レンガの小道とは、レンガを並べて作られた小道です。小道に使われるレンガは、直線的でシャープな外観をしており、硬くガッシリとしているため、洗練された雰囲気と重厚感を演出する事が出来ます。またレンガは月日が経つに連れて欠けたり色が褪せたりします。そのようなレンガはレトロでアンティークな雰囲気を作り出すため歴史を感じさせるようなアンティークガーデンや自然と調和するようなお庭等にもよくあいます。
レンガの小道を作る上で大切な事は、お庭やデザインや雰囲気に合わせてレンガの小道の作り方を変えることです。そのためには、レンガの種類をしっかり選び、並べ方にもこだわる事が大切になります。
このページではレンガの小道が似合うお庭のデザインの種類、レンガの小道に使われるレンガの種類と、お庭の雰囲気に合わせたレンガの敷き方を紹介しています。良ければ最後までご覧ください☆。.:*・゜
レンガの小道が合うお庭のデザイン
レンガの小道をつくる上で最も重要なのは、お庭の雰囲気に合わせ小道をつくる事です。例えば、100年以上前のヨーロッパの雰囲気が漂うアンティークガーデンなら小道のレンガは古くてアプローチは少し崩れている感じがします。逆にエレガントで洗練された雰囲気のあるお庭は、新品のレンガが規則正しく綺麗に並んでるイメージです。
お庭のデザインをしっかり決めて、作りたい小道をイメージする事で、使うレンガの種類を迷わず選べたり、またレンガの敷き方もお庭に合わせて決める事が出来ます。
フォーマルな印象を与えるお庭 | 自然と人の営みを感じさせるデザイン |
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フォーマルな印象を与える小道は、全体的に多くが形式ばっており、形が整形され洗練された外観をしている小道です。お庭はお洒落な印象を与えると同時に、人工的な印象を与えるためナチュラルガーデンなどには向きません。 | 自然と人の営みを感じさせる小道は、人が営む中で時間の経過ともに損傷したり、人工物の間に草花が生えて自然と同化していっている小道です。自然と人工物の調和が感じられ、懐かしい気持ちにさせてくれます。 |
レンガは基本的に新品がよいでしょう。損傷があったり色がくすんでいると管理がされてない印象を与えたり、清潔感がなくなり野暮ったい印象を与える場合があります。ただしヨーロッパの歴史ある街並みを再現する場合は、フォーマルなお庭でもアンティークレンガが似合う事があります。 | レンガはアンティークレンガがおすすめです。アンティークレンガは歴史を感じさせるとともに自然とも一体化することが出来るため、人の営みと自然の調和を感じさせる事が出来ます。 |
小道の敷材の並べ方は基本的に厳格です。敷材を並べる際は、デザインを統一して、目地の隙間も等間隔にしましょう。またしっかり基礎を作ってないと凹凸が出来たり、隙間が原因でレンガが割れてしまう事があります。レンガのデザインが崩れると、管理がされてない印象を与えてしまうため、出来るだけ基礎を丁寧に作りましょう。 | 敷材の並べ方は、フォーマルなデザインほど厳格ではありません。多少並びがズレたり、レンガが割れていても、人と歩んだ歴史を感じさせたり、自然との同化を演出する事が出来ます。そのため、基礎は作らずそのままレンガを敷いたり、並べやすいように砂の上に敷いたりする事が出来ます。並べ方も大きく隙間が空いたり、並びが不規則でも、お庭のデザインと統一感があるため違和感を感じさせません。 |
おすすめのお庭のデザイン フレンチガーデン イタリアンガーデン 地中海ガーデン ギリシャ庭園 モダンガーデン エントランスガーデン カラーガーデン(color garden) エレガントガーデン ロマンチックガーデン バタフライガーデン ジオラマ風の寄せ植え花壇 寄せ植え花壇 | おすすめのお庭のデザイン 茶庭(露地) コテージガーデン(イングリッシュガーデン) バタフライガーデン |
テーマガーデン | |
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テーマガーデンとは、ひとつのテーマに絞られて、それを再現するように作られるお庭です。例えば、アリスガーデンであれば、可愛い服を着た白ウサギやトランプ兵などがお庭の中に配置されているため物語の中に入ったような没入感が楽しめます。またラブガーデンであればハートの形をしたものが随所に散りばめられるためロマンチックな雰囲気が作られます。 | |
レンガはお庭のテーマと雰囲気に合わせて選びます。例えば、カラーガーデンであれば古くて色褪せたレンガよりも新品で色鮮やかなレンガの方が映えます。 | |
