シレネの種類

カッコウセンノウの育て方や増やし方【リクニス・フロスククリ】

カッコウセンノウの特徴


原産:ヨーロッパ／アジア科:ナデシコ(Caryophyllaceae) 属:シレネ(silene) 種:カッコウセンノウ(flos-cuculi) 別名:リクニス・フロスククリ開花時期:4月～6月花の色:桃色●白色〇葉色:緑色● 分類:多年草草丈:30～60cm 草姿:ロゼット状
花壇土	鉢土	水やり
肥料	剪定	夏越し
冬越し	増やし方	病気

カッコウセンノウは学名silene flos-cuculi、別名「リクニス・フロスククリ」とも呼ばれるヨーロッパ及びアジア原産の多年草です。葉は地面を被覆する様にロゼット状につき、茎葉は殆どなく細い茎と花のみの様な美しいシルエットを作ります。花は春に咲き花先が4裂する花弁は見た目がボロボロしている様に見える事から通称「ボロボロのロビン(ragged-robin)」と呼ばれる事もあります。

開花時期は春から初夏、花色は桃色もしくは稀に白色で、花弁5枚の花先が4裂する直径約3～4cmの小花を2出集散花序に咲かせます。草姿はロゼット状で高さは約30(70)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身はヘラ形もしくは線形で根出葉もしくは対生葉序につきます。

カッコウセンノウは播種や株分けで増やす事ができます。夏の高温多湿や強い日射しをやや苦手にしており、一方で寒さ強く冬の管理は楽な植物です。

シレネの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

色々なシレネの種類や主な種と珍しい園芸品種の紹介【2021】

カッコウセンノウの育て方

花壇の土づくり

カッコウセンノウは直射日光が6時間以上あたる日向から、6時間程度の半日影で育てる事が出来ます。暖地等の暖かい場所では半日影で育てるのが良いでしょう。

土はPH6.0～7.5前後の水捌けが良くやや肥沃な土壌を好みます。植付けの前に土壌診断を行い、必要に応じて改良用土をいれて土壌を改善しましょう。

鉢土づくり

カッコウセンノウは通気性のいい培養土を好みます。

自作する場合は’赤玉土小粒6割＋腐葉土3割＋パーライト1割＋元肥’を混ぜた培養土がおすすめです。

水やりの仕方

カッコウセンノウの水やりは土の表面もしくは表層が乾燥してきたタイミングで行い、土壌中の古い空気と新鮮な空気が入れ替わる程にたっぷり水を与えましょう。

肥料の与え方

カッコウセンノウは多くの肥料を必要としません。植付け時もしくは春と秋に1度ずつ緩効性肥料を与えましょう。

剪定のやり方

カッコウセンノウは開花期間中に萎れたり枯れた花を摘む事で開花期間が延長されます。

夏越しする方法

カッコウセンノウは夏の強い日差しや高温多湿を苦手にしています。

日向にある場合は半日影もしくは明るい日陰に移動させ、難しい場合は遮光ネットを利用して強い日差しを避けましょう。

また過湿を防ぐために土の排水性を高めておき、長雨が続く場合は根腐れや腐敗を防ぐために雨の当たらない場所に避難させると安心でしょう。

冬越しする方法

Hardiness:4b～8a

カッコウセンノウは耐寒性が高く基本的には冬越し対策をしなくても問題ありません。

挿し木や株分けで増やす

株分け

カッコウセンノウの株分けする時期は春もしくは秋が最適です。株分けを行う前日夜に水をしっかり与えておくと株分け後の活着が良くなります。

スコップを使い株を掘りあげたら根と葉茎をしっかり付けた束を2個から3個に分けるように手もしくはハサミを使い切り分けます。株分け後は直ぐに植付けて水をしっかり与えてください。

播種で増やす

カッコウセンノウの種蒔の方法
播種時期:3月～4月・9月～10月
発芽適温:約20度
発芽日数:
光条件:

