ラベンダー(ビリディス)の特徴
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原産:スペイン/ポルトガル 科:シソ(Lamiaceae) 属:ラベンダー(Lavandula) 種:ビリディス(viridis) 品種: 花の色:緑色●黄色●白色〇 葉色:緑色●灰緑色● 分類:常緑低木 草丈:30~70cm 草姿:分枝 開花時期:4月~6月 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ラベンダー(ビリディス)は学名Lavandula viridis、別名「グリーン・ラベンダー(green lavender)」等とも呼ばれるスペイン及びポルトガル原産の常緑低木です。
ラベンダー(ビリディス)はフレンチラベンダーと非常に似た花姿をしていますが、苞葉や花の色が黄色く他のラベンダーでは見られないような珍しい花色をしています。非常に多くの精油を保有しており、香り成分には樟脳が多くす。甘くスパイシーで松の香りを連想させるような匂いがします。
開花時期は春から初夏、花色は緑色や黄色、白色があり、個々の花は唇形で上唇は2裂して下唇は3裂して小花を保護する様に苞葉がつきます、花序は小花が穂状に集まり輪散花序もしくは穂状花序に花を咲かせます。樹形は基部付近でよく分枝して直立しドーム状になり高さ約30(100)cm × 幅は30(100)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は線形で、葉序は対生葉序もしくは輪生葉序につきます。
ラベンダー(ビリディス)は夏の暑さに耐えることが出来ますが、長雨等による多湿は嫌います。土の排水性や長雨等の対策が必要になるでしょう。また耐寒性も低く霜に当たると枯れる恐れがあります。冬越しさせる場合は管理に注意が必要になるでしょう。
ラベンダーの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ラベンダー(ビリディス)の育て方