科:キク(asteraceae) 属:ヨモギ/アルテミシア(Artemisia) 品種:ポウイス キャッスル (artemisia ‘powis castle’) 開花時期:7月~9月 花の色:黄色● 葉色:緑色●白色〇 分類:多年草 草丈:約60~90cm | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
アルテミシア(ポウイス キャッスル)は学名artemisia ‘powis castle’、ニガヨモギ(A.absinthium)とA.arborescensの雑種です。
アルテミシア(ポウイス キャッスル)の特徴(魅力)
- 葉は緑色ですが白色の毛状突起が密生するためシルバーリーフの外観をつくります
- ↳また毛状突起には香りの元になる精油が溜まっているため
- ↳葉を潰すと樟脳の様な爽やかな香りがします
- 葉の形は細く裂けており羽毛の様にふさふさとしています
- ↳クッションの様な非常にボリューミーな草姿をつくります
- 栄養の少ない土壌や乾燥に強く環境がよければ放ったらかしで育ちます
開花時期は夏から秋、花色は黄色、個々の花は筒状花の集まる頭花、花序は円錐花序に花を咲かせます。草姿は直立して高さは約60(90)cm × 幅は約60(90)cmに成長します。葉色は緑色に白色の毛が密生しており、葉身は羽状複葉、葉序は互生葉序につきます。
アルテミシア(ポウイス キャッスル)の栽培
園芸では、白色の葉をシルバーリーフとして楽しむ目的で育てられます。シルバーリーフは、単体でもお庭の雰囲気を明るくしたり清潔感を感じさせる働きがありますが、どんな色の葉や花とでも相性よく同調するため優れた名脇役となります。非常にボリュームよく育つ事から花壇の中央等に植えて高さと立体感を出したり、また鉢植えの中でコンパクトに育てて玄関先に飾ったりして楽しまれたりします。育てる際は夏の高温多湿を苦手にしており、蒸れで枯れ込む事も多いため注意が必要です。一方で寒さには強く管理の心配は殆どありません。増やす方法は挿し木や株分けで増やせます。