カラミンサは属の中に約8種がありヨーロッパ及びアジア、北アメリカを原産とする多年草植物です。
一般に園芸品種では、ネペタ種が最も育てられており毎年初夏から晩秋まで休まず咲く控えめで涼やかな色合いの花は様々な植物の引き立て役として輝き、また香り高い葉はハーブティーやポプリ等でも使われます。グランディフローラ種では大きな桃色の花が特徴的で、品種によっては葉にクリーム色の斑が入るためカラーリーフとして周年を通してお庭を明るく楽しませてくれるでしょう。
基本的にカラミンサは丈夫で乾燥に強くお世話を殆ど必要としません、また夏越しや冬越しへの心配が殆どなく容易に育てることが出来ます。
種毎の育て方は写真か育て方をクリックすると出てきます。
このページでは主に種の種類と特徴、園芸品種の種類と特徴を記載しています。
![]() ①ネペタ種 | ![]() |
③その他の種や園芸品種 |
原産:ヨーロッパ/アジア
学名:calamintha nepeta
草丈:約40cm
開花時期:6月~10月
分類:多年草
誕生花:9月13日
花言葉:「繊細な心」「清涼」
特徴:カラミンサ(ネペタ種)はふさふさとした美しいドーム状の草姿を形成し、白色もしくは青色の小花(唇形)をつけた花穂を長く伸ばすヨーロッパ及びアジア原産の多年生植物です。
開花時期は夏から晩秋、白色もしくは紫色か青色の約10mmの小花(唇形)を穂状(Verticillasters)に付けます。草姿は分枝で高さは約40cm × 幅は約60cmまで成長し、地下に根茎をもちます。葉は卵形でハーブの香りがあり対生葉序です。
カラミンサ(ネペタ種)は初夏から秋にかけ休む事なく咲き続ける香りの良いハーブで、透明感のある涼やかな花や葉は暑い夏に清涼感をもたらしてくれます。草丈はそこまで高くならず横に広がりやすいため花壇の沿いや道沿い等に植えたり、鉢植えにしたりするのがおすすめです。また蜜蜂や花蜂が好んで訪れる花としても知られており、開花期間中は蜜集めする姿がよく見られる様になるため虫がいなくて寂しいというお庭には植えてみるのもいいでしょう。
カラミンサ(ネペタ種)は乾燥に強く低メンテナンスで育てられます。また暑さや寒さにも強く枯れる心配が殆どありません。
![]() モントローズホワイトは、ふわふわとした真っ白で美しい花をもち、種をつけない栄養系のためエネルギーの損失が少なく再播種により侵襲的な広がりの心配もないネペタ種の園芸品種です。高さは約30cm × 幅は約30cmまで成長する。 | ![]() マーベレッテブルーはコンパクトでエレガンスな美しい紫色の花を咲かせるネペタ種の園芸品種です。高さは約30cm × 幅は約30cmまで成長する。 (´・ω・)p楽天で購入q |
![]() ホワイトクラウドは、一般的な種より大きな白色の花をもつネペタ種の園芸品種です。高さは約40cm × 幅は約40cmまで成長する。 | ![]() ブルークラウドは、淡く透明感のある青色の花を咲かせるネペタ種の園芸品種です。高さは約40cm × 幅は約40cmまで成長する。 |
![]() マーベレットホワイト (´・ω・)p楽天で購入q |
原産:ヨーロッパ及びアジア
学名:calamintha grandiflora
草丈:約60cm
開花時期:6月~8月
分類:多年草
誕生花:9月13日
花言葉:「繊細な心」「清涼」
特徴:グランディフローラ種は、ふさふさとした柔らかくスパイシーな香りの葉をもち、ネペタ種と比べ大きな花をつけるヨーロッパ及びアジア原産の多年生植物です。
開花時期は初夏から夏、桃色もしくは紫色の約30mmの小花(唇形)を穂状(Verticillasters)に付けます。草姿は分枝で高さは約60cm × 幅は約50cmまで成長し、地下に根茎をもちます。葉は卵形でハーブの香りがあり対生葉序です。
カラミンサ(グランディフローラ種)はスパイシーで独特な香りの高い葉をもち収穫され香料としてポプリやハーブティー等で使われます。また園芸品種ではクリーム色の斑が入るものもあり、花のない時期も明るいカラーリーフとして庭を彩ってくれます。
カラミンサ(グランディフローラ種)は乾燥に強く低メンテナンスで育てられます。また暑さや寒さにも強く枯れる心配が殆どありません。
![]() バリエガータは、葉にクリーム色の不規則な斑が入り桃色の美しい大きな花を咲かせるグランディフローラ種の園芸品種です。高さは約60cm × 幅は約50cmまで成長する。 (´・ω・)p楽天で購入q | ![]() グランディフローラ種 (´・ω・)p楽天で購入q |
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