オダマキは属の中に約100種がありヨーロッパ及びアジア、アフリカ、北アメリカに自生する短命の多年草(宿根草)です。一般に園芸では、花色や花の形が非常に豊富で様々な品種があるセイヨウオダマキ、北米が原産で直径約7cmの大きくシンプルな花が魅力的なカエルレア種、カフェにも似合いそうな落ち着いた花色と草姿が魅力的なクロバナオダマキ等があります。
オダマキは基本的に丈夫で育てやすい植物ですが、夏の強い日差しや乾燥を苦手にしています。株を弱らせないためにしっかり対策を行い育てる必要があるでしょう。
種毎の育て方は写真か育て方をクリックすると出てきます。
このページでは主に種の種類と特徴、園芸品種の種類と特徴を記載しています。
①セイヨウオダマキ 開花時期:5月~7月 | ②カエルレア種 開花時期:5月~7月 | ③カナディンシス種 開花時期:5月~7月 |
開花時期:5月~7月 | ⑤クロバナオダマキ 開花時期:4月~6月 | ⑥ミヤマオダマキ 開花時期:4月~5月 |
⑦ヤマオダマキ 開花時期:6月~8月 | ⑧スキンネリ種 開花時期:5月~7月 | 開花時期:5月~7月 |
原産:ヨーロッパ
学名:Aquilegia Vulgaris
草丈:約30cm~90cm
開花時期:5月~7月
花色:青色●紫色●赤色●桃色●白色〇黒色●
分類:多年草(短命)
耐寒性:強い
耐暑性:普通
誕生花:4月20日/4月27日/5月20日
花言葉:「愚か」「勝利への決意」「心配して震えている」「あの方が気がかり」
特徴:セイヨウオダマキは学名Aquilegia Vulgaris、別名「オダマキ・ブルガリス」や「ヨーロピアンコロンバイン(European columbine)」とも呼ばれるヨーロッパ原産の短命の多年草(宿根草)で、和名「セイヨウオダマキ」の由来は西洋からきたオダマキという意味からきています。また種小名のブルガリス(Vulgaris)はラテン語で「普通の/ありふれた」を意味します。
セイヨウオダマキの最大の特徴(魅力)は編み物を連想させる様なレース状の葉と、高く伸びた茎頂に咲く華やかな花にあります。葉は基部から出てくる葉(根生葉)と茎につく葉(茎葉)がありますが、多くは下部付近でフサフサと茂り、茎の上部に葉は少なく、洗練されたシルエットを作ります。またセイヨウオダマキは最も人気がある種のため、園芸品種も多く様々な花の形や色がある所も魅力です。
開花時期は晩春から夏、花色は青色や紫色、桃色や赤色、白色や黒色があり、個々の花は一般的に花弁の様に見える5個の萼と中央に5個の円筒型の花弁と5個の後ろに突き出る距があり下向きに咲きますが、品種により八重咲きしたり距がないものもあり花の向きが上向きになる場合もあります。草姿はロゼットで直立に茎を伸ばし高さは約30(90)cm × 幅は約30(50)cmまで成長します。葉色は緑色もしくは黄色、1~2回三出複葉して、葉序は根出葉もしくは互生葉序になります。
セイヨウオダマキ(ブルガリス種)は株分けや種により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で夏の高温多湿を苦手にしているため注意が必要でしょう。また基本的に短命のため定期的な株の更新が必要です。
ウィンキーダブル(レッド&ホワイト)は白色の花弁と赤色の萼片の2色の花色が明るくカラフルな魅力をもつ品種です。高さ幅ともに35cm迄成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q | ウィンキーダブル(ダークブルー&ホワイト)は濃い青色の花弁の縁部分に白色の覆輪が入り、波打つフリルが強調され上品な中に華やかさを感じさせる品種です。高さ幅ともに35cm迄成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q | ウィンキーダブル(ダークブルー&ホワイト)は白色の花弁と淡い桃色の萼片の2色の花色が、ロマンティックな雰囲気を抱かせる品種です。高さ幅ともに35cm迄成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q |
セイヨウオダマキ(ノラバロウ)は、桃色の非常に細い花弁の先部分にクリームの斑が入り、花弁が幾重に重なり八重咲きする園芸品種です。桃色と白色の2色の花色は甘いキャンディを連想させ、お菓子のお庭の様な可愛らしいお庭におすすめです。高さは約75cm × 幅は約50cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q | セイヨウオダマキ(ローズバロウ)は、淡い桃色の非常に細い花弁が幾重にも重なり八重咲きする園芸品種です。高さは約75cm × 幅は約50cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q | セイヨウオダマキ(ブルーバロウ)は、風格を感じさせる様な落ち着きある濃い青色の花を咲かせる園芸品種です。花は紺色で非常に細い花弁が幾重にも重なり八重咲きして下向きに開花します。高さは約75cm × 幅は約50cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q |