敷材の並べ方は、テーマの雰囲気に合わせて作ります。例えば、レンガの小道の中で、色の違うレンガを使って「トランプ」の模様や「ハート」の模様などを描くと面白いかもしれません。 | |
小道の縁どりはテーマの雰囲気に合わせてつくります。 | |
おすすめのお庭のデザイン カラーガーデン(color garden) エレガントガーデン ロックガーデン(Rock garden) ビオトープの花壇(biotope) ロマンチックガーデン バタフライガーデン ジオラマ風の寄せ植え花壇 |
\お庭のデザインについて詳しく知りたい場合は下記のリンクからご覧下さい☆。.:*・゜/
レンガの種類と大きさ
レンガは組成や作り方、大きさなどが違うレンガが様々あります。レンガの種類や特徴を知る事で、お庭のデザインに合うレンガ選びが出来るようになります。
ガーデニングにおすすめのレンガの種類
普通レンガ | アンティークレンガ | |||||
普通レンガは、粘土と頁岩と水を練り合わせて作られる一般的なレンガです。日本では赤茶色のレンガが多い事から別名では「赤レンガ」とも呼ばれていますが、逆に白っぽいレンガは「白レンガ」とも呼ばれたりもします。 普通レンガは、耐熱レンガと組成が似ているためよく比較されます。普通レンガは水に強いためガーデンニングでよく利用されますが、炎に弱いため窯の材料には向きません。一方の耐熱レンガは火に強いため窯の材料に強く水に弱い性質があります。 普通レンガは、形がシャープで綺麗なため洗練された雰囲気があり、色も鮮やかで綺麗なため、フォーマルな印象を与えるお洒落なお庭におすすめです。 | アンティークレンガとは、古い建物を解体した時に入手出来る古レンガ、またはエイジング加工(長年使い込んだように見える加工)がされたレンガです。 アンティークレンガは建物の種類やエイジング加工のされ方で、見た目が変わるため、様々な雰囲気があります。色褪せて明度が高くなったものは可愛らしい印象を与えたり、逆にくすんで色が濃いものは落ち着いた雰囲気があり歴史を感じさせます。 アンティークレンガは、重厚感のある歴史を感じさせるお庭や、コテージガーデンのような自然と人の営みが調和しているようなお庭におすすめです。 | |||||
オーストラリアレンガ | エコレンガ | |||||
オーストラリアレンガは、大きさが230×115×40mmあり、日本のレンガよりもやや大きめ、また比較的に安価で品質がよいため人気があります。 オーストラリアレンガは普通レンガ同様の性質があり、耐水性に優れます。また、より大きいため存在感が強く重厚感を感じさせる所が魅力です。 オーストラリアレンガは、形がシャープで綺麗なため洗練された雰囲気があり、色も鮮やかで綺麗なため、フォーマルな印象を与えるお洒落なお庭、重厚感あるお庭などにおすすめです。 | エコレンガとは、再生資源(産業廃棄物)を独自の無焼成固化技術を使い、作られるリサイクルレンガです。エコレンガは約80%が再生資源(産業廃棄物)から出来ており、焼成工程がないためCO2の排出が殆どなく、排水も出さないため、環境負荷が抑えられたエコ製品です。 色は明度が高く彩度が低いためパステル調の柔らかな雰囲気があり、レンガは滑り難いため敷材としても優秀です。 エコレンガはパステル調の柔らかな色合いをしている事が多いため、可愛らしくロマンチックな雰囲気あるお庭、上品なお庭などにおすすめです。 | |||||
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レンガの大きさと必要数の計算方法
一般的に広く流通している普通レンガは、JIS規格により品質や寸法などが定められています。普通レンガ以外は、大きさが違う事があるため購入前に大きさを確認して必要な量を計算するとよいでしょう。
普通レンガの寸法と許容差
長さ | 幅 | 厚さ |
---|---|---|
210mm | 100mm | 60mm |
±5mm | ±3mm | ±2.5mm |
普通レンガのサイズの種類と名称
名称 | 長さ(mm) | 幅(mm) | 厚さ(mm) |
---|---|---|---|
おなま | 210 | 100 | 60 |
はんぺん | 210 | 100 | 30 |
二寸角 | 210 | 60 | 60 |
ようかん | 210 | 45 | 60 |
せんべい | 210 | 30 | 60 |
しちこぶ | 155 | 100 | 60 |
はんます | 100 | 100 | 60 |
にごうぶ | 45 | 100 | 60 |
レンガの必要数の計算式
小道の面積(長さ×幅) × レンガの面積(長さ×幅) =レンガの個数
