窒素は植物の成長に関わる最も重要な成分です。茎や葉を伸長させて、葉色を濃くします!!また根の発育もよくなります。
窒素は、植物の体内でアミノ酸を作り出し!そのアミノ酸を元に細胞を作り上げるタンパク質へとかわる。
他にも核酸や葉緑素、酵素等を作り上げる材料となってます。
植物の中で移動しやすい窒素は欠乏すると下位葉から葉の黄化がおこります。
また上の方の新葉は成長が抑制され矮小化して、全体的に生育不良になります。
窒素欠乏の対策
・速効性肥料の施肥
・尿素の 葉面散布が効果が素早くでておすすめの対策です。
・水遣りをして植物が栄養素を吸収しやすくする。
・未熟な堆肥を使用すると土壌の窒素分を奪う事がある、完熟堆肥を使用すること!
一見すると生育は良くなるが株全体が軟弱になり病害虫の被害を受けやすくなる。花や果実の付きが悪くなり、逆に葉や茎の成長が盛んになり色も濃くなる。また窒素の過剰はカルシウム欠乏症を引き起こす要因ともなる。
窒素過剰の対策
・EC値で土壌の肥料分を測る
・散水のしすぎで肥料分が余計に溶けだし窒素過多になってる可能性がある。適切な散水を行う!!
・施肥された肥料を取り除く
・窒素は水で流れやすいため、大量の水で流し出す!!