オレガノは属の中に約44種があり、園芸でも様々な種と品種が親しまれています。このページでは5の原種と、15の園芸品種等を紹介しています。
上記の他にも、このページでは育て方へのリンクや購入方法のリンクなども用意しているため、そちらもよければご活用下さい。
■目次
■オレガノの簡易比較
名称 | 装飾性 | 食用 | 備考 |
---|---|---|---|
オレガノ・ブルガリ![]() | 〇 | 〇 | ・葉の風味は刺激的で人気の高いハーブのひとつです。 ・花は装飾的ですが、葉の収穫の為に開花前に剪定されることが多い。 ・葉の色が緑色よ他に黄色・白色があり、カラーリーフとしても楽しめる。 |
マジョラム![]() | ✖ | 〇 | ・オレガノ・ブルガリと比べて清涼感と甘味を感じさせる風味がある。 ・耐寒性が低いため一年草のように扱われることもある。 |
オレガノ・ラエビガツム![]() | 〇 | ✖ | ・根茎で広がるため地面を覆う地被植物として利用できる。 ・花が装飾的で観賞用のオレガノとして楽しまれる。 |
オレガノ・ロツンディフォリウム![]() | 〇 | ✖ | ・若い茎は柔軟で湾曲しながら枝垂れる傾向があるため、優雅な見た目になる。 ・花はホップのようなお洒落な見た目をしており、苞がクリームや桃色に色付き可愛らしい。 |
シリアンオレガノ![]() | 〇 | 〇 | ・茎・葉には腺毛が密生しているため、色が白緑色をしており、シルバーリーフのような装飾性がある。 ・中東のレバノンでは、調味料のザアタルの材料として使われたり、オリーブに入れてパンに塗り食べられたりしている。 |
オリガヌム・ディクタムナス![]() | 〇 | ✖ | 茎・葉・苞にはビロードのような柔らかな毛が密生しているため、ふんわりとした柔らかな見た目をしている。 |
■オレガノの主な種と園芸品種の紹介
●主な原種
オレガノ・ブルガリ
オレガノ・ブルガリとは!
オレガノ・ブルガリの学名はOriganum vulgare 、別名では「オレガノ・ブルガリ」「ハナハッカ」「ワイルド マジョラム(wild marjoram)」等とも呼ばれる多年草です。
オレガノ・ブルガリの原産地は地中海沿岸、自生地は乾燥した丘陵地の草原や岩場などにあります。
オレガノ・ブルガリの特徴
- 花の装飾性:花は小さめですが、枝先にドーム状に集まるように密集して咲くためボリューム感があり、また薄い色の花と、濃い赤紫色の苞のコントラストが上品な雰囲気をつくり高い装飾性を出します。※ただし葉の収穫のために多くの場合で開花前に剪定されてしまいます。
- 香り:茎・葉・花には腺毛があり、触ると腺毛が潰れて精油が出てきます。精油の成分は、植物の器官や個体差や地域差などで変化がありますが、葉の中には刺激的なスパイシーな香りがあるカルバクロール(Carvacrol)が最も多く入っている傾向があり、その他にシメンやチモールなどが含有しています。そのため、近縁のマジョラムと比べて香りと風味は刺激的で辛味を感じさせます。
- 葉の装飾性:葉の色はふつう緑色ですが、いくつかの品種では黄色・白色があります。そのため、明るさや元気の良さなどを感じさせるカラーリーフとして楽しめる品種もあります。
食用:葉は生のままサラダで食べられる事もありますが、乾燥させた方が強い風味がでる。乾燥させた葉は調味料として肉料理・スープ・ソース・ドレッシング・ハーブティーなど様々な用途で利用されます。葉の乾燥方法はハンギング法や乾燥機などがありますが、素早く乾燥させた方がより風味を閉じ込めることができます。
- 薬用:オレガノ・ブルガリは古くから薬草として利用されておりハーブティーなどにしてよく飲まれています。
- 蜜源:多くのシソ科植物と同様に、花は蜜蜂などの蜜源として働きます。そのため、昆虫と共生したい時などに利用できる植物です。
- 耐寒性:近縁種のマジョラムと比較して耐寒性が高く、霜で枯れることはほとんどありません。そのため、気候が温帯であれば地植えでも基本的に冬越しができます。
オレガノ・ブルガリの園芸品種の紹介
ギリシャオレガノ

学名:Origanum vulgare subsp. hirtum
花の色:白色
葉の色:緑色
草丈:約20~60cm
備考:ギリシャオレガノは別名で「グリークオレガノ(Greek oregano)」とも呼ばれているオレガノ・ブルガリの亜種です。ギリシャオレガノは学名に「毛深い」を意味する「hirtum」が入っている事からも分かる通り腺毛が多く、また精油の量も多い所がです。そのため、料理用のハーブとして人気が高いオレガノです。
マジョラム
マジョラムとは!