例:小道の長さ100cmで幅が100cm、普通レンガ一個の面積が長さ約21cmで幅が約10cm、あるとしたら、小道の面積が10000cm、普通レンガの面積が210cmになります。小道の面積からレンガの面積を割ると、必要なレンガの個数は47.6個になるため、余裕をもって50個ほど準備しておくとよいでしょう。
レンガの敷き方を選ぶ基準とそれぞれの敷き方
レンガの敷き方の種類と選び方
レンガを敷く方法「敷材+土」「敷材+砂+土」「敷材+砂+路盤材」「敷材+バサモル(またはモルタル)+路盤材」の4パターンがあります。小道の敷き方は多くの場合で「手軽さ」と「出来上がりの精度」を天秤にかけて作られる事が多いです。フォーマルなデザインのお庭では「出来上がりの制度」を重視して、自然風のお庭では「手軽さ」を取り入れるのも良いでしょう。
敷材+土 | 敷材+砂+土 |
---|---|
敷材+土は、土を掘った後に敷材を入れて固定する方法です。ナチュラルな印象を与えるお庭等に向いており、敷材の凹凸や割れも時の流れや歴史を感じさせる演出として楽しめたり、隙間から生える草花も自然との同化と感じれたりするお庭に向く方法です。 土の地面は水平を取りにくいため、厳格に洗練された雰囲気で敷材を並べたい時、レンガをくっつけ規則正しく並べたい時などには、あまり向きません。土の中に石などがあった場合、それが起点となりレンガなどの敷材が割れる可能性があります。 | 敷材+砂+土は、土を掘った後に砂を入れて平に均し、その上に敷材を置いて水平に並べ、目地(隙間)に珪砂や土などを入れる方法です。敷材を綺麗に並べたい時、簡単に済ませたい時、お庭のデザインのやり直しを考えている時等におすすめの方法です。 敷材の下に砂を入れることによって地面が平に均しやすくなります。そのため敷材の水平が取りやすくなったり、安定性が増したり、荷重が分散されるためレンガが割れにくくなったりします。敷材を均一に綺麗に並べたい時、仕上がりを綺麗にしたい時などに利用される方法です。 ただし、路盤材が入っていないため、経年で地盤が沈下して凹凸や割れが発生したり、砂が動いて隙間が出来る事で凹凸や割れが発生する可能性があります。ただ完全に固定はしていないため、割れた時もやり直しが効きやすく、路盤材が入ってないので小道を撤去して花壇にするなど、再利用も簡単です。 |
敷材+砂+路盤材(サンドクッション工法) | 敷材+バサモル+路盤材 |
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敷材+砂+路盤材は、地面に約10cmの穴を掘り、路盤材を入れて転圧して地盤を固めた後、砂を入れて地面を平に均し、その上に敷材を水平に並べ、目地(隙間)に珪砂を入れる方法です。敷材を綺麗に並べたい、簡単に済ませたいけど敷材はズレて欲しくない、小道の修正も考えているお庭に向く方法です。 路盤材が入る事によって経年による地盤の沈下が起きにくくなったり水捌けがよくなったりします。そのため、沈下による敷材の沈みで凹凸が起きにくくなり、沈下による隙間が原因でレンガが割れることが防げたり、また小道に水が溜まる事なども防げます。 砂を入れることによって地面が平に均しやすくなります。そのため敷材の水平が取りやすくなったり、安定性が増したり、荷重が分散されるためレンガが割れにくくなったりします。 | 敷材+バサモル+路盤材は、地面に約10~20cmの穴を掘り、路盤材を入れて転圧して地盤を固めた後、砂の代わりにバサモルを入れて平に均し、その上に敷材を水平に並べ、目地(隙間)に珪砂やインスタントセメン等を入れて水(またはノロ)をかけて固める方法です。 路盤材が入る事によって経年による地盤の沈下が起きにくくなったり水捌けがよくなったりします。そのため、沈下による敷材の沈みで凹凸が起きにくくなり、沈下による隙間が原因でレンガが割れることが防げたり、また小道に水が溜まる事なども防げます。 バサモルでレンガが固定されるため踏圧などが原因でレンガがズレて凹凸が出来にくくなります。そのため、しっかりした作りの小道を作りたい時におすすめです。 |
敷材と土でレンガを敷く小道
- レンガの小道の幅を決めます。
- 一人または二人が通れる間隔、レンガの大きさと目地の幅を考慮しながら決めると良いでしょう。一般的には通路の幅は約60~120cmです。
- 小道が通る所を決めます。
- 通路の幅を一定にしたい場合は通路の幅に合わせた角材を準備します。角材を基準にして通路の幅を合わせながら、アプローチに沿って何ヶ所か杭(当て木)を打ち込みます。
- アプローチに沿って打った杭に、水糸を張りラインを出します。