セイヨウオダマキ(ホワイトバロウ)は、雪の結晶を連想させる様な透明感ある純白の花を咲かせる園芸品種です。花は白色で非常に細い花弁が幾重にも重なり八重咲きして横向きから下向きに開花します。高さは約75cm × 幅は約50cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q | セイヨウオダマキ(ブラックバロウ)は、大人の落ち着きと風格を感じさせる様な黒色の花を咲かせる園芸品種です。花は黒色で非常に細い花弁が幾重にも重なり八重咲きして横向きから下向きに開花します。高さは約75cm × 幅は約50cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q | セイヨウオダマキ(ピンクペンチコート)は、可愛らしいドレスを連想させる様な桃色と白色の2色の花を咲かせる園芸品種です。花は花弁が波打ちフリルの様なりながら八重咲きして、白色の縁どりのある桃色の花を咲かせます。高さは約75cm × 幅は約50cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q |
セイヨウオダマキ(ルビーポート)は、口紅を連想させる様な上品な赤色の花を咲かせる園芸品種です。花は非常に細い花弁が幾重にも重なり八重咲きします。高さは約90cm × 幅は約50cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q | セイヨウオダマキ(グリーンアップル)は青リンゴを連想させる様な蕾と、緑色から徐々に白色へと色変わりしていく花が魅力の園芸品種です。高さは約75cm × 幅は約50cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q | セイヨウオダマキ(アルバ)は純白のドレスを連想させる様な白色の美しい花を咲かせる園芸品種です。高さは約90cm × 幅は約50cmまで成長します。 |
セイヨウオダマキ(ウィリアムギネス)は殆ど黒色の萼片と白色の花弁の2色の花色がスタイリッシュで洗練された魅力を感じさせる園芸品種です。高さは約90cm × 幅は約50cmまで成長します。 | セイヨウオダマキ(ブラックベリー)は大人の落ち着きと風格を感じさせる様な黒色と白色の花を咲かせる園芸品種です。花は黒色に白色の縁どりがある花弁が幾重にも重なり八重咲きします。高さは約60cm × 幅は約40cmまで成長します。 | クレメンタイン(レッド)はルビーを連想させる様な美しい赤色の花弁を幾重にも重ね八重咲きに花を咲かせる品種です。高さは約40cm × 幅は約30cmまで成長します。 |
クレメンタイン(ブルー)は落ち着きのある濃い青色の花弁を幾重にも重ね八重咲きに花を咲かせる品種です。高さは約40cm × 幅は約30cmまで成長します。 | クレメンタイン(ローズ)は柔らかな薄桃色の花弁を幾重にも重ね八重咲きに花を咲かせロマンティックな雰囲気を抱かせる品種です。高さは約40cm × 幅は約30cmまで成長します。 | クレメンタイン(サーモン ローズ)は杏子(アンズ)を連想させる様な薄橙色の花弁を幾重にも重ね八重咲きに花を咲かせロマンティックな雰囲気を抱かせる品種です。高さは約40cm × 幅は約30cmまで成長します。 |
ボルドーバロウ (´・ω・)p楽天で購入q | レクチャムゴールド (´・ω・)p楽天で購入q | メローイエロー (´・ω・)p楽天で購入q |
ウインキーアーリースカイブルー (´・ω・)p楽天で購入q |
原産:北アメリカ
学名:Aquilegia Coerulea
草丈:約30cm~60cm
開花時期:5月~7月
花色:青色●紫色●赤色●桃色●黄色●白色〇
分類:多年草(宿根草)
耐寒性:強い
耐暑性:普通
誕生花:5月14日/5月29日/6月2日
花言葉:「愚か」「勝利への決意」「心配して震えている」「あの方が気がかり」
特徴:オダマキ(カエルレア種)は学名Aquilegia Coerulea、別名「アクレギア・カエルレア」や「コロラド ブルー コロンバイン(Colorado blue columbine)」とも呼ばれる北アメリカ原産の短命の多年草(宿根草)です。種小名のカエルレア(Coerulea)はラテン語で「空色/濃い青色」を意味しており、花の色に由来します。
オダマキ(カエルレア種)の最大の特徴(魅力)は空色にも例えられる美しい花色と直径7cmにも達する大きな花にあり、シダ植物を連想させる様な上品な草姿も魅力です。花は通常2色で萼片と花弁で色が違い、一般的に青色と白色ですが、それ以外にも桃色や黄色、赤色等があります。
開花時期は晩春から夏、花色は青色や紫色、桃色や赤色、白色等があり、個々の花は直径約5~7cmで花弁の様に見える5個の萼と中央に5個の円筒型の花弁、5個の後ろに突き出る距があります。草姿はロゼットで直立に茎を伸ばし高さは約30(60)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は緑色もしくは黄色、1~3回三出複葉して、葉序は根出葉もしくは互生葉序になります。
オダマキ(カエルレア種)は株分けや種により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で夏の高温多湿を苦手にしているため注意が必要でしょう。また基本的に短命のため定期的な株の更新が必要です。
