ミントリーフの特徴
原産:ニューカレドニア/フィジー/ロイヤルティ諸島 科:シソ(Lamiaceae) 属:プレクトランサス(Plectranthus) 種:コレオイデス(coleoides) 一般名:ミントリーフ 別名:プレクトランサス・コレオイデス/バリエガータ・スウェディシュ・アイビー(Variegated Swedish Ivy) 開花時期:夏 花色:紫色● 葉色:緑色●白色〇 分類:常緑低木 草丈:約15~30cm 草姿:匍匐 誕生花: 花言葉: | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ミントリーフは学名Plectranthus coleoides、別名「プレクトランサス・コレオイデス」や「バリエガータ・スウェディシュ・アイビー(Variegated Swedish Ivy)」とも呼ばれるニューカレドニア及びフィジー、ロイヤルティ諸島原産の多年草です。属名のプレクトランサス(Plectranthus)はギリシャ語で「距」を意味するプレクトロン(plectron)とギリシャ語で「花」を意味するアンソス(anthos)の2語からきており、恐らく長い筒状の花に由来します。
ミントリーフの特徴(魅力)は、鉢植えやハンギングバスケットに植えると鉢縁から零れる様に垂れる茎葉の優美な草姿、全体に引き締まった印象を与える葉の縁部分に入る白色の覆輪、直射日光を必要とせず間接光のみの明るい場所(日陰の庭や屋内の窓際等)で育てられる所等にあります。
園芸では這うもしくは下垂する美しい茎葉を鑑賞する為に、花壇の縁どりに利用されたり鉢植えやハンギングバスケット等に植えたりされて、茎葉が上から下へと優美に下垂する様に育てられます。
開花時期は夏、花色は紫色で唇形の小花を穂状に咲かせます。草姿は這うように広がり高さ約15(30)cm × 幅は約30(90)cmまで成長します。葉色は緑色に白色の覆輪が入り、葉身は卵形で縁部分に鋸歯があり、葉序は対生葉序につきます。
ミントリーフは挿し木で増やす事ができます。育てる際は夏の暑さに強い一方で、冬の寒さと霜には耐えられないため冬越しする場合は管理に注意が必要です。
プレクトランサス属の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ミントリーフの育て方