ピンククリッカーの特徴
![]() | 原産:南アフリカ 科目:シソ 属:プレクトランサス(plectranthus) 品種:ピンククリッカー(pinkcricker) 分類:非耐寒性多年草 草丈:70cm 開花:8月~11月 花言葉:「鎮静」 |
ピンククリッカーは、淡いピンク色の唇型花弁を穂状(総状花序)に咲かせる非耐寒性多年草です。 草丈は70cm程で、夏の終わり頃から晩秋にかけ花穂を長く伸ばし優しいピンク色の花を株全体を覆うように咲かせます。 耐寒性はなく霜の降りる地域での越冬は困難なため注意が必要です。 |
植物の種類や育て方の紹介を行います
![]() | 原産:南アフリカ 科目:シソ 属:プレクトランサス(plectranthus) 品種:ピンククリッカー(pinkcricker) 分類:非耐寒性多年草 草丈:70cm 開花:8月~11月 花言葉:「鎮静」 |
ピンククリッカーは、淡いピンク色の唇型花弁を穂状(総状花序)に咲かせる非耐寒性多年草です。 草丈は70cm程で、夏の終わり頃から晩秋にかけ花穂を長く伸ばし優しいピンク色の花を株全体を覆うように咲かせます。 耐寒性はなく霜の降りる地域での越冬は困難なため注意が必要です。 |
アウリツムは、南アフリカを原産の多年草で、春に白色の花弁に黒い斑がはいる独特の花が特徴です。 草丈は30cm程と矮性で、葉は披針形につきます。 |
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ゼラニウムアウリツムは乾燥に強い一方で多湿に弱いため排水性のいい土で育てましょう。また日当たりが悪くなると花付きが悪くなるので出来るだけ日当たりがよく雨の当たらない場所に置くのがいいでしょう。 植付けの前に花壇の作り方から診断を行い、必要に応じて改良用土を入れてあげましょう。 おすすめ |
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鉢植えでは「通気性」がよく「保水性」もある培養土を作成します。 作成例 |
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ゼラニウムアウリツムは日本の高温多湿な夏が少し苦手です。生育が衰え葉が黄化したり落葉すること等があります。 切り戻しを行い蒸散を抑え、明るい日陰に移動しましょう。 |
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ゼラニウムアウリツムは寒さに弱く霜にあたると枯れてしまいます。冬越しさせる際は霜が降りる前に温室または明るい室内に移動して育てましょう。 |
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ゼラニウムアウリツムの成長が始まる三月から六月、九月~十月頃まで水でゆっくり溶けだす緩効性肥料を月に一度与えましょう。 真夏に肥料を与えると物が軟弱に育ち夏越しが難しくなるので控えます。 おすすめの緩効性肥料はプロも使用しているIB肥料です。 |
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成長の始まる三月頃から摘芯を複数回行う事で、株にボリュームが出ます。 花の終わる梅雨明け頃に株の三分の二ほど、葉を残して切り戻しを行いましょう。風通しや、蒸散を抑え夏越しがスムーズに行えるようになります。 |
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ゼラニウムアウリツムは挿し木で増やす事ができます。 挿し木時期は五月~六月が最も適しており、10月頃(挿し木のまま冬越し)まで行えます。切り戻した枝等を利用しましょう。 |
ゼラニウムの病気 |
立枯病 立枯病は土壌に潜むフザリウム菌やリゾクトニア菌が根や地際部から感染して起こります。発症すると、地際付近の茎の表皮が褐色に腐敗し上部は水枯れしたような症状がおこります。治療は難しく発症部位から下を切断して治る事もありますが、基本は株を抜き病気の広がりを抑えましょう。花壇の土の通気性を上げて有用な微生物を増やす事で病気を減らす事が出来ます。うどん粉病 乾燥した環境で発症しやすく、風で胞子が葉にくっつき感染します。発症すると白また灰色の粉状の胞子が葉に広がり、放っておくと株全体に病気が広がり枯れる事もあります。治療法は感染した葉を取り除き殺菌剤(ダコニール・フルピカフロアブル)等で治療と予防を行ってください。灰色カビ病 灰色カビ病はボツリヌス菌が起こす病気です、普段は土壌で腐性生活を行いますが、風で飛散した胞子が古い花弁などにつくとそこから感染します。発症部位は主に枯れた花弁から始まり、放置すると葉や茎に広がって株が萎れるように枯れます。治療は感染部位を取り除き殺菌剤(フルピカフロアブル等)を使って病気の予防を行ってください。斑点病 斑点病はセルコスポラやセプトリア等の病原菌が元で起こる病気です。症状は葉や茎に不定形の病斑ができ、落葉または茎に発症した場合はその部位より上が枯れる事があります。基本は斑点病が原因で枯れる事は少ないですが、生育が悪くなり見た目も良くないので治療して上げましょう!治療は感染した葉を取り除き殺菌剤(ダコニール1000・ベンレート水和剤等)を散布してください。 灰色カビ病 |