種は通気性と保水性のいい無菌の培地に撒き、指で軽く押して土と種を密着させ軽く土を被せましょう。乾燥しないように水やりをしっかり行い管理して下さい。

植物の病気

カッコウセンノウの病気

レッドキャピオン(ローリーズフェーバリット)の育て方や増やし方

シレネの育て方

レッドキャンピオン(ローリーズフェーバリット)の特徴


原産:ヨーロッパ科:ナデシコ(Caryophyllaceae) 属:シレネ(silene) 種:レッドキャンピオン(dioica) 品種:ローリーズフェーバリット(Rolly’s Favorite) 開花時期:5月～8月花の色:桃色● 葉色:緑色● 分類:多年草(短命) 草丈:約45cm 草姿:直立
花壇土	鉢土	水やり
肥料	剪定	夏越し
冬越し	増やし方	病気

レッドキャンピオン(ローリーズフェーバリット)は矮性で分枝がよく、淡い桃色の花を咲かせる園芸品種です。

開花時期は晩春から晩夏(初夏以降は疎ら)、桃色の直径約2.5cmの花(5数花)を穂状に咲かせます。草姿は直立で分枝がよく高さは45cm × 幅は約30cmまで成長し、葉は卵形から披針形で対生葉序につきます。

レッドキャンピオンの垂直に伸びる花姿は花壇に高さを与え、魅力的な花壇づくりの素材になります。花色はパステル調のピンクからビビットな赤色まであり、ふんわりとした可愛らしいお庭やカラフルなお庭によく合うでしょう。

レッドキャンピオンは一般的な種と比べて耐暑性がありますが直射日光で株が弱る事があります。一方で冬の寒さには強く冬越しに対しての問題はありません。また多年生ですが短命のため隔年もしくは二年から三年で枯れてしまいます。花が出来た後の種を回収して再度播種したり、こぼれ種で増やしましょう。

シレネの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

色々なシレネの種類や主な種と珍しい園芸品種の紹介【2020】

レッドキャンピオン(ローリーズフェーバリット)の育て方

花壇の土づくり

レッドキャンピオン(ローリーズフェーバリット)は直射日光が6時間以上あたる日向から、6時間程度の半日影で育てる事が出来ます。暖地等の暖かい場所では半日影で育てるのが良いでしょう。

土は水捌けが良くやや肥沃な土壌を好みます。植付けの前に土壌診断を行い、必要に応じて改良用土をいれて土壌を改善しましょう。改善後は腐葉土を3割、規定の量の元肥を入れて混ぜ合わせた後に植付けを行います。

鉢土づくり

レッドキャンピオン(ローリーズフェーバリット)は通気性のいい培養土を好みます。

自作する場合は’赤玉土小粒6割＋腐葉土3割＋パーライト1割＋元肥’を混ぜた培養土がおすすめです。

水やりの仕方

レッドキャンピオン(ローリーズフェーバリット)は他の一般的な植物と同様に短期的な乾燥と湿潤の繰り返しによって根を深く張り成長が良くなります。水やりは土がしっかり乾いてから行うといいでしょう。

肥料の与え方

レッドキャンピオン(ローリーズフェーバリット)は多くの肥料を必要としません。植付け時に元肥を施し、生育期間中は水でゆっくり溶ける緩効性肥料を１ヶ月に1度与えましょう。

剪定のやり方

レッドキャンピオン(ローリーズフェーバリット)の開花期間中、枯れた花を花穂の下から切り取りましょう。花がら摘みをする事で次の花の開花を促し開花期間が延長されます。

