日陰の庭(シェードガーデン)の植物とは、日当たりの少ないお庭で育てることが出来る植物です。
このページでは【日陰の庭(シェードガーデン)で仕える植物一覧】だけではなく、日陰の植物を育てる際に必要【日当たりの分類と調べ方】や、日陰の植物を選ぶ時の【シチュエーションごとのおすすめの日陰植物】なども紹介しています。また気に入った植物があれば、別途に用意している種類のリンクから、その植物の種や品種を確認できるようになっているため、よければご活用ください。
■目次
- 日当たりの分類と調べ方
- シチュエーションごとのおすすめの日陰植物
- 日陰でもお庭を明るく彩れるおすすめの植物
- 暗い日陰で栽培できる植物
- 日陰の庭(シェードガーデン)で仕える植物一覧
■日当たりの分類と調べ方

日当たりとは、太陽の光の当たり具合や当たる時間などのことをいいます。
日陰の植物は、光補償点(植物が生存のため呼吸で消費する有機物量と光合成で作り出す有機物量が等しくなる光の強さ)が低く、少ない日光でも呼吸速度を上回る光合成速度を持っています。一方で、日陰の植物は光飽和点(光の強さを上げても、それ以上光合成速度が増加しなくなる限界)が低いため、日向では葉焼けを引き起こすリスクが高まったり、また日向の環境で乾燥が早まり萎れたり枯れたりして上手く育たないことも多いです。
そのため、日陰の植物を育て始める前に、育成環境の日当たりの分類【日向】【半日陰】【明るい日陰】【暗い日陰】を調べておくことが非常に重要になります。
●日当たりの分類
- 日向:直射日光が6時間以上当たる場所です。
- 半日陰:直射日光が3時間から5時間程度当たる場所です。ただし、西日の当たる半日陰は夏場の強光と地温の上昇が日向と変わらないため注意が必要です。植物ガイドで半日陰と書いている場合は【午前中のみ日が当たる半日陰】で栽培しましょう。
- 明るい日陰:直射日光が2時間程度当たる場所、または間接光だけが当たる比較的明るい場所です。主に、樹木から木漏れ日が当たる場所や周囲が開けているが太陽が当たらない場所などになります。
- 暗い日陰:直射日光も間接光もほとんど当たらないような暗い場所です。主に高い建物に囲まれているような、深い森の中にいるような場所になります。
●日当たりを調べる

日当たりは、育成環境に市販の日照計を置いて調べることが最も確実です。ただし、道具を揃えるのが難しい場合は、簡易的に日当たりを調べることも出来ます。スマホにコンパスのアプリを入れて育成環境を調べてみましょう。
簡易的な日当たりの調べ方
- 調査時期:日本は四季により太陽の角度が変わり、季節により日照時間が変化するため、直射日光の当たる時間帯を、どの時期に調査するべきか悩みます。一般的には、直射日光をどれだけ確保出来るかを調べるため、冬の時期に調査しますが、日陰が重要な植物を栽培する場合は【夏の時期】または【生育期の直前】に調査するのが最適でしょう。
- 遮蔽物の有無:育成環境の傍に構造物や樹木などの日光を遮る物がないか調べます。
- 方角を調べる:日光を遮る遮蔽物がある場合は、育成環境の中心に立ち、開けた空がどの方角にあるかコンパスで調べます。
- 日当たりの分類:コンパスの向いた方角を元に大まかな日当たりを【日向】【半日陰】【日陰(明るい日陰・暗い日陰)】に分類できます。
- 東向き(半日陰):午前中に日光が当たり午後から日陰、または明るい日陰になります。
- 南向き(日向):朝から夕方まで日光が長時間当たります。
- 西向き(半日陰):午前中は日陰になり午後から夕方まで日が当たります。定義としては、直射日光が半日しか当たりませんが、実際は日向と同様植物への負担(強光・乾燥)が強いため、栽培する際は西日対策が必要な【日向】と考えた方が良いでしょう。
- 北向き(日陰):午前中から午後まで日光が殆ど当たらない日陰です。
■シチュエーションごとのおすすめの日陰植物
● 日陰でもお庭を明るく彩れるおすすめの植物

■日陰の庭(シェードガーデン)で仕える植物一覧
●あ行
アオキ属

学名:Aucuba
生活形:常緑低木
開花:3月~5月
花色:赤・紫
葉色:緑・黄
樹高:約50~300cm
Lux:2500~5000Lux
PPFD:46.25~92.5μmol/m2・s
DLI:2~6mol·m⁻²·d⁻¹
主な原種:アオキ
用途:カラーリーフ/生垣/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:アオキは非常に高い【耐陰性】があり、葉の中に黄色の斑(星斑)が入るため、日陰の庭を明るく彩るカラーリーフとして主に楽しまれています。園芸での主な用途は、前述の通りカラーリーフとして利用されたり、シェードガーデンで利用されたり、インドアグリーンとして室内でインテリアとして利用されたり、庭木や生垣として利用されています。この他にも、さらに詳しい特徴や品種に関して知りたい場合は【種類】のリンクの先でも紹介しているためご活用下さい。
アグラオネマ属

学名:Aglaonema
生活形:多年草
開花:春・夏
花色:緑・黄・白
葉色:緑・黄・赤・桃・白
草丈:約30~100cm
Lux・PPFD:500~2500Lux/9.25~46.25μmol/m2・s
主な原種:ピクタム/ニティドゥーム等
用途:カラーリーフ/観葉植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:アグラオネマは観葉植物の中でも耐陰性が高い事から屋内でも育てやすく、また葉色が豊富で葉の中に個性的な模様が入る事からカラーリーフとして楽しめる植物です。アグラオネマの主な種や園芸品種については種類からご覧ください。
アジアンタム属



学名:Adiantum
生活形:多年生植物
開花:-
花色:-
葉色:緑・黄・赤
草丈:約15~50cm
草姿:叢生型
Lux・PPFD:2500~10000Lux/46.25~185μmol/m2・s
主な原種:クジャクシダ/コバホウライシダ/アラゲクジャク 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/プリザーブドフラワー/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:アジアンタムは種や品種が豊富にあるため形態も様々ですが、一般的には、美しい葉を観賞する目的で栽培されます。葉は羽状に細かくわかれているため、レース模様をみているような上品な雰囲気があり、葉が優雅に広がるため様々な空間をお洒落に彩るリーフとして楽しむことが出来ます。また耐陰性が高いため、屋外のシェードガーデンで楽しんだり、インドアグリーンとして屋内で楽しんだりできる点も魅力の一つとなります。
アジサイ属(ハイドランジア属)







学名:Hydrangea
生活形:落葉低木/落葉ツル性木本
開花:
・アジサイ:5月~7月
・アジサイ(四季咲き):5月~10月(最盛期は5月~7月)
・ノリウツギ:7月~9月
・ツルアジサイ:5月~7月
花色:赤・桃・青・紫・緑・白・黒
葉色:緑・黄・赤・桃・紫・白・黒
樹高(アジサイ):約100~200cm
樹形:分枝型・ツル型(付着根)
主な原種:アジサイ/ノリウツギ/ツルアジサイ 等
用途:開花期間長い/カラーリーフ/枝垂れる植物/生垣/ツル植物/切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:アジサイは、花房が直径30cmに達することもあり非常に巨大で豪華な花姿をしており、この花は花持ちがよく数ヶ月単位で植物上に残り長く楽しめ、花の形や色が非常に多彩で、花の色(一部の種)はpHで変化し、様々な用途で利用出来ることから、園芸植物として非常に高い評価を受けている植物です。アジサイは属の中に98種があり、主に【アジサイ】【ヤマアジサイ】【ノリウツギ】【ツルアジサイ】等が親しまれています。これらの種の主な違いは、開花期間・花序の形・花の形や色・生育型などにあります。最も人気が高いのはアジサイになり、園芸品種が豊富で花の形や色の違いだけでなく、開花期間の長い四季咲き品種もあります。また壁面を這わせることが出来るツルアジサイや、イチゴのような可愛らしい花を咲かせるノリウツギなど、この他にもアジサイ属には多数の種と品種があります。さらに詳しい特徴や品種に関して知りたい場合は【種類】のリンクの先でも紹介しているためご活用下さい。
アシスタシア属

学名:Asystasia
生活形:多年草
開花:周年※最も多く開花するのは9月~3月です。
花色:桃・紫・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約20~60cm
草姿:分枝型・匍匐型
主な原種:ガンゲティカ 等
用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:アシスタシアは、地面を覆うように横に広がったり下垂したりするため、地被植物として利用されたり、ハンギング仕立てにして鑑賞されたりします。また花は高密度には咲きませんが、理想的な環境では周年開花し、一般的には9月~3月頃が見頃となります。またいくつかの品種では、葉の中に白色の班が入るためカラーリーフとして楽しむこともできます。
アジュガ属(キランソウ属)



学名:Ajuga
生活形:多年草
開花:4月~6月
花色:桃・青・紫・白
葉色:緑・黄・赤・桃・橙・紫・白・黒・銀
草丈:10~30cm
草姿:ロゼット型・叢生型・匍匐型
主な原種:レプタンス
用途:カラーリーフ/グランドカバー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:アジュガは一般的に地面を覆う地被植物として栽培される植物です。個々の株はロゼット型ですが、株の基部付近から匍匐枝を伸ばして沢山の子株をつくり群生します。そのため、園芸では一般的に地被植物として利用されており、常緑のため冬季や乾季に葉が無くなることなく、葉の色は多彩なため品種を選べば美しいカラーの絨毯をつくることができます。また耐陰性も優れているため、日陰のお庭の地面を明るく彩る事ができるでしょう。開花期は春頃にあり、花茎を垂直に伸ばして、ボリューム感のある花穂をつけます。花の色は青色・紫色・桃色があるため、お庭の雰囲気に合わせて花の色を選ぶのもよいでしょう。
アスター属



学名:Aster
生活形:多年草
開花:4月~6月※ミヤマヨメナの開花期
花色:桃・青・紫・白
葉色:緑
草丈:約20~50cm
草姿:叢生型
主な原種:ミヤマヨメナ/アルペンアスター/イタリアンアスター 等
用途:切り花/種から育てる植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:アスターは、キク科でよく見られる頭花の花を咲かせますが、華奢に伸びる茎の先端に一輪咲く姿が楚々とし、可憐な雰囲気をかんじさせる植物です。また生育型は叢生型で、根茎で広がるため、群生を形成し、育て続ければ沢山の花が見られます。耐陰性が優れているため日陰のお庭を花で彩る事も出来て、花を収穫すれば切り花として利用出来る所も魅力です。
アスチルベ属



学名:Astilbe
生活形:多年草
開花:6月~9月
花色:赤・桃・橙・紫・白
葉色:緑・黄・赤紫・暗紫・黒
草丈:約30~100cm
草姿:叢生型・偽ロゼット型
主な原種:ジャポニカ/シネンシス/ヒトツバショウマ 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/背が高い花/切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:アスチルベは、非常に小さな花が円錐型に高密度に集まり【綿菓子】のような見た目の花姿を形成します。この花は、ふわふわとした可愛らしい見た目をしていることから、絵本の中で見るようなメルヘンチックな可愛らしいお庭などによく合います。また主な用途としては、花壇の中で高さと立体感を演出するのに利用されたり、また花を収穫して切り花などに使われています。
アネモネ属



学名:Anemone
生活形:多年草
開花(コロナリア):1月~6月
開花(秋明菊):8月~11月
開花(交雑種):5月~10月
花色:赤・桃・紫・青・白
葉色:緑
草姿:叢生型・ロゼット型
主な原種:コロナリア/秋明菊/ネモローサ 等
用途:開花期間長い/グランドカバー/切り花/球根植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:アネモネ属は約108種があり、生活形や形態の異なる様々な種と園芸品種があります。例えば、アネモネ・コロナリアは開花期間が冬から春にかけてあり、カップ状の可愛らしい花が咲き、花の色も赤色・桃色・紫色・青色・白色と多彩で紫色の雄蕊・雌蕊とのコントラストが楽しめます。またシュウメイギクは直立する茎を何本も伸ばし群生を作りながら、秋頃におもちゃのような可愛らしい花をたくさん咲かせる点が魅力です。アネモネ・コロナリアと同様に切り花として楽しむこともできます。また原種ではないですが、アネモネ(ワイルドスワン)やアネモネ(ドリーミングスワン)は開花期間が5月~10月頃まであるため、長く花を楽しみたい方などに人気です。またこの他にも、アネモネ属には様々な種と品種があります。種類のリンクの先にはそれぞれもっと詳しくアネモネのことを紹介しており、多数の種や品種も紹介しています。よければご利用ください。
アマドコロ属



学名:Polygonatum
生活形:多年草
開花:4月~5月
花色:緑・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約30~90cm
草姿:叢生型
主な原種:ナルコラン/ナルコユリ
用途:カラーリーフ/切り花/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:アマドコロは、【すずらん】のように垂れ下がる可憐な花姿を楽しんだり、根茎・若芽を食用として利用したり、また幾つかの品種では葉の中に白色・黄色の班が入るため、カラーリーフとしてたのしむ目的で栽培されている植物です。
アルケミラ属(ハゴロモグサ属)



学名:Alchemilla
生活形:多年草
開花:5月~7月
花色:黄
葉色:緑・黄
草丈:約10~60cm
草姿:叢生型
主な原種:モリス/エリスロポダ/ブルカリス
用途:カラーリーフ/グランドカバー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:アルケミラは、錬金術師達が降雨の後に葉の上に残る水を集めて、卑金属を金に変換するために利用されたと言われています。そのため、錬金術と関連の深い植物になります。園芸においても、降雨後に葉の上に残る、水玉の模様を鑑賞する目的で育てられる事もあり、また草姿が叢生して葉が地面を覆うように広がるため、地被植物として利用されたりします。また錬金術と関連が深い植物となるため、異世界や錬金術などをテーマにしたようなお庭などにもよくあうでしょう。
アンスリウム属



