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原産:ヨーロッパ 科:シソ(Lamiaceae) 属:ラベンダー(Lavandula) 種:ストエカス(stoechas) 品種:ホワイトアヌーク(white anouk) 花の色:白色〇 葉色:灰緑色● 分類:常緑低木 草丈:40cm 草姿:分枝 開花時期:5月~7月 花言葉:「私に答えてください」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
フレンチラベンダー(ホワイトアヌーク)は紫色の小花を穂状に咲かせ、頂部に白色の短めの苞葉をもつ園芸品種です。
開花時期は晩春から夏、紫色の花(唇形)を穂状(穂状花序)に咲かせ、頂部に白色の短めの苞葉をもちます。草姿は直立性で分枝がよくこんもりと茂り高さは約40cm × 幅は30cmまで成長し、葉は香りがよく灰緑色で葉形は線形で対生葉序につきます。
フレンチラベンダーは花壇の境界や中央、鉢植えにするとドーム状にこんもりと茂る美しい草姿と花姿を楽しむが出来ます。美しい灰緑色の葉は上品で落ち着いた魅力があり、青色や紫色、桃色の花との相性も抜群に良く上品で落ち着いたお庭やふんわりパステル調のロマンチックなお庭等によく合うでしょう。またシソ科であるラベンダーは蜜蜂や花蜂の蜜源としても非常に人気があり開花期間中は蜂が飛びわ回る賑やかなお庭になるでしょう。
フレンチラベンダーはポプリやドライフラワーとしても利用されますが、苞葉や花は色味を失いやすく、また香りも薄いためイングリッシュラベンダーやラバンディンと比べると魅力が落ちるでしょう。
フレンチラベンダーは夏の暑さに耐えることが出来ますが、長雨等による多湿は嫌います。土の排水性や長雨等の対策が必要になるでしょう。またイングリッシュラベンダー等と比べると耐寒性も低く、軽い霜に耐えますが強い霜に当たると枯れる恐れがあります。冬越しさせる場合は管理に注意が必要になるでしょう。
ラベンダーの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。