ネモフィラの育て方

ネモフィラ(スノーストーム)の育て方や増やし方【ルリカラクサ】

ネモフィラ(スノーストーム)の特徴


原産:北アメリカ科:ムラサキ(Boraginaceae) 属:ネモフィラ(Nemophila) 種:ネモフィラ／メンジェシー(menziesii) 品種:スノーストーム(snowstorm) 開花時期:4月～6月花の色:白色〇紫色● 葉色:緑色● 分類:一年草草丈:10cm～15cm 草姿:這性花言葉:「荘厳」「可憐」「愛国心」「清々しい心」「どこでも成功」「華麗なる成功」「私はあなたを許す」誕生花:2月21日／4月30日
花壇土	鉢土	水やり
肥料	剪定	夏越し
冬越し	増やし方	病気

ネモフィラ(スノーストーム)は穢れを感じさせない純白の花弁にソバカスの様な小さなスポットが入り可愛らしい魅力を出す園芸品種です。

開花時期は春から初夏、花色は白色で黒紫色のスポットが入る直径約3cmの花を葉腋から出します。草姿は這性・直立で高さは約15cm × 幅は30cmまで成長します。葉色は緑色で毛があり、葉身は羽状深裂、葉序は対生葉序で稀に互生葉序につきます。

ルリカラクサは這うように広がる草姿から花壇や植込みでは地面を覆うグランドカバーとして使われます。花色は品種によって青色や白色、紫色があり、お庭の雰囲気に合わせて心を癒す様な優しいお庭なら淡い青色の花を選んだり、落ち着き気品のあるお庭なら紫色の花を選ぶ等するといいでしょう。

ルリカラクサは秋撒きもしくは寒冷地で春撒きされて種から育てられます。あまり手がかからず春から初夏にかけて花が咲いた後は枯れてしまう一年草です。

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ネモフィラ(スノーストーム)の育て方

ネモフィラ(スノーストーム)は直射日光が6時間以上当たる日向から3時間～5時間程度の半日影までで育てられます。

土は通気性が良く肥沃な土壌を好むため、植付けの前に土壌診断を行い必要に応じて改良用土をいれて土壌を改善しましょう。

ネモフィラ(スノーストーム)は通気性の良い培養土に植えて上げましょう。

自作する場合は’赤玉土小粒6割＋腐葉土3割＋パーライト1割＋元肥’を混ぜた培養土がおすすめです。

ネモフィラ(スノーストーム)はやや湿り気のある土壌を好みます。水やりは土の表面が乾燥してきたタイミングで与えましょう。

ネモフィラ(スノーストーム)は肥沃な土壌であれば基本的に肥料は不要です。植え付け時に堆肥と緩効性の元肥を入れ、追肥はいりません。

ネモフィラ(スノーストーム)は基本的に剪定は不要です。花が終わり初夏に枯れたら株を抜き整理しましょう。

ネモフィラ(スノーストーム)は花が終わり初夏に入ると枯れる一年草です。

Hardiness:

ネモフィラ(スノーストーム)は軽い霜に耐えますが、強い霜に当たると枯れる恐れがあります。

ネモフィラ(スノーストーム)の種蒔の方法
播種時期:3月～4月(寒冷地)・9月～11月(暖地)
発芽適温:約15～20度
発芽日数:約7日～14日
光条件:嫌光性種子

ルリカラクサは直根性で移植を嫌うため出来るだけ直撒きを行い、また光があると発芽しない嫌光性の性質をもつため必ず覆土します。

土は通気性・保水性のいい用土に撒き、指で種を軽く押して上から軽く覆土しましょう。水やりは種が流されないように底面吸水もしくは優しく行い乾燥しない様に管理して下さい。

ネモフィラ(スノーストーム)の病気