セレブピクンは一般的なポリゴナムの葉に、白色の吐きこみ斑が入るのが特徴の多年草です。 茎は這性でカーペット状に1m程広ががり、グランドカバーやロックガーデン等に使われます。 花は初夏から晩秋にかけて花茎を伸ばし桃色または赤色の7cm前後の穂状の花を株1面を咲かせます。 非常に丈夫で、こぼれ種で増えるほど繁殖力が強く、耐寒性や耐暑性もあるため殆どお世話の必要がありません。 |
![]() | 所属国:中東・トルコ 科目:ゴマハノクサ 属性:ベロニカ 種小名:ゲンチアノイデス 分類:多年草 背丈:30~40cm 開花:5月~7月 花言葉:「忠実」「名誉」 |
ゲンチアノイデスはロゼット状(地表に葉を張り付ける様)に葉を茂らせ、花茎を高く伸ばし白地に淡い青色の筋が入った、女性的で上品な花を咲かせるベロニカです。 草丈は30cmから40cm程で、横にも同程度広がります。花茎がとても長いので切り花におすすめの花です。 基本は強健で育てやすく耐寒性のある多年草ですが、夏が少し苦手です。株が弱らないようにきちんとお世話してあげましょう。 お店には春先頃に並びます、値段は300円から500円ほどです。 |
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ゲンチアノイデスは日当たりが良く肥沃で水はけのいい場所を好みます。 植付けの前に花壇の作り方から診断を行い、必要に応じて改良用土を入れてあげましょう。 おすすめ | ||||
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鉢植えでは「通気性」がよく「保水性」もある培養土を作成します。 作成例 解説 | ||||
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ゲンチアノイデスは高温多湿が苦手です。梅雨終わりの多湿環境は病気にかかりやすく、またベロニカは半休眠状態に入ります。花は無理に咲かせず、切り戻しを行い出来れば遮光してあげましょう。 また半日影に移動する、または遮光ネットを利用すると株を弱らせることなく、夏越しができます。 | ||||
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ゲンチアノイデスは常緑多年草です。基本的にお世話の必要はありませんが、病気の原因となる枯れ枝や葉は切り、腐葉土で株元をマルチングしてあげましょう。 | ||||
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肥料は3月から5月、9月から10月の間で、水でゆっくり溶けだす緩効性肥料を月に1度ほど与えましょう。 冬はボカシ肥料や堆肥を株元に与え、来年の成長に備えます。 | ||||
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ゲンチアノイデスは夏の管理がとっても大事になります。少し勿体ない気がするかもしれませんが、梅雨が明けた頃に花茎を下から切り戻してあげましょう。 | ||||
病気 | ||||
・斑点病(Septoria) 斑点病(Septoria)
治療は感染部位の除去を行い、斑点病に効果のある殺菌剤を使用しましょう。 べと病(peronospora grisea) peronospora griseaはベロニカ属の全ての種及びヘーベ等に感染する事で知られるベト病菌です。 一般に不定型の茶色い斑点を葉に生じさせ、症状が進むと徐々に斑点が広がり中央部が壊死します。 治療は感染部位の除去を行いベト病に効果のある殺菌剤を使用しましょう。 うどん粉病(erysiphe) うどん粉病は白色または灰色の粉状の真菌で、発生すると葉や花、茎に薄らと白い粉状の斑点が現れます。 葉の捻りや落葉、開花の抑制、生育不良等がおき、真菌が株全体に広がると酷いものでは枯死する事があるので注意が必要です。 治療は感染部位の除去を行い殺菌剤を使用しましょう。 | ||||
有用微生物のまとめ部屋
ボタンを押すと有用微生物の説明と増やし方について説明しています!
バチルス菌とは!?
バチルス菌または枯草菌は、土壌や植物に普遍的に存在し、反芻動物やヒトの胃腸管に存在するグラム陽性のカタラーゼ陽性の真正細菌である。
好気性で最適生育温度は25-35℃になります。また高温に対して耐性があるため水につけ煮沸するとバチルス菌だけ生き残り他の雑菌を滅菌することができる。
バチルス菌の役割
・抗菌性活性リポペプチドや強力な界面活性を示す物質を分泌し病害を防除する。
・有機物質の分解促進にも利用される。
バチルス菌(納豆菌)の増やし方
1⃣米ぬか1kgに水500ccと納豆1パックを使用する。
2⃣バケツ等に米ぬかと水を入れて、よく馴染むまで攪拌を行う!
