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アルメリア(アルマダローズ)の育て方や増やし方【ハマカンザシ】

アルメリア(アルマダローズ)の特徴


原産:北アメリカ／ヨーロッパ科:イソマツ(Plumbaginaceae) 属:アルメリア(armeria) 種:ハマカンザシ／マリティマ(maritima) 品種:アルマダローズ(armada rose) 花の色:桃色● 分類:多年草草丈:30cm 草姿:ロゼット状開花時期:3月～5月花言葉:「思いやり」「心遣い」「共感」「同情」
花壇土	鉢土	水やり
肥料	剪定	夏越し
冬越し	増やし方	病気

アルメリア(アルマダローズ)はロゼット状のコンパクトな草姿と色鮮やかなピンクの花が魅力の園芸品種です。

開花時期は早春から晩春(散発的に夏も咲く)、花色は桃色もしくは白色で小花(5数花)を球状(集散花序)に咲かせます。草姿はロゼット状で高さは約30cm × 幅は約30cmまで成長し、根出葉は線形もしくはヘラ形です。

アルメリア(ハマカンザシ)は花壇の縁沿いに植えてグランドカバーを作ったり、可愛らしいポップな寄せ植えをつくる素材としておすすめの植物です。色鮮やかでぽんぽんと咲く桃色の花は、ビビットカラーの青色の花や黄色の花等と合わせるとカラフルでポップなお庭になり、パステル調の青色や黄色、赤色等の花と合わせればロマンティックで可愛らしいお庭づくりができます。

アルメリア(ハマカンザシ)は多湿を非常に嫌い、じめじめとした環境では株の中央部分から腐敗していき短命になるため土質には注意が必要でしょう。環境が整った場所に植えてあげると何年も株は生き綺麗な花を毎年咲かせ続けます。

アルメリアの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。

アルメリアの珍しい種類、主な種と園芸品種の紹介【2021】

アルメリア(アルマダローズ)の育て方

花壇の土づくり

アルメリア(アルマダローズ)は太陽の良く当たる日向で最もよく成長し、半日陰までで育てる事が出来ます。

土はPH5.8～7.0の通気性と排水性の良い砂質の土壌を好みます。肥沃な土壌や粘土質な土壌は寿命を縮めるとともに腐敗を招くため避けましょう。

植付けの前に土壌診断を行い、必要に応じて改良用土をいれて土壌を改善しましょう。

鉢土づくり

アルメリア(アルマダローズ)は肥沃な土壌は必要ありません。通気性の良い培養土で育てましょう。

自作する場合は’赤玉土小粒6割＋腐葉土2割＋パーライト2割＋元肥’を混ぜた培養土がおすすめです。

水やりの仕方

アルメリア(アルマダローズ)は過度な水分を与えると株が腐敗してしまうため、水やりは土が乾燥してから行う様にしましょう。

肥料の与え方

アルメリア(アルマダローズ)は植付け時に元肥を施せば、基本的に肥料は不要です。

剪定のやり方

アルメリア(アルマダローズ)は早春に枯れた葉を取り除き成長を促します。開花期間中は枯れた花を摘み次の花の開花を促しましょう。

また多湿になり土壌で湿った状態が続くと、中心部から腐敗する事があります。腐った部分は捨て健康な部分だけ残しましょう。

夏越しする方法

アルメリア(アルマダローズ)は高温多湿な夏が苦手です。

長雨が続く場合は根腐れや腐敗を防ぐために雨の当たらない場所に避難させたり、土の排水性を高かめて管理しましょう。

冬越しする方法

Hardiness:4b～8a

アルメリア(アルマダローズ)は耐寒性が高く冬越しの準備をする必要は特にありません。

来年の成長に備え株の周囲に穴を掘り有機肥料を入れたり、腐葉土でマルチングしてあげる等して上げましょう。

挿し木や株分けで増やす

アルメリア(アルマダローズ)は株分けや基礎挿し木によって増やす事ができます。

株分け

アルメリア(アルマダローズ)の株分けする時期は春もしくは秋が最も最適です。株分けを行う前日夜に水をしっかり与えておくと株分け後の活着が良くなります。

スコップを使い株を掘りあげたら根と葉茎をしっかり付けた束を2個から3個に分けるように手もしくはハサミを使い切り分けます。株分け後は直ぐに植付けて水をしっかり与えてください。

