ヒスイカズラの特徴
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原産:フィリピン諸島 科:マメ(Fabaceae) 属:ヒスイカズラ/ストロンギロドン(Strongylodon) 種:ヒスイカズラ/マクロボトリス(macrobotrys) 別名:ジェードバイン(Jade Vine)/ストロンギロドン・マクロボトリス 開花時期:3月~5月 花の色:紫色● 葉色:緑色● 分類:常緑ツル性木本 草丈:約600~1800cm 誕生花:4月13日 花言葉:「私を忘れないで」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ヒスイカズラは学名Strongylodon macrobotrys、別名「ジェードバイン(Jade Vine)」や「ストロンギロドン・マクロボトリス」とも呼ばれるフィリピン諸島原産の常緑ツル性木本です。和名「ヒスイカズラ」の由来は花の色が宝石の翡翠を連想させる所からきています。
ヒスイカズラの最大の特徴(魅力)はターコイズや翡翠等の宝石に例えられる美しい花色にあり、個々の花は節から5~8個ずつ束生し最大長さが3mに達する長い花穂(花序)を作ります。枝はツル性で樹木等に絡みながら最大の長さが18mに達する事があり、園芸ではバーゴラやアーチ等に誘引して育てられます。葉は常緑ですが、寒さに弱い熱帯植物のため屋外で越冬する事は難しいかもしれません。
開花時期は早春から晩春、花色は青色もしくは紫色、マメ科特有の蝶形花の小花を節から5~8個ずつ束生させ長さ約50~300cmの総状花序に花を咲かせます。樹形はツル性で長さは約600~1800cmまで成長します。葉色は、小葉は楕円形で3出複葉して、葉序は互生葉序につきます。
ヒスイカズラは受粉にコウモリが介しているため種鞘が出来にくく、一般的に挿し木で増やされます。育てる際は寒さに極端に弱いため冬は温室や室内で管理する必要があります。
ヒスイカズラの育て方