夏越しする方法

レッドキャピオン(ローリーズフェーバリット)は一般的な種と比べ耐暑性がありますが、直射日光や多湿で株が弱る事があります。

日向に置かれている場合は半日影もしくは部分的な日陰に移動するか、遮光ネット等を使い強い日差しから株を守りましょう。

冬越しする方法

Hardiness:5b～9a

レッドキャンピオン(ローリーズフェーバリット)は耐寒性がとても強く冬越しの準備をする必要は殆どありません。

挿し木や株分けで増やす

レッドキャンピオン(ローリーズフェーバリット)は株分けによって増やす事ができます。

株分け

レッドキャンピオン(ローリーズフェーバリット)を株分けする時期は春もしくは秋が最も最適です。株分けを行う前日夜に水をしっかり与えておくと株分け後の活着が良くなります。

播種で増やす

レッドキャンピオンの種蒔の方法
播種時期:3月～5月
発芽適温:約15度～20度
発芽日数:約21日
光条件:

種は通気性保水性のいい無菌の培地に撒き、指で軽く押して土と種を密着させ軽く土を被せましょう。乾燥しないように水やりをしっかり行い管理して下さい。

植物の病気

レッドキャンピオンの病気

根腐れ病

レッドキャンピオンの育て方や増やし方【園芸品種の紹介】

シレネの育て方

レッドキャンピオンの特徴


原産:ヨーロッパ科:ナデシコ(Caryophyllaceae) 属:シレネ(silene) 種:レッドキャンピオン(dioica) 品種: 開花時期:5月～8月花の色:赤色●桃色● 葉色:緑色●白色〇分類:多年草(短命) 草丈:約60cm～90cm 草姿:直立
花壇土	鉢土	水やり
肥料	剪定	夏越し
冬越し	増やし方	病気

レッドキャンピオンは学名silene dioica、別名「シレネディオイカ種」とも呼ばれるヨーロッパ原産の短命多年草です。草姿は高性で、直立する茎の上部に、深い切れ込みのある桃色から赤色の花を穂状に咲かせる短命の多年草です。

開花時期は晩春から晩夏(初夏以降は疎ら)、桃色もしくは赤色の直径約2.5cmの花(5数花)を穂状に咲かせます。草姿は直立で分枝がよく高さは60(90)cm × 幅は約30(60)cmまで成長し、葉は卵形から披針形で対生葉序につきます。

シレネの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

色々なシレネの種類や主な種と珍しい園芸品種の紹介【2020】

レッドキャンピオンの育て方

花壇の土づくり

レッドキャンピオンは直射日光が6時間以上あたる日向から、6時間程度の半日影で育てる事が出来ます。暖地等の暖かい場所では半日影で育てるのが良いでしょう。

鉢土づくり

レッドキャンピオンは通気性のいい培養土を好みます。

自作する場合は’赤玉土小粒6割＋腐葉土3割＋パーライト1割＋元肥’を混ぜた培養土がおすすめです。

水やりの仕方

レッドキャンピオンは他の一般的な植物と同様に短期的な乾燥と湿潤の繰り返しによって根を深く張り成長が良くなります。水やりは土がしっかり乾いてから行うといいでしょう。

肥料の与え方

レッドキャンピオンは多くの肥料を必要としません。植付け時に元肥を施し、生育期間中は水でゆっくり溶ける緩効性肥料を１ヶ月に1度与えましょう。

剪定のやり方

レッドキャンピオンの開花期間中、枯れた花を花穂の下から切り取りましょう。花がら摘みをする事で次の花の開花を促し開花期間が延長されます。

夏越しする方法

レッドキャピオンは一般的な種と比べ耐暑性がありますが、直射日光や多湿で株が弱る事があります。

日向に置かれている場合は半日影もしくは部分的な日陰に移動するか、遮光ネット等を使い強い日差しから株を守りましょう。

冬越しする方法

Hardiness:5b～9a

レッドキャンピオンは耐寒性がとても強く冬越しの準備をする必要は殆どありません。

挿し木や株分けで増やす

レッドキャンピオンは株分けによって増やす事ができます。

株分け

レッドキャンピオンを株分けする時期は春もしくは秋が最も最適です。株分けを行う前日夜に水をしっかり与えておくと株分け後の活着が良くなります。

播種で増やす

レッドキャンピオンの種蒔の方法
播種時期:3月～5月
発芽適温:約15度～20度
発芽日数:約21日
光条件:

植物の病気

レッドキャンピオンの病気

根腐れ病

フクロナデシコの特徴や育て方、増やし方等の紹介【シレネ・ペンデュラ】

シレネの育て方

フクロナデシコの特徴


原産:ヨーロッパ／アジア科:ナデシコ(Caryophyllaceae) 属:シレネ(silene) 種:ペンデュラ／フクロナデシコ(pendula) 別名:サクラマンテマ／サクラギソウ／シレネ・ペンデュラ／ノッティング・キャッチフライ(nodding catchfly)／ドルーピング・キャッチフライ(drooping catchfly) 花の色:白色〇桃色● 葉色:緑色● 分類:一年草草丈:15～45cm 草姿:直立開花時期:4月～6月誕生花:4月16日花言葉:「未練」「しつこさ」
花壇土	鉢土	水やり
肥料	剪定	夏越し
冬越し	増やし方	病気

フクロナデシコは学名silene pendula、別名「サクラマンテマ」や「サクラギソウ」と呼ばれるヨーロッパ及びアジアが原産の一年草で、世界で広く帰化しています。和名「フクロナデシコ」の由来は開花後に萼が袋状に膨らむ所からきています。また属名のシレネ(silene)はギリシャ神話の神のシーレーノス(Silenus)に由来しており、種小名のペンデュラ(pendula)は「垂れ下がる」を意味しています。

フクロナデシコの特徴(魅力)

花が咲くと袋状に膨らむ可愛らしい萼
非常に多花性で桃色のマットが敷かれたように花咲く姿は圧巻
茎は非常に分枝がよくこんもり茂る
↳茎は上部(1部)で粘り気があり
↳虫を捕まえる植物を意味するcatchflyの名で外国では呼ばれています
種から育てる事が出来るため大量植栽しやすい

フクロナデシコは基部付近では茎が地面を這い分枝して、途中で立ち上がり最大45cmまでの高さまで成長します。粘着物質は茎の上部で多く染み出しており、特に花序の下あたりの茎から最も出ていると言われます。花が咲くと萼は風船の様に膨らみ、中で種子が出来ます。

開花時期は春から初夏、花色は赤色や桃色、白色があり、個々の花は直径約1.5cmで花弁は5個で中央部が浅く避ける、花序は小花が集まり総状花序の様に花を咲かせます。草姿は直立して高さ約15(45)cm × 幅は約15(45)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は楕円形もしくは倒披針形で、葉序は対生葉序につきます。

フクロナデシコは一般的に春もしくは秋に種を撒いて増やされます。基本的には低メンテナンスで育てやすいですが、夏の暑さを苦手にしてるため強い日差しを避けた場所で管理した方がいいでしょう。

シレネの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

シレネの珍しい種類、主な種やおすすめの園芸品種の紹介【2021】

フクロナデシコの育て方

花壇の土づくり

フクロナデシコは日光のよく当たる場所で最もよく成長して沢山の花を咲かせる事が出来ます。そのため直射日光が6時間以上当たる場所が理想です。ただし暑さの厳しい地域では西日の当たらない半日影で管理した方がよい場合もあります。

フクロナデシコは通気性が良く適度に肥沃な土壌を好みます。植付けの前に土壌診断を行い、土質が悪い場合は必要に応じて通気性を高めるパーライトや軽石等を入れたり、肥沃さと膨軟性を高める堆肥等の改良用土を入れたりして土壌を改善しましょう。