3⃣納豆を入れ全体が馴染むように攪拌!
4⃣蓋をして1週間程寝かし発酵した匂いがするなら完成です。
AM菌とは
グロムス門に属する150種程度の特殊な菌類。根の細胞内に菌糸を侵入させ樹枝状体または嚢状体を形成する。
AM菌の役割
・植物と共生を行い糖を貰う代わりに、リンやミネラル、水分を植物に供給する。
・根に菌糸をまとわせ病害に対する抵抗性を高めてくれる。
・根の周囲に抗菌性物質を産出することで、病原性微生物の働きを抑制する。
・根の周りに菌鞘を作り出し物理的に根を守る。
AM菌の資材
1⃣資材を入れる際に炭やゼオライトがあると感染率があがります。
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乳酸菌とは
乳酸菌は代謝により乳酸を産生する細菌類の総称。生育の為には糖類、アミノ酸、ビタミンB群、ミネラルが必要な細菌類。ヨーグルト、乳酸菌飲料、漬け物など食品の発酵に寄与している。
乳酸菌の役割
・乳酸が作られるとPHが下がり抗菌作用がうまれる。
・乳酸菌の作る抗菌バクテリオシンのナイシンはグラム陽性菌に対して抗菌作用がある。
・牛乳等を原料に乳酸菌を増やせばカルシウム等のミネラルの補給にもなる。
・バチルス菌等の有用微生物の働きも抑えるため施用する際は注意が必要!
乳酸菌の施用方法
1⃣ヨーグルトを500倍に水で薄め葉面や土壌に散水する。
嫌気性で酸性を好む。米ぬかに水を入れて密封すると増えていく!
放線菌とは
一般に、グラム陽性の細菌のうち、細胞が菌糸を形成して細長く増殖する形態的特徴を示すものを指す慣用名である。
絶対好気性で多くは土壌の落葉の中で生息している。
放線菌の役割
微生物の外殻の物質
・キチン質を溶かすキチナーゼ酵素が微生物の外殻の物質を溶かし糸状菌や線虫の働きを抑える!
・糸状菌が分解出来ないセルロースを放線菌が分解する。
放線菌の増やし方
炭と藁を混和し水を含ませると増殖する。
光合成細菌とは
光合成細菌は、光合成を行う細菌の総称である。
光合成細菌の役割
・放線菌の餌⊂( っ´ω`)っ
・土壌の団粒化
光合成細菌の増やし方
1⃣光合成は種菌を元に培養します。(購入して下さい( ..)”)
2⃣ペットボトルに水1ℓと糖蜜20cc・(種菌EM1)を20ccを入れます。
3⃣光合成で増えるため、後はよく陽の当たる場所に夏場なら1週間・冬場なら2週間程放置します。
その際、毎日ペットボトルの蓋を開けてガス抜きしてください。
4⃣PH3.5以下になっていれば完成
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酵母菌とは!?
酵母またはイーストは、広義には生活環の一定期間において栄養体が単細胞性を示す真菌類の総称である。
単細胞で球形をしており、出芽(分裂)しながら数を増やします!カビの仲間であるが菌糸を作りません。
酵母菌の役割
・糖を餌にアミノ酸やホルモン・ビタミン・ミネラル等を作り出し死骸になった際には豊富な栄養素となります!
・活動する際に炭酸ガスを発生させ土壌の団粒化も促します。
・植物ホルモン(オーキシン)の効果で成長を促す。
酵母菌の増やし方
1⃣ 1ℓの水に砂糖を30gにドライイーストを1g混ぜ容器密閉したら3日程でできる。(定期的に蓋を開けてガス抜きを行う)
2⃣出来た酵母菌は水で300倍に薄め植物に散布して使用する。
トリコデルマとは
トリコデルマは、フンタマカビ綱ボタンタケ目ボタンタケ科に属する子嚢菌である。
森林土壌など植物遺体の多い場所、枯れ木や朽ち木によく繁茂している。
トリコデルマの役割
・トリコデルマ菌の出すセルラーゼは有機物の中のセルロースを分解する。
・トリコデルマは菌類に寄生し病害の防除に用いられる、ただし椎茸等の有用菌にも攻撃しちゃうよ(๑>•̀๑)テヘ
トリコデルマの資材
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