日本では別名「沸石」とも呼ばれるもので、アルミノケイ酸塩のうち、結晶構造中に比較的大きな空隙を持つものの総称でもある。
日本では北海道、秋田、山形、宮城、島根県などで産出され、その場所によりCECや塩基含量が異なります。
保肥力向上のために入れる資材!!
ゼオライトはCEC(塩基交換量)が100meq/100gから150meq/100g程あり保肥力が大きく向上します!!
またゼオライト自身もカルシウムやマグネシウム・カリウムと塩基類を多く含むため、これらの補給効果も期待ができるでしょう。
※一般的な土壌の保肥力20meq/100g程(数値が高くなるほど肥料持ちが良くなる)
浄化作用
スポンジ構造のゼオライトは水分の他にもガスや有害物質を吸収・吸着し植物の健康な生育を助けます!!
リン酸の吸収を邪魔しない!!
肥料から溶け出たリン酸は土壌等に吸収され植物が吸収しにくい形になりがちです。しかしゼオライトはリン酸吸収係数が低いため、結果としてリン酸の肥効をよくします。
土壌改良の方法!
土壌改良としてゼオライトを施用する場合は1m²に5kg程を施用ししっかり混和します。
砂土のような保水力や保肥力の乏しい土壌で効果がたかいです。
鉢植えの配合!
鉢底に入れれば通気性や排水性を確保でき根腐れを予防し、用土に少量混和する事で高い肥効がきたいできます。
ハイドロカルチャー(水耕栽培)
ゼオライトは抗菌作用や汚れを吸着する作用があり、水が腐れにくく綺麗な水質を保ってくれる効果があります。
容器の底に敷いておくと根腐れ防止として効果てきです。