- アプローチに沿ってスコップまたはクワで穴を掘り溝を作ります。
- 掘る深さは土表面からレンガが少し顔を出すくらいに調節しましょう。
- アプローチの中に溝を作ったら、溝を平に均して足で踏んで固めたり土固めを使い転圧して地盤を固めましょう。
- レンガを並べます。
- レンガは1cm以上の目地をとる事が出来ます。目地は広めに取っておいた方が自然に仕上がりやすく、目地に植物を植えるスリット植栽も後々やりやすくなります。
- レンガは、厳格に隙間を等間隔に取ったり、水平を取ったりして並べる必要はありませんが、バランスを見ながら並べましょう。
- レンガの多少の凹凸は時の流れや歴史を感じさせる味として楽しむ事が出来るため気にする必要はありませんが、気に入らない部分はゴムハンマーで叩いて抑えましょう。
- 全てのレンガを並べ終わった目地に土を入れます。
- 土は「土ふるい」を使って、事前にきめ細かくしておくと、小石などが目地の隙間に入らず、スムーズに土を入れる事が出来ます。
- レンガの上に土を乗せて、目地の中に土を擦り込んでいきましょう。
- レンガの目地に土を擦り込んだら、レンガの上からシャワーを優しくかけて、レンガと土を馴染ませ、完成です。
- 使用した道具:スコップ・ゴムハンマー・土固め・土ふるい・角材・杭(当て木)・水糸・レンガ
敷材と砂と土で作る小道
- レンガの小道の幅を決めます。
- 一人または二人が通れる間隔、レンガの大きさと目地の幅を考慮しながら決めると良いでしょう。一般的には通路の幅は約60~120cmです。
- 小道が通る所を決めます。
- 通路の幅を一定にしたい場合は通路の幅に合わせた角材を準備します。角材を基準にして通路の幅を合わせながら、アプローチに沿って何ヶ所か杭(当て木)を打ち込みます。
- アプローチに沿って打った杭に、水糸を張りラインを出します。
- アプローチに沿ってスコップまたはクワで穴を掘り溝を作ります。
- 溝を掘る深さはレンガの厚みや砂を入れる量で変わります。一般的にはレンガ敷きに使われるレンガの厚みは4~6cmのため、ここではレンガ厚みを6cmとして、溝の深さ約10cm(レンガ厚み6cm+砂の厚み4cm)で掘り、アプローチに沿って溝を作ります。※レンガの仕上がりは地面より少し上になるように調節すると雨が降った時に泥水がアプローチに入ることを防げます。
- アプローチの中に溝を掘ったら土を軽く平に均してレンガを仮置きします。
- レンガを仮置きして道幅が気にいらなかったら道幅は広めたり狭めましょう。問題なければ土固めを使い軽く転圧します。
- アプローチの溝の深さを約10cmに調節します。
- 石に水糸を付けて、地面と同じ高さに調節して、水糸が溝の中を通るように調節して平行に張ります。
- 溝の中に巻尺の先端をつけて、水糸との距離を測り、深さ10cmになるように調節しましょう。深さが足りない場合は穴を掘り、掘り過ぎている場合は土を入れて転圧します。
- 溝の中に川砂を約4cmの厚さで敷いた後に平に均します。
- 砂を平に均すために、砂の上を真っ直ぐの角材や鏝(こて)で表面を撫でて、均一にしましょう。
- レンガを砂の上に並べます。
- エッジングを入れたデザインをしている場合は、アプローチの両端に縦にレンガを並べてエッジングを作りましょう。エッジングは中のレンガがズレることを防いだり、目地の砂が流失したり、外からの泥が入ってくるのを防ぐ働きがあります。
- レンガは端から順番に、お好みのパターン(模様)で並べる事が出来ます。レンガの目地は普通は無し、または8mm以下で取られるのが一般的ですが、それ以上でも問題ありません。お庭に合わせて並べていきます。
- 目地を合わせるのに太さが均一な木片やスペーサーなどがあると便利です。
- レンガを交互に並べた場合など、アプローチの端に半分の大きさのレンガが欲しい場合があります。その時はタガネでレンガを割りましょう。
- レンガの割りたい部分に鉛筆で記しを付けます。レンガの四面に起点と終点を作るため、鉛筆の線に沿ってタガネを当てて優しく傷を付ける感覚でハンマーを叩き、レンガの四面にタガネの痕をつけます。
- レンガの割りたい場所にタガネの痕を付けたら、レンガの広い面を上にして、レンガの割りたい場所にタガネを当てて、勢いよくハンマーを振り下ろしタガネを割りましょう。
- 全てのレンガを並べ終わったら凹凸やズレがないか確認して微調整します。
- レンガ同士が均一に並んでいるか、凹凸していないか、目視や水平器などを使って確認します。レンガが他より飛びてている場合はゴムハンマーで優しく何度か叩き水平になるように調節しましょう。
- レンガを並べ終えたら目地に珪砂を入れます。