オダマキ(オリガミ シリーズ)は一般的な種と比較して高さ30cm程度と非常に矮性でコンパクトな草姿をしており、花は直径が7cmと大きく通常2色の花色があり、切り花にすると常温で最大2週間もつとされています。シリーズには水色の萼に白色の花を咲かせる「ライトブルー&ホワイト」や赤色の萼に白色の花を咲かせる「レッド&ホワイト」等があります。高さは約30cm × 幅は約30cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q | オダマキ(クリムゾンスター)はシダ植物を連想させる様な葉を下部でフサフサと茂らせ、最大70cmまで茎を垂直に伸ばし赤色(萼片)と白色(花弁)の2色の対比が美しく派手な花を咲かせます。高さは約70cm × 幅は約60cmまで成長します。 |
オダマキ(クリスタル スター)は光を反射する様な美しい白色の花弁(萼片)と色鮮やかな黄色の雄蕊が2色の花色が、明るく輝く光源を連想させ、お庭を華やかにする魅力的な品種です。 (´・ω・)p楽天で購入q |
原産:カナダ
学名:Aquilegia Canadensis
草丈:約30cm~90cm
開花時期:5月~7月
花色:赤色●橙色●桃色●黄色●
分類:多年草(宿根草)
耐寒性:強い
耐暑性:普通
誕生花:5月14日/5月29日/6月2日
花言葉:「愚か」「勝利への決意」「心配して震えている」「あの方が気がかり」
特徴:オダマキ(カナディンシス種)は学名Aquilegia Canadensis、別名「カナダ コロンバイン(Canada columbine)」や「イースターンレッドコロンバイン(eastern red columbine)」とも呼ばれるカナダ原産の短命の多年草(宿根草)です。種小名のカナディンシス(Canadensis)はラテン語で「カナダの」を意味しており、原産地に由来します。
オダマキ(カナディンシス種)の最大の特徴(魅力)はランタンを連想させる様な花の形と花の色にあり、シダ植物を連想させる様な上品な草姿も魅力です。花は通常2色で萼片と花弁で色が違い、一般的に赤色と黄色ですが、それ以外にも桃色や橙色等があります。また花には長く後ろに突き出た距があり、最奥の丸みを帯びた部分には蜜が含まれています。
開花時期は晩春から夏、花色は赤色や桃色、黄色や白色等があり、個々の花は長さ約2~5cmで花弁の様に見える5個の萼と中央に5個の円筒型の花弁、5個の後ろに突き出る距があります。草姿はロゼットで直立に茎を伸ばし高さは約60(90)cm × 幅は約30(45)cmまで成長します。葉色は緑色、1~2回三出複葉して、葉序は根出葉もしくは互生葉序になります。
オダマキ(カナディンシス種)は株分けや種により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で夏の高温多湿を苦手にしているため注意が必要でしょう。また基本的に短命のため定期的な株の更新が必要です。
オダマキ(リトルランタン)は一般的な種と比べると高さが30cm迄と非常に背が低くコンパクトな草姿をしており、ランタンを連想させる様な赤色と黄色の2色の花を下向きに吊り下げる様に咲かせます。高さは約30cm × 幅は約30cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q | オダマキ(ピンクランタン)は一般的な種と比べると高さが30cm迄と非常に背が低くコンパクトな草姿をしており、薄桃色の萼片と白色の2色の花色がピュアでロマンティックな雰囲気をつくる魅力的な品種です。高さは約30cm × 幅は約30cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q |
オダマキ(コルベット)は一般的な種と比べると高さが45cm迄と背が低くコンパクトな草姿をしており、花は萼片から花弁、距や雄蕊まで全てがフレッシュな黄色で明るく心を弾ませる様な魅力をもつ園芸品種です。高さは約45cm × 幅は約30cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q |
原産:北アメリカ
学名:Aquilegia chrysantha
草丈:約60~90cm
開花時期:5月~7月
花色:黄色●橙色●
分類:多年草(宿根草)
耐寒性:強い
耐暑性:普通
誕生花:5月14日/5月29日/6月2日
花言葉:「愚か」「勝利への決意」「心配して震えている」「あの方が気がかり」
特徴:アクレギア(クリサンサ)は学名Aquilegia chrysantha、別名「ゴールデン コロンバイン(golden columbine)」とも呼ばれる北アメリカ原産の多年草(宿根草)です。種小名のクリサンサ(chrysantha)はラテン語で「黄色の花の」を意味しており、花色に由来します。
アクレギア(クリサンサ)の最大の特徴(魅力)は後方に突き出る非常に長い距と色鮮やかな黄色の花色にあり、茎は細く90cm迄の高さになる事があり枝分かれして頂部に幾つかの花を咲かせます。葉はシダ植物や扇を連想させる様な葉の形をしており、地面を被覆する様に下部でフサフサと茂ります。花は長さが約7.5cmと大きく、後ろに突き出る細長い距が非常に装飾性があり個性を出しています。また萼片から雄蕊まで全てが色鮮やかな黄色をしている所も魅力でしょう。