オキザリス(カタバミ)は属の中に約568種があり、園芸でも様々な種と品種が親しまれています。このページでは14の原種と、23の園芸品種を紹介しています。
上記の他にも、このページでは育て方へのリンクや購入方法のリンクなども用意しているため、そちらもよければご活用下さい。
■目次
■オキザリス(カタバミ)の簡易比較

草姿:叢生型
草丈:約6~15cm
開花:4月~7月(寒さの厳しい地域)・10月~3月(温暖な地域)
花色:桃・橙・紫・白・黄
葉色:緑・紫
茎の種類:根茎・鱗茎
備考:花のサイズが4cmと大きく豪華、また品種を選べば紫色の葉が楽しめる。

草姿:叢生型
草丈:5~30cm
開花:10月~4月
花色:白・桃・黄
葉色:緑
茎の種類:鱗茎・横臥茎
備考:地面下に球根を沢山つくり、地面上では横臥茎が伸びる。花は多花性で高密度に咲き、花の大きさが4cmに達するため豪華な花姿が楽しめる。

草姿:叢生型
草丈:約8~15cm
開花:8月~12月(寒さの厳しい地域)・10月~3月(温暖な地域)
花色:赤・黄・桃・白
葉色:緑
茎の種類:鱗茎・直立茎
備考:花が閉じている時に、花の中に白色・赤色の螺旋状の模様が入るためキャンディケーンやサインポールのような見た目になる。地上茎があり、茎の頂部に葉が密集する傾向がある。
草姿:叢生型
草丈:約10~25cm
開花:周年(4月~8月に最も多く開花する)
花色:黄
葉色:緑・黄・橙・紫・桃・黒
茎の種類:根茎・直立茎・斜上茎・横臥茎・匍匐茎
備考:地上茎はこんもりと盛り上がりながら横に広がり、下垂もするため、地被植物にしたり、ハンギング仕立てにしたり出来る。葉の色が多彩で品種が多いためカラーリーフとして主に利用される。
草姿:ロゼット型
草丈:約4~8cm
開花:9月~11月
花色:桃・白
葉色:緑・紫
茎の種類:根茎・鱗茎
備考:葉がロゼット状に配置されるため薔薇の花のような豪華な葉姿になる。葉を構成する小葉は20枚以上あり、レース模様のようなお洒落さと、異世界の植物のようなユニークさを感じさせます。

草姿:叢生型
草丈:約10~30cm
開花:4月~10月※4月~6月に最も多く花が咲く
花色:桃・紫・白
葉色:緑
茎の種類:根茎
備考:根茎は念珠茎で、蓮根の様に形をしている。開花期になると株を覆うように花が咲くため、豪華な花姿が楽しめます。

草姿:叢生型
草丈:約5~10cm
開花:10月~3月
花色:黄色
葉色:緑色・白緑色
茎の種類:根茎・鱗茎
備考:葉は毛が密生してるため白っぽく光が反射して輝いているようにも見えるためシルバーリーフのようにも楽しめる品種です。
草姿:叢生型
草丈:約5~10cm
開花:1月~4月※地域により開花時期は変わる場合がある
花色:赤・桃・橙・黄・白
葉色:緑
茎の種類:鱗茎・直立茎
備考:地上茎はごく短く頂部から葉を束生する。葉は切れ込みの少ない丸みのあるハート型で可愛い見た目をしてる。

草姿:叢生型
草丈:約10~30cm
開花:4月~9月
花色:桃・緑(基部)・白(花喉部)
葉色:緑・暗紫・黒
茎の種類:鱗茎
備考:葉を構成する小葉が4枚あるため、四葉のクローバーに習いラッキークローバーとも呼ばれ幸運を呼ぶ植物として流通していたりする。

草姿:叢生型
草丈:約10~25cm
開花:3月~5月
花色:白・薄い紫
葉色:緑
茎の種類:根茎
備考:山地の森林などに自生しており耐陰性が強いです。近縁のコミヤマカタバミと比べて株のサイズや花のサイズが大きくなる

草姿:叢生型
草丈:約5~8cm
開花:10月~4月
花色:黄
葉色:緑・赤紫
茎の種類:根茎・鱗茎
備考:葉を構成する小葉は切れ込みが少なく丸みのある可愛い外観をしている。葉の表面や裏面が赤紫色になることがある。

草姿:叢生型
草丈:約10~50cm
開花:3月~8月
花色:黄
葉色:緑
茎の種類:根茎・直立茎・横臥茎
備考:花後の果実の果柄が斜下に伸びて先端で果実が垂直に立ち上がるためユニークな見た目となる。鑑賞用として栽培される事はあまりない。

草姿:叢生型
草丈:5~30cm
開花:11月~4月
花色:黄
葉色:緑・赤紫
茎の種類:根茎・鱗茎
備考:侵略的外来種のリストに掲載されており、根茎が下に伸び深い所に鱗茎を残すため除去しにくく、迷惑な雑草になる。
■オキザリス(カタバミ)の主な種と園芸品種の紹介
主な原種
その他の品種
●主な原種
オキザリス・トリアングラリス