- レンガの上にキメの細かい珪砂を広げて、箒や左官ブラシを使い目地に珪砂を入れます。1ヶ月程度経つと目地の珪砂が落ち着き減るため、再度珪砂をレンガの上に広げて目地にいれましょう。
- 使用した道具:スコップ・クワ・タガネ・ゴムハンマー・土固め・水平器・巻尺・角材・杭(当て木)・水糸・砂・レンガ
敷材+砂+路盤材(サンドクッション工法)
- レンガの小道の幅を決めます。
- 一人または二人が通れる間隔、レンガの大きさと目地の幅を考慮しながら決めると良いでしょう。一般的には通路の幅は約60~120cmです。
- 小道が通る所を決めます。
- 通路の幅を一定にしたい場合は通路の幅に合わせた角材を準備します。角材を基準にして通路の幅を合わせながら、アプローチに沿って何ヶ所か杭(当て木)を打ち込みます。
- アプローチに沿って打った杭に、水糸を張りラインを出します。
- アプローチに沿ってスコップまたはクワで穴を掘り溝を作ります。
- 溝を掘る深さはレンガの厚みや砂を入れる量で変わります。一般的にはレンガ敷きに使われるレンガの厚み4~6cm、砂は約2~3cm、路盤材は約3~10cmです。
- ここではレンガ厚みを6cm、砂は約3cm、路盤材は3cmと仮定して、溝の深さ約12cmでアプローチに沿って溝を掘ります。※レンガの仕上がりは地面より少し上になるように調節すると雨が降った時に泥水がアプローチに入ることを防げます。
- 溝を掘る深さはレンガの厚みや砂を入れる量で変わります。一般的にはレンガ敷きに使われるレンガの厚み4~6cm、砂は約2~3cm、路盤材は約3~10cmです。
- アプローチの中に溝を掘ったら土を軽く平に均してレンガを仮置きします。
- レンガを仮置きして道幅が気にいらなかったら道幅は広めたり狭めましょう。問題なければ土固めを使い軽く転圧します。
- アプローチの溝の深さを約12cmに調節します。
- 石に水糸を付けて、地面と同じ高さに調節して、水糸が溝の中を通るように調節して平行に張ります。
- 溝の中に巻尺の先端をつけて、水糸との距離を測り、深さ12cmになるように調節しましょう。深さが足りない場合は穴を掘り、掘り過ぎている場合は土を入れて転圧します。
- 溝の中に3cmの深さになるように路盤材を入れます。
- 路盤材を入れたら、路盤材を平に均して土固めで転圧します。
- 転圧後に路盤材が沈んだら、路盤材を再度投入して転圧を行い、溝の深さが約9cmになるように調節します。
- 転圧作業は後の仕上がりに大きく影響するため、しっかりした道具を使い転圧を行いましょう。
- 路盤材の上に川砂を約3cmの厚さで敷いた後に平に均します。
- 砂を平に均すために、砂の上を真っ直ぐの角材や鏝(こて)で表面を撫でて、均一にしましょう。
- レンガを砂の上に並べます。
- エッジングを入れたデザインをしている場合は、アプローチの両端に縦にレンガを並べてエッジングを作りましょう。エッジングは中のレンガがズレることを防いだり、目地の砂が流失したり、外からの泥が入ってくるのを防ぐ働きがあります。
- レンガは端から順番に、お好みのパターン(模様)で並べる事が出来ます。レンガの目地は普通は無し、または8mm以下で取られるのが一般的ですが、それ以上でも問題ありません。お庭に合わせて並べていきます。
- 目地を綺麗に出したい場合は、スペーサーのような専用の治具を使うと便利です。
- レンガを交互に並べた場合など、アプローチの端に半分の大きさのレンガが欲しい場合があります。その時はタガネでレンガを割りましょう。
- レンガの割りたい部分に鉛筆で記しを付けます。レンガの四面に起点と終点を作るため、鉛筆の線に沿ってタガネを当てて優しく傷を付ける感覚でハンマーを叩き、レンガの四面にタガネの痕をつけます。
- レンガの割りたい場所にタガネの痕を付けたら、レンガの広い面を上にして、レンガの割りたい場所にタガネを当てて、勢いよくハンマーを振り下ろしタガネを割りましょう。
- 全てのレンガを並べ終わったら凹凸やズレがないか確認して微調整します。
- レンガ同士が均一に並んでいるか、凹凸していないか、目視や水平器などを使って確認します。レンガが他より飛びてている場合はゴムハンマーで優しく何度か叩き水平になるように調節しましょう。
- レンガを並べ終えたら目地に珪砂を入れます。
- レンガの上にキメの細かい珪砂を広げて、箒や左官ブラシを使い目地に珪砂を入れます。1ヶ月程度経つと目地の珪砂が落ち着き減るため、再度珪砂をレンガの上に広げて目地にいれましょう。
- 使用した道具:スコップ・クワ・タガネ・ゴムハンマー・土固め・水平器・巻尺・角材・杭(当て木)・水糸・砂・路盤材・レンガ