播種で増やす

アルメリア(ハマカンザシ)の種蒔の方法
播種時期:3月～4月 9月～10月
発芽適温:約15度～20度
発芽日数:約14日～30日
光条件:好光性種子

種まき時期を確認
種まきは3月～5月または9月～10月に行います。また種を撒く前に温度計（土壌テスターなど）を使うと発芽の失敗が減ります。
屋内で種を撒いたり、温床装置を使ったり、マルチシートを使ったりする事で、まきどきよりも早く種を撒く事も可能です。
植える場所を準備する
根は直根性のため花壇またはプランターに直植えする方が良いでしょう。倍土はバーミキュライトとパーライトを等量で配合した用土を作るか、種まき用の培土を利用しましょう。
移植栽培をしたい場合は根が傷つきにくい紙製のポット（ピートポット・不織布育苗ポット・ジフィーセブン）を利用して、根が回る前に早めに目的の場所に定植した方が良いでしょう。
種を撒く
種の撒き方は「点まき」または「すじまき」か「ばら撒き」です。
好光性種子は発芽のために光を必要とするため、覆土はしません。
発芽までの管理
プランターなどで栽培する場合は、発芽まで軒下などの雨が当たらない風通しのよい半日影で、害虫の被害が出ないように台の上で管理した方が良いでしょう。
1度吸水した種が乾燥すると、発芽率が極端に落ちるため、乾燥しないように水やりをしっかりと行ってください。
子葉が展開したら
植物に合わせて日向または半日陰で管理しましょう。またナメクジ等の害虫の被害が出ないように台の上で管理した方が良いでしょう。
発芽して子葉を展開したら、生育が一番いい苗を残して、周りにある他の苗をハサミで根元から切り取ります。
移植栽培をしている場合は、子葉が展開した段階、または本葉が2～4枚でて移植出来るようになったら、花壇やプランターに定植します。移植が遅れると直根が傷つき生育不良になるおそれがあります。
本葉が展開したら
本葉が展開したら種の中にある養分では丈夫に成長出来ないため、肥料を与えます。
- 肥料は1～2週間に1度の頻度で液肥を与えるか、または緩効性肥料を置き肥しましょう。

植物の病気

アルメリア(ハマカンザシ)の病気

灰色カビ病
根腐れ
白絹病

アルメリアの珍しい種類、主な種と園芸品種の紹介【2021】

宿根草の紹介

アルメリアはヨーロッパの地中海を中心に約100種以上がある多年草です。一般的に園芸ではハマカンザシと呼ばれるマリティマ種を初め、花が大きなシュードアルメリア種、矮性なアルピナ種等が親しまれています。

アルメリアは多湿を非常に嫌い、じめじめとした環境では株の中央部分から腐敗してすぐに枯れてしまいます。また肥沃な土壌も植物を短命にする原因となるためしばしば短命植物として扱われてしまいます。環境が整った場所に植え長生きさせてあげましょう。

種毎の育て方は写真をクリックすると出てきます。
このページでは主に種の種類と特徴、園芸品種の種類と特徴を記載しています。

アルメリアの種の目次

ハマカンザシ

シュードアルメリア種

アルピナ種

ハマカンザシの特徴と園芸品種

原産:北アメリカ／ヨーロッパ
学名:armeria maritima
草丈:約30cm
開花時期:3月～5月(散発的に夏も咲く)
分類:多年草
花言葉:「思いやり」「心遣い」「共感」「同情」
誕生花:3月2日／3月30日

特徴:アルメリア(ハマカンザシ)は非常にコンパクトな草姿をしており、ロゼット状に基部から線形の細い葉を広げ、桃色の小花を球状に咲かせる多年生植物です。

アルメリア(ハマカンザシ)の主な園芸品種

アルメリア(アルマダローズ)はロゼット状のコンパクトな草姿と色鮮やかなピンクの花が魅力の園芸品種です。高さは約30cm × 幅は約30cmまで成長します。

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アルマダ

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ハマカンザシの育て方_φ(･ω･｀)

アルメリア(シュードアルメリア種)の特徴と園芸品種

原産:ヨーロッパ
学名:armeria pseudarmeria
草丈:約30cm
開花時期:3月～5月(散発的に夏も咲く)
分類:多年草
花言葉:「思いやり」「心遣い」「共感」「同情」
誕生花:3月2日／3月30日

