原産:西アジア/ヨーロッパ 科:マメ(Fabaceae) 属:シャジクソウ/トリフォリウム/クローバー(trifolium) 種:ベニバナツメクサ(incarnatum) 別名:ストロベリーキャンドル/クリムソンクローバー 開花時期:4月~7月 花の色:赤色● 葉色:緑色● 分類:一年草(多年草) 草姿:ロゼット 草丈:約20~50cm 誕生日:12月19日 花言葉:「善良」「人知れぬ恋」「煌めく恋」「素朴な可愛らしさ」「私を思い出して」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ストロベリーキャンドルは学名trifolium incarnatum、別名「ベニバナツメクサ」や「クリムソンクローバー」とも呼ばれる西アジア及びヨーロッパを原産とする一年草(多年草)です。一般的なクローバー(シロツメクサ)と比較するとストロベリーキャンドルはロゼットを形成して直立する茎を何本も伸ばし色鮮やかな赤色の円錐形の花を咲かせます。
ストロベリーキャンドルもシロツメクサと同様にタンパク質を豊富に含んだ草食動物の優れた飼料作物として利用されたり、マメ科と共生する根粒菌(根に瘤が出来る)に空気中の窒素を植物が利用出来るアンモニアに変えてもらい、窒素が固定された所でムラサキツメクサを刈り土と混ぜ込むことで緑肥として利用されます。また園芸でも晩春から夏に咲く色鮮やかな赤色の花を鑑賞する目的で育てられます。
開花時期は春から初夏、花色は赤色、マメ科特有の蝶形花の小花を頂部で円錐形に総状花序に咲かせます。草姿は直立で高さ約20(50)cm × 幅は約20(50)cmまで成長します。葉色は緑色、3出複葉して葉序は互生葉序につきます。
ストロベリーキャンドルは春から初夏にかけ真っ赤な花を沢山咲かせポップで明るいお庭の雰囲気を作ります。また花は蜜蜂等の重要な蜜源植物にもなり、花後は切り倒して根や茎葉を土にすき込む事で土壌が肥沃になり緑肥として働きます。
ストロベリーキャンドルは多年草ですが、日本では花後に株が弱り、また夏の暑さに弱いため秋に種を撒き花後、種が出来たら夏に枯れる一年草として扱われます。