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原産:北アメリカ 科:アカバナ(Onagraceae) 属:マツヨイグサ(Oenothera) 種:ヒルザキツキミソウ(speciosa) 別名:オエノセラ・スペシオサ 開花時期:5月~7月 花の色:桃色●白色〇 葉色:緑色● 分類:多年草 草姿:直立 草丈:約20~50cm 誕生日:9月2日 花言葉:「自由な心」「無言の愛」「奥深い愛情」「固く結ばれた愛」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ヒルザキツキミソウは学名Oenothera speciosa、別名「オエノセラ・スペシオサ」とも呼ばれる北アメリカ原産の多年草です。和名の由来は夜に開花するツキミソウと違い昼に開花する事に由来しており、学名の「speciosa」は派手を意味します。日本でも輸入され観賞用に栽培されていたものが荒地や痩せ地等でも容易に育つ事から逸出して帰化しています。
ヒルザキツキミソウは痩せた土壌でも容易に育ち、また地面下を地下茎で広がり、 直立する茎は比較的に背が低い事から園芸ではグランドカバーとしてよく利用されます。白色から淡い桃色の花はピュアでロマンティックな雰囲気があり、個々の花は寿命が通常1日~3日程度と短いため儚さを感じさせるでしょう。
開花時期は初夏から初秋、花色は黄色、直径約4~8cmの花弁が4枚の小花を総状花序に咲かせます。草姿は直立して地下茎により広がり高さ約20(50)cm × 幅は約30(50)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は倒披針形もしくは楕円形、葉序は互生葉序につきます。
ヒルザキツキミソウは春から初夏にかけて挿し木や株分けを行う事で一般的に増やされますが、播種によっても増やす事が可能です。育てる際は過湿に気を付ければ夏の暑さ冬の寒さに強く丈夫で育てやすい植物です。