特徴:アルメリア(シュードアルメリア種)はコンパクトな草姿をしており、ロゼット状に基部から出る葉は幅が広めの線形もしくはヘラ形で、花茎が硬く直径3～4cmの大きめの球状の花を咲かせる多年生植物です。

開花時期は早春から晩秋(散発的に夏も咲く)、花色は桃色もしくは赤色か紫色、白色で小花(5数花)を球状(集散花序)に咲かせます。草姿はロゼット状で高さは約30cm × 幅は約20cmまで成長し、根出葉は線形もしくはヘラ形です。

アルメリア(シュードアルメリア種)は花壇の縁沿いに植えてグランドカバーを作ったり、可愛らしいポップな寄せ植えをつくる素材としておすすめの植物です。色鮮やかでぽんぽんと咲く桃色の花は、ビビットカラーの青色の花や黄色の花等と合わせるとカラフルでポップなお庭になり、パステル調の青色や黄色、赤色等の花と合わせればロマンティックで可愛らしいお庭づくりができます。

アルメリア(シュードアルメリア種)は多湿を非常に嫌い、じめじめとした環境では株の中央部分から腐敗していき短命になるため土質には注意が必要でしょう。環境が整った場所に植えてあげると何年も株は生き綺麗な花を毎年咲かせ続けます。

アルメリア(シュードアルメリア種)の主な園芸品種

アルメリア(バレリーナ)は硬い花茎に保持された大きな球状の花を咲かせるシリーズです。品種には赤色の花を咲かせるレッドや白色のホワイト、ラベンダー色のライラック等があります。高さは約30cm × 幅は約20cmまで成長します。

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バレリーナ(レッド)

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バレリーナ(ライラック)

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アルメリア(アルピナ種)の特徴と園芸品種

原産:ヨーロッパ
学名:armeria alpina
草丈:約20cm
開花時期:3月～5月
分類:多年草
花言葉:「思いやり」「心遣い」「共感」「同情」
誕生花:3月2日／3月30日

特徴:アルメリア(アルピナ種)は非常に矮性で、ロゼット状に基部から線形の葉を広げ、桃色の小花を直径2cm～3cmの球状に咲かせる多年生植物です。

開花時期は早春から晩春(散発的に夏も咲く)、花色は桃色で小花(5数花)を直径2cm3cmの球状(集散花序)に咲かせます。草姿はロゼット状で高さは約20cm × 幅は約30cmまで成長し、根出葉は線形もしくはヘラ形です。

アルメリア(アルピナ種)は花壇の縁沿いに植えてグランドカバーを作ったり、可愛らしいポップな寄せ植えをつくる素材としておすすめの植物です。色鮮やかでぽんぽんと咲く桃色の花は、ビビットカラーの青色の花や黄色の花等と合わせるとカラフルでポップなお庭になり、パステル調の青色や黄色、赤色等の花と合わせればロマンティックで可愛らしいお庭づくりができます。

アルメリア(アルピナ種)は多湿を非常に嫌い、じめじめとした環境では株の中央部分から腐敗していき短命になるため土質には注意が必要でしょう。環境が整った場所に植えてあげると何年も株は生き綺麗な花を毎年咲かせ続けます。

アルメリア(アルピナ種)の主な園芸品種

アルメリア(ビーズルビー)は非常に矮性で、ホットピンクの球状の花を硬い花茎の上に咲かせるビーシリーズの園芸品種です。高さは約15cm × 幅は約30cmまで成長します。

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アルピナ種の育て方_φ(･ω･｀)

アルメリア(アルピナ種)の育て方や増やし方【園芸品種の紹介】

宿根草の育て方

アルメリア(アルピナ種)の特徴


原産:ヨーロッパ科:イソマツ(Plumbaginaceae) 属:アルメリア(armeria) 種:アルピナ(alpina) 品種: 花の色:桃色●白色〇分類:多年草草丈:20cm 草姿:ロゼット状開花時期:3月～5月花言葉:「思いやり」「心遣い」「共感」
花壇土	鉢土	水やり
肥料	剪定	夏越し
冬越し	増やし方	病気

アルメリア(アルピナ種)は非常に矮性で、ロゼット状に基部から線形の葉を広げ、桃色の小花を直径2cm～3cmの球状に咲かせる多年生植物です。