学名:Anthurium
生活形:多年草
開花:周年
花色:赤・桃・黄・橙・紫・緑・黒・白
葉色:緑・黄・白・赤・茶・黒
草丈:約30~200cm
草姿:偽ロゼット型・ツル型
主な原種:アンドレアナム/セリゼリアナム/クラリネルビウム
Lux:2500~20000Lux
PPFD:46.25~370μmol/m2・s
DLI:4~14mol·m⁻²·d⁻¹
用途:開花期間長い/カラーリーフ/切り花/プリザーブドフラワー/インドアグリーン/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:アンスリウムは、主に花を鑑賞する目的で栽培されている【フラミンゴフラワー系】や、葉にベルベットのような質感がある【ベルベットリーフ系】や、ロゼット葉と気根が鳥の巣のように見える【バーズネスト系】などがあります。特にフラミンゴフラワー系のアンスリウムは、仏炎苞が宝石のように輝くため観賞価値が非常に高く、インテリアとしてお部屋に飾るとラグジュアリー感ある豪華な雰囲気を演出できます。また開花期間が周年と非常に長いため、花を長く楽しみたい人にも大変人気です。この他にも、さらに詳しい特徴や品種に関して知りたい場合は【種類】のリンクの先でも紹介しているためご活用下さい。
イカリソウ属



学名:Epimedium
生活形:多年草
開花:4月~5月
花色:赤・桃・紫・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約20~50cm
草姿:叢生型
主な原種:三枝九葉草/トキワイカリソウ/キバナイカリソウ
用途:カラーリーフ/グランドカバー/ロックガーデン/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:イカリソウは、種や品種で形態が変わりますが、一般的には、花の見た目が船の錨に見える事で知られる植物です。そのため、ちょっと変わった植物が好きな人などに好まれます。草姿は叢生型で地面下にある根茎で広がり、地上に茎を何本も伸ばして群生をつくります。そのため、ロックガーデンなどの地被植物として利用されたりします。葉の色はふつう緑色ですが、いくつかの品種は黄色・白色をしていることもあります。そのため、品種を選べばカラーリーフとして楽しむことも可能です。
イワナンテン属



学名:leucothoe
生活形:常緑低木
開花:4月~5月
花色:桃・黄・白
葉色:緑・赤・桃・黄・白
樹高:約60~150cm
樹形:叢生型(株立ち)
主な原種:セイヨウイワナンテン/アメリカイワナンテン 等
用途:カラーリーフ/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:イワナンテンは種や品種で形態が変わりますが、一般的には、枝が湾曲しながら広がる優雅な樹形と、スズランを思わせる壺形のかわいい花、多彩な葉の色を鑑賞する目的で栽培される植物です。
インパチェンス属



学名:Impatiens
生活形:多年草
開花:周年※一般的な開花時期は5月~10月
花色:赤・桃・橙・紫・白
葉色:緑
草丈:約30~60cm
草姿:分枝型・直立型
主な原種:アフリカホウセンカ/ホウセンカ
用途:開花期間長い/グランドカバー/種から育てる植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:インパチェンスは属の中に1000種以上の種があり、種によって生活形や形態も様々ですが、一般的に園芸では日陰のお庭の中で花を長く楽しめる植物として重宝されています。特にアフリカホウセンカとその品種は、理想的な環境下で花が周年咲くため、手軽にお庭を長く彩っていたい人に大変好まれており、日陰で育てられる植物が少ない中で、この植物は魅力となる部分も多く重宝されています。草姿は分枝形、株元からよく分枝してドーム状に広がる傾向があるため、花壇の縁どりや地被植物として利用されており、また寄せ植えの素材として利用されることもあります。※ただしこの植物は寒さに弱いため、多年草ですが温暖な地域以外では冬に枯れる一年草として園芸的には扱われています。
ウラハグサ属



学名:Hakonechloa
生活形:多年草
開花:8月~10月
花色:緑色・黄色
葉色:緑色・黄色(品種)・白色(品種)・橙色(紅葉)・赤色(紅葉)
草丈:約30~70cm
草姿:叢生型
主な原種:フウチソウ 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/日陰植物/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ウラハグサは、日本の固有種で、本州(神奈川県~和歌山県)の太平洋沿岸に分布しています。一般的なイネ科と違い、稈(茎)が外側へと弧状に湾曲しながら垂れ下がるように広がる傾向があり、笹の葉のような美しい葉をつけます。そのため、株の外観は泉から水が湧き出ているような優美な姿を呈し、園芸では主に地被植物として利用されています。またこの稈と葉は、風が吹くとさざ波のように揺れ動き、さらにシャカシャカという音も立てるため、視覚的・聴覚的にも楽しませてくれます。葉の色は緑色の他、品種により黄色もありカラーリーフとしても楽しめます。本種は比較的強健で園芸初心者でも栽培がしやすく、また耐陰性も高い事から、シェードガーデンなどで栽培出来る点も魅力となります。
エキナンサス属
学名:Aeschynanthus
生活形:多年草
開花:周年
花色:赤・桃・橙・黄・白
葉色:緑
草丈:
草姿:
Lux・PPFD:2500~10000Lux/46.25~185μmol/m2・s
主な原種:マルモラタス・ラディカンスなど
用途:枝垂れる植物/観葉植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:エキナンサスは、熱帯雨林の樹木や岩面に着生して成長する習慣があり、上から下へと枝垂れる美しい草姿が魅力的な植物です。そのため、園芸でもハンギング仕立て等で楽しまれます。また花がとても華やかで美しく、口紅を想像させるような花姿をしていることから、英名ではlipstick plantと呼ばれていたりします。そのため、花を見るのもこの植物の楽しみ方のひとつになっています。
エピスシア属



学名:Episcia
生活形:多年草
開花:周年※最盛期は春・夏
花色:赤色・橙色・黄色
葉色:緑色・暗緑色・茶色・暗褐色・桃色
草丈:約10~30cm
草姿:匍匐型
Lux・PPFD:2500~5000Lux/46.25~92.5μmol/m2・s
主な原種:リラキナ/クプレアタ 等
用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:エピスシアは、株元から匍匐枝(ランナー)を伸ばして、地表を這うように広がり、あるいは優美に枝垂れたりする特性があるため、栽培される際は、吊り鉢やスタンド鉢に植えてハンギング仕立てにされ、茎や葉が優雅に枝垂れる姿が鑑賞されています。またこの葉は、基本的に複色で、多くの場合は葉脈周辺と葉脈間で色が異なり、多彩な色が見られるためカラーリーフとして楽しまれる事も多いです。原産地は中南米の熱帯森林に自生しており、基本的に寒さと強光に弱いです。そのため、日本では一般的にインテリアグリーンとして栽培されています。
オキザリス属(カタバミ属)



学名:Oxalis
生活形:多年草
開花:10月~4月※オキザリス・グラブラの開花
花色:赤・桃・黄・紫・白
葉色:緑・黄・橙・紫・桃・黒
草丈:約5~30cm
草姿:叢生型
Lux・PPFD:2500~10000Lux/46.25~185μmol/m2・s
主な原種:トリアングラリス/フヨウカタバミ/グラブラ 等
用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/観葉植物/球根植物/日陰植物/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:オキザリスは、種や品種で形態に差異が見られる事があり、園芸でも形態の異なる様々な種と品種が親しまれています。例えば、オキザリス・トリアングラリスは葉を構成している小葉が三角形をしているためスタイリッシュでカッコイイ印象を与えます。また葉の色が紫色(黒色)をしてるため、貴族を想像させるような高貴な雰囲気を醸し出すカラーリーフとして楽しめるでしょう。草姿は叢生型で、根茎または球根で広がるためお庭の中では地被植物として利用できます。一方で、オキザリス・グラブラは冬秋から春にかけて、株を覆うように高密度に咲く桃色の花が魅力的な植物になります。草姿は叢生型で、鱗茎が成長に伴い広がり地面を覆うため、開花期には桃色の可愛らしい花絨毯が楽しめるでしょう。
オシダ属



学名:Dryopteris
生活形:多年生植物
開花:-
花色:-
葉色:緑・黄・赤・橙
草丈:約30~150cm
草姿:叢生型
Lux・PPFD:2500~10000Lux/46.25~185μmol/m2・s
主な原種:セイヨウオシダ/ベニシダ
用途:カラーリーフ/グランドカバー/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:オシダは種や品種で形態に差異が見られる事がありますが、一般的には、鳥の羽根のような美しい葉を観賞する目的で栽培されます。葉は羽状に細かくわかれているため、レース模様をみているような上品な雰囲気があり、草姿は叢生して根茎で広がりながら、地面から沢山の葉が出て優雅に広がるため、空間をお洒落に彩るリーフとして楽しむことが出来ます。またオシダの多くの種は耐陰性が高いため、屋外のシェードガーデンで活用しやすく、葉の色が緑色の他に黄色・赤色・橙色などがあるため、カラーリーフとしても楽しめる所も魅力です。また形態の似ているメシダ属の植物と比べて、一般的にオシダ属の植物は全体的に角張った見た目をしてる傾向があり、男性的で力強い雰囲気がありカッコイイ見た目をしてます。
オドリコソウ属(ラミウム属)



学名:Lamium
生活形:
開花:3月~6月
花色:桃・紫・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約15~80cm
草姿:匍匐型・叢生型
主な原種:マクラツム/ツルオドリコソウ 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:オドリコソウ(ラミウム)は、種や品種で形態に差異が見られる事があり、幾つかの種と品種が園芸でも親しまれています。特にラミウム・マクラツムは、草姿が匍匐型になり地面を覆うように広がるため地被植物として活用することが出来ます。また葉の色が銀色にも見える光沢のある白色をしてるため、宝飾品を想像させるようなラグジュアリーな雰囲気があるカラーリーフとしても楽しめる植物です。オドリコソウは比較的に耐陰性があるため、日陰の庭で楽しめる所も魅力となります。
オリヅルラン属



学名:Chlorophytum
生活形:多年草
開花:6月~9月
花色:白
葉色:緑・黄・白
草丈:約30~60cm
草姿:叢生型・ロゼット型
Lux・PPFD:5000~20000Lux/92.5~370μmol/m2・s
主な原種:オリヅルラン
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:オリヅルランは、葉を放射状に流れるように伸ばしロゼットを形成する優雅な草姿と、匍匐茎を伸ばしてかわいい子株をつくる姿が魅力的な植物です。草姿は叢生型またはロゼット型になり、根茎または匍匐茎を伸ばし株を増やし群生をつくります。そのため、温暖な地域では地面を覆う地被植物として利用されることもあります。個々の株はロゼットを形成して、葉が中心から外側に向かって放射状に広がります。葉の概形は細長い線形で、途中で湾曲しながら横へと広がるため、シャープさと優雅さを兼ね備える外観となります。また葉の色は緑色の他、白色や黄色があるため、カラーリーフとして楽しまれることも多いです。オリヅルランは耐陰性が高いため、インドアグリーンとして屋内で楽しまれる事が多い植物です。NASAが行った実験では空気中のホルムアルデヒド・キシレン・トルエン等の有害物質を葉で吸着する効果が確認されているため、インドアグリーンとして育てると、部屋の空気を清浄に保つ効果が期待できます。
●か行
カエデ属

学名:Acer
生活形:落葉高木
開花:4月~5月
花色:緑・黄・紫
葉色:緑・赤・橙・黄
樹形:
樹高:約400~1500cm
主な原種:イロハモミジ/ハウチワカエデ
用途:カラーリーフ/プリザーブドフラワー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:カエデは属の中に約158種があり種や品種で形態に差異がありますが、園芸では一般的に掌を思わせる美しい葉と、秋の紅葉を鑑賞する目的地で栽培されています。
カキドオシ属(グレゴマ属)



学名:Glechoma
生活形:多年草
開花:4月~5月
花色:桃・紫
葉色:緑・桃・黄・白
草丈:約5~20cm
草姿:匍匐型・叢生型
主な原種:カキドオシ 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:カキドオシは属の中に約7種があり種や品種で形態に差異がありますが、園芸では一般的にカキドオシ(Glechoma hederacea subsp. grandis)の班入り品種をカラーリーフとして利用されたり、また若い茎葉を収穫して食用に利用されたりしています。草姿は匍匐型または叢生型、茎は柔軟で地面を覆うように横に広がったり下垂したりします。そのため、花壇で地被植物として利用されたり、また植木鉢などに植えてハンギング仕立てにして優雅に枝垂れる姿が鑑賞されたりします。葉の色はふつう緑色ですが、いくつかの品種は白・桃・黄の班が入ります。そのため、品種を選べばカラーリーフとして楽しむ事もできます。
カラジウム属



学名:Caladium
生活形:多年草
開花:滅多に咲かない
花色:淡緑色・クリーム色・白色・赤紫色
葉色:緑色・赤色・桃色・紫色・茶色・黒色・白色
草丈:約30~75cm
草姿:叢生型
Lux:5000~20000Lux
PPFD:92.25~370μmol/m2・s
DLI:4~16mol·m⁻²·d⁻¹
主な原種:バイカラー/リンデニー 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/観葉植物/球根植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:カラジウムは色彩豊かな葉を楽しむ目的で栽培されている観葉植物です。葉は緑色・赤色・桃色・紫色・茶色・黒色・白色と非常に豊富な色彩で、様々な斑(星斑・散斑・脈斑・中斑・脈間斑)が組み合わさるため、まるで葉の中に絵画を描いたような美しさがあり、またハート形の葉は紙質で縁部分が波打つため、優美な葉姿が楽しめたりします。株姿も塊茎からロゼットを形成するように葉が広がるため、非常にコンパクトに成長し、狭い室内でも栽培がしやすい点も魅力です。カラジウムは基本に熱帯の植物のため耐寒性が低いですが、冬の間は塊茎を収穫し貯蔵出来るため、インドアグリーンだけでなく、春から秋にかけて屋外で楽しむことも可能です。耐陰性が高いため、屋外で愉しむ場合は日陰を明るくカラフルに彩ることが出来るでしょう。カラジウム属については、この他にも、【種類】【育て方】のリンク先では、さらに詳しい情報を載せています。良ければご活用下さい。
カラテア属