マジョラムの学名はOriganum majorana 、別名では「マヨラナ」や「スイート マジョラム(sweet marjoram)」等とも呼ばれる多年草です。
マジョラムの原産地は地中海沿岸、自生地は乾燥した丘陵地の草原や岩場などにあります。
マジョラムの特徴
- 花の特徴:花の基部には大きな苞がついており、苞は鱗状に重なっているため、ホップを思わせる個性的な外観をしています。
- 香り:茎・葉・花には腺毛があり、触ると腺毛が潰れて精油が出てきます。精油の成分は、植物の場所や個体差や地域差などで変化がありますが、葉の中にはテルピネン-4-オールが最も多く入っている傾向があり、その他にシメンやチモールなどが含有しています。そのため、他のオレガノと比べて香りは清涼感と甘味を感じさせます。
- 食用:乾燥させた葉は強い風味があり、肉料理・スープ・ソース・ドレッシング・ハーブティーなど様々な用途で利用されます。葉の乾燥方法はハンギング法や乾燥機などがありますが、素早く乾燥させた方がより風味を閉じ込めることができます。
- 薬用:マジョラムは古くから薬草として利用されておりハーブティーなどにしてよく飲まれています。植物に含まれる精油は、血流促進・血圧降下作用・胃腸障害・頭痛・関節炎などに効果があると言われています。
- 蜜源:多くのシソ科植物と同様に、花は蜜蜂などの蜜源として働きます。そのため、昆虫と共生したい時などに利用できる植物です。
オレガノ・ラエビガツム
オレガノ・ラエビガツムとは!
オレガノ・ラエビガツムの学名はOriganum laevigatum 、別名では「スムース オレガノ(smooth oregano)」等とも呼ばれる多年草です。
オレガノ・ラエビガツムの原産地はキプロス/トルコ/シリア、自生地は乾燥した岩の多い斜面などにあります。
オレガノ・ラエビガツムの特徴
- 花の装飾性:花は小さめですが、枝先にドーム状に集まるように密集して咲くためボリューム感があり、また桃色・紫色の花と、濃い赤紫色の苞のコントラストが上品な雰囲気をつくり高い装飾性を出します。
- 香り:茎・葉・花(苞)には腺毛があり、触ると腺毛が潰れて精油が出てきて香りが広がります。
- 地被植物:地面の下に根茎があり、根茎が広がりながら、茎が何本も出て叢生します。草丈はそれほど低くないですが、地被植物(グランドカバー)として利用したり、花壇の縁どりなどに利用したりすることができます。
- 蜜源:多くのシソ科植物と同様に、花は蜜蜂などの蜜源として働きます。そのため、昆虫と共生したい時などに利用できる植物です。
- 耐寒性:耐寒性が比較的に高く、霜で枯れることはほとんどありません。そのため、気候が温帯であれば地植えでも基本的に冬越しができます。
オレガノ・ラエビガツムの園芸品種の紹介
オレガノ・ロツンディフォリウム
オレガノ・ロツンディフォリウムとは!
