原産:南アフリカ 科:キンバイザサ(Hypoxidaceae) 属:アッツザクラ(rhodohypoxis) 種:ミロイデス(milloides) 別名:ピンクスター・グラス(pink star grass)/レッドスター(red star) 品種:ドナルドマン(rhodohypoxis ‘Donald Mann’) 分類:多年草(宿根草) 草丈:約10~15cm 開花時期:4月~6月(5月に最も開花する) 花の色:桃色● 葉色:緑色● 花言葉:1月23日/2月16日 誕生花:「可憐」「愛を待つ」「はかない恋」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
アッツザクラ(ドナルドマン)は茎や葉が毛深く白色の外観があり、色鮮やかな蛍光ピンクの花色がポップで明るい雰囲気をつくる魅力的な園芸品種です。
開花時期は春から初夏、花色は桃色、個々の花は6個の花被片があり、花序は茎の頂部に1個の花を単頂花序に咲かせます。草姿は直立で高さ約10(15)cm × 幅は約10(15)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は線形です。
アッツザクラ(ミロイデス種)は学名rhodohypoxis milloides、別名「ピンクスター・グラス(pink star grass)」等とも呼ばれる南アフリカ原産の多年草(宿根草)です。
アッツザクラ(ミロイデス種)の語源(由来)
- 属名のrhodohypoxisは古代ギリシャ語で「バラ」を意味する「Rhodo」と、植物の属名からきている「Hypoxis」の2語の造語です。
- アッツザクラの由来は諸説ありますが、一般的に太平洋戦争中にアッツ島で日本軍が玉砕したことを悼んで名付けられたと言われています。
アッツザクラ(ミロイデス種)の特徴(魅力)
- アッツザクラ(ミロイデス種)は花被片の基部が内側に曲がるため
- ↳筒内部が見えない個性的な花姿をしています。
- 花は通常外側に花被片が3個と内側に3個ありますが
- ↳八重咲き品種もあります。
- アッツザクラ(ミロイデス種)は葉や花茎に長めの白色の毛が生えています。
- 乾燥に強く肥料も殆ど必要としないため
- ↳低メンテナンスで育てられます。
- ↳そのため鉢花としても高い人気があります。
アッツザクラ(ミロイデス種)は地面下に塊茎をもちます。葉は緑色で白色の長い毛が生えており、葉身は細長く線形をしています。花の開花は春から初夏、花茎は毛深く白色の毛が生え最大15cmまで伸び頂部に1個の花を単頂花序に咲かせ、個々の花は花被片が6個あり外側の3個の花被片と内側の3個の花被片に分かれ、筒部は花被片の基部が内側に曲がるため内部が隠れ雄蕊や雌蕊は見えません。