学名:Calathea
生活形:多年草
開花:夏
花色:白
葉色:緑・黄・桃・紫・白
草丈:約30~80cm
草姿:叢生型・ロゼット型
Lux・PPFD:5000~20000Lux/92.5~370μmol/m2・s
主な原種:オルビフォリア/マコヤナ/オルタナ/ランキフォリア 等
用途:カラーリーフ/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:カラテアは属の中に約59種を含んでおり、種や品種で形態に差異がありますが、美しい葉を鑑賞する目的で栽培されています。草姿は叢生型で地面下にある根茎で緩やかに広がり、地上に葉を何本も伸ばして群生をつくります。葉はサイズが15cm~40cmほどと巨大なため遠くから見ても目立つ強い存在感があり、見る人を魅了させる豪華さがあります。また葉の色も緑・黄・桃・紫・白と多彩であり、葉の中に入る模様も独特なためカラーリーフとしての価値も高い植物です。カラテアは耐陰性が高いため、温暖な地域では屋外のシェードガーデンで楽しまれたりします。ただし基本的に寒さに弱いためインドアグリーンとして屋内で楽しまれる事が多いです。
カラマツソウ(タリクトラム属)



学名:Thalictrum
生活形:多年草
開花:5月~7月※アクイレギフォリウムの開花期
花色:桃・紫・黄・白
葉色:緑
草丈:約50~150cm
草姿:叢生型
主な原種:アクイレギフォリウム/オオシキンカラマツ/キバナカラマツソウ 等
用途:背が高い花/切り花//日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:カラマツソウの魅力は、非常に小さな花が集まり【綿菓子】のようなふわふわとした花が咲く所、シダの葉を思わせる優美な形の複葉が上品さを感じさせる所、地中で根茎が広がり群生を形成する所などにあります。そのため、絵本の世界で見るような【メルヘンチックなお庭】や、可愛いをテーマにするお庭などを演出するのに一役買います。この植物の主な用途は、花壇の高さと立体感を演出したり、また耐陰性が高いためシェードガーデンで利用されたり、花を収穫して切り花やフラワーアレンジメントの素材として利用されています。さらに詳しい特徴や品種に関して知りたい場合は【種類】のリンクの先でも紹介しているためご活用下さい。
カランコエ属



学名:Kalanchoe
生活形:多年草
開花:11月~5月※ベニベンケイの開花時
花色:赤・桃・橙・黄・白
葉色:緑・赤・紫・茶・銀・白・黒
草丈:約15~50cm(ベニベンケイ)
草姿:分枝型・匍匐型
Lux・PPFD:2500~5000Lux/46.25~92.5μmol/m2・s
主な原種:ベニベンケイ/プミラ/コダカラベンケイ 等
用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/観葉植物/多肉植物/日陰植物/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:カランコエは、属の中に約175種を含んでおり、種や品種で形態に差異がありますが、形態の異なる様々な種と品種が目的に合わせて栽培されています。例えば、ベニベンケイは美しい花を鑑賞する目的で栽培されますが、開花期が晩秋頃から春までと長くて、また短日処理を行えば一年を通して何時でも花が見られるため長く花を楽しみたい人に好まれます。またカランコエ・プミラは草姿が匍匐型になり地面を覆うように広がるためロックガーデンなどで地被植物として利用されたり、また植木鉢などに植えてハンギング仕立てにして鑑賞されたりします。さらに葉の色が殆ど銀色をしているため宝飾品を見てるような美しいシルバーリーフとして楽しめる所も魅力です。その他にも、多肉植物として魅力的な種がコダカラベンケイや月兎耳など数多くカランコエにはあります。詳しくは種類のリンクから飛んでご覧下さい。
カリシア属



学名:Callisia
生活形:多年草
開花:6月~8月
花色:白
葉色:緑・紫・桃・黄・白
草丈:約10cm
草姿:匍匐型・一時ロゼット型
Lux・PPFD:2500~10000Lux/46.25~185μmol/m2・s
主な原種:レペンス/フラグランス
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:カリシアは属の中に約20種があり、種や品種で形態に差異がありますが、一般的には観葉植物として美しい葉や枝垂れる草姿などを鑑賞する目的で栽培されています。例えばカリシア・レペンスは草姿が匍匐型になり地面を覆うように広がるため温暖な地域では地被植物として利用される事もあり、また植木鉢などに植えて育てればハンギング仕立てになり茎葉が下垂する優雅な姿が鑑賞できます。また葉のサイズが小振りなため野暮ったさがなく緻密で洗練された印象を感じさせ、加えて丸みがあり肉質なため可愛らしい印象も感じさせます。葉の色は緑色の他に、桃色やクリームなどもあるため可愛らしいカラーリーフとして楽しむ事もできます。
カンパニュラ属(ホタルブクロ属)

学名:Campanula
生活形:多年草・二年草・一年草
開花:
・フウリンソウ:4月~7月
・ホシギキョウ:5月~7月
・ヤツシロソウ:5月~8月
花色:桃・紫・青・白
葉色:緑
草姿:叢生型・匍匐型
主な原種:フウリンソウ/ホシギキョウ/タケシマナ 等
用途:グランドカバー/枝垂れる植物/背が高い花/切り花/種から育てる植物/日陰植物/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:カンパニュラは花の形が多様で【風鈴】【星】【釣鐘】に似た花を咲かせたり、草姿が直立したり、匍匐したり、枝垂れたりして、種により多様な仕立て方が出来ます。例えば、代表的な種である【フウリンソウ】は茎が垂直に伸び、風鈴のようにぷっくり膨らんだ可愛らしい花を咲かせます。そのため、メルヘンチックな可愛らしい雰囲気のお庭によく合うでしょう。また【ホシギキョウ】は地表を這うように広がるため地被植物となり、星の形に似たシャープな見た目の花を咲かせます。そのため、エレガントな雰囲気のお庭によく合います。この他にもカンパニュラ属には多数の種と品種があります。さらに詳しい特徴や品種に関して知りたい場合は【種類】のリンクの先でも紹介しているためご活用下さい。
ギボウシ属(ホスタ属)



学名:Hosta
生活形:多年草
開花:6月~9月
花色:桃・紫・白
葉色:緑・黄・青・白
草丈:約15~120cm
草姿:叢生型・ロゼット型
主な原種:オオバギボウシ/コバギボウシ/レンゲギボウシ 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/香りが良い/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ギボウシは、一般的に薔薇の花のようにロゼット型に広がる優雅な葉姿や、巨大で強い存在感を感じさせる葉を鑑賞する目的で栽培されている植物です。草姿はロゼット型または叢生型になり、地面下にある根茎で緩やかに広がり、沢山の葉や花(花茎)を出して群生をつくります。葉のサイズは長さ3cm~71cmまで多様にあり、巨大な葉は遠くからでも目立つ強い存在感と豪華さがあります。そのため、広い庭園の中でもフォーカルポイントとして働かせることが可能です。また葉の色は緑色の他、黄色・青緑色・クリーム色・白色と多様です。そのため、品種を選ぶことでカラーリーフとしても楽しめます。開花期は初夏から秋頃、花はユリを想像させるような上品な見た目をしており、一日花のため朝に開花した花は、夕方には萎れます。ただし、花序は総状花序になり、花茎の下から上に向かいエネルギーが続く限り開花し続けるため、花全体としては長く楽しめます。ギボウシは一般的に鑑賞用として栽培されますが、オオバギボウシ等の食味のよい幾つかの種は春の新芽がウルイと呼ばれて山菜として収穫して食べられることもあります。食味は淡白で食べやすく、シャキシャキとした食感と独特なヌメリがあります。
ギヌラ属(サンシチソウ属)



学名:Gynura
生活形:多年草
開花:夏・秋
花色:黄・橙
葉色:緑・紫
草丈:約30~300cm※ビロードサンシチ
草姿:直立型・ツル型 等
Lux・PPFD:2500~10000Lux/46.25~185μmol/m2・s
主な原種:ビロードサンシチ/スイゼンジナ
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/ツル植物/多肉植物/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ギヌラは属の中に約55種を含んでおり、園芸でもいくつかの種が栽培されています。例えば、ビロードサンシチは、茎や葉に紫色の毛が密に生えており、これがビロードのような質感を与えるため高級感を感じさせます。さらに、この毛は光に反射して輝くため、ネオンサインのような色彩効果を生み出し、ラグジュアリーな印象を添えるカラーリーフとして利用できます。一方で、日本にも自生しているスイゼンジナは、栄養価の高い緑黄色野菜として知られており、一般的に若い茎・葉を収穫し食用に利用する目的で栽培されます。ただし、葉の裏面の色が紫色で美しいため、カラーリーフとして鑑賞用に利用されることもあります。
クラッスラ属



学名:Crassula
生活形:多年草/常緑低木
開花:夏~秋※一部を除く
花色:赤・桃・黄・紫・白
葉色:緑・黄・橙・桃・赤・紫・茶・白
草丈:
草姿:直立型・叢生型・匍匐型 等
Lux・PPFD:10000~20000Lux/185~370μmol/m2・s
主な原種:金のなる木・乙女心・スプリングワンダー 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/観葉植物/多肉植物/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:クラッスラは属の中に約218種を含んでおり、種や品種で形態に差異がありますが、その形態の異なる様々な種と品種が目的に合わせて栽培されています。
クラッスラの主な種
- 金のなる木:新芽に5円硬貨を通して、成長させると、側枝にお金が実っているように見えたため、これが縁起の良い植物として流通していました。また現在でも、縁起のよい植物として新築祝いや開業祝いなどの贈答として利用されたり、観葉植物として屋内で楽しまれたりしています。多肉植物になり、幹・側枝・葉は肉厚でむちむちとしており、可愛らしい外観をしてます。
- クラッスラ・キャピテラ:葉は多肉質で概形に変異が多く、個体により葉の形が三角形・卵形・披針形・長楕円形などになります。葉の色が多彩で緑・赤・黄・橙・紫などがあり、また強光や低温等のストレスでも変化しやすいため、カラーリーフとして楽しまれる事が多い植物です。茎は横臥茎で直立した後に倒れる傾向があるため、地面の上を広がったり、枝垂れたりしやすい傾向にあります。
- その他:クラッスラ・銀揃は葉に白色の毛が密生しているため光の反射により銀色に輝いているように見えます。クラッスラ・ペルシダは匍匐性に広がる性質があるため地被植物やハンギング仕立てで楽しみやすい植物です。この他にも数多くのクラッスラが栽培されています。詳しくは種類のリンクから飛んでご覧下さい。
クリスマスローズ(ヘレボロス属)



学名:Helleborus
生活形:多年草
開花:
・ハイブリッド:2月~4月※一部の品種は11月~4月頃まで開花します。
・ニゲル:12月~2月
・レンテンローズ:2月~4月
花色:緑・赤・桃・黄・橙・紫・茶・白・黒
葉色:緑・黄・白
草丈:約30~45cm
草姿:叢生型・ロゼット型
主な原種:ニゲル/レンテンローズ/オドルス 等
用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/切り花/種から育てる植物/日陰植物/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:クリスマスローズ(ヘレボロス属)は、一般的に薔薇のような華やかな花が俯きながら咲く、豪華さと可憐さを兼ね備えた花と知られていますが、園芸愛好家を含め品種改良が非常に盛んで、多種多様な花の形・色・向きがあります。そのため、クリスマスローズの収集家も多く、非常に人気の高い植物となります。この植物の主な用途は、【花壇の縁取り】【樹木や薔薇などの下草】【シェードガーデン】【切り花】などにあり、お庭にエレガントな雰囲気やラグジュアリーな雰囲気を添えることが出来ます。
クリプタンサス属

学名:Cryptanthus
生活形:多年草
開花:あまり咲かない
花色:白色
葉色:緑色・桃色・橙色・赤紫色・赤褐色・暗褐色・黒色・白色
草丈:約15~20cm
草姿:ロゼット型
Lux・PPFD:2500~15000Lux/46.25~138.75μmol/m2・s※光量が低くくなると生育や葉色が悪くなる場合があります。
主な原種:ビビッタツス/トラフヒメアナナス 等
用途:カラーリーフ/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:クリプタンサスは、多数の葉が中心から外側へと優美に広がり、花のように美しいロゼットを形成し、さらに葉に入るボーダー状またはストライプ状のユニークな斑が魅力を感じさせる植物です。また葉の形は細長い披針形でシャープな雰囲気があり、葉縁部が波打つため優雅さも兼ね備える外観をしている所も際立つ特徴となります。葉の色は基本的に複色で、非常に多様で差異も多く、同種でも環境・個体差・葉の成熟度などによって変化することもあります。基本的に色は緑色・桃色・橙色・赤紫色・赤褐色・暗褐色・黒色・白色などがあり、虎斑や縞斑などの斑入りとなる。そのため、優美さと洗練された雰囲気を持ちながら、その美しい葉色を楽しむ目的でカラーリーフとして楽しまれます。この植物の原産地は多くがブラジルにあり、熱帯雨林に自生しているため、寒さにとても弱く日本では屋外で栽培しにくいです。そのため、一般的にインテリアグリーンとして栽培されています。
クロトンノキ属



学名:Codiaeum
生活形:常緑低木
開花:春・夏
花色:赤色・白色
葉色:緑色・赤色・桃色・橙色・黄色・黒色
樹高:約100~300cm
樹形:直立型・叢生型
Lux・PPFD:5000~20000Lux/92.5~370μmol/m2・s
主な原種:ヘンヨウボク 等
用途:カラーリーフ/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:クロトンノキは南国を想像させるようなカラフルな葉色が魅力の植物です。葉は長さ5~40cmほどと大きく存在感があり、葉の色は緑色・赤色・桃色・橙色・黄色・黒色などがあり、葉脈や縁部分に斑が入ったり、葉全体の色が変化する事もあり、多様な色彩が見られます。このような魅力があるため、一般的に南国をイメージさせるカラーリーフとして楽しまれます。また生育型が直立型で、樹形がまとまり行儀よく真上に成長するため、高さを演出しやすいです。原産地は東南アジアとオセアニアで熱帯・亜熱帯の森林に自生しており、基本的に寒さに弱いです。そのため、日本では一般的にインテリアグリーンとして屋内で栽培されています。
クワズイモ属(アロカシア属)



学名:Alocasia
生活形:常緑多年草
開花:5月~8月
花色:緑・黄・白・赤茶
葉色:緑・白緑色・黄緑・暗緑・青緑・黄・桃色・紫色・赤紫色・暗紫・黒・白
草丈:約30~400cm
草姿:叢生型
Lux:2500~10000Lux
PPFD:46.25~185μmol/m2・s
DLI:2~8mol·m⁻²·d⁻¹
主な原種:クワズイモ/シマクワズイモ/インドクワズイモ 等
用途:カラーリーフ/観葉植物/球根植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:クワズイモ属は一般的に美しい葉を楽しむ目的で栽培されている観葉植物です。葉の美しさは種・品種で変わりますが、他の観葉植物とは一線を画す【金属光沢】が葉の表面にあったり、また【ベルベット】や【カーボン】などの質感があったりするため、お部屋のインテリアとして飾るとラグジュアリーな雰囲気を演出できます。またジャイアント・アロカシア系は強健のため屋外での栽培が可能で、葉のサイズが100cmを超えることがあるため、鬱蒼とするジャングルのような雰囲気を演出したりできます。クワズイモ属は基本に熱帯の植物のため耐寒性が低いです。その一方で、高い耐陰性があることから、主にシェードガーデンやインドアグリーンのインテリアとして利用されています。この他にも、【種類】【育て方】のリンク先では、さらに詳しい情報を載せているため、良ければご活用下さい。
ゲラニウム属



学名:Geranium
生活形:多年草
開花:5月~11月(ロザンネ)
花色:桃・紫・青・白
葉色:緑・赤・紫・黒
草丈:約30~100cm
草姿:叢生型
主な原種:プラテンセ/マキュラタム/ヒマライエンセ 等
用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ゲラニウムは属の中に約354種を含んでおり、種や品種で形態に差異がありますが、その形態の異なる様々な種と品種が目的に合わせて栽培されています。例えば、ゲラニウム・ロザンネはゲラニウムの中でも特に開花期間が長い事で知られており、強健で育てやすい所が魅力です。草姿は叢生型で、地面下に根茎があり群生をつくり、耐陰性も高いため、薔薇などの下草によく利用されます。また、ゲラニウム・プラテンセは開花期間は5月~9月とロザンネと比べると短くて、花は小振りですが、八重咲き品種があったり、葉の色が緑色の他に紫色・茶色・黒色があるなど、栽培目的に合わせた品種の選択肢が豊富にあります。さらに、ゲラニウム属にはこの他にも多種多様な種と品種が存在します。詳しくは種類のリンクから飛んでご覧下さい。
ケマンソウ属



学名:Lamprocapnos
生活形:多年草
開花:4月~6月
花色:赤・桃・白
葉色:緑・黄
草丈:約60~90cm
草姿:叢生型
主な原種:タイツリソウ 等
用途:カラーリーフ/切り花/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ケマンソウは、花の見た目が【ハート型】【くす玉】に似ており、この花が弧状に湾曲して広がる枝に連なって、釣鐘状に垂れ下がりながら咲きます。そのため、絵本の世界で見るような【メルヘンチックなお庭】や恋心をくすぐるような【ロマンチックなお庭】などを演出するのに一役買います。
コウスイハッカ属(メリッサ属)



学名:Melissa
生活形:多年草
開花:6月~8月
花色:白
葉色:緑・黄
草丈:約30~90cm
草姿:叢生型
主な原種:オフィキナリス 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/香りが良い/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:コウスイハッカは属の中に約4種がありますが、一般的に園芸ではレモンバームがよく栽培されています。レモンバームには葉にレモンを想像させる爽やかな香りがあるため、風味を足す目的でスイーツの添えにされたり、またハーブティーとして飲用されたりします。草姿は叢生型で地面下にある根茎で緩やかに広がり、地上に茎を何本も伸ばして群生をつくります。そのため、地被植物として利用されることもあります。また葉はふつう緑色ですが、いくつかの品種では黄色をしてるため、品種を選べばカラーリーフとしても楽しめます。
コリウス属(プレクトランサス属)





学名:Plectranthus
同義語:Coleus
生活形:多年草
開花:8月~11月(モナラベンダー)
花色:桃・紫・白
葉色:緑・赤・桃・紫・黄・橙・茶・白・黒
草丈:約30~150cm
草姿:直立型・分枝型・匍匐型
Lux・PPFD:2500~15000Lux/46.25~138.75μmol/m2・s
主な原種:コリウス/アロマティカス/モナラベンダー 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/香りが良い/観葉植物/種から育てる植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:プレクトランサスは属の中に約83種を含んでおり、種や品種で形態に差異がありますが、その形態の異なる様々な種と品種が目的に合わせて栽培されています。
プレクトランサス属の主な種
- コリウス:葉の色が緑・赤・桃・紫・黄・橙・茶・白・黒と非常に多彩であり、葉の中に入る模様も多様なためカラーリーフとしての人気が抜群に高い植物です。また耐暑性や耐病性などが高くて強健なため初心者でも育てやすく、耐陰性が高いため日陰のお庭などでも楽しめます。
- モナラベンダー:花の色が透き通るような薄い紫色をしいる一方で花軸が殆ど黒色をしているため、重厚感と気品を感じさせる花姿が楽しめます。また葉の色も表面が濃い緑色、裏面が紫色をしてるため、花との相性も抜群によく、格式高い雰囲気を感じさせます。
- その他:上記の他にも、アロマティカスには葉にオレガノに似た香りと風味があるため肉料理などの香り付けに利用されたりします。またミントリーフは匍匐性に広がる性質があるため地被植物やハンギング仕立てで楽しみやすい植物です。この他にも数多くのプレクトランサスが栽培されています。詳しくは種類のリンクから飛んでご覧下さい。
コルジリネ属


学名:Cordyline
生活形:常緑低木/常緑高木
開花:5月~8月(センネンボク)
花色:桃色・紫色・白色
葉色:緑色・黄色・赤色・桃色・紫色・茶色・白色・黒色
樹高:約200~400cm(センネンボク)
樹形:直立型・叢生型
Lux・PPFD:5000~20000Lux/92.5~370μmol/m2・s
主な原種:センネンボク/ニオイシュロラン
用途:カラーリーフ/香りが良い/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:コルジリネは属の中に約23種を含んでおり、園芸でも多様な種と品種が観葉植物として栽培されています。例えば、センネンボク(Cordyline fruticosa)はコルジリネ属の他の種と比べて葉幅が広めで存在感があり、赤紫色などの色彩豊かな葉色が華やかさを感じさせるため南国を感じさせる観葉植物として育てられます。また東南アジアやオセアニアでは、この木に精霊が宿ると考えられており、悪霊を払ったり、神聖な儀式で利用されたりするため、スピリチュアルな雰囲気を好む人にもおすすめの植物です。その一方で、ニオイシュロラン(Cordyline australis)は樹高が約500~2000cmの高木に成長し、ヤシの木のように葉が上部に集まるためユニークな樹形が楽しめます。葉は非常に細長く伸び、茎の頂部で束生するため、噴水のように放射状に広がる独特な葉姿をつくり、また多くの園芸品種は葉色が多彩なためカラーリーフとしても楽しめます。
●さ行
シェフレラ属



学名:Schefflera
生活形:常緑低木/常緑高木
開花:7月~9月
花色:黄・緑・赤・桃
葉色:緑・黄・白
草丈:約300~500cm(ヤドリフカノキ)
草姿:直立型
Lux・PPFD:2500~15000Lux/46.25~138.75μmol/m2・s※1000Luxでも生存可能ですが健康な成長を促す場合は2500Lux以上必要です。
主な原種:ヤドリフカノキ
用途:カラーリーフ/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:シェフレラは一般的に掌状に分裂しているお洒落な葉を鑑賞する目的で栽培されている観葉植物です。樹形は直立型になり、茎は垂直に伸びますが、園芸ではワイヤーなどでスパイラル状に曲げて仕立てられる事もあります。そのため、鉢植えの中で育てても高さのある観葉植物となりやすいです。葉は掌状複葉、葉を構成する小葉は大きな楕円形をしていて、表面に光沢があり、葉の色が品種により緑・黄・白とあります。そのため、多様な色合いがある、お洒落なカラーリーフとして楽しめます。シェフレラは耐陰性が高いため、インドアグリーンとして間接光のあたる部屋などで育てることができます。また温暖な地域であればシェードガーデンで栽培する事も可能です。
シクラメン属



学名:Cyclamen
生活形:多年草
開花:10月~翌年5月
花色:赤色・桃色・紫色・黄色・橙色・緑色・白色
葉色:緑色・濃緑色・青緑色・灰緑色・淡緑色・白色・灰白色
草丈:約10~32cm
Lux・PPFD:5000~20000Lux/92.5~370μmol/m2・s
草姿:ロゼット型
主な原種:カガリビバナ/ヘデリフォリウム/コウム/グラエクム 等
用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/香りが良い/観葉植物/球根植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:シクラメンは生育型がロゼット型で、塊茎から複数の葉を広げてロゼットを形成し、地表を覆いながら、塊茎から多数の花茎を伸ばし頂部に一個の花を咲かせます。その中でもシクラメン(Cyclamen persicum)は、開花期間が秋から翌年の春までと非常に長い点、 一株あたりの花数が非常に多いため華やかな花姿が楽しめる点、株のサイズや花の形・色が非常に多様な点、園芸品種の中には薔薇のような香りが楽しめる芳香シクラメンがある点から非常に高い人気を誇ります。シクラメンは基本的に花茎が花手前でU字に湾曲するため下向きに開花し、花冠筒部から5枚の花弁が強く反転するため、篝火に例えられる個性的な見た目の花姿をしています。葉は厚みのあるハート形で、大理石のような独特な模様が入り、ロゼット状に規則正しく放射状に広がるため、洗練された見た目のカラーリーフとして活用することも可能です。園芸では、室内用の鉢物として楽しまれることが多いですが、耐寒性の高いシクラメンも豊富にあるため花壇に並べて楽しまれたり、またパンジーなどと一緒に寄せ植えにされて楽しまれたりします。ここでは、シクラメン属の一般的な魅力を紹介しましたが、種類のリンク先では5種類の原種と108種類の品種を紹介しており、また育て方のリンク先では詳しい栽培方法を紹介しています。よければご活用ください。
ジャノヒゲ属



学名:Ophiopogon
生活形:多年草
開花:6月~8月
花色:桃・紫・白
葉色:緑・黄・黒・白
草丈:約10~30cm(オオバジャノヒゲ)
草姿:叢生型・ロゼット型
主な原種:ジャノヒゲ/オオバジャノヒゲ 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/日陰植物/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ジャノヒゲ(Ophiopogon)は、主に樹木の下などで下草として自生しており、細長い葉が束生してロゼットを形成しながら、根茎または匍匐茎で広がり株を増やして群生をつくる植物です。そのため、一般的に地被植物として利用されており、特に日本庭園では飛び石の隙間に植栽されたり、樹木の下に植栽され、美しい景観をつくりだすひとつの素材として活用されています。さらに、この植物はアレロパシー物質が根から分泌されているため、地被植物として利用した場合、一部の雑草の繁殖や成長が抑制され雑草対策として働かせることが可能です。草姿は叢生型またはロゼット型、根茎または匍匐茎で広がりながら株を増やし群生を形成します。株は細長い根生葉を束生させてロゼットを形成し、葉は線形で細長いためシャープな外観を呈します。葉の色は一般的に緑色ですが、品種により黄色・白色・黒色などもあります。ここでは紹介出来なかった、ジャノヒゲ属の詳しい種や品種、育て方の情報は別途に用意している種類と育て方のリンクの先で紹介しています。この植物が気に入った方はそちらも是非ご覧下さい。
シンゴニウム属

学名:Syngonium
生活形:多年草
開花:夏頃
花色:緑・黄・白
葉色:緑・黄・赤・桃・紫・白
草丈:約100~1000cm
草姿:ツル型
Lux・PPFD:2500~10000Lux/46.25~185μmol/m2・s
主な原種:ポドフィルム/エリスロフィルム 等
用途:カラーリーフ/枝垂れる植物/ツル植物/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:シンゴニウム属は約41種を含み、種や品種で形態に差異がありますが、一般的に美しい葉を鑑賞する目的で栽培されている観葉植物です。草姿はツル型で他物に気根を付着させて自らの茎を支えながら上に成長します。そのため、園芸ではヘゴ支柱などの誘引資材に誘引して栽培されたり、ハンギング仕立てでツルを枝垂れさせて優雅な草姿を鑑賞しながら育てられたり、剪定で株をコンパクトに保ったりしながら栽培されます。葉は矢尻形またはハート形をしていて、見る人によってシャープな印象や可愛らしい印象を感じさせます。葉の色も緑・黄・黄緑・赤・桃・紫・白と多彩なため、お部屋の雰囲気に合わせて選ぶとよいでしょう。例えば、桃色の葉であれば可愛らしい雰囲気を演出出来ますし、白色の葉であれば明るさや清楚さを演出することができます。シンゴニウムは耐陰性が高いため、温暖な地域では屋外のシェードガーデンで楽しまれたりします。ただし基本的に寒さに弱いためインドアグリーンとして屋内で楽しまれる事が多いです。
スズラン属



学名:Convallaria
生活形:多年草
開花:4月~5月
花色:白・桃
葉色:緑
草丈:約15~30cm
草姿:叢生型
主な原種:スズラン/ドイツスズラン
用途:切り花/香りが良い/ドライフラワー/プリザーブドフラワー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:スズランは、花の形が【風鈴】や【壺】のようにぷっくりと膨らんでおり、弧状に広がる茎に連なって、釣鐘状に垂れ下がる花姿を見せます。そのため、楚々とした雰囲気と、可憐さを兼ね備える可愛い植物です。この植物の主な用途は、樹木などの下草として利用したり、耐陰性が高いことからシェードガーデンで利用されたり、また花を収穫して切り花やフラワーアレンジメントの素材として利用されています。【注意点】スズランは全草に非常に有毒な強心配糖体が含まれています。子供やペットなどが誤食すると大変危険なため、育てる際は注意して下さい。
ストレプトカーパス属

学名:Streptocarpus
生活形:多年草
開花:周年※一般的な開花は4月~10月になる。
花色:桃・紫・青・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約10~15cm
草姿:匍匐型・ロゼット型 等
Lux・PPFD:5000~15000Lux/92.5~138.75μmol/m2・s
主な原種:サクソルム/
用途:開花期間長い/カラーリーフ/枝垂れる植物/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ストレプトカーパス属は約184種を含む多様な属であり、一般的に美しい花をインドアグリーンとして鑑賞する目的で栽培される事が多い植物です。例えば、ストレプトカーパス・サクソルム(Streptocarpus saxorum)は草姿が匍匐型になり、茎が地面を覆うように横に広がったり下垂したりします。そのため、植木鉢などに植えてハンギング仕立てにして枝垂れる優雅な姿を鑑賞されたりします。開花期間は理想的な環境で周年咲くため、長く花を楽しみたい人に好まれる植物です。ただし、花の数は少なめで株の中での開花は疎らになります。またいくつかの品種では、葉の色が緑色の他に、黄色や白色になるためカラーリーフとしても楽しめます。一方で、ストレプトカーパス・ヒブリダス(Streptocarpus × hybridus)は草姿がロゼット型になり、パンジーを想像させるような大きく華やかな花を鑑賞する目的で栽培されています。耐陰性も高くインドアグリーンで楽しまれます。
ストロビランテス属(イセハナビ属)

学名:Strobilanthes
生活形:多年草
開花:8月~12月
花色:青色・紫色
葉色:濃緑色・紫色・桃色・白銀色
草丈:約90~120cm
草姿:直立型
Lux・PPFD:5000~15000Lux/92.5~138.75μmol/m2・s
主な原種:ディエリアヌス 等
用途:カラーリーフ/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ストロビランテスの魅力は、葉表面に金属のような美しい光沢があり、光の反射により白っぽく見える点と、葉の色が紫色を基調として濃緑色または白銀色が入る複色となる点にあります。そのため、ミラーボールを見てるような色彩効果が生まれ、ラグジュアリーな雰囲気を添えるカラーリーフとして楽しめる植物です。原産地は熱帯の森林に自生しており、基本的に寒さと強光に弱いです。そのため、日本では一般的にインテリアグリーンとして屋内で栽培されています。また春から秋にかけて、屋外で栽培することができますが、気温が10度を下回ると株が弱り始め、氷点下を下回ると枯れるため、本来は多年草ですが冬に枯れる一年草と扱われます。
スパティフィラム属

学名:Spathiphyllum
生活形:多年草
開花:周年※一般的な開花期は5月~10月
花色:白色
葉色:緑色・黄色・白色
草丈:約30~180cm
草姿:ロゼット型・叢生型
Lux・PPFD:2500~5000Lux/46.25~92.5μmol/m2・s
主な原種:
用途:開花期間長い/カラーリーフ/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:スパティフィラムは、理想的な環境下で花が周年咲き、白色の上品な仏苞炎が目立つ最大30cmの豪華な花を咲かせる植物です。草姿はロゼット型または叢生型で、地面下に根茎があり成長に伴い広がりながら、地上に葉や花茎を何本も伸ばして群生をつくります。葉は約10~65cmと巨大なため、繁茂するとジャングルの中にいるような雰囲気を醸し出し、また葉の色は緑色の他に、黄色や白色などもあるため、カラーリーフとして楽しんだりも出来ます。花はサトイモ科でよく見られる肉穂花序になり、仏炎苞は肉穂花序を包まずに後方で直立しており、約10~30cmの長さがあります。スパティフィラムは耐陰性が高いため、インドアグリーンとして屋内で楽しまれる事が多い植物です。NASAが行った実験では空気中のホルムアルデヒド・ベンゼン等の有害物質を葉で吸着する効果が確認されているため、インドアグリーンとして育てると、部屋の空気を清浄に保つ効果が期待できるでしょう。
スミレ属(ビオラ属)



学名:Viola
生活形:一年草/多年草
開花:10月~翌年5月(パンジーなど)/3月~5月(日本在来のスミレなど)
花色:赤色・桃色・橙色・黄色・青色・紫色・緑色・茶色・黒色・白色
葉色:緑色・濃緑色・暗紫色
草丈:約15~25cm
草姿:叢生型・匍匐型・ロゼット型
主な原種:パンジー/ラブラドリカ/ニオイスミレ/スミレ 等
用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/景観植物/ドライフラワー/香りが良い/種から育てる植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:スミレ属は約690種を含み、生活形や形態の異なる種や品種が多数あります。代表的な種のパンジー(Viola × wittrockiana)は開花期間が秋から翌年の春までと長く、花が少なくなる冬の季節をカラフルな色彩の花で彩ることができる点、園芸品種が非常に豊富で花のサイズ・形・色が多種多様で可愛いものから上品なものまで好みに合わせて品種が選べる点、開花時の花数が非常に多く株を覆うように花が咲き誇る点、非常に丈夫で初心者でも簡単に育てられる点などが大きな魅力となります。園芸では、このパンジーを花壇に並べて縁取りとして利用されたり、寄せ植え素材として利用されたり、広い面積の花壇にイラストや模様を描く毛氈花壇などで利用されたり、様々な用途で利用されており非常に人気の高い植物となっています。またビオラ・ラブラドリカは、葉の色が黒色にも見える濃緑色から暗紫色を呈すため重厚感のある印象を添えるカラーリーフになり、紫色の花との組み合わせが上品で美しい点が魅力となります。上記で紹介している以外にも、スミレ属には、花や葉にキャンディを思わせる香りがあるニオイスミレ(Viola odorata)や日本在来で洗練された外観をしているスミレ(Viola mandshurica)等の多様な種があります。スミレ属の種や品種は、種類のリンクの先でも紹介しているため是非ご覧下さい。
スモモ属(サクラ属)





学名:Prunus
生活形:落葉低木/落葉小高木/落葉高木
開花:3月~4月
花色:桃・白
葉色:緑・黄・赤・橙・紫・黒
樹高:
樹形:直立型(単幹)・分枝型・叢生型(株立ち)
主な原種:ウメ・モモ・アンズ・サクランボ 等
用途:カラーリーフ/生垣/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:スモモ属は約349種を含む多様な属であり、花を鑑賞する目的で栽培されたり、果実を収穫して食用に利用する目的で栽培されている植物です。例えば、ウメ・モモ・アンズ・サクランボなどは果実を収穫して食用に利用する目的で栽培されます。またオヒョウモモ・ベニバナスモモ・ヒマラヤザクラなどは美しい花や葉を鑑賞する目的で栽培されています。
●た行
ツタ属



学名:Parthenocissus
生活形:落葉ツル性木本
開花:6月~7月
花色:緑
葉色:緑・赤・桃・黄・橙・紫・白
樹高:約1000~3000cm
樹形:ツル型(吸盤)
Lux・PPFD:5000~20000Lux/92.5~370μmol/m2・s
主な原種:ツタ/アメリカヅタ/ヘンリーヅタ 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/ツル植物/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ツタの魅力は、壁面などの大きな構造物を簡単に覆えるほどのツルの長さと登攀能力にあります。このツルは、全長30mまで達することがあり、巻きひげの先の吸盤で他物に付着し、自らを固定しながら上へと成長します。そのため、園芸では壁面緑化のツル植物として栽培されています。またツタは落葉性で冬に葉が落ちる性質があるため、春から夏は青々とした元気な葉を楽しみ、秋は真っ赤に色付く紅葉を鑑賞し、冬は壁面を這うツルが作り出す独特なテクスチャーを楽しみ、季節の移り変わりを感じることが出来ます。また園芸品種の中には葉の色が黄色や赤色をしているものもあるため、カラーリーフとしても楽しめるでしょう。本種は耐寒性・耐暑性が高く、栄養の乏しい土壌や乾燥した土壌にも適応し、日向から明るい日陰までと幅広い環境で育てられ、基本的に強健です。そのため、栽培は簡単ですが、一方でツルが旺盛に伸びて定期的に剪定をしないと制御が難しくなることも多く、吸盤が付着した構造物を破損することもあるため管理には注意が必要です。
ツタバウンラン属(シンバラリア属)



学名:Cymbalaria
生活形:多年草
開花:5月~9月
花色:紫・黄・白
葉色:緑
草丈:約5~15cm
草姿:匍匐型
主な原種:ツタバウンラン/アエクイトリロバ
用途:開花期間長い/グランドカバー/枝垂れる植物/日陰植物/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ツタバウンラン属は約10種を含む属であり、一般的にツル性に成長する草姿や、可愛らしい花や葉を鑑賞する目的で栽培される植物です。代表的な種にはツタバウンラン(Cymbalaria muralis)やシンバラリア ・アエクイトリロバ(Cymbalaria aequitriloba)等があります。例えば、ツタバウンランは草姿が匍匐型になり、茎が地面や岩の隙間などを這って進みながら不定根を伸ばして定着しながら広がります。そのため、園芸ではロックガーデンなどで岩の隙間などに偽着生させて育てられたりします。葉は長さ1~3cmと小さくて、形は丸みのある外観をしていて可愛らしい見た目をしています。花は金魚草と同じ仮面状花冠で、下唇の喉部が膨らむ可愛らしい外観をしており、色は紫色で上品な印象を感じさせます。また花は開花中は正の光屈性があるため太陽に向かって伸びますが、結実すると負の光屈性になり、種を地面や岩の隙間に埋め込もうとする、変わった性質をもっています。そのため、そのユニークな性質を観察するために栽培してみるのもよいかもしれませんね。
ツルニチニチソウ属(ビンカ属)



学名:Vinca
生活形:多年草
開花:3月~6月
花色:青・紫・白
葉色:緑・黄
草丈:約15~50cm
草姿:匍匐型
主な原種:ツルニチニチソウ/ヒメツルニチニチソウ 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ツルニチニチソウは、 常緑の地被植物として利用できる点、枝垂れる植物としてハンギング仕立てで楽しめる点、日陰で楽しめる点、紫色の花が上品な雰囲気を添える点、カラーリーフとして楽しめる点などから、園芸でもよく栽培されている植物です。草姿は匍匐型で、地表をマット状に広がります。そのため、樹木の下などの日陰の地面を覆う地被植物として利用されたり、またハンギングバスケットに植えて鉢縁から垂れ下がる優美な姿が鑑賞されたりしています。特に、地被植物として利用する場合は、優れた被覆能力とアレロパシー効果※1により、雑草の発生が抑制されたり、雑草の生育環境を奪ったりして、除草の手間を減らしてくれます。開花は3月~6月頃にあり、花の大きさは種により差異がありますが、一般的に花径は2~6cm程度、花弁は捻れてプロペラのような見た目をしており、花の色は品種によって青色・紫色・白色があります。お庭の雰囲気に合わせて、清楚さを演出したい場合は白花を選んだり、上品さを演出したい場合は紫花を選んだりするといいでしょう。葉の色は緑色の他に、品種により黄色の斑入り等もあります。そのため、品種を選べばカラーリーフとしても楽しむ事も可能です。この植物は、耐陰性が高いため木の下の下草として利用したり、シェードガーデンに利用する事も可能です。注意点は、この植物の繁殖力が非常に強く、放置すると雑草化してしまうことがある点です。雑草化すると、高い被覆力とアレロパシー効果により、在来種の生育環境が奪われる事があります。そのため、栽培する際は定期的な剪定や抜き取りなどを行い管理をする事が大切になります。
※1:他の植物の生育や繁殖を抑制する化学物質を放出する効果のこと。
ディスキディア属



学名:Dischidia
生活形:多年草
開花:6月~9月
花色:赤・桃・橙・黄・白
葉色:緑・黄・白
草丈:
草姿:ツル型
Lux・PPFD:10000~20000Lux/185~370μmol/m2・s
主な原種:ルスキフォリア/メジャー/ペクテノイデス 等
用途:カラーリーフ/枝垂れる植物/ツル植物/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ディスキディア属は約116種を含む属であり、種や品種で形態に差異がありますが、一般的に樹木などに着生して、ツル性の茎をよじ登らせたり枝垂れさせながら成長する植物です。代表的な種にはディスキディア・ルスキフォリア(Dischidia ruscifolia)やディスキディア・メジャー(Dischidia major)等があります。例えば、ディスキディア・ルスキフォリアは葉のサイズが非常に小さくて、形がハート形をしています。また多肉質でぷにっとした外観をしてるため、非常に可愛らしい見た目をしており、葉がツル性の茎に連なる姿は、まるでネックレスのような宝飾品にも見えます。草姿がツル型で枝垂れる性質があるため、植木鉢などに植えてハンギング仕立てにして優雅に枝垂れる姿を鑑賞される事が多いです。一方で、ディスキディア・メジャーは別名でアリ植物とも呼ばれており、自生地では葉の中に、アリの隠れ家が作られる事があります。葉はサイズが約6~12cmと巨大で、風船のように膨らんで中が空洞になっており、葉の一部には蟻が出入りできる穴があります。ディスキディア・メジャーと蟻は共生関係にあり、隠れ家を提供する代わりに有害な昆虫から守って貰ったり、蟻の排泄物を葉の中にある根で吸収して栄養としているようです。ディスキディア属には上記以外にも多様な種と品種が存在します。より詳しい情報は種類のリンク先でも紹介してるため是非ご覧下さい。
ディフェンバキア属

学名:Dieffenbachia
生活形:多年草
開花:春・夏
花色:緑・黄・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約50~200cm
草姿:叢生型
Lux・PPFD:500~2500Lux/9.25~46.25μmol/m2・s
主な原種:アモエナ/セグイネ 等
用途:カラーリーフ/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ディフェンバキア属は約56種を含む属であり、種や品種で形態に差異がありますが、一般的に観葉植物として美しい葉が鑑賞されている植物です。草姿は叢生型で、地表に複数の茎が伸びます。茎は多肉質で太く、直立に伸びたり不規則に湾曲して伸びるため、ユニークなシルエットを作り出します。また葉のサイズが大きいため、観葉植物として育てるとジャングルの中にいるような雰囲気を醸し、葉の色が緑色・黄色・白色と多彩で葉の中に模様が入るため、カラーリーフとして楽しめたりもします。ディフェンバキアは耐陰性が高いため、温暖な地域では屋外のシェードガーデンで楽しまれたりします。ただし基本的に寒さに弱いためインドアグリーンとして屋内で楽しまれる事が多いです。
ドラセナ属(リュウケツジュ属)



学名:Dracaena
生活形:多年草/常緑低木/常緑高木
開花:滅多に咲かない
花色:緑・桃・黄・白
葉色:緑・黄・白・赤
草丈:約150~2000cm
草姿:叢生型
Lux・PPFD:2500~20000Lux/46.25~370μmol/m2・s※1000Luxでもギリギリ生存可能ですが健康な成長を促す場合は2500Lux以上必要です。
主な原種:サンセベリア/フレグランス 等
用途:カラーリーフ/観葉植物/球根植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ドラセナ属は約120種を含む属であり、種や品種で形態に差異がありますが、一般的に観葉植物として美しい葉や樹形を鑑賞されている植物です。代表的な種にはサンセベリア(Dracaena trifasciata)やドラセナ・フレグランス(Dracaena fragrans)などがあります。例えば、サンセベリアは地表面から細長い肉厚の葉が垂直に整然と並ぶため洗練された葉姿をつくります。そのため、お部屋の中で栽培すればエレガントな雰囲気を添えるインテリアとして使う事が出来るでしょう。また葉の色が緑色と黄色または白色の複色となるため、カラーリーフとしても楽しめる観葉植物になります。一方で、ドラセナ・フレグランスは、一般的にヤシの木を想像させるユニークな樹形を鑑賞する目的で栽培されます。樹形は直立型(単幹)または叢生型(株立ち)になり、仕立てない場合は茎の上部での分枝が殆どなく真っ直ぐ伸びます。株は成長が進むと、葉痕を残しながら古い葉が落ちるため、茎の上部だけに葉が集まりヤシの木を想像させるユニークな外観となります。また耐陰性が高いため、温暖な地域では屋外のシェードガーデンで楽しまれたりします。ただし基本的に寒さに弱いためインドアグリーンとして屋内で楽しまれる事が多くなります。NASAが行った実験では空気中のホルムアルデヒド・キシレン・トルエン等の有害物質を葉で吸着する効果が確認されているため、インドアグリーンとして育てると、部屋の空気を清浄に保つ効果が期待できるでしょう。この他にも、ドラセナ属の種と品種に関しては、種類のリンク先でも詳しく紹介してるため是非ご覧下さい。
●な行
ニシキギ属(ユオニマス属)



学名:Euonymus
生活形:落葉低木/常緑低木/常緑小高木/常緑ツル性木本
開花:5月~7月
花色:緑・黄・赤・桃・白
葉色:緑・黄・赤・紫・白
樹高:約100~800cm
樹形:直立型・分枝型・叢生型・ツル型(付着根)
主な原種:マサキ/ニシキギ/ツルマサキ/セイヨウマユミ 等
用途:カラーリーフ/生垣/ツル植物/切り花/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ニシキギ属は約146種を含む属であり、種や品種で形態に差異が見られますが、一般的に庭木や生垣などに利用されており、美しい葉・花・果実などを鑑賞する目的で栽培されている植物です。代表的な種にはマサキ(Euonymus japonicus)やニシキギ(Euonymus alatus)などがあります。例えば、マサキは一般的に剪定で概形が整えられて生垣やトピアリーなどによく利用されている植物になります。生活形は常緑小高木、樹形は叢生型(株立ち)になる。葉は革質で強い光沢があり、日陰になるほどに色は濃くなる傾向があります。また葉の色は緑色の他、黄色や白色もあるため、品種を選べばカラーリーフとして楽しめる所も魅力の一つとなります。一方で、ニシキギの樹形も叢生型(株立ち)ですが、側枝は横へと大きく広がって傘状となるため、大株は非常に優雅な雰囲気を醸し出します。また秋になると葉の色が真っ赤に紅葉するため、株全体が燃え上がっているような圧巻の景観を作り出します。さらに紅葉が終わり、葉が落ちると、枝のシルエットが浮かびあがります。ニシキギの枝には、最大4枚の翼が張り出しており、個性的な外観をつくりだしているため、これを観察するのも楽しいでしょう。また、この枝は収穫して茶花として利用される事もあるようです。この他にも、ニシキギ属の種と品種に関しては、種類のリンク先でも詳しく紹介してるため是非ご覧下さい。
●は行
パキラ属

学名:Pachira
生活形:常緑高木
開花:ほとんどない
花色:赤・桃・黄・橙・白
葉色:緑・黄・白
樹高:約400~1800cm
樹形:直立型
Lux・PPFD:2500~10000Lux/46.25~185μmol/m2・s
主な原種:グラブラ・アクアティカ
用途:カラーリーフ/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:パキラは英名では「ラッキー・ツリー(lucky tree)」や「マネーツリー(Money Tree)」とも呼ばれており、繁栄や幸運の象徴として人気の高い観葉植物のひとつとなります。樹高は400~1800cm、樹形は直立型です。葉は掌状複葉、葉を構成する小葉は楕円形をしていて、表面に光沢があります。そのため、スタイリッシュなリーフとして楽しめます。また葉の色はふつう緑色ですが、いくつかの品種では黄色や白色もあるため品種を選べばカラーリーフにもなるでしょう。開花は一年を通してありますが、ほとんど見られません。パキラは耐陰性が高いため、温暖な地域では屋外のシェードガーデンで楽しまれたりします。ただし基本的に寒さに弱いためインドアグリーンとして屋内で楽しまれる事が多いです。
ハナミョウガ属



学名:Alpinia
生活形:多年草
開花(レッドジンジャー):周年※一般的な開花は6月~10月になる
開花(ゲットウ):4月~6月
花色:赤・桃・黄・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約100~700cm
草姿:叢生型
主な原種:レッドジンジャー/ゲットウ 等
用途:開花期間長い/カラーリーフ/切り花/球根植物/日陰植物
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備考:ハナミョウガ属は約435種を含む属であり、園芸でも形態の異なる様々な種と品種が栽培されています。代表的な種にはレッドジンジャー(Alpinia purpurata)やゲットウ(Alpinia zerumbet)などがあります。例えば、レッドジンジャーは、派手な花を鑑賞したり、切り花にして楽しむ目的で栽培される植物です。草姿は叢生型、地中にある根茎から複数の茎を伸ばし群生をつくります。理想的な環境下では周年開花するため、長く花を楽しみたい人に好まれます。花は穂状花序に並びます。ただし花は鱗状に重なる苞に保護され隠れています。そのため、一般的に苞が鑑賞されており、苞の色は赤・桃・白があり、非常に大きな花姿となるため豪華な印象を与えます。また花は収穫すれば切り花にもなるため試してみるのも良いでしょう。一方で、ゲットウは大きく優雅に広がる葉を鑑賞したり、花を鑑賞したり、沖縄では食物を葉で包む目的で栽培される植物です。草姿は叢生型、地中にある根茎から複数の偽茎を伸ばし群生をつくります。葉はサイズが約30~60cmと大きく優雅に広がるため、葉で視界が塞がれるジャングルの中にいるような雰囲気を醸し、葉の色が緑色の他に、黄色・白色とあるため、カラーリーフとして楽しめたりもします。花は蕾の時期は白桃に似てるため「月桃(ゲットウ)」と呼ばれており、蝋質で光沢があるため宝飾品を見てるような印象を感じさせるでしょう。
ヒアシントイデス属



学名:Hyacinthoides
生活形:多年草
開花:4月~5月
花色:桃・青・紫・白
葉色:緑
草丈:約20~50cm
草姿:ロゼット型・叢生型
主な原種:ブルーベル/ツリガネズイセン
用途:景観植物/香りが良い/球根植物/日陰植物
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備考:ヒアシントイデスは、生活形が球根から葉と花を展開するロゼット型または、球根が増え多数の葉や花を叢生させる叢生型です。花茎が途中で湾曲し、ベル(鈴)のような見た目をした上品な花が、花軸に剃って並び下向きに咲きます。そのため、可憐さや優美さを感じさせる花姿をしており、青色や紫色の花色が上品さを感じさせます。またヒアシントイデス属の1種である、イングリッシュ・ブルーベルは、花から蜂蜜のような強い香りがするため、香りを楽しむ目的で栽培されることも多いです。高い耐陰性があるため、午前中だけ日光に当たる場所から、直射日光が当たらない明るい日陰までで栽培も可能です。
ヒイラギナンテン属



学名:Berberis
同義語:Mahonia
生活形:常緑低木
開花:3月~4月
花色:黄
葉色:緑
樹高:約100~300cm
樹形:分枝型・叢生型
主な原種:ヒイラギナンテン/ヒイラギメギ 等
用途:日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ヒイラギナンテン属は約617種を含む属であり、園芸でも形態の異なる様々な種と品種が栽培されています。代表的な種には、ヒイラギナンテン(Berberis japonica)やヒイラギメギ(Berberis aquifolium)などがあります。例えば、ヒイラギナンテンは、ヒイラギの葉を思わせるトゲトゲした葉が羽状に連なる優雅な葉姿や、黄色の花が総状花序に連なり、総状花序が散形状に連なる事で噴水のように咲き誇る優雅な花姿が作られます。一方で、ヒイラギメギもヒイラギの葉を思わせるトゲトゲした葉が羽状に連なる優雅な葉姿をしており、花は総状花序が総状に密に連なる事でボリューム感のある花姿が作られます。
ヒポエステス属



学名:Hypoestes
生活形:多年草/常緑低木
開花:8月~11月
花色:薄い桃色・紫色
葉色:緑色・赤色・桃色・橙色・黄色・紫色・白色
草丈:約30~100cm
草姿:直立型・分枝型
Lux・PPFD:2500~10000Lux/46.25~185μmol/m2・s
主な原種:フィロスタキア 等
用途:カラーリーフ/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ヒポエステスの魅力は、葉の中に水玉のような模様が入る美しい葉色にあります。葉の色は緑色を基調として赤色・桃色・橙色・黄色・紫色・白色の中で様々な色の斑点が入り、カラフルな色彩効果を生み出します。このような魅力があるため、一般的にカラーリーフとして栽培されています。また生育型が直立型で、行儀よく真上に成長するため、高さを演出する寄せ植え素材としても利用できる点も魅力です。原産地はマダガスカルで熱帯の森林に自生しており、基本的に寒さと強光に弱いです。そのため、一般的にインテリアグリーンとして屋内で栽培されていますが、日本では冬に枯れる一年草として花壇などに植えて栽培されることもあります。
ヒューケラ属



学名:Heuchera
生活形:多年草
開花:5月~7月(9月)
花色:赤・桃・黄・白
葉色:緑・赤・桃・黄・橙・紫・茶・白・黒
草丈:約15~60cm
草姿:ロゼット型・叢生型
Lux・PPFD:5000~20000Lux/92.5~370μmol/m2・s
主な原種:ビローサ/ミクランサ 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ヒューケラは、楓の葉を思わせるお洒落な葉の形や、非常に多彩な葉色を鑑賞する目的で栽培される植物です。草姿はロゼット型になり、地中にある根茎で緩やかに広がりながら、多数の葉と花茎を出して叢生します。また多数の葉は地面を覆うように広がるため、地被植物として活用されます。葉の形は掌状浅裂・掌状中裂になり、楓やアイビーを思わせるお洒落な見た目をしています。葉の色も緑・赤・桃・黄・橙・紫・茶・白・黒と非常に多彩で好みで品種を選べる点も魅力の一つです。例えば、お庭に可愛らしい雰囲気を添えたい場合は桃色の葉を選んだり、上品で高貴な雰囲気を添えたい場合は紫色の葉を選んでみるのも良いかもしれません。開花は春から夏頃にあり、花のサイズ(約0.5~1.2cm)や花序(総状花序・円錐花序)は品種により、かわります。花を楽しみたい場合は、花のサイズと花序、花の数と密度に注目して品種を選ぶとよいでしょう。またヒューケラは耐陰性が高いことから、日陰の庭で楽しめる点も魅力の一つとなります。
ピレア属(ミズ属)



学名:Pilea
生活形:多年草
開花:滅多に咲かない
花色:桃・黄・白
葉色:緑・黄・白・銀・茶・黒
草丈:約15~60cm
草姿:叢生型・ツル型・匍匐型
Lux・PPFD:2500~10000Lux/46.25~185μmol/m2・s
主な原種:カディエレイ/ペペロミオイデス 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ピレア属は約614種を含み、日本でも観葉植物として、多数の種と園芸品種が栽培されています。例えば、ピレア・ペペロミオイデスはコインを積み重ねたような円形の葉が、直立する茎を囲うように放射状に密生してついている点が特徴です。そのため、この可愛らしい葉とユニークな草姿を鑑賞する目的で栽培されており、さらに風水の世界では調和やリラックス効果があるとされているため、スピリチュアルを好む人にも人気があります。一方で、ピレア・カディエレイは葉表面が滑らかで濡れたような光沢があるため、金属や宝飾品を想像させる質感があり、また3本の葉脈(主脈)の間に白色の斑が入り金属からペンキが剥がれたような、またはアート作品のような独特な美しさを感じさせる植物となります。そのため、ラグジュアリーな雰囲気を添えるインテリアとして部屋に飾られ楽しまれる事も多いです。上記の他にも、ピレア属には様々な魅力的な種と品種があります。それらは、種類のリンクの先で紹介しているため、良ければ参考にしてみてください。
フィカス属(イチジク属)





学名:Ficus
生活形:常緑高木/常緑低木
開花:滅多に咲かない
花色:赤・橙・黄
葉色:緑・黄・白
樹高:最大6000cm
樹形:直立型(単幹)・匍匐型・ツル型(付着根)
Lux・PPFD:2500~15000Lux/46.25~138.75μmol/m2・ss※1000Luxでも生存可能ですが健康な成長を促す場合は2500Lux以上必要です。
主な原種:ガジュマル/ベンジャミン/インドゴムノキ/ベンガレンシス 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/ツル植物/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:フィカス属は約881種を含む属であり、園芸でも樹形・葉の形・葉色などの形態の異なる様々な種と品種が栽培されています。
フィカス属の主な種
- ガジュマル(Ficus microcarpa):支柱根が幹の基部や側枝から発生するため独特な樹形となる。特に、幹の基部から発生する支柱根は、タコ足のようになり、幹を支えるため、その独特な見た目から観葉植物で人気です。また精霊が住むと考えられているため、逸話を知って栽培すればメルヘンチックな気分にさせてくれるかもしれません。生活形は常緑高木、樹形は直立型(単幹)、幹や側枝は支柱根を出す事があり、葉の形は楕円形、葉の色は緑色になる。
- インドゴムノキ(Ficus elastica):樹脂で作られたような光沢のある大きい葉が魅力の植物です。一般的に観葉植物として栽培されており、花言葉が「永遠の幸せ」と素敵な事から、結婚祝いなどで贈られる。生活形は常緑高木、樹形は単幹、幹や枝から支柱根が出る事もあり、葉は長さ約5~15cm、葉の色は緑・黄・赤・白・黒と多様で、光沢がある。
- フィカス・プミラ(Ficus pumila):茎がツル性で柔軟なため、壁面に這わせたり、ハンギング仕立てで垂れさせて観葉植物として栽培されます。樹形はツル型、他物に気根を付着させて成長する。葉の色は緑・黄・白とあるため、カラーリーフにもなります。
フィットニア属

学名:Fittonia
生活形:多年草
開花:夏頃
花色:白色・クリーム色
葉色:緑色・赤色・桃色・黄色・白色
草丈:約10~15cm
草姿:匍匐型
Lux・PPFD:2500~10000Lux/46.25~185μmol/m2・s※1000Luxでも生存可能ですが健康な成長を促す場合は2500Lux以上必要です。
主な原種:アルビウェニス 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:フィットニアの魅力は、葉脈に網目状のユニークな斑が入る所にあります。葉の色は緑色を基調として、葉脈に赤色・桃色・黄色・白色の脈斑が入るため、熱帯のジャングルを想像させるカラーリーフとして楽しめます。また生育型が匍匐型で、地表を覆うように広がるため地被植物として利用できる点も魅力となります。原産地は南アメリカで熱帯の森林に自生しており、基本的に寒さと強光に弱いです。そのため、一般的にインテリアグリーンとして屋内で栽培されていますが、冬に寒さで枯れることを許容すれば屋外のシェードガーデンで楽しむ事も可能です。
フィロデンドロン属



学名:Philodendron
生活形:多年草/ツル性木本
開花:夏頃
花色:緑・黄・白
葉色:緑・赤・桃・黄・橙・黒・白
草丈:約50~500cm
草姿:直立型/匍匐型 等
Lux・PPFD:2500~10000Lux/46.25~185μmol/m2・s※1000Luxでも生存可能ですが健康な成長を促す場合は2500Lux以上必要です。
主な原種:ヒトデカズラ/エルベセンス 等
用途:カラーリーフ/枝垂れる植物/ツル植物/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:フィロデンドロンは約623種を含む属であり、園芸でも生活形・葉の形・葉色などの形態の異なる様々な種と品種が栽培されています。
フィロデンドロン属の主な種
- ヒトデカズラ(Philodendron selloum):太い直立茎に、多数の羽状に分裂する葉をつける。また直立茎には葉が落ちた後に葉痕が残るため、独特な葉姿を鑑賞する事ができます。
- フィロデンドロン・エルベセンス(Philodendron erubescens):葉は大きく存在感があり、葉の色は緑・赤・桃・黄・橙・黒・白と多彩で、樹脂で作らたような強い光沢がある。そのため、ラグジュアリーな雰囲気を添えるカラーリーフとして楽しめる観葉植物です。
- オキシカルジウム(Philodendron oxycardium):茎がツル性で柔軟なため、壁面に這わせたり、ハンギング仕立てで垂れさせて観葉植物として栽培されます。樹形はツル型、他物に気根を付着させて成長する。葉の色は緑・黄・白とあるため、カラーリーフとしても楽しめます。
プルモナリア属(ヒメムラサキ属)



学名:Pulmonaria
生活形:多年草
開花:3月~5月
花色:赤色・桃色・青色・紫色
葉色:緑色・白色
草丈:約10~40cm
草姿:叢生型
主な原種:サッカラータ/ロンギフォリア 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:プルモナリアの生育型は叢生型で、株元から複数の根生葉または茎を伸ばし、群生を形成し、春に花を咲かせます。本種の際立つ魅力は、 葉の中に大小様々な白色の丸い斑点が入り水玉のような可愛らしい見た目をしている点、花は咲きすすむにつれて赤色(桃色)から青色(紫色)に変化し、グラデーションのような色彩が楽しめる点などにあります。園芸では主に、耐陰性が高いことからシェードガーデンを彩る植物として利用されており、花壇の縁取りや樹木の下草などにピッタリです。栽培時は、高温多湿を苦手にしているため夏の管理に注意が必要でしょう。
ブルンフェルシア属



学名:Brunfelsia
生活形:常緑低木
開花:周年※最盛期は4月~6月
花色:青・紫・白
葉色:緑
樹高:約20~300cm
樹形:叢生型・分枝型
主な原種:ニオイバンマツリ/パウキフロラ 等
用途:開花期間長い/生垣/香りが良い/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ブルンフェルシアは、一株の中で紫色・ラベンダー・白色の複数の色の花が混在して上品なグラデーションを楽しめる点が魅力の植物になり、また一部の種ではジャスミンに似た独特な甘い香りが楽しめたり、理想的な環境下で周年開花する能力があり点が魅力となります。樹形は分枝型または叢生型、側枝が多くブッシュ状に茂り、枝は不規則に曲がるため、ジグザグとした個性的な外観になりやすいです。開花は4月~6月ですが、一部の種では周年開花する能力があるため、花を長く楽しみたい人に好まれます。花は花弁の縁部分が波打つためフリルドレスのような優美な見た目をしており、また花の色は成熟するにつれて紫色・ラベンダー・白色へと変化するため、一株の中で色が違う花が混在して、上品な印象を与えるグラデーション効果をうみだします。そのため、お庭で栽培するとエレガントな雰囲気を添える事ができるでしょう。また他の用途としては生垣として活用することが出来たり、芳香のある花として楽しんだりすることが可能です。
ブルンネラ属



学名:Brunnera
生活形:多年草
開花:4月~6月
花色:青色・紫色・白色
葉色:緑色・黄色・白色
草丈:約30~45cm
草姿:叢生型
主な原種:マクロフィラ
用途:カラーリーフ/グランドカバー/切り花/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ブルンネラは、春に休眠から覚めて発芽し、春から秋にかけて生育し、冬は地上部が枯れて根茎のみを残し休眠します。生育型は叢生型で、株元から複数の根生葉または茎を伸ばし、群生を形成し、春に花を咲かせます。本種の際立つ魅力は、根生葉が非常に大きく30cmに達することもあるため強い存在感を感じさせて地被植物にもなる点、いくつかの園芸品種は葉の中に白色の斑が入るため明るさや清潔感を感じさせるカラーリーフになる点、春に開花する小さな青花は忘れな草の花に似ており可憐で爽やかな雰囲気を感じさせる点などにあります。栽培時は、高温多湿を苦手にしているため夏の管理に注意が必要です。
ベゴニア属



学名:Begonia
生活形:多年草
開花:周年※一部の種
花色:赤・桃・白
葉色:緑・黒
草丈:
草姿:分枝型・叢生型 等
Lux・PPFD:2500~15000Lux/46.25~138.75μmol/m2・ss
主な原種:センパフローレンス/ボリビエンシス/マクラータ 等
用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/観葉植物/球根植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ベゴニア属は約1500種を含む属であり、園芸でも草姿・葉の形・花の形などの形態の異なる様々な種と品種が栽培されています。
ベゴニア属の主な種
- ベゴニア・センパフローレンス(Begonia × semperflorens):開花期間がとても長く、理想的な環境下で花を周年咲かせる能力があります。花は葉と比べると小さいため、脇役のような印象をあたえる事もありますが、非常に華やかで集散状に次々とよく咲きます。また光沢のある葉に囲まれているため、輝く宝飾品を見てるようなラグジュアリーな雰囲気も感じさせる事もあるでしょう。耐陰性が高いため、屋外のシェードガーデンで楽しまれる事が多いです。
- リーガスベゴニア(Begonia × hiemalis):薔薇のような花を株いっぱいに咲かせるため、豪華な花姿が楽しめる植物です。短日植物のため一般的に開花期は10月~翌5月頃までになりますが、品種改良が進んで四季咲きする品種も出てきています。基本的に寒さに弱いため屋内で鑑賞されるのが一般的です。
- レックスベゴニア(Begonia × rex cultorum):品種により差異がありますが、基本的に葉のサイズが大きくて、多様な形と多彩な葉色をもっている事から、観葉植物として重に栽培されています。
ヘデラ属





学名:Hedera
生活形:常緑ツル植物
開花:8月~11月
花色:緑色・黄色
葉色:緑色・黄色・白色
樹高:約100~3000cm
樹形:ツル型
Lux・PPFD:2500~15000Lux/46.25~138.75μmol/m2・ss※500Luxでも生存可能ですが健康な成長を促す場合は2500Lux以上必要です。
主な原種:ヘリックス/オカメヅタ 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/ツル植物/景観植物/切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー/観葉植物/日陰植物/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ヘデラは、ツルを様々な仕立て方で楽しめる点や、深い切れ込みの入る葉が楓の葉のようなシャープなカッコ良さを感じさせる点にあります。この植物の仕立て方には、壁面や資材などに誘引し這わせてツル植物として楽しんだり、吊り鉢やスタンド鉢に植えて枝垂れさせたり、地面を這わせて地被植物として利用されたり、トピアリー仕立てにされたり、その活用法は多岐にわたります。さらにヘデラの葉は見た目がよいのはもちろん、葉の色が緑色の他に黄色や白色があるためカラーリーフとしても楽しめます。それに加えて、ヘデラは歴史的建造物や絵画などのモチーフによく登場するため格式高く洗練された雰囲気を演出するのに役立ち、また結婚を司る女神(ヘラ)の祭壇の装飾に用いられたり司祭が新婚夫婦にヘデラの蔓を贈る伝統があったりした事から結婚式のブーケや装飾に今でも利用されています。本種は非常に強健で、初心者でも簡単に栽培できます。耐陰性が非常に高く、屋外のシェードガーデンで楽しんだり、またインドアグリーンとして屋内で楽しんだりできます。特に空気中の有害物質を葉で吸着する効果があるとされるため、インドアグリーンとして育てると、部屋の空気を清浄に保つ効果も期待できるでしょう。ここでは、ヘデラの一般的な魅力を紹介してきましたが、種類のリンク先では4種類の原種と55種類の品種を紹介しており、また、育て方のリンク先では詳しい育て方を紹介しています。よければ是非ご覧下さい。
ポーチュラカリア属
学名:portulacaria
生活形:常緑低木
開花:5月~7月
花色:黄
葉色:緑・黄・桃・白
樹高:約200~500cm
樹形:直立型・匍匐型
主な原種:アフラ 等
用途:カラーリーフ/枝垂れる植物/観葉植物/多肉植物/日陰植物/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ポーチュラカリアは、多肉質でぷにぷにとした可愛らしい茎と葉を鑑賞する目的で栽培されており、観葉植物として屋内で楽しまれたり、また盆栽のように仕立てて楽しまれたりしています。
ポトス(ハブカズラ属)



学名:Epipremnum
生活形:多年草
開花:自然開花は稀
花色:黄・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約300~2000cm
草姿:ツル型(付着根)
Lux:2500~10000Lux
PPFD:46.25~185μmol/m2・s
DLI:2~4mol·m⁻²·d⁻¹
主な原種:ポトス 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/ツル植物/切り花/インドアグリーン/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ポトスは、熱帯雨林の林床で地表を這ったり、樹木に着生して登攀して成長したりしています。このような特性を持っている事から、栽培される際も屋内で台の上でツルを這わせたり、ツル性の茎を枝垂れさせたり、誘引資材(ヘゴ板など)を準備してツルを誘引したりして、様々な方法で仕立て楽しまれている植物です。またポトスの葉は清潔感を感じさせる美しい光沢があり、黄色や白色の斑入りの品種が多いため、室内を明るく彩るカラーリーフとして重宝されています。熱帯の植物で、耐寒性が低いため、インドアグリーンのインテリアとして主に利用されていますが、沖縄などでは林縁などで地表を覆う地被植物として成長していたり、樹木に着生するため、暖かな地域ではシェードガーデンで利用するのも良いでしょう。この他にも、さらに詳しい特徴や品種に関して知りたい場合は【種類】のリンクの先でも紹介しているためご活用下さい。
ホヤ属(サクララン属)



学名:Hoya
生活形:多年草
開花:6月~9月
花色:赤・桃・黄・橙・白
葉色:緑・黄・桃・白
草丈:
草姿:ツル型(巻き付き茎/付着根)・叢生型 等
Lux・PPFD:5000~15000Lux/92.5~138.75μmol/m2・s
主な原種:カルノーサ/カーリー/レツーサ 等
用途:カラーリーフ/枝垂れる植物/ツル植物/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ホヤは、自生地では樹木に着生しており、ツル性の茎で樹木をよじ登ったり、また枝垂れさせたりして成長する植物です。そのため、園芸で栽培する際も誘引資材を準備して這わせたり、またハンギング仕立てで優雅に枝垂れる姿が鑑賞されたりします。葉の形は多種多様にあり、種や品種により楕円形・線形・試形(ハート形)などがあります。特に、ハート形の葉はそれ自体が可愛いため、それを鑑賞する目的で栽培されたりします。また葉の色も緑・黄・桃・白などがあるため、品種を選んでカラーリーフとして楽しむ事もできます。花は肉厚でワックスで塗ったような光沢があり、多数の花が半球状にあつまるため、ボリューム感のある花姿となります。そのため、開花期には宝飾品を見てるような豪華な花姿が楽しめます。ホヤは耐陰性が高いため、温暖な地域では屋外のシェードガーデンで楽しまれたりします。ただし基本的に寒さに弱いためインドアグリーンとして屋内で楽しまれる事が多いです。
ポリシャス属

学名:Polyscias
生活形:常緑低木・常緑小高
開花:栽培環境では滅多に咲かない
花色:緑・黄・白
葉色:緑・黄・白
樹高:約100~600cm
樹形:直立型・叢生型
Lux・PPFD:2500~10000Lux/46.25~185μmol/m2・s
主な原種:タイワンモミジ/フリスビー 等
用途:カラーリーフ/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ポリシャス属の中に約176種があり、多彩な葉の色と、多様な形の葉を楽しむ目的で栽培されている観葉植物です。
ポリシャス属の主な種
- タイワンモミジ(Polyscias fruticosa):生活形は常緑低木、樹形は株立ち、葉の形は1~3回羽状複葉、葉の色は緑・黄・白がある。園芸では観葉植物として栽培されており、お洒落な形や色をしてる葉を楽しまれています。
- ポリシャス・フリスビー(Polyscias balfouriana):生活形は常緑小高木、樹形は株立ち、葉の形は円形・広楕円形・心形、葉の色は緑・黄・白がある。園芸では観葉植物として栽培されており、可愛らしい形や多彩な色をしてる葉を楽しまれています。
●ま行
ムラサキツユクサ属(トラデスカンチア属)



学名:Tradescantia
生活形:多年草
開花:周年※開花は散発的
花色:桃・紫・白
葉色:緑・黄・紫・灰・白
草丈:約15~45cm
草姿:叢生型・匍匐型・ロゼット型
Lux・PPFD:5000~10000Lux/92.5~185μmol/m2・s※1000Luxでも生存可能ですが健康な成長を促す場合は5000Lux以上必要です。
主な原種:ムラサキオモト/ムラサキゴテン/シマムラサキツユクサ 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ムラサキツユクサ属は約85種を含む属であり、枝垂れたりロゼットを形成したりする優美な草姿や、多彩な葉色を鑑賞する目的で栽培されています。例えば、ムラサキオモト(Tradescantia spathacea)は、草姿が叢生型になり、地中を根茎で広がりながらロゼットを形成する株を複数つくり群生をつくります。そのため、地被植物として利用されたりします。葉の色は品種により緑・黄・紫・白などがあり多彩なため、カラーリーフとして利用できる点も魅力のひとつとなります。一方で、シマムラサキツユクサ(Tradescantia zebrina)は草姿が匍匐型になり、茎が地面を覆うように横に広がったり下垂したりします。そのため、花壇やロックガーデンなどで地被植物として利用されたり、また植木鉢などに植えてハンギング仕立てで優雅に枝垂れる姿が鑑賞されたりします。葉の色は品種により緑・紫・灰・白などがあり多彩なため、カラーリーフとして利用できる点も魅力のひとつとなります。上記の他にも、ムラサキツユクサ属には多様な種と品種があります。詳しくは種類のリンク先でも紹介しているため、よければ参考にしてください。
メシダ属(アシリウム属)



学名:Athyrium
生活形:多年草
開花:-
花色:-
葉色:緑・赤・紫・黄・灰・白
草丈:約30~80cm
草姿:叢生型
Lux・PPFD:2500~10000Lux/46.25~185μmol/m2・s
主な原種:イヌワラビ/セイヨウメシダ
用途:カラーリーフ/グランドカバー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:メシダは、鳥の羽根を見てるような繊細で美しい葉が魅力的な植物です。草姿は叢生型で、地中を根茎で広がりながら、地面から沢山の葉が出て優雅に広がります。そのため、地被植物として活用できます。葉の形は2~3回羽状複葉になり、小葉は極小さく細長い線形から楕円形の形をしています。またメシダはオシダと比べると葉が柔軟で柔らかな見た目をしている事から、より優雅な印象を感じさせやすいです。そのため、お庭に植えるとレースの模様を見てるような上品な雰囲気や、エレガントな雰囲気を添えることが出来るでしょう。また葉の色が、緑・赤・紫・黄・灰・白と多様な点も魅力のひとつとなり、品種を選びカラーリーフとして楽しむのもよいでしょう。基本的に耐陰性が高いため、屋外のシェードガーデンで栽培されます。
モクセイ属(キンモクセイ等)



学名:Osmanthus
生活形:常緑高木
開花:
・キンモクセイの開花:9月~10月
・ヒイラギの開花:10月~12月
花色:黄・橙・白
葉色:緑・黄・桃・橙・白
樹高:約300~1800cm
樹形:直立型
主な原種:キンモクセイ/ヒイラギ/ヒイラギモクセイ 等
用途:カラーリーフ/生垣/香りが良い/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:モクセイ属は約26種を含む属であり、園芸でも葉の形・花の形などの形態の異なる様々な種と品種があります。代表的な種にはキンモクセイ(Osmanthus fragrans var. aurantiacus)とヒイラギ(Osmanthus heterophyllus)があります。例えば、キンモクセイは花に蜂蜜や杏子を想像させる甘い香りがあり、香りが非常に強いため開花期は数メートル先まで芳香が届きます。そのため、この南国を想像させるような華やかな花姿と、香りを楽しむ目的で栽培されています。一方で、ヒイラギは、葉縁部にある凹凸と鋭い棘が特徴となる植物です。日本では、この鋭い棘が、邪気を祓ったり、鬼の目を刺すと考えられていた事から、魔除けや縁起木として親しまれています。樹形は株立ちまたは分枝型で、側枝が多くて萌芽力も高いため、生垣に仕立てられたり、玉散らし等のトピアリーとして栽培されることもあります。上記の他にも、モクセイ属には多様な種と品種があります。詳しくは種類のリンク先でも紹介しているため、よければ参考にしてください。
モチノキ属(イレックス属)



学名:Ilex
生活形:常緑低木・常緑高木
開花:
花色:黄・白
葉色:緑・黄・白
樹高:約200~1000cm
樹形:直立型(単幹)・分枝型・叢生型(株立ち)
主な原種:
用途:カラーリーフ/生垣/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:モチノキ属は約569種を含む属であり、園芸でも形態の異なる多種多様な種と品種が栽培されています。代表的な種にはイヌツゲ(Ilex crenata)やソヨゴ(Ilex pedunculosa)などがあります。例えば、イヌツゲは樹形は叢生型または分枝型で、側枝が多くブッシュ状になり萌芽がよいため、剪定で好みの概形に整えて、整形式の生垣として利用されたり、またトピアリー仕立てで栽培されたりします。葉のサイズが非常に小さいため、剪定後のシルエットが緻密で洗練された見た目になりやすく、葉に光沢があり非常に美しいです。また葉の色は緑色の他に、品種によって白色や黄色もあります。そのため、品種を選べばカラーリーフとしても楽しめます。一方で、ソヨゴは風に吹かれると葉が「シャカ シャカ」と心地よい音を響かせる事で知られています。音を鳴らす植物は珍しいため、これを楽しむ目的で庭木や生垣などに仕立て栽培されています。上記の他にも、モチノキ属には多様な種と品種があります。詳しくは種類のリンク先でも紹介しているため、よければ参考にしてください。
モンステラ属



学名:Monstera
生活形:常緑多年草
開花:春・夏・秋
花色:クリーム・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約200~2000cm
草姿:ツル型
Lux:2500~15000Lux
PPFD:46.25~277.5μmol/m2・s
DLI:2~12mol·m⁻²·d⁻¹
主な原種:ホウライショウ/マドカズラ/モンステラ・オブリクア 等
用途:カラーリーフ/ツル植物/切り花/プリザーブドフラワー/インドアグリーン/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:モンステラは、熱帯雨林の林床に地生し、樹木を這い登攀して成長するツル型の半着生植物です。葉のサイズは100cmを超えることもあり、インドアグリーンで親しまれる観葉植物の中でも非常に巨大です。また葉の縁部分に切れ込みや穿孔が生じる点も際立った特徴となります。このような特徴から、インテリアとしてお部屋に飾るとまるでジャングルの中にいるような雰囲気を演出することが出来ます。生育型はツル型のため、誘引資材(ヘゴ支柱・ココスティック・パネルなど)を準備してツルを誘引して登攀させたり、ツル性の茎を枝垂れさせたり、屋内で台の上でツルを這わせたり、様々な方法で仕立てて楽しまれることがあります。ただし、一部の種を除いて葉が非常に大きくなるため、多くの場合は定期的に切り戻しされてコンパクトに仕立てられることが多いです。耐陰性が非常に高いため、生存のみであれば500Lux程度の光環境でも栽培が可能です。熱帯植物のため、一般的に屋内で栽培されますが、熱帯・亜熱帯地域(沖縄など)の暖かな場所であればシェードガーデンで利用するのも可能です。この他にも、モンステラ属のさらに詳しい特徴や品種に関して知りたい場合は【種類】のリンクの先でも紹介しているためご活用下さい。
●や・ら・わ行
ヤエムグラ属(ガリウム属)



学名:Galium
生活形:多年草
開花:5月~7月
花色:白
葉色:緑
草丈:約30~50cm
草姿:叢生型
主な原種:クルマバソウ/ヤエムグラ 等
用途:グランドカバー/香りが良い/ドライフラワー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ヤエムグラ属は約650種を含む属であり、園芸でも樹形・ 葉の形・花の形などの形態の異なる様々な種と品種があります。特に代表的な種である、クルマバソウ(Galium odoratum)は、車輪のように輪生するお洒落な葉と上品な印象を添える白花を鑑賞したり、また甘い香りをたのしむ目的で栽培されている植物です。草姿は叢生型になり、地中にある根茎で広がりながら、多数の茎を出して群生をつくります。葉は長楕円形で、6~10枚の葉が輪生するため、車の車輪を見てような独特でお洒落な見た目をしています。そのため、お庭で栽培するとエレガントな雰囲気を添えてくれるでしょう。また葉にはクマリンを由来とする芳香があり、香りはココナッツやバニラに似た甘い香りがあります。この香りは乾燥するとクマリンが増加してより強くなるためポプリやマットレスなどに使用される事があり、アルコールの風味付けに使用されています。ただし、クマリンは腎臓にダメージを与える恐れがあるため、大量に摂取するのは控えた方が良いでしょう。開花は春から夏にかけて、上品な白花が、お洒落な葉と調和して、より一層にエレガントな雰囲気を添えます。基本的に耐陰性が高い植物のため、主にシェードガーデンで楽しまれる植物です。
ヤブラン属



学名:Liriope
生活形:多年草
開花:7月~10月
花色:紫・白
葉色:緑・黄・白
草丈:約30~60cm
草姿:叢生型・ロゼット型
主な原種:ヤブラン
用途:カラーリーフ/グランドカバー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ヤブランは、主に樹木の下などで下草として自生しており、細長い葉が束生して放射状に優雅に広がりロゼットを形成しながら、根茎で広がり株を増やして群生をつくります。そのため、一般的に地被植物として利用されており、花壇の縁どりや樹木の下草に使用されます。また花は葡萄の房のような外観をしてるため、これを鑑賞する目的で栽培されることもあります。栽培する際は、非常に強健なため園芸初心者でも育てやすく、耐陰性が高いため日陰のお庭で取り入れる事が出来る点も魅力となります。
ユッカ属(イトラン属)



学名:Yucca
生活形:多年草・常緑低木・常緑高木
開花:6月~8月
花色:白・黄・桃・紫
葉色:緑・黄・白・青緑・紫
草丈:約30~1200cm
草姿:直立型・ロゼット型・叢生型
主な原種:イトラン/メキシコチモラン/キミガヨラン 等
用途:カラーリーフ/観葉植物/日陰植物/ロックガーデン
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ユッカ属は約52種を含む属であり、園芸でも形態の異なる多種多様な種と品種が栽培されています。
ユッカ属の種類
- イトラン(Yucca filamentosa):葉がロゼットを形成して、成熟するに連れて葉の向きが直立・斜上・水平へと変化するため、半球形の外観となります。また葉の縁部分の繊維が剥がれて、糸状の毛が絡み合うため、葉の中で蜘蛛の巣を張っているような独特な印象を与えます。
- メキシコチモラン(Yucca elephantipes):有茎種で、茎が太く寸胴で重量感がある。葉は茎の頂部で束生するように集まるため、ヤシの木を見てるようなユニークな外観となります。ユッカでは珍しく、耐陰性が高いことから、観葉植物としてお部屋の中で楽しまれることが多い植物です。
- アツバキミガヨラン(Yucca gloriosa):シャンデリアを見ているような豪華な花姿が魅力的な植物です。花は蕾のような丸みのある外観で、円錐状に連なり、垂れ下がりながら開花します。有茎種で、葉は頂部に集まるため、開花期以外はヤシの木を見てるようなユニークな株姿が楽しめます。
ルイヨウショウマ属(アクタエア属)



学名:Actaea
生活形:多年草
開花:8月~11月
花色:桃・白
葉色:緑・橙・紫・茶・黒
草丈:約60~150cm
草姿:叢生型
主な原種:サラシナショウマ/パキポダ 等
用途:カラーリーフ/グランドカバー/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ルイヨウショウマ属は約32種を含む属であり、園芸でも形態の異なる多種多様な種と品種が栽培されています。
ルイヨウショウマ属の主な種
- サラシナショウマ(Actaea simplex):お洒落なレースを見てるような羽状複葉や、幾つかの品種で見られるシックな黒葉や茶色のアンティークな葉、スラリと伸びる上品な花穂を鑑賞する目的で栽培されている植物です。草姿は叢生型で、地下茎が成長に伴い広がりながら、葉を横に広げるため地被植物としても適します。
- アクタエア・パキポダ(Actaea pachypoda):一般的に蝋質で光沢のある、宝飾品のような果実を鑑賞する目的です。耐陰性が高いためシェードガーデンなどでも育てられます。
ワイヤープランツ(ミューレンベッキア属)



学名:Muehlenbeckia
生活形:落葉ツル性木本/落葉低木
開花:6月~7月
花色:緑・白
葉色:緑・黄・桃・白
樹高:約
樹形:ツル型(スクランブリングシュラブ)
Lux・PPFD:5000~20000Lux/92.5~370μmol/m2・s
主な原種:コンプレクサ/アキシラリス
用途:カラーリーフ/グランドカバー/枝垂れる植物/ツル植物/切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー/観葉植物/日陰植物
リンク:種類・育て方・楽天で購入
備考:ワイヤープランツは、柔軟なワイヤーを思わせるような茎が作り出す独特な樹形と、緻密で可愛らしい印象を与える葉が魅力的な植物です。樹形はツル型で、他物に若いシュートを引っ掛けて自らを支えながら上に成長します。そのため、ツルを誘引して誘引資材に仕立てられたりしますが、多くは地被植物のように仕立てられたり、鉢に植えてワイヤー状のツルを枝垂れさせて仕立てられる事が多いです。葉は約0.5~2cmと小さいため緻密で繊細な印象を添え、繁茂しても薮を見てるような野暮ったさを感じさせにくいです。葉の形は丸みを帯びるため、可愛らしさがあり、葉の色は緑色の他に品種を選ぶと黄・桃・白とあるため、カラーリーフとしても楽しめます。また枝葉は収穫して切り花やフラワーアレンジメントの素材として利用する事ができます。ワイヤープランツの枝葉は、アレンジメントの中でボリューム感を出したり、容器の目隠しとして働かせたり、流れを演出したりして多様な活用方法があるため人気の花材です。


