原産:アフリカ 科:シソ(Lamiaceae) 属:ロテカ(Rotheca/ 種:ブルーエルフィン/ミリコイデス(myricoides/ 別名:ブルーバタフライブッシュ/ロテカ ミリコイデス/クレロデンドラム ウガンデンセ 開花時期:5月~9月 花の色:青色● 葉色:緑色● 分類:常緑低木 草丈:約60~300cm 草姿:直立 誕生日:11月24日 花言葉:「大きな希望」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ブルーエルフィンは以前は学名Clerodendrum ugandenseに分類されていましたが、現在は再分類されRotheca myricoidesに移動されており旧学名は同義語(syn.)としてsyn.Clerodendrum ugandenseとして扱われています。別名では「ブルーバタフライブッシュ」や「ロテカ・ミリコイデス」や「クレロデンドラム ウガンデンセ」とも呼ばれアフリカ原産の常緑低木です。
ブルーエルフィンは側面につく四枚の花弁が翼(翅)の様に見える事から小妖精(ブルーエルフィン)や蝶々(ブルーバタフライブッシュ)に例えられて呼ばれており、風に揺れる花姿が妖精や蝶が飛び回る様な優美な雰囲気を作ります。樹形は分枝がよくブッシュ状に枝を張って茂り、繊細な花姿に似合わず高さ幅とも非常に大きく育ちます。
開花時期は初夏から初秋、花色は青色、集散花序に付く直径約2cmの花は花弁が5枚あり側面に2枚ずつ下部に内側にカールする1枚の花弁を付け、上部には長く突き出た4本の雄蕊と1本の雌蕊があります。草姿は直立で高さ約60(300) × 幅は約30(180)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は楕円形、葉序は対生葉序もしくは輪生葉序につきます。
ブルーエルフィンは寒さにあまり強くないため管理が楽な鉢植えでコンパクトに育てられるのが一般的です。花壇に植えて育てる際は高さ幅共に非常に大きく育つため十分スペースをとって植えて上げてください。青紫色の上品な花は落ち着きがありエレガンスなお庭によく合うでしょう。
ブルーエルフィンは晩春から夏にかけて行う挿し木で増やす事ができます。育てる際は乾燥や冬の寒さに気をつければ基本的には丈夫で育てやすい植物です。