敷材+バサモル+路盤材
敷材とバサモル(またはモルタル)と路盤材を選ぶ人は、恐らく上品なお庭作りをしていて、仕上がりを重視していると思います。その場合は、プロに施行を任せた方が良いと思います。
何故なら、他の工法と比べて、モルタルを使うため失敗した時にやり直しがしにくい所と、慣れていないとモルタルが上手く固まらずに失敗する事も多いためです。そのため、仕上がりを重視するならプロに任せた方が良いかもしれません。
- レンガの小道の幅を決めます。
- 一人または二人が通れる間隔、レンガの大きさと目地の幅を考慮しながら決めると良いでしょう。一般的には通路の幅は約60~120cmです。
- 小道が通る所を決めます。
- 通路の幅を一定にしたい場合は通路の幅に合わせた角材を準備します。角材を基準にして通路の幅を合わせながら、アプローチに沿って何ヶ所か杭(当て木)を打ち込みます。
- アプローチに沿って打った杭に、水糸を張りラインを出します。
- アプローチに沿ってスコップまたはクワで穴を掘り溝を作ります。
- 溝を掘る深さはレンガの厚みやバサモルを入れる量で変わります。一般的にはレンガ敷きに使われるレンガの厚み4~6cm、バサモルは約2~3cm、路盤材は約3~10cmです。
- ここではレンガ厚みを6cm、砂は約3cm、路盤材は3cmと仮定して、溝の深さ約12cmでアプローチに沿って溝を掘ります。※レンガの仕上がりは地面より少し上になるように調節すると雨が降った時に泥水がアプローチに入ることを防げます。
- 溝を掘る深さはレンガの厚みやバサモルを入れる量で変わります。一般的にはレンガ敷きに使われるレンガの厚み4~6cm、バサモルは約2~3cm、路盤材は約3~10cmです。
- アプローチの中に溝を掘ったら土を軽く平に均してレンガを仮置きします。
- レンガを仮置きして道幅が気にいらなかったら道幅は広めたり狭めましょう。問題なければ土固めを使い軽く転圧します。
- アプローチの溝の深さを約12cmに調節します。
- 石に水糸を付けて、地面と同じ高さに調節して、水糸が溝の中を通るように調節して平行に張ります。
- 溝の中に巻尺の先端をつけて、水糸との距離を測り、深さ12cmになるように調節しましょう。深さが足りない場合は穴を掘り、掘り過ぎている場合は土を入れて転圧します。
- 溝の中に3cmの深さになるように路盤材を入れます。
- 路盤材を入れたら、路盤材を平に均して土固めで転圧します。
- 転圧後に路盤材が沈んだら、路盤材を再度投入して転圧を行い、溝の深さが約9cmになるように調節します。
- 転圧作業は後の仕上がりに大きく影響するため、しっかりした道具を使い転圧を行いましょう。
- バサモルを作ります。
- バサモルは「セメント(1)」「砂(3~5)」「水(少量)」で作られています。
- バサモルを作るためにトロ舟の中にセメントを1としたら砂を3または5の割合で入れて、しっかりかき混ぜます。砂の割合は砂質によって変化します。
- から練りした水とセメントの中に、水を少量(適量)入れて、水とセメントに馴染ませながら混ぜていきます。水の量が大切になるため、少量ずつ入れて変化を見ながら練ると良いでしょう。
- バサモルは「バサバサ」とした質感をしており、手で握ると団子が出来る位の硬さになります。
- 水の量が多いとドロドロになるためレンガが並べにくくなったり、水の量が少ないとバサモルが固まらずレンガと固定されないため仕上がりが悪くなります。
- 路盤材の上に約3cmの深さになるようにバサモルを盛り平に均します。
- バサモルを平に均すために、バサモルの上を真っ直ぐの角材や鏝(こて)を使って表面を撫でて、均一にしましょう。
- レンガをバサモルの上に並べます。
- エッジングを入れたデザインをしている場合は、アプローチの両端に縦にレンガを並べてエッジングを作りましょう。エッジングは中のレンガがズレることを防いだり、目地の砂が流失したり、外からの泥が入ってくるのを防ぐ働きがあります。
- レンガは端から順番に、お好みのパターン(模様)で並べる事が出来ます。レンガの目地は普通は無し、または8mm以下で取られるのが一般的です。
- 目地を綺麗に出したい場合は、スペーサーのような専用の治具を使うと便利です。
- レンガを交互に並べた場合など、アプローチの端に半分の大きさのレンガが欲しい場合があります。その時はタガネでレンガを割りましょう。
- レンガの割りたい部分に鉛筆で記しを付けます。レンガの四面に起点と終点を作るため、鉛筆の線に沿ってタガネを当てて優しく傷を付ける感覚でハンマーを叩き、レンガの四面にタガネの痕をつけます。