鉢土づくり

フクロナデシコは通気性のいい培養土を好みます。

草花を育てる一般的な培養土で育てられますが、自作する場合は’赤玉土小粒6割＋腐葉土3割＋パーライト1割＋元肥’を混ぜた培養土がおすすめです。

水やりの仕方

フクロナデシコの比較的乾燥に耐えますが、ジメジメとした過湿な土壌では根腐れを起こす事があります。

水やりは土の状態を確認しながら、土の表面もしくは表層が乾燥してきたタイミングで行い、土壌中の古い空気と新鮮な空気が入れ替える程にたっぷり与えましょう。

肥料の与え方

フクロナデシコは多くの肥料を必要としません。植え付け時もしくは春に緩効性肥料を与えておけば追肥は不要です。

剪定のやり方

フクロナデシコは基本的に剪定不要です。

夏越しする方法

フクロナデシコは夏の高温多湿を苦手にしています。

日向に置かれている場合は半日影もしくは明るい日陰に移動するか、遮光ネット等を使い強い日差しから株を守りましょう。また長雨が続く場合は根腐れや腐敗を防ぐために雨の当たらない場所に避難させたり、土の排水性を高かめる事も大切です。

冬越しする方法

Hardiness:5b～8a

フクロナデシコは耐寒性が高く冬越し対策は基本的に不要です。

挿し木や株分けで増やす

播種で増やす

フクロナデシコの種蒔の方法
播種時期:3月～4月・9月～10月
発芽適温:約20度
発芽日数:約14～21日
光条件:

種は通気性と保水性のいい無菌の培地に撒き、指で種を上から軽く押す(鎮圧)のみで覆土は不要です。1度撒いた種は乾燥させると極端に発芽率が落ちるため、必ず土と種を乾燥させないように水やりを行い管理して下さい。

植物の病気

フクロナデシコの病気

根腐れ病

フクロナデシコの害虫

シレネ(エレクトラ)の特徴や育て方、増やし方等の紹介【ムシトリナデシコ】

シレネの育て方

シレネ(エレクトラ)の特徴


原産:ヨーロッパ科:ナデシコ(Caryophyllaceae) 属:シレネ(silene) 種:アルメリア(armeria) 品種:エレクトラ(electra) 花の色:桃色● 葉色:緑色● 分類:一・二年草草丈:30cm 草姿:直立開花時期:5月～6月花言葉:｢哀しみ｣｢未練｣誕生花:4月22日
花壇土	鉢土	水やり
肥料	剪定	夏越し
冬越し	増やし方	病気

シレネ(エレクトラ)は一般的な種と比べて矮性で、大きく色鮮やかな桃色の花を咲かせる園芸品種です。切り花等にも利用されます。

開花時期は晩春から初夏、花色は桃色、個々の花は直径約1cmの高盆形花冠で花の先が5裂して、花序は集散花序に花を咲かせます。草姿はロゼット状で茎は直立し高さは3cm × 幅は約30cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は楕円形で、葉序は対生葉序につきます。

ムシトリナデシコは学名silene armeria、別名「シレネ・アルメリア」や「ハエトリナデシコ」と呼ばれるヨーロッパ原産の一・二年草です。日本では鑑賞用として江戸時代に輸入されたものが帰化しており、日本全国の河川敷や野原等の様々な場所で自生しています。和名「ムシトリナデシコ」の由来は茎から染み出す粘着物質に虫が捕まる所からきています。また属名のシレネ(silene)はギリシャ神話の神のシーレーノス(Silenus)に由来しています。

ムシトリナデシコの特徴(魅力)

茎から染み出す粘着物質に小さな羽虫がくっついてる所を見れるかも？
↳昆虫を消化吸収してるわけではないため食虫植物ではありません
小花が半球状に集まり開いた傘の様に咲くボリュームある花姿
種から育てる事が出来るため大量植栽しやすい