オレガノ・ロツンディフォリウムの学名はOriganum rotundifolium 、別名では「ラウンド リーブ オレガノ(round-leaved oregano)」等とも呼ばれる多年草です。
オレガノ・ロツンディフォリウムの原産地はトルコ・アルメニア・ジョージア、自生地は自生地は乾燥した草原や岩場などにあります。
オレガノ・ロツンディフォリウムの特徴
- 花の特徴:花の基部には大きな苞がついており、苞は鱗状に重なっているため、ホップを思わせる個性的な外観をしている。また苞はクリーム色や赤紫色や桃色に色付くため可愛らしく装飾的な見た目をしています。
- 花持ち:花は一般的に早く落ちますが、花の基部にある苞は色・形ともに変化が少なく長く保ちます。乾燥しても長持ちするため、収穫して花材として利用されることもあります。
- 草姿:茎は地際から何本も叢生して出ており、若い茎は柔軟で湾曲しながら枝垂れる傾向があるため、優雅な見た目になります。
- 葉・苞の形:葉や苞はほとんど円形に近い形をしているため、女性的な可愛らしさを感じさせる植物となっています。
- 香り:茎・葉・花には腺毛があり、触ると腺毛が潰れて精油が出てきます。精油の成分は、植物の場所や個体差や地域差などで変化がありますが、葉の中にはカルバクロールが最も多く入っている傾向があり、その他にシメンやチモールなどが含有しています。
- 食用?:一般的に鑑賞用として栽培されるオレガノであり、食用として利用されることは殆どありません。食べる人もいますが、食用のオレガノと比べて風味も殆どありません。
オレガノ・ロツンディフォリウムの園芸品種の紹介
シリアンオレガノ
シリアンオレガノとは!
シリアンオレガノの学名は Origanum syriacum 、または同義語で Majorana syriaca 、別名では「マジョラナ・シリアカ(Majorana syriaca)」や「バイブルヒソップ(bible hyssop)」等とも呼ばれる多年草です。
シリアンオレガノの原産地は中東、自生地は乾燥した岩の多い斜面や林縁や草原などにあります。
- 花の特徴:花の基部には大きな苞がついており、苞は鱗状に重なっているため、ホップを思わせる個性的な外観をしています。ただし、苞は緑色で花も目立たないため、葉の収穫のために開花前に剪定される事が多いです。
- 毛の量:茎・葉には腺毛が密生しているため、色が白緑色をしており、シルバーリーフのような装飾性があります。
- 香り:茎・葉・花には腺毛があり、触ると腺毛が潰れて精油が出てきます。精油の成分は、植物の場所や個体差や地域差などで変化がありますが、葉の中にはカルバクロールが最も多く入っている傾向があります。そのため、香りは刺激的でスパイシーさがあります。
- 食用:中東のレバノンでは、調味料のザアタルの材料として使われたり、オリーブに入れてパンに塗り食べられたりしています。また薬用植物としても利用されています。
- 蜜源:多くのシソ科植物と同様に、花は蜜蜂などの蜜源として働きます。そのため、昆虫と共生したい時などに利用できる植物です。
オリガヌム・ディクタムナス
オリガヌム・ディクタムナスとは!