- レンガの割りたい場所にタガネの痕を付けたら、レンガの広い面を上にして、レンガの割りたい場所にタガネを当てて、勢いよくハンマーを振り下ろしタガネを割りましょう。
- 全てのレンガを並べ終わったら凹凸やズレがないか確認して微調整します。
- レンガ同士が均一に並んでいるか、凹凸していないか、目視や水平器などを使って確認します。レンガが他より飛びてている場合はゴムハンマーで優しく何度か叩き水平になるように調節しましょう。
- レンガを並べ終えたら目地に珪砂を入れます。
- レンガの上にキメの細かい珪砂を広げて、箒や左官ブラシを使い目地に珪砂を入れます。1ヶ月程度経つと目地の珪砂が落ち着き減るため、再度珪砂をレンガの上に広げて目地にいれましょう。
- 使用した道具:スコップ・クワ・タガネ・ゴムハンマー・土固め・水平器・巻尺・角材・杭(当て木)・水糸・セメント・砂・路盤材・レンガ
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お庭作りはDIY?プロの施行?どちらが最適?【PR】
お庭作りをするに当たって、素人のDIYでするのか、専門知識のあるプロに施行を頼むのか、迷う事があると思います。その場合は、DIYとプロの違いを比較して、頼んだ方がいいポイントを理解しておくことで、失敗する事なくDIYを選べたり、失敗する前にプロに任せたりする事が出来ると思います。
ここでは、DIYとプロの比較を行い、DIYの強みと、プロに頼んだ方がいい場面等を紹介して行きます。
DIYと専門知識のあるプロの比較
DIY | 専門知識のあるプロ |
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費用:費用はDIYの方が材料費のみで済むため安くすみます。 ただし、時間・労力・品質などを合わせて考えると高くついたと感じる場合があります。 | 費用:材料費の他に作業費や諸経費などがかかるため、プロに頼むと値段が高くなります。 費用は施行内容にもよりますが、外交・エクステリアパートナーズのアンケートでは100万円未満で抑える人が最も多く、殆どの人の施行費用が250万未満になるようです。 |
知識・技術:個人の能力(知識・技術)によって変わります。基本的には専門的に庭作りを行っていないため、プロと比べると品質が劣る傾向にあります。 そのため、後々に壊れたり、水捌け対策が悪くて水がたまる等の失敗するリスクが高まる傾向にあります。 | 知識・技術:プロの施工業者は専門知識を持っており、また毎日作業に従事して腕を磨いています。 そのため、安全に使いやすくする方法、時間が経っても不具合を出さない方法、品質が高いものを作る方法などを理解しています。 従って、人の目に沢山触れたり、何度も利用するような場所では、プロの施行業者に庭作りをお任せするのがおすすめです。 |
安全性:DIYは、基本的に素人の作業になるため、正しい知識と技術を持たない場合があります。そのため、プロの仕上げたものと比べて安全性・耐久性などが劣る可能性があります。 DIYは、プロと比べると作業中の安全対策がしっかり取れていなかったり、工具の使い方に拙さが出る場合があります。そのため、高い所に登ったり、危険な工具が必要な作業がある場合はプロの施行業者に任せましょう。 | 安全性:プロは専門的な正しい知識と技術を持っているため、どうすれば安全なものを作れるのか理解しています。技術力も高く、品質が高い物が出来るため、安全性・耐久性等にも期待出来ます。そのため、子供が乗って使用するような物や、台風などで飛ばされる心配がある物などは施工業者に任せた方がよいでしょう。 プロは適切な工具の使い方をしっており、適切な安全マージンも取っているため作業中の事故も少ないです。そのため、安心して任せられます。 |
時間:DIYは、慣れない作業が多く、知識も少ないため、非効率な作業になる事があります。また所有する工具が限られている場合があるため、作業効率が悪くなり完成までに時間がかかる傾向にあります。 そのため、庭を一から作ったり、庭が広かったり、作業工程が多いと、庭がいつ迄も完成しない事があります。そのため、お庭を楽しむ事がないまま時間が過ぎていったり、外からの見た目も悪いままという事態になる事があります。 従って、お庭を素早く楽しむ為にも、大まかな部分は専門業者に任せてしまい、花壇やちょっとした小道などの、細かい部分でDIYを行うと良いでしょう。 | 時間:プロは専門的に作業に従事して腕を磨いているため効率的に作業が行えます。また適切な工具を持っているため、作業が素早く済みます。 短期間でお庭を完成させたい場合はプロの施行業者に任せてしまいましょう。 |
DIYの強み!!
