ミヤコグサの育て方

ロータス(ブリムストーン)の特徴や育て方、挿し木の方法等の紹介

ロータス(ブリムストーン)の特徴


原産:地中海沿岸科:マメ(Fabaceae) 属:ミヤコグサ／ロータス(lotus) 種:ヒルスタス(hirsutus) 同義語(syn.):dorycnium hirsutum 品種:ブリムストーン(brimstone) 開花時期:4月～7月花の色:白色〇葉色:緑色●黄色● 分類:半常緑低木草丈:約30～60cm 誕生花: 花言葉:「完璧な美しさ」
花壇土	鉢土	水やり
肥料	剪定	夏越し
冬越し	増やし方	病気

ロータス(ブリムストーン)は新芽が淡い黄色になる魅力的な園芸品種で、白色の毛で覆われた灰緑色の葉との相性もよく優しい色合いのカラーリーフが何処かロマンティックな雰囲気があり可愛らしいお庭等によく合う園芸品種です。

開花時期は春から夏、花色は白色、個々の小花は蝶形で、花序は小花が頂部に4個から10個集まり散形花序に咲きます。樹形はブッシュ状で高さ約30(60)cm × 幅は約60(90)cmまで成長します。葉色は緑色で白色の毛で覆われており、小葉は楕円形もしくは倒卵形で3～5小葉になり、葉序は互生葉序につきます。

ロータス(ヒルスタス)の最大の特徴(魅力)は白色の毛で覆われた美しい灰緑色の葉にありカラーリーフとして親しまれています。樹形はこんもりとドーム状に茂り通常高さよりも横への広がりがよく、茎や葉、萼は白色の毛で覆われています。花は白色からほんのり桃色に染まる花色をしており、茎の頂部で半球状に小花が集まり春から夏に咲きます。

ロータス(ヒルスタス)は挿し木や自家採種した種を播種する事で増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに若干弱いため強い霜に気をつければ育てやすい植物です。

ミヤコグサ(ロータス)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

ミヤコグサ(ロータス)の珍しい種類、主な種とおすすめの園芸品種の紹介【2021】

ロータス(ブリムストーン)の育て方

花壇の土づくり

ロータス(ブリムストーン)は直射日光が6時間以上当たる日向で最もよく成長して沢山の花を咲かせます。

土は栄養の少ない通気性の良い砂壌土を好み、肥沃な土壌では逆に生育が悪くなる事もあります。植付けの前に土壌診断を行い、必要に応じて通気性を高めるパーライトや軽石等を入れ、肥沃さを高める堆肥等の改良用土を入れて土壌を改善するといいでしょう。

鉢土づくり

ロータス(ブリムストーン)は通気性の良い培養土で育てましょう。

自作する場合は’赤玉土小粒6割＋腐葉土3割＋パーライト1割元肥’を混ぜた培養土がおすすめです。

水やりの仕方

ロータス(ブリムストーン)は乾燥にとても強く、基本的には降水のみで育てる事が出来ます。

雨が降らずに乾燥が続く場合は、土の表層が乾いてきたタイミング(指先を土にさして乾燥を確認)で水やりを行うといいでしょう。

肥料の与え方

ロータス(ブリムストーン)の根粒菌と共生して窒素を得るため肥料は基本的に不要です。逆に肥料を与えすぎると生育が乱れる場合があります。

剪定のやり方

ロータス(ブリムストーン)は定期的な剪定は基本的に不要ですが、必要に応じて春に形を整え枝分かれを促すために軽く切り戻す事ができます。

夏越しする方法

ロータス(ブリムストーン)は夏の暑さに強く基本的には対策不要で育てられます。

冬越しする方法

Hardiness:8b～10a

ロータス(ブリムストーン)は寒さに弱く霜に長く当たったり強い霜に当たると枯れるため、暖地以外での屋外での越冬は難しいかもしれません。

hardiness zoneが8以下の地域で、冬越しさせる場合は温室や室内に移動させたり、それが難しい場合は株元に腐葉土を盛り不織布やビニールで植物の周囲を囲ってあげましょう。

挿し木や株分けで増やす

ロータス(ブリムストーン)は挿し木時期は夏から秋が適します。この頃になると新鞘がある程度成熟して弾力をもっており、未熟な枝と違い乾燥しにくく、また古い枝のように発根力が低くないため挿し木の成功率が高いです。挿し穂の長さは約7～10cm、その時に植物ホルモンが集中している節の少し下で、切り口を斜めにすると成功率が上がります。挿し穂の下葉を落とし、30分程度水を入れたコップ等で水揚げを行います。水揚げ後は切り口に発根ホルモンを付け、湿らせた培地に挿し穂を挿して、土壌が完全に乾燥しない様に明るい日陰等で水やりを行いながら管理しましょう。

播種で増やす

ロータス(ヒルスタス)の種蒔の方法
播種時期:
発芽適温:約
発芽日数:約
発芽条件:

植物の病気

ロータス(ヒルスタス)の病気

ロータス(ヒルスタス)の害虫

ロータス(ヒルスタス)の特徴や育て方、増やし方等の紹介【カナリア・クローバー】

ミヤコグサの育て方

ロータス(ヒルスタス)の特徴


原産:地中海沿岸科:マメ(Fabaceae) 属:ミヤコグサ／ロータス(lotus) 種:ヒルスタス(hirsutus) 同義語(syn.):dorycnium hirsutum 別名:ドリクニウム・ヒルスツム／カナリアクローバー(canary clover) 開花時期:4月～7月花の色:白色〇桃色● 葉色:緑色●黄色● 分類:半常緑低木草丈:約30～60cm 誕生花: 花言葉:「完璧な美しさ」
花壇土	鉢土	水やり
肥料	剪定	夏越し
冬越し	増やし方	病気

ロータス(ヒルスタス)は学名lotus hirsutus(syn.dorycnium hirsutum)、別名「ドリクニウム・ヒルスツム」や「カナリアクローバー(canary clover)」とも呼ばれる地中海沿岸を原産とする半常緑低木です。種小名のヒルスツム(hirsutus)はラテン語で「毛の様な・毛深い」を意味しており、茎や葉等が白色の毛で覆われている事に由来しています。

開花時期は春から夏、花色は白色もしくは桃色、個々の小花は蝶形で、花序は小花が頂部に4個から10個集まり散形花序に咲きます。樹形はブッシュ状で高さ約30(60)cm × 幅は約60(90)cmまで成長します。葉色は緑色もしくは品種により黄色で白色の毛で覆われており、小葉は楕円形もしくは倒卵形で3～5小葉になり、葉序は互生葉序につきます。