オリガヌム・ディクタムナスの学名はOriganum dictamnus 、別名では「ディタニー・オブ・クレタ(dittany of Crete)」「クレタン・ディタニー(Cretan dittany)」「ホップ・マジョラム(hop marjoram)」等とも呼ばれる多年草です。オリガヌム・ディクタムナスの原産地はギリシャ、自生地は乾燥した山腹の峡谷などにあります。
オリガヌム・ディクタムナスの特徴
- 花の特徴:花の基部には大きな苞がついており、苞は鱗状に重なっているため、ホップを思わせる個性的な外観をしており、また苞は赤紫色や桃色に色付くため可愛らしく装飾的な見た目をしています。
- 毛の量:茎・葉・苞にはビロードのような柔らかな毛が密生しているため、ふんわりとした柔らかな見た目をしています。
- 香り:茎・葉・花には腺毛があり、触ると腺毛が潰れて精油が出てきます。精油の成分は、植物の場所や個体差や地域差などで変化がありますが、葉の中にはカルバクロールが最も多く入っている傾向があり、その他にシメンやβ-フェランドレンなどが含有しています。そのため、香りは刺激的でスパイシーさがあります。
●その他の品種
ケントビューティー

- 植物名:ケントビューティーの学名は Origanum ‘kent beauty’ 、ロツンディフォリウム(Origanum rotundifolium)とスカブラム(origanum scabrum)の種間交雑種です。
- 花の装飾性:花の基部には大きな苞がついており、苞は鱗状に重なっているため、ホップを思わせる個性的な外観をしている。また苞はクリーム色や赤紫色や桃色に色付くため可愛らしく装飾的な見た目をしており、苞から顔を見せる鮮やかな紫色・桃色の花もお洒落な雰囲気をつくります。そのため、宝飾品のようなラグジュアリーな雰囲気をつくる品種です。
- 花持ち:花は一般的に早く落ちますが、花の基部にある苞は色・形ともに変化が少なく長く保ちます。乾燥しても長持ちするため、収穫して花材として利用されることもあります。
- 葉の装飾性:葉の形が円形で青緑色から白緑色をしており、また葉脈に白色の班が入る。そのため、可愛らしさや明るさを感じさせる装飾性があります。
- 草姿:茎は地際から何本も叢生して出ており、若い茎は柔軟で湾曲しながら枝垂れる傾向があります。そのため、園芸ではハンギング仕立てにされて優雅に枝垂れる姿を鑑賞して楽しまれることが多いです。
- 香り:茎・葉・花(苞)には腺毛があり、触ると腺毛が潰れて精油が出てきて心地よい香りを広げます。
アメジストフォール

- 植物名:アメジストフォールの学名は Origanum ‘amethyst falls’ 、ブルーバード・ナーセリー(Bluebird Wholesale Nursery)育種の園芸品種です。
- 花の特徴:花序が普通よりも長く伸びて垂れ下がるため、強い存在感を感じさせる花姿が楽しめる。ただし、小ぶりな方が可愛らしい印象があるかもしれません。
- 花の装飾性:花の基部には大きな苞がついており、苞は鱗状に重なっているため、ホップを思わせる個性的な外観をしている。また苞はクリーム色や赤紫色や桃色に色付くため可愛らしく装飾的な見た目をしており、苞から顔を見せる鮮やかな紫色の花もお洒落な雰囲気をつくります。そのため、宝飾品のようなラグジュアリーな雰囲気をつくる品種です。
- 花持ち:花は一般的に早く落ちますが、花の基部にある苞は色・形ともに変化が少なく長く保ちます。乾燥しても長持ちするため、収穫して花材として利用されることもあります。
- 葉の装飾性:葉の形が円形で青緑色から白緑色をしているため、可愛らしさを感じさせたり、南国のようなトロピカルな雰囲気を感じさせたりします。
- 草姿:茎は地際から何本も叢生して出ており、若い茎は柔軟で湾曲しながら枝垂れる傾向があります。そのため、園芸ではハンギング仕立てにされて優雅に枝垂れる姿を鑑賞して楽しまれることが多いです。
- 香り:茎・葉・花(苞)には腺毛があり、触ると腺毛が潰れて精油が出てきて心地よい香りを広げます。