DIYの強みは、手作り感や完璧じゃない所が、味として感じれたり面白みとして感じれる所です。もちろん、完璧に近い完成度が求められるフォーマルなお庭では、浮いてしまう傾向がありますが、お庭のデザインをしっかり選べばDIYでもオシャレなお庭が作れます。
例えば、イギリスの田舎の庭が表現されているコテージガーデンはDIYにおすすめです。何故ならコテージガーデンでは手作り感や自然との調和が大切なため、多少花壇が崩れていたり、レンガの道に凹凸があっても気にならないからです。むしろ、完璧な完成度の花壇やレンガの小道の方が面白みがなく、お庭の中で浮く場合もあります。そのため、お庭のデザインをしっかり選べば統一感のあるお洒落なお庭作りが出来るはずです。
プロに頼んだ方がいい場面
専門知識のあるプロに施行を頼んだ方がいい場合があります。例えば、フォーマル(整形式)で洗練された雰囲気のあるお庭をつくる場合は、形が崩れていたりすると野暮ったい印象を与えたり、管理がされてない印象を与えてしまったりします。
またこの他にも、安全性が求められる物(小屋の設置等)や、熟練の技が求められる物(乱形石の乱貼り等)、やり直しがききにくい作業(セメントで固める等)などは、自分で作るよりも、プロに頼んだ方が安心かもしれません。もちろんDIYは個人の能力(知識・技術)に左右されるため、一概ではありませんが、自信がない場合は施行業者に頼んでみましょう。
専門知識のあるプロに頼む場合の手順
- お庭のデザインを決める
- お洒落なデザインのお庭を作るには統一感を持たせる事が大切です。そのため、頼む前にどのような庭を作りたいのかしっかりイメージをしておきましょう。例えば、エレガントガーデンであればシンプルで洗練されたデザイン、ロマンチックガーデンであれば、愛をテーマにして丸みのある可愛らしい形の花壇をつくったり遊び心のある小道をつくったりします。
- お庭のデザインに関しては下にリンクを張るため、参考にご覧ください。
- お洒落なデザインのお庭を作るには統一感を持たせる事が大切です。そのため、頼む前にどのような庭を作りたいのかしっかりイメージをしておきましょう。例えば、エレガントガーデンであればシンプルで洗練されたデザイン、ロマンチックガーデンであれば、愛をテーマにして丸みのある可愛らしい形の花壇をつくったり遊び心のある小道をつくったりします。
- 見積もりサイトに相談
- 外構業者に直接頼む事も出来ますが、基本的には業者の得意分野に精通している見積もりサイトに相談して施行業者を紹介して貰いましょう。
- 何故なら直接、外構業者に頼むと、比較するものがないため、業者が出す条件にそのまま乗ってしまい料金が高くなりやすいからです。
- 見積もりサイトの相談は簡単です。予算がどれくらいあり、庭をどのようにしたいのかを相談して、ある程度の値段などを聞いてみましょう。
- 見積もりサイトは地域にある専門業者を多数知っているため、相談内容に合わせて、その筋の専門業者を紹介してくれます。
- 外構業者に直接頼む事も出来ますが、基本的には業者の得意分野に精通している見積もりサイトに相談して施行業者を紹介して貰いましょう。
- 2社~4社の専門業者を選び紹介してもらいましょう。
- 見積もりサイトから紹介して貰う専門業者は2社~4社が良いでしょう。何故なら、1社ではよりよい業者との出会いを潰してしまい他の業者との比較が上手く出来ない可能性があり、5社~6社と紹介して貰う業者を増やしすぎると見積もりに立ち会う時間などが長くなり、比較するものが増えすぎて混乱してしまう事が多くなるからです。
- 見積もりの流れ
- 紹介して貰った業者と時間を合わせ、現地調査をして貰います。
- 現地調査では図面が必要になるため準備しておきましょう。また作りたい庭のイメージは口で伝えるのが難しい場合があります。そのためイメージにあった写真を準備しておき、業者に要望を伝える時に一緒に見せるとよいでしょう。
- プランニング
- 専門業者が現地調査とヒアリングを元に、デザインと設計を行います。見積もりが出るまでに数日から数週間程度かかります。
- 専門業者からのご提案
- 専門業者からプランと見積書が提出され説明して貰えます。プランや見積もり、説明がイマイチだった場合は、その場で見積もりのお礼と、断りたい理由を伝えて、残念ながらお断りすることを伝えましょう。
- プランと見積もりは、他の見積もりと比較するために一度持ち帰りましょう。
- 見積もりが揃ったら比較して、プランの修正や見積もりの修正を依頼する事も出来ます。
- 紹介して貰った業者と時間を合わせ、現地調査をして貰います。
- 納得のいく見積もりが出たら依頼をしましょう。
- 見積もりに納得が出来たら、専門業者お願いする旨を伝えて施行をお願いしましょう。
- 残念ながらお断りする専門業者には、見積もりをして貰った事への感謝と、お断りする理由を添えて、お断りする旨を伝えましょう。断り辛いと感じる場合は、最初に相談した相見積サイトが代行してお断りを連絡してくれる事があります。
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