ムシトリナデシコは通常種から育て、直立する茎は最大60cmまで伸び、早ければ2ヶ月程度で桃色(～白色)の花を咲かせます。粘着物質は茎の上部で多く染み出しており、特に花序の下あたりの茎から最も出ていると言われます。粘着物質には小さな虫がたまに捕まりますが、別に植物が昆虫から栄養を取るために捕まえているわけではありません(以前は食虫植物と思われていました)。粘着物質を出している目的は花粉を運ぶのに効果的でない蟻等が、花蜜を盗っていくのを防ぐため、茎から粘着物質を出して妨害していると考えられています。

開花時期は晩春から初夏、花色は桃色もしくは白色で、個々の花は直径約1cmの高盆形花冠で花の先が5裂して、花序は集散花序に花を咲かせます。草姿はロゼット状で茎は直立し高さは60cm × 幅は約30cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は楕円形で、葉序は対生葉序につきます。

ムシトリナデシコは一般的に春に種を撒いて増やされます。基本的には低メンテナンスで育てやすいですが、夏の暑さを苦手にしてるため強い日差しを避けた場所で管理した方がいいでしょう。

シレネの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

色々なシレネの種類や主な種と珍しい園芸品種の紹介【2021】

シレネ(エレクトラ)の育て方

花壇の土づくり

シレネ(エレクトラ)は直射日光が6時間以上当たる日向で最も良く成長して最高の開花を見せますが、夏の強い日差しは苦手にしているため午後から日陰になる様な場所(半日影)に植えて上げる方がいいでしょう。

シレネ(エレクトラ)は通気性が良く適度に肥沃な土壌を好みます。植付けの前に土壌診断を行い、土質が悪い場合は必要に応じて通気性を高めるパーライトや軽石等を入れたり、肥沃さと膨軟性を高める堆肥等の改良用土を入れたりして土壌を改善しましょう。

鉢土づくり

シレネ(エレクトラ)は通気性のいい培養土を好みます。

水やりの仕方

シレネ(エレクトラ)の比較的乾燥に耐えますが、ジメジメとした過湿な土壌では根腐れを起こす事があります。

肥料の与え方

シレネ(エレクトラ)は多くの肥料を必要としません。春と秋に1度ずつ緩効性肥料を与えましょう。

剪定のやり方

シレネ(エレクトラ)は基本的に剪定不要です。

夏越しする方法

シレネ(エレクトラ)は夏の高温多湿を苦手にしています。

冬越しする方法

Hardiness:5b～8a

シレネ(エレクトラ)は耐寒性が高く冬越し対策は基本的に不要です。

挿し木や株分けで増やす

播種で増やす

ムシトリナデシコの種蒔の方法
播種時期:3月～4月・9月～10月
発芽適温:約20度
発芽日数:約14日
光条件:

植物の病気

ムシトリナデシコの病気

根腐れ病
斑点病

ムシトリナデシコの害虫

シレネ(シャフタ種)の特徴や育て方、増やし方等の紹介【コーカシアン・キャンピオン】

シレネの育て方

シレネ(シャフタ)の特徴


原産:コーカサス地方科:ナデシコ(Caryophyllaceae) 属:シレネ(silene) 種:シャフタ(schafta) 別名:コーカシアン・キャンピオン(Caucasian campion)／オータム・キャッチフライ(autumn catchfly) 花の色:桃色● 葉色:緑色● 分類:半常緑多年草草丈:25cm 草姿: 開花時期:8月～9月花言葉:
花壇土	鉢土	水やり
肥料	剪定	夏越し
冬越し	増やし方	病気

シレネ(シャフタ)は学名silene schafta、別名「コーカシアン・キャンピオン(Caucasian campion)」や「オータム・キャッチフライ(autumn catchfly)」と呼ばれる地中海沿岸原産の半常緑多年草です。属名のシレネ(silene)はギリシャ神話の神のシーレーノス(Silenus)に由来しています。

シレネ(シャフタ)の特徴(魅力)

