プリムラ(アコーリス)の特徴
原産:南ヨーロッパ/北西アフリカ/西アジア 科:サクラソウ(Primulaceae) 属:サクラソウ/プリムラ(primula) 品種:アコーリス(acaulis) 開花時期:3月~4月 花の色:青色●紫色●桃色●赤色●黄色●白色〇 分類:多年草 草丈:約10~15cm 草姿:ロゼット 誕生花:1月3日 花言葉:「無言の愛」「富の誇り」「神秘な心」「可憐」「運命を開く」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
プリムラ(アコーリス)は非常に矮性で品種により様々な花色があり、非常に多花性で花茎を何本も伸ばし1個の花茎に1個の花を咲かせる園芸品種です。
開花時期は早春から春、花色は青色と紫色、赤色や桃色、黄色や白色等があり、個々の花は高盆形で、花序は茎頂に一輪のみ咲く単頂花序に花を咲かせます。草姿はロゼット状で高さ約10(15)cm × 幅は10(25)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は楕円形で皺があり、葉序は根生葉につきます。
プリムラ(アコーリス)の最大の特徴(魅力)は、楕円形の葉を中央から外側へと優雅に広げ、中央から短い花茎を何本も伸ばして茎頂に一輪のみ薄黄色(品種により様々な花色がある)の花を咲かせる姿にあります。
園芸では花壇の縁沿いに並べて植栽したり、鉢植えや寄せ植えにして玄関や花台に飾ったりと利用されます。園芸品種には、花弁がバラの様に幾重にも重なり八重咲きに花を咲かせ様々な花色がある「バレリーナ シリーズ(belarina)」や青色の花弁に白色の絵の具をスプラッシュ(飛び散らす)した様な花色が魅力の「ゼブラブルー」等があり、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。※その他の種や園芸品種は下のリンクから見れます。
プリムラ(アコーリス)は株分けもしくは種により増やす事が出来ます。育てる際は夏の高温多湿を非常に苦手にしているため、基本的には多年草ですが夏に枯れる一年草として育てられています。
プリムラの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
プリムラ(アコーリス)の育て方