シレネ(シェルピンク)の特徴
シェルピンクは地面をマット状に広がり夏の終わりから秋にかけ優しい桃色の花を咲かせるシレネ(シャフタ)の園芸品種です。 開花時期は7月頃~9月頃、5数性の深い桃色の花をつけます。草丈は約20cmで幅は30cm程に広がり、倒披針形の葉を茎に対して対生につけます。 |
シレネシャフタ(シェルピンク)のお世話
シェルピンクは日向または半日影の水はけのいい土壌を好み、多湿な土壌では根腐れを起こしやすくなります。 植付けの前に花壇の作り方から診断を行い、必要に応じて腐葉土やボラ土等をいれ土壌を改良しましょう。 おすすめ |
鉢植えでは「通気性」がよく「保水性」もある培養土を作成します。 作成例 |
シェルピンクは比較的暑さに強く、夏越しの対策はいらないものの高温多湿の環境で株が弱ることがあります。 涼しい日陰や半日影に移動するか、遮光ネットを利用して株が弱らない対策をしましょう。 |
Hardiness:4~9 シェルピンクは耐寒性が強く、特に対策をとる必要ありません。 |
シェルピンクは肥料をあまり必要としない植物です。 植物の成長の始まる3月と9月に、水でゆっくり溶けだす緩効性肥料を1度ずつ与えましょう。 おすすめはプロも使用しているIB肥料です。 |
シェルピンクは花後種子をつくり株が弱らないようにするため、花がらを花茎下から切り取る必要があります。 |
シェルピンクは挿し木で増やす事ができます。 挿し木時期は五月~六月が最も適しており、10月頃(挿し木のまま冬越し)まで行えます。切り戻した枝等を利用しましょう。 |
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