オダマキ(アトラタ種)の特徴
原産:ヨーロッパ 科:キンポウゲ(Ranunculales) 属:オダマキ/アクレギア(Aquilegia) 種:アトラタ(Atrata) 別名:ダークコロンバイン(dark columbine) 開花時期:5月~7月 花の色:紫色●黒色● 葉色:緑色● 分類:多年草(宿根草) 草丈:約60cm 草姿:ロゼット 誕生花:5月14日/5月29日/6月2日 花言葉:「愚か」「勝利への決意」「心配して震えている」「あの方が気がかり」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
オダマキ(アトラタ種)は学名Aquilegia atrata、別名「ダークコロンバイン(dark columbine)」とも呼ばれるヨーロッパ原産の短命の多年草(宿根草)です。
オダマキ(アトラタ種)は、その別名「ダークコロンバイン」からも分かる通り、殆ど黒色をした紫色の花が特徴です。葉は基部から出てくる葉(根生葉)と茎につく葉(茎葉)があり多くは下部付近でフサフサと茂り、シダ植物を連想させる様な上品な草姿をつくります。茎は最大60cmまで伸び幾つかに枝分かれして頂部で下向きに花を咲かせます。
開花時期は晩春から夏、花色は紫色から黒色、個々の花は花弁の様に見える5個の萼と中央に5個の円筒型の花弁、5個の後ろに突き出る距があります。草姿はロゼットで直立に茎を伸ばし高さは約60cm × 幅は約30cmまで成長します。葉色は緑色、1~2回三出複葉して、葉序は根出葉もしくは互生葉序になります。
オダマキ(アトラタ種)は株分けや種により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で夏の高温多湿を苦手にしているため注意が必要でしょう。また基本的に短命のため定期的な株の更新が必要です。
オダマキ属の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
オダマキ(アトラタ種)の育て方