一般的なシレネと違い晩夏から秋に花が咲く
優れた被覆能力でマット状になる
↳ロックガーデンによく利用される
丈夫で育てやすい

開花時期は晩夏から秋、花色は桃色、個々の花は花弁が5個の5数花で、花序は集散花序もしくは単生します。草姿は這性もしくは直立して高さ約25cm × 幅は約30cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は倒披針形もしくは披針形で、葉序は対生葉序につきます。

シレネ(シャフタ)は一般的に春に種を撒いて増やされます。基本的には低メンテナンスで育てやすいですが、夏の暑さを苦手にしてるため強い日差しを避けた場所で管理した方がいいでしょう。

シレネの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

シレネの珍しい種類、主な種やおすすめの園芸品種の紹介【2021】

シレネ(シャフタ)の育て方

花壇の土づくり

シレネ(シャフタ)は日光のよく当たる場所で最もよく成長して沢山の花を咲かせる事が出来ます。そのため直射日光が6時間以上当たる場所が理想です。ただし暑さの厳しい地域では西日の当たらない半日影で管理した方がよい場合もあります。

シレネ(シャフタ)は通気性が良く適度に肥沃な土壌を好みます。植付けの前に土壌診断を行い、土質が悪い場合は必要に応じて通気性を高めるパーライトや軽石等を入れたり、肥沃さと膨軟性を高める堆肥等の改良用土を入れたりして土壌を改善しましょう。

鉢土づくり

シレネ(シャフタ)は通気性のいい培養土を好みます。

水やりの仕方

シレネ(シャフタ)の比較的乾燥に耐えますが、ジメジメとした過湿な土壌では根腐れを起こす事があります。

肥料の与え方

シレネ(シャフタ)は多くの肥料を必要としません。春と秋に1度ずつ緩効性肥料を与えましょう。

剪定のやり方

シレネ(シャフタ)は基本的に剪定不要です。

夏越しする方法

シレネ(シャフタ)は夏の高温多湿を苦手にしています。

冬越しする方法

Hardiness:4b～8a

シレネ(シャフタ)は耐寒性が高く冬越し対策は基本的に不要です。

挿し木や株分けで増やす

播種で増やす

シレネ(シャフタ)の種蒔の方法
播種時期:3月～4月・9月～10月
発芽適温:約20度
発芽日数:約14～21日
光条件:

植物の病気

シレネ(シャフタ)の病気

うどんこ病
根腐れ病

シレネ(シャフタ)の害虫

シレネの種類

シレネの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

花壇の土づくり

鉢土づくり

水やりの仕方

肥料の与え方

剪定のやり方

夏越しする方法

冬越しする方法

挿し木や株分けで増やす

播種で増やす

植物の病気

カッコウセンノウの病気

シレネの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

花壇の土づくり

鉢土づくり

水やりの仕方

肥料の与え方

剪定のやり方

夏越しする方法

冬越しする方法

挿し木や株分けで増やす

播種で増やす

植物の病気

レッドキャンピオンの病気

シレネの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

花壇の土づくり

鉢土づくり

水やりの仕方

肥料の与え方

剪定のやり方

夏越しする方法

冬越しする方法

挿し木や株分けで増やす

播種で増やす

植物の病気

レッドキャンピオンの病気

フクロナデシコの特徴(魅力)

シレネの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

花壇の土づくり

鉢土づくり

水やりの仕方

肥料の与え方

剪定のやり方

夏越しする方法

冬越しする方法

挿し木や株分けで増やす

播種で増やす

植物の病気

ムシトリナデシコの特徴(魅力)

シレネの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

花壇の土づくり

鉢土づくり

水やりの仕方

肥料の与え方

剪定のやり方

夏越しする方法

冬越しする方法

挿し木や株分けで増やす

播種で増やす

植物の病気

シレネ(シャフタ)の特徴(魅力)

シレネの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

花壇の土づくり

鉢土づくり

水やりの仕方

肥料の与え方

剪定のやり方

夏越しする方法

冬越しする方法

挿し木や株分けで増やす

播種で増やす

植物の病気

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