オレガノ(リバノティカ/libanoticum)の特徴
原産国:レバノン/シリア 科:シソ科(Lamiaceae) 属:オレガノ(origanum) 種:リバノティカ(libanoticum) 分類:多年草 草丈:20~30cm 開花:7月~9月 花言葉:「輝き」「自然の恵」「財産」 |
オレガノ(リバノティカ)は属の中に数十種ある属の中の1種で、レバノン及びシリアを原産とする多年草です。 オレガノ(リバノティカ)は一般に料理のスパイス用ではなく、魅力的な花と苞葉を鑑賞する為に栽培されます。 花は初夏から秋にかけて咲き、垂れ下がる苞葉に包まれた桃色の花をランタンの様に咲かせます。 草丈は20~30cm程、楕円形または卵形の葉は茎に対して互生につきます。 オレガノは病気や害虫にとても強い植物ですが、多湿を嫌います。粘土質の土壌では突然枯れてしまう事もあるため注意しましょう。 |
オレガノ(リバノティカ)は、よく陽の当たる日向もしくは半日影に植えてあげましょう。
土は水捌けのいい土壌でよく成長します。粘土質の土壌では根腐れがおきる恐れがあるため注意しましょう。
植付けの前に花壇の作り方から診断を行い、必要に応じて腐葉土やボラ土等をいれ土壌を改良するといいでしょう。
おすすめ
花壇の土に対して腐葉土3割前後+ボラ土2割鉢植え育てる場合は「通気性」がよく「保水性」もある培養土で育てましょう。
作成例
赤玉土(小or中)六割+腐葉土三割+くん炭一割+元肥
オレガノ(リバノティカ)は暑さに強く特に対策を必要としません。
Hardiness:5b~9a
オレガノ(リバノティカ)は寒さに強く特に対策を必要としません。
オレガノ(リバノティカ)は肥料を殆ど必要としません。春と秋に1度ずつ緩効性肥料を与えましょう。
オレガノ(リバノティカ)は、基本的に剪定を必要としません。広がり過ぎた枝や枯れ枝を切り戻しましょう。
オレガノ(リバノティカ)は挿し木で増やすことが出来ます。
挿し木は四月~六月が適期で、10月頃(挿し木のまま冬越し)まで行えます。
茎は7cm前後で枝を切り分け下部分の葉を取り除きます。半日程水につけておき、清潔な赤玉土(小)に切口が傷つかないように挿し枝を挿してあげてください。
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