オキザリス・トリアングラリスとは!
オキザリス・トリアングラリスの学名は Oxalis triangularis 、別名では「ムラサキノマイ」「インカノカタバミ」「偽シャムロック(false shamrock)」「ラブ・プラント(Love plant)」「パープル シャムロック(Purple Shamrock)」とも呼ばれる多年草です。
オキザリス・トリアングラリスの原産地はアルゼンチン・ブラジル・パラグアイ・ペルー・ボリビアにあり、自生地は小川近くの岩間や林縁などにあります。
オキザリス・トリアングラリスの特徴
- 近縁種との比較:オキザリス・トリアングラリスは他の近縁のオキザリス属の種と比べて幾つかの変わった個性的な特徴をもってます。例えば、葉を構成する小葉が三角形をしている所、葉の色が綺麗な紫色をしている所、地面下に根茎があり葉を叢生させる所、根茎は鱗片葉が形成されていて松かさのような見た目をしている所などにあります。
- 花の特徴:花序は散形花序または集散花序になり、花茎の節間が長い個体では集散花序になる。花冠の形状は漏斗形をしていて、花弁が5枚ついている。花の色は白色・薄い桃色・薄い紫色の範囲であります。
- 葉の特徴:葉は根茎から発生しており、葉の概形は3出複葉、小葉は倒三角形で先端に小さな切れ込みがある。葉の色は暗紫色・紫色・黒色の範囲があり、葉の中に三角形状の明るい紫色の班が入る事もある。
- 傾性運動:オキザリス・トリアングラリスの葉は、葉の基部の細胞の膨圧の変化により、光量の多い日中に葉が開いて、夜間の光量が少ない時間帯は葉が閉じる性質があります。
- 草姿:叢生型になり根茎から葉(葉柄)・花(花茎)が伸びて、地上茎はない。草丈は開花期になると花茎が最大35cmにまで伸びる。
- 鑑賞目的:オキザリス・トリアングラリスは紫色の葉・桃色の花を鑑賞する目的で栽培されます。紫色の葉は貴族を象徴するような色であるため、高貴さや上品さを感じさせるカラーリーフとなり、また桃色の花が上品さの中に可愛らしさを感じさせます。
- 地被植物:オキザリス・トリアングラリスは根茎で緩やかに地面を広がり叢生するため、草丈が低めの地被植物(グランドカバー)として利用できます。紫色の葉が絨毯のように広がるため、装飾性もかなり高い所が魅力です。
- 寄せ植え:オキザリス・トリアングラリスは鉢植えの地面を覆う寄せ植え素材として利用することが出来ます。ただし、成長が進むと根茎が広がり他の植物の成長を阻害する事もあるため注意が必要です。
- インドアグリーン:オキザリス・トリアングラリスは明るい日陰でも育てられて、また高温や低温から守る事で休眠を避けられるため、屋内ので楽しまれる事も多い植物です。※成長に必要な照度のレベルについては鉢土を参考にしてください。
- シェードガーデン:耐陰性があるため、間接光しか入らないような明るい日陰でも育てることが可能です。
- ロックガーデン:オキザリス・トリアングラリスは自生地が小川近くの岩間にある事からも分かる通り、岩隙植物として岩の隙間などに植えてそだてることができます。
オキザリス・トリアングラリスの園芸品種の紹介
フヨウカタバミ

フヨウカタバミとは!
フヨウカタバミの学名は Oxalis purpurea 、別名では「アオイカタバミ」「オキザリス・プルプレア」「パープル ウッドソレル(purple woodsorrel)」とも呼ばれる多年草です。
フヨウカタバミの原産地は南アフリカにあり、自生地は荒れ地や道端などの木が少なく土壌が乾燥気味の場所にあります。
フヨウカタバミの特徴
- 近縁種との比較:フヨウカタバミは他の近縁のオキザリス属の種と比べて幾つかの変わった個性的な特徴をもってます。例えば、草姿は叢生して地面の下に根茎と球根(鱗茎)がある所、花の直径は4cmに達する事があり大きく目立つ所、花は日中に開いて夜間や曇天時は閉じる所、葉の色はふつう緑色ですが品種を選べば紫色もある所などにあります。
- 花の特徴:花序は単生になり、花冠の直径は約3~4cm、花冠の形状は5枚の花弁が漏斗形に開く、ただし夜間や曇天時は閉じる、花の色は桃色・橙色・紫色・白色・黄色の範囲であり、花冠の基部が黄色になる。
- 葉の特徴:葉は根茎・球根から発生しており、葉の概形は3出複葉、小葉の形は倒卵形・広倒卵形・円形の範囲であり、葉は有毛、葉の色は緑色ですが白色の毛が光で反射して白っぽく見える事もある。※いくつかの品種では葉の色が紫色をしている。
- 草姿:叢生型になり根茎・球根から葉(葉柄)・花(花茎)が伸びて、地上茎はない。
- 鑑賞目的:フヨウカタバミは大きく色鮮やかな花を鑑賞する目的で栽培されます。花の色は桃色・橙色・紫色・白色・黄色の範囲であり、中心部が黄色の班が入るため、カラフルで明るい印象を感じさせます。
- カラーリーフ:葉の色は緑色の他、品種を選べば紫色の葉色も楽しめます。紫色の葉は貴族を象徴する色でもあり高貴さを感じさせるため、エレガントなお庭などによく合う品種になります。
- 地被植物:フヨウカタバミは根茎と球根で増えて地面を覆うように広がるため、地被植物(グランドカバー)として利用する事が可能です。
フヨウカタバミの園芸品種の紹介
オキザリス・グラブラ

オキザリス・グラブラとは!
オキザリス・グラブラの学名は Oxalis grabra 、別名では「フィンガーリーフウッドソレル(Finger-leaf Wood-sorrel)」「フィンガーリーフオキザリス(Finger-leaf Oxalis)」とも呼ばれる多年草です。
オキザリス・グラブラの原産地は南アフリカのケープ州にあり、自生地は低木が疎らに生える疎林帯や荒れ地、人の手が入っている牧草地などにあります。
オキザリス・グラブラの特徴
- 近縁種との比較:オキザリス・グラブラは他の近縁のオキザリス属の種と比べて幾つかの変わった個性的な特徴をもってます。例えば、近縁のシボリカタバミと比べて花の形・色以外がよく似ている所、花冠のサイズが3~4cm程度と大きく華やかな所、草姿は叢生型で茎は横臥して直立した後に匍匐して広がる傾向がある所、葉は茎の頂部でヤシの木のように互生に密集して束生する所、葉を構成する小葉が線形と細い所、地面下に鱗茎と呼ばれる球根が多数生産される所、球根が多く生産されて除草の際に残りやすいため雑草化しやすい所などにあります。
- 花の特徴:花序は単生になり、花冠のサイズは約3~4cm、花冠の形状は漏斗形に開き、花の色は桃色・白色・黄色の範囲で複色になり、花冠の筒部が黄色になる。
- 葉の特徴:葉は直立茎に互生についており、茎の頂部で密生して束生になる。葉の概形は3出複葉、小葉は線形と細く、色は緑色をしている。
- 草姿:叢生型になり地面下にある鱗茎から地上茎が出る。地上茎の種類は横臥茎になり、茎は直立した後に倒れて匍匐して広がる傾向がある。
- 鑑賞目的:オキザリス・グラブラは株を覆うように咲く大きな花を鑑賞する目的で栽培されます。花は株を覆うように咲くため、地被植物として利用している場合、花の絨毯のような美しい景観が楽しめます。また桃色の花は可愛らしい印象を感じさせるため、ロマンチックな雰囲気をつくる事ができます。
- 地被植物:オキザリス・グラブラは球根で増えて地面を覆うように広がるため、地被植物(グランドカバー)として利用する事が可能です。
- 雑草化:オキザリス・グラブラは、小さな球根をたくさん生産するため広がりやすく、また除草する際も球根が土壌に残り汚染される傾向にあります。そのため、根絶が難しい植物です。除草する場合は、土ふるいなどを利用して球根を根気よく取り除いたり、定期的に除草剤を利用したりして除草しましょう。
オキザリス・グラブラの園芸品種の紹介
シボリカタバミ



シボリカタバミとは!
シボリカタバミの学名は Oxalis versicolor 、別名では「オキザリス・バーシカラー」「キャンディケーン・ソレル(candy cane sorrel)」とも呼ばれる多年草です。
シボリカタバミの原産地は南アフリカのケープ州にあり、自生地は沿岸地域などにあります。
シボリカタバミの特徴
- 近縁種との比較:シボリカタバミは他の近縁のオキザリス属の種と比べて幾つかの変わった個性的な特徴をもってます。例えば、花の見た目がキャンディケーンやサインポールに例えられるユニークな外観をしている所、花は日中は漏斗形に開いて暗くなると管状に閉じる所、草姿は叢生型で茎は直立する所、葉は茎の頂部でヤシの木のように互生に密集して束生する所、葉を構成する小葉が線形と細い所、地面下に鱗茎と呼ばれる球根がある所などにあります。
- 花の特徴:花序は単生になり、花冠の形状は日中は漏斗形に開き、夜間や曇天時は閉じて管状になる。花の色は基本的に白色・赤色の複色になり、花弁の縁部分に赤色の班が入る。そのため、花が閉じている時は花の中に螺旋状の模様ができます。※花の色は品種により黄色・桃色もあります。
- 葉の特徴:葉は直立茎に互生についており、茎の頂部で密生して束生になる。葉の概形は3出複葉、小葉は線形と細く、色は緑色をしている。
- 草姿:叢生型になり地面下にある鱗茎から直立茎が伸びる、直立茎は高さ15cmまで成長する。
- 鑑賞目的:シボリカタバミはキャンディケーンなどに例えられるユニークな見た目の花を鑑賞する目的で栽培されます。赤色・白色の花は、紅白模様で縁起の良さやお祭りにいるような華やかさを感じさせます。
- 地被植物:シボリカタバミは球根で増えて地面を覆うように増えるため、地被植物(グランドカバー)として利用する事が可能です。
シボリカタバミの園芸品種の紹介
オキザリス・スピラリス
オキザリス・スピラリスとは!
オキザリス・スピラリスの学名は Oxalis spiralis 、または同義語で oxalis vulcanicola 、別名では「スパイラル・ソレル(spiral sorrel)」とも呼ばれる多年草です。
オキザリス・スピラリスの原産地は南アメリカ(アルゼンチン・ボリビア・コロンビア・コスタリカ・エクアドル・ペルー・ベネズエラ)にあり、自生地は山岳地帯の草原や岩場などにあります。
オキザリス・スピラリスの特徴
- 近縁種との比較:オキザリス・スピラリスは他の近縁のオキザリス属の種と比べて幾つかの変わった個性的な特徴をもってます。例えば、草姿は叢生型になり根茎から複数の茎をだして群生をつくる所、地上茎は直立・斜上・横臥・匍匐してこんもり盛る上がりながら横に広がる所、
- 葉を構成する小葉が細長いハート型をしていて可愛らしい所、葉の色が多彩で品種が豊富な所、開花期は周年で集散状に花が咲く所などにあります。
- 開花期間:花は理想的な環境では周年咲き、ふつうは4月~8月頃に咲きます。
- 花の特徴:花序は集散花序になり、上から下に順番に咲いていく。花冠の形状は漏斗形をしていて、花弁が5枚ついている、花の色は黄色です。
- 葉の特徴:葉は地上茎に互生葉序についており、葉の概形は3出複葉、小葉は細長い倒心形で先端の切れ込みは浅い。葉の色は品種や個体差により緑色・黄色・橙色・紫色・桃色・黒色の範囲で変化がある。
- 草姿:叢生型になり地面下にある根茎から地上茎が出る。地上茎の種類は直立茎・斜上茎・横臥茎・匍匐茎があり、外観はこんもりと盛り上がりながら横に広がり下垂する事もある。
- 鑑賞目的:オキザリス・スピラリスは多彩な色の葉・長期間咲く花を鑑賞する目的で栽培されます。葉の色が品種差や個体差により緑色・黄色・橙色・紫色・桃色・黒色の範囲で変化があるため、品種を選び好みの色を選ぶと良い。
- 地被植物:オキザリス・スピラリスは根茎と匍匐茎・横臥茎により地面を広がるため、草丈が低めの地被植物(グランドカバー)として利用できます。
- ハンギング仕立て:茎は柔軟で地面を匍匐したり下垂する傾向があるため、ハンギングバスケットや斜面に植えると茎が枝垂れる優雅な草姿が楽しめる。
- インドアグリーン:オキザリス・スピラリスは明るい日陰でも育てられて、また高温や低温から守る事で休眠を避けられるため、屋内ので楽しまれる事も多い植物です。※成長に必要な照度のレベルについては鉢土を参考にしてください。
- シェードガーデン:耐陰性があるため、間接光しか入らないような明るい日陰でも育てることが可能です。
オキザリス・スピラリスの園芸品種の紹介
オーレア
学名:Oxalis spiralis ‘aurea’
花の色:黄色
葉の色:緑色・黄色・橙色・桃色・サーモンピンク
草丈:約10~25cm
備考:葉の色は全体的に明度が低くてくすんだような色合いをしており、多彩で一株の中で緑色・黄色・橙色・桃色・サーモンピンクの範囲で変化がある。そのため、アンティーク調のお庭などによくあいます。
プラムクレージー
学名:Oxalis spiralis ‘plum crazy’
花の色:黄色
葉の色:桃色・暗紫色(黒色)
草丈:約10~25cm
備考:葉の色は桃色・暗紫色(黒色)の複色になる。そのため、ゴスロリ系のファッションを見てるような可愛らしい雰囲気を作ったり、ラグジュアリーな雰囲気を作ったりすることが出来ます。
オキザリス・孔雀の舞
オキザリス・孔雀の舞とは!
オキザリス・孔雀の舞の学名は Oxalis palmifrons 、別名では「オキザリス・パルミフロンス」「パームリーフフォルスシャムロック(Palm-leaf False Shamrock)」とも呼ばれる南アフリカが原産の多年草です。
オキザリス・孔雀の舞の原産地は南アフリカのケープ州にあり、自生地は岩や砂礫の多い場所にあります。
オキザリス・孔雀の舞の特徴
- 近縁種との比較:オキザリス・孔雀の舞は他の近縁のオキザリス属の種と比べて幾つかの変わった個性的な特徴をもってます。例えば、草姿がロゼットになり葉が放射状に広がり薔薇の花を思わせる優雅な見た目となる所、葉を構成する小葉が20枚以上あり線状と細いためレース模様のようになる所、地面の下に根茎と鱗茎がある所などにあります。
- 花の特徴:花序は単生になり、花冠の形状は5枚の花弁が漏斗形に開く、花の色は桃色または白色です。
- 葉の特徴:葉は根茎・球根から発生しており、葉の概形は多出掌状複葉で、小葉の数が20枚以上、小葉の形は線形と細く、色は緑色の他に品種により紫色などがある。
- 草姿:ロゼット型になり根茎・球根から葉(葉柄)・花(花茎)が伸びて、地上茎はない。株の高さは8cm程度にしかならないですが、株張りは大株になると60cmに達します。
- 鑑賞目的:オキザリス・孔雀の舞は、異世界の植物を想像させるような葉を鑑賞する目的で栽培されます。そのため、ユニークな雰囲気のお庭を作りたい時などにおすすめです。
- カラーリーフ:葉の色はふつう緑色ですが、品種を選べば紫色の葉もあります。そのため、高貴さを感じさせるカラーリーフとして楽しむ事も可能です。
- 地被植物:オキザリス・孔雀の舞は地面を覆うように葉が広がるため、地被植物(グランドカバー)として利用する事が可能です。ただし、過湿を苦手にしているので、育てる場所には注意が必要でしょう。
オキザリス・孔雀の舞の園芸品種の紹介
イモカタバミ



イモカタバミとは!
イモカタバミの学名は Oxalis articulata 、別名では「フシネハナカタバミ」「オキザリス・アーティキュラータ」「ピンク ソレル(pink sorrel)」「ピンク ウッド ソレル(pink wood sorrel)」「ウィンドウボックス ウッド ソレル(windowbox wood-sorrel)」とも呼ばれる多年草です。
イモカタバミの原産地はブラジル・アルゼンチン・ウルグアイにあり、自生地は森林の端や草原、人の手の入った荒れ地や道端や耕作地などにあります。また日本でも江戸時代末期に鑑賞用として輸入されたものが、帰化しており、道端や耕作地など人の関わる場所の近くで見られる。
イモカタバミの特徴
- 近縁種との比較:イモカタバミは他の近縁のオキザリス属の種と比べて幾つかの変わった個性的な特徴をもってます。例えば、開花期になると株を覆うように沢山の桃花が咲いて華やかな花姿が楽しめる所、葉を構成する小葉がハートの形をしていて可愛い所、地面下にある根茎は蓮根のように節間が膨らんでいる所、草姿は叢生型で地上茎はなく根茎から葉を叢生させる所などにあります。
- 開花期間:花は4月~10月の間に咲き、特に4月~6月頃が最大の見頃です。そのため、長く花を楽しみたい人にも好まれる植物です。
- 花の特徴:花序は散形花序または集散花序になり、花茎の節間が長い個体では集散花序になる。花冠の形状は漏斗形をしていて、花弁が5枚あり、花の色は基本的に桃色で花脈に紫色の班が入ります。また園芸品種の中には白花を咲かせるものもあります。
- 葉の特徴:葉は根茎から発生しており、葉の概形は3出複葉、小葉は倒心形で、葉の色は緑色をしている。
- 草姿:叢生型になり根茎から葉(葉柄)・花(花茎)が伸びて、地上茎はない。また根茎は念珠茎になっており、根茎の節間が膨れて念珠状になっている。
- 鑑賞目的:イモカタバミは株を覆うように咲く桃色の花や、ハート形の葉を鑑賞する目的で栽培されます。桃色の花は女性的な可愛らしさを感じさせるため、可愛いをテーマにするお庭や恋をテーマにするロマンチックなお庭などによくあいます。
- 地被植物:イモカタバミは根茎で旺盛に広がり叢生するため、草丈が低めの地被植物(グランドカバー)として利用できます。地被植物として利用する事で、根からアレロパシーが溶出しているため雑草の発生を抑制する事が出来たり、また開花期には桃色の花が高密度に咲くため、桃色の花絨毯のような美しい景観をつくることもできます。
- 食用:葉はレモンのような酸っぱさがあり食用として利用される事があります。ただし、シュウ酸を含有しているため、基本的に大量に食べない方がよいでしょう。大量に摂取したい場合は、茹でるなどの調理をしてシュウ酸を減らす事がおすすめです。※シュウ酸が体内でカルシウムと結合すると腎臓で結石をつくったり、腎臓の機能障害を引き起こしたり、尿路結石になる等のリスクが高まります。
- 雑草化:イモカタバミは、生育旺盛であり、根茎を通して侵略的に広がるため雑草化することがあります。取り除く場合は、根茎を残さないように根気よく掘り出す必要があります。※除草剤を利用することも可能です。
イモカタバミの園芸品種の紹介
オキザリス・メラノスティクタ
オキザリス・メラノスティクタとは!
オキザリス・メラノスティクタの学名は Oxalis melanosticta 、別名では「オキザリス(ケンアスレット)」「ブラックスポット・ウッドソレル(black-spotted wood sorrel)」とも呼ばれる南アフリカが原産の多年草です。
オキザリス・メラノスティクタの特徴
- 近縁種との比較:オキザリス・メラノスティクタは他の近縁のオキザリス属の種と比べて幾つかの変わった個性的な特徴をもってます。例えば、草姿は叢生して地面の下に球根がある所、葉は毛が密生してるため白っぽく光が反射して輝いているようにも見える所、葉を光に透かすと黒色の斑点が見える所、花序は単生して大きな黄花を咲かせる所などにあります。
- 花の特徴:花序は単生になり、花冠の形状は5枚の花弁が漏斗形に開く、花の色は黄色です。
- 葉の特徴:葉は根茎・球根から発生しており、葉の概形は3出複葉、小葉の形は倒卵形・広倒卵形、葉は有毛で密生しており、葉の色は緑色・白緑色で光の反射で輝いてるようにも見える。
- 草姿:叢生型になり根茎・球根から葉(葉柄)・花(花茎)が伸びて、地上茎はない。
- 鑑賞目的:オキザリス・メラノスティクタは、白っぽく輝いているようにも見える葉と、大きな黄花を鑑賞する目的で栽培されます。
- カラーリーフ:葉は白色の毛が密生していて白色に見えるため、明るさや上品さを感じさせるカラーリーフとして楽しめる。
- 地被植物:オキザリス・メラノスティクタは根茎と球根で増えて地面を覆うように広がるため、地被植物(グランドカバー)として利用する事が可能です。
オキザリス・オブツーサ
オキザリス・オブツーサの特徴
オキザリス・オブツーサの学名は Oxalis obtusa 、別名では「イエローアイウッドソレル(yelloweye woodsorrel)」とも呼ばれる多年草です。
オキザリス・オブツーサの原産地は南アフリカのケープ州からクワズール・ナタール州にあり、自生地は草原・荒れ地・牧草地などにあります。
オキザリス・オブツーサの特徴
- 近縁種との比較:オキザリス・オブツーサは他の近縁のオキザリス属の種と比べて幾つかの変わった個性的な特徴をもってます。例えば、草姿は叢生型で地面下に球根があり地面から複数の茎を出す所、茎はごく短く頂部から葉を束生する所、葉を構成する小葉は切れ込みの少ないハート形でかわいい外観をしてる所、花の色は多彩で基本的に花中央に黄色の丸い班が入る所などにあります。
- 花の特徴:花序は単生で、花冠の形状は漏斗形に開き、花の色は赤色・桃色・橙色・白色・黄色の範囲であり、基本的に花弁の基部が黄色の班が入るため、花冠の中央に黄色の丸い模様が出来る。
- 葉の特徴:葉は直立茎に互生についており、茎の頂部で密生して束生になる。葉の概形は3出複葉、小葉は倒心形で先端に小さな切れ込みがある、葉の色は緑色・紫色で裏面が紫色をしてることがある。
- 草姿:叢生型になり地面下にある鱗茎から地上茎が出る。地上茎はごく短いため目立たない。
- 鑑賞目的:オキザリス・オブツーサは株を覆うように咲く大きな花を鑑賞する目的で栽培されます。花は多彩なため、好みの色に合わせて品種を選べる所も魅力です。
- 地被植物:オキザリス・オブツーサは球根で増えて地面を覆うように広がるため、地被植物(グランドカバー)として利用する事が可能です。
オキザリス・オブツーサの園芸品種の紹介
ワイルドピンク
学名:Oxalis obtusa ‘wild pink’
花の色:桃色・黄色
葉の色:緑色
草丈:約5~10cm
備考:桃色と黄色の花は、カラフルで元気の良い子供っぽい印象を与えます。そのため、色をテーマにするカラフルなお庭や、可愛いをテーマにするお庭などによく合う品種です。
サンシャイン
学名:Oxalis obtusa ‘sunshine’
花の色:橙色・黄色
葉の色:緑色
草丈:約5~10cm
備考:橙色と黄色の花は、太陽を見ているような温もりと明るさを感じさせる品種です。そのため、色をテーマにするカラフルなお庭や、カジュアルで親しみやすさを感じさせるようなお庭などによくあいます。
モンカタバミ

モンカタバミとは!
モンカタバミの学名は Oxalis tetraphylla 、別名では「オキザリス・テトラフィラ」「ヨツバカタバミ」「アイロンクロス(Iron Cross)」「フォーリーフ ピンクソレル(four-leaved pink-sorrel)」「ラッキークローバー(lucky clover)」とも呼ばれる、メキシコおよび中央アメリカが原産の多年草です。
モンカタバミの特徴
- 近縁種との比較:モンカタバミは他の近縁のオキザリス属の種と比べて幾つかの変わった個性的な特徴をもってます。例えば、葉を構成する小葉が4枚あるため幸運を呼ぶ四葉のクローバーに習い幸運を呼ぶと考えられてる所、葉の中心部に暗紫色の模様が入る所、地面下に貯蔵根と鱗茎があり地上茎はなく葉を叢生させる所などにあります。
- 花の特徴:花序は散形花序または集散花序になり、花茎の節間が長い個体では集散花序になる。花冠の形状は漏斗形をしていて、花弁が5枚あり、花の色は桃色・緑色・白色をしており、花弁の基部が緑色・白色をしている。
- 葉の特徴:葉は鱗茎から発生しており、葉の概形は四出掌状複葉、小葉は倒心形または倒三角形で、葉の色は緑色と暗紫色(黒色)の複色、葉の中に円状の暗紫色(黒色)の模様がはいる。
- 草姿:叢生型になり、地面下には大根のような見た目の貯蔵根と薄皮のついた鱗茎があり、鱗茎から葉(葉柄)・花(花茎)が伸びて、地上茎はない。
- 鑑賞目的:モンカタバミは幸運を呼ぶと考えられている四葉の葉や桃色の可愛い花を鑑賞する目的で栽培されます。
- 地被植物:モンカタバミは鱗茎が増えて、緩やかに地面を広がり叢生するため、草丈が低めの地被植物(グランドカバー)として利用できます。
- 食用:葉はレモンのような酸っぱさがあり食用として利用される事があります。ただし、シュウ酸を含有しているため、基本的に大量に食べない方がよいでしょう。大量に摂取したい場合は、茹でるなどの調理をしてシュウ酸を減らす事がおすすめです。※シュウ酸が体内でカルシウムと結合すると腎臓で結石をつくったり、腎臓の機能障害を引き起こしたり、尿路結石になる等のリスクが高まります。
ミヤマカタバミ
ミヤマカタバミとは!
ミヤマカタバミの学名は Oxalis griffithii 、別名では「ヤマカタバミ」「エイザンカタバミ」「ウッドソレル(Wood Sorrel)」とも呼ばれる多年草です。
ミヤマカタバミの原産地は日本を含むアジアにあり、自生地は森林の中の日陰などにあります。
ミヤマカタバミの特徴
- 近縁種との比較:ミヤマカタバミは他の近縁のオキザリス属の種と比べて幾つかの変わった個性的な特徴をもってます。例えば、近縁のコミヤマカタバミと比べて株のサイズや花のサイズが大きくなる傾向があり根茎は短い所、花の向きが横向きまたは俯き気味になる傾向がある所、花の色が白色・薄い紫色の複色で白地に薄い紫色の花脈がはいる所、葉を構成する小葉がハートの形をしていて可愛い所、夜間や曇天時は花が閉じる所、地面下にある根茎は鱗片葉がついている所、草姿は叢生型で地上茎はなく根茎から葉を叢生させる所、山地の森林の中に自生しており耐陰性が高い所などにあります。
- 花の特徴:花序は単生になり、花の向きは横向きか俯き気味になる傾向がある。花のサイズは約2~4cm、花冠の形状は5枚の花弁が漏斗状に開く、ただし夜間や曇天時は閉じて俯く、花の色は白色・薄い紫色の複色になり、花脈が薄い紫色になる。
- 葉の特徴:葉は根茎から発生しており、葉の概形は3出複葉、小葉は倒心形で、葉の色は緑色をしている。
- 草姿:草丈は10~25cm、叢生型になり根茎から葉(葉柄)・花(花茎)が伸びて、地上茎はない。また根茎は鱗片葉がついている。
- 地被植物:ミヤマカタバミは根茎で広がり叢生するため、草丈が低めの地被植物(グランドカバー)として木の下等で利用できます。
ミヤマカタバミの園芸品種の紹介
班入 ミヤマカタバミ
学名:Oxalis griffithii
花の色:白色
葉の色:緑色・白色
草丈:約10~25cm
備考:葉の中に白色の班が入るため、明るい印象を与えるカラーリーフとして楽しめる品種です。
オキザリス・ルテオラ
オキザリス・ルテオラとは!
オキザリス・ルテオラの学名は Oxalis luteola 、別名では「ゴールデンソレル(Golden Sorrel)」とも呼ばれる多年草です。
オキザリス・ルテオラの原産地は南アフリカにあり、自生地は平地や丘陵地の砂礫の多い場所などにあります。
オキザリス・ルテオラの特徴
- 近縁種との比較:オキザリス・ルテオラは他の近縁のオキザリス属の種と比べて幾つかの変わった個性的な特徴をもってます。例えば、草姿は叢生して地面の下に根茎と球根(鱗茎)がある所、黄色の花が単生して地面から複数の花を咲かせる所、葉を構成する小葉は先端に切れ込みがなく丸みのある概形をしてる所、葉の色は緑色で表面に赤紫色の斑点が入ったり裏面が赤紫色をしている事もある所などにあります。
- 花の特徴:花序は単生で、花冠の形状は漏斗形に開き、花の色は黄色です。
- 葉の特徴:葉は根茎・球根から発生しており、葉の概形は3出複葉、小葉の形は倒卵形・倒三角形・円形になる、葉は有毛、葉の色は個体差があり緑色の単色または赤紫色の斑点が表面に入ったり、裏面が赤紫色になる。
- 草姿:叢生型になり地面下にある根茎・球根から葉(葉柄)・花(花茎)が伸びる、地上茎はない。
- 鑑賞目的:オキザリス・ルテオラは鮮やかな黄色の花または赤紫色の班が入る葉を鑑賞する目的で栽培されることがあります。
オキザリス・ルテオラの園芸品種の紹介
オッタチカタバミ
オッタチカタバミとは!
オッタチカタバミの学名は Oxalis dillenii 、別名では「サウザーン・ウッド・ソレル(southern wood-sorrel)」「スレンダー・イエロー・ウッドソレル(slender yellow woodsorrel)」とも呼ばれる多年草です。
オッタチカタバミの原産地はカナダ・アメリカ合衆国・メキシコにあり、自生地は草原・荒れ地・牧草地・道端・疎林帯などにあります。日本でも1965年に帰化した植物が京都府で見つかっており、現在では九州・四国・本州で野生化している。
オッタチカタバミの特徴
- 近縁種との比較:オッタチカタバミは他の近縁のオキザリス属の種と比べて幾つかの変わった個性的な特徴をもってます。例えば、地上茎があり最大50cmの高さまで成長する所、地面下にある根茎は横に広がり節から芽が出て叢生する所、葉を構成する小葉がハートの形をしていて可愛い所、果実の果柄が斜下に伸びて先端で果実が垂直に立ち上がるためユニークな見た目となる所などにあります。
- 花の特徴:花序は散形花序状になり、茎の先端に1~8個の花をつけます。花冠の形状は漏斗形をしていて、花弁が5枚あり、花の色は黄色です。
- 葉の特徴:葉は地上茎に互生についており、葉の概形は3出複葉、小葉は倒心形で、葉の色は緑色をしている。
- 草姿:叢生型になり、茎の種類は根茎・直立茎・横臥茎がある。根茎は横に広がり、節から芽を出すため群生をつくり、茎は直立または横臥(直立した後に倒れて匍匐する)します。そのため、こんもりと盛り上がる外観になりやすい。
- 地被植物:オッタチカタバミは根茎で旺盛に広がり叢生するため、草丈が低めの地被植物(グランドカバー)として利用できます。
オオキバナカタバミ
オオキバナカタバミの学名は Oxalis pes-caprae 、別名では「キイロハナカタバミ」「バターカップ・オキザリス(buttercup oxalis)」「アフリカン・ウッド・ソレル(African wood-sorrel)」「バミューダ・バターカップ(Bermuda buttercup)」「バミューダ・ソレル(Bermuda sorrel)」「ケープ・ソレル(Cape sorrel)」とも呼ばれる多年草です。
オオキバナカタバミの原産地は南アフリカとナミビアにあり、自生地は荒れ地や道端などの木が少なく土壌が乾燥気味の場所にあります。また世界中で帰化しており、日本でも輸入されたものが逸出して九州・四国・本州で野生化している。
●その他の品種
心愛・ここな
- オキザリス(心愛・ここな)の魅力:オキザリス(心愛・ここな)は他のオキザリスとは異なる魅力がたくさんあります。例えば、花の形が八重咲きをしてるため花姿が豪華な所、地上茎がない所、葉を構成する小葉が綺麗なハート形をしていてかわいい所、地面下に球根がある所などにあります。
- 生活形:多年草で、草姿は叢生型・ロゼット型、地面下に球根があり、地上茎はなく、地際から葉(葉柄)・花(花茎)を出す。
- 花の特徴:開花期間は1月から5月頃、花序は散形花序になり、花茎の頂部に多数の花をつける。花は横向きに開花して、花冠の形状は八重咲き、花の色は鮮やかな黄色をしている。
- 葉の特徴:葉は球根から発生しており、葉の概形は3出複葉、小葉の形は倒心形で、葉の先端に深い切れ込みが入りハート型になる、葉の色は緑色・黒色の複色で葉の中心部が黒色をしている。
- 鑑賞目的:心愛・ここなは、八重咲きする華やかな花と、ハート形をした可愛い葉を鑑賞する目的で栽培されます。八重咲きする花は豪華でラグジュアリーな雰囲気があり、黄色の花色は明るさや元気の良さを感じさせることができます。
- 地被植物:心愛・ここなは球根で増えて地面を覆うように広がるため、地被植物(グランドカバー)として利用する事が可能です。