ハイライト
- 植物名:ハイライトの学名は Origanum ‘highlight’ です。
- 花の装飾性:花の基部には大きな苞がついており、苞は鱗状に重なっているため、ホップを思わせる個性的な外観をしている。また苞は初夏から秋にかけて黄緑色・桃色・赤色へと魔法のように変化していくため飽きさせない魅力があり、また桃色の花も大きめで目立ちます。
- 花持ち:花は一般的に早く落ちますが、花の基部にある苞は色・形ともに変化が少なく長く保ちます。乾燥しても長持ちするため、収穫して花材として利用されることもあります。
- 葉の装飾性:葉の形が卵形、腺毛が密に生えているため、白緑色の柔らかな色合いをしています。
- 草姿:茎は地際から何本も叢生して出ており、立ち性に成長する傾向があります。
- 香り:茎・葉・花(苞)には腺毛があり、触ると腺毛が潰れて精油が出てきて心地よい香りを広げます。
ノートンゴールド
- 植物名:ノートンゴールドの学名は Origanum ‘norton gold’ 、オレガノ・ラエビガツム(Origanum laevigatum)とオーレム(Origanum vulgare ‘aureum’)の種間交雑種です。
- 花の特徴:花を保護する苞は小さく目立たず、可愛らしい桃色の花を咲かせる。
- 葉の装飾性:葉の色はオレガノの中でも美しい金色(黄色)をしているため、明るさや元気の良さを感じさせるカラーリーフとして楽しめる。
- 香り:茎・葉には腺毛があり、触ると腺毛が潰れて精油が放出されて心地よい香りが広がる。
- 地被植物:茎は地際から何本も叢生して出ており、マット状に横に広がる。また地面についた茎は節から不定根を出して定着します。そのため、地被植物や花壇の縁どりなどにおすすめの品種です。
ブリストル クロス
- 植物名:ブリストル クロスの学名は Origanum ‘Bristol Cross’ 、名前の由来はブリストルで育種でされたことからきています。
- 花の特徴:花序が普通よりも長く伸びて垂れ下がるため、強い存在感があり、苞が重なるためエビの甲殻のような個性的な見た目となります。
- 花の装飾性:花の基部には大きな苞がついており、苞は鱗状に重なっているため、ホップを思わせる個性的な外観をしている。また苞は明るい紫色または桃色に色付くためお洒落な見た目をしており、また苞から顔を見せる鮮やかな紫色の花も魅力です。
- 花持ち:花は一般的に早く落ちますが、花の基部にある苞は色・形ともに変化が少なく長く保ちます。乾燥しても長持ちするため、収穫して花材として利用されることもあります。
- 草姿:茎は地際から何本も叢生して出ており、立性で茎の向きは直立する傾向がある。※ただし花穂は下垂する。
- 香り:茎・葉・花(苞)には腺毛があり、触ると腺毛が潰れて精油が出てきて心地よい香りを広げます。
マルゲリータ
- 植物名:マルゲリータの学名は Origanum ‘Margherita’ です。
- 花の特徴:花の見た目は、オレガノ・ブルガリに似ており、苞は小さく花を殆ど隠さず、枝先にドーム状に集まるように密集してボリュームよく咲きます。また桃色の花色が可愛らしさを感じさせる品種です。
- 葉の装飾性:マルゲリータの葉の色はふつう緑色ですが、班入りの品種もあるため、カラーリーフとして楽しむこともできます。
- 香り:茎・葉・花(苞)には腺毛があり、触ると腺毛が潰れて精油が出てきて、香りが広がります。また香りはとても強く虫への忌避効果もあると考えられています。
- 食用:葉は生のままサラダで食べられる事もありますが、乾燥させた方が強い風味がでる。乾燥させた葉は調味料として肉料理・スープ・ソース・ドレッシング・ハーブティーなど様々な用途で利用されます。葉の乾燥方法はハンギング法や乾燥機などがありますが、素早く乾燥させた方がより風味を閉じ込めることができます。
- 蜜源:多くのシソ科植物と同様に、花は蜜蜂などの蜜源として働きます。そのため、昆虫と共生したい時などに利用できる植物です。