フランネルフラワー(A.forsythii)の特徴
フランネルフラワー(A.helianthi)は、アクチノタス属の中に約20種ある属の中の1種でオーストラリア原産の多年草です。 多くはシドニー北部からビクトリア北東部の高山地域に自生しており、砂質土壌や岩場等の乾燥した場所を好んでいます。 植物は全体が白色の短い毛で覆われており、柔らかなフランネル(毛織物)の様な質感をもちます。 花は中央にあるピンク色の部分でドーム状に小花が集まります。白い花弁に見える部分は苞葉(葉)です。 草丈は50cm程、葉は奇数羽状複葉で互生につきます。 フランネルフラワーは多年草ですが短命のため2年を越えると株が弱ってきます。また真菌(カビ)の病気の影響をうけやすく多湿環境では葉や茎の腐敗や根腐れを起こす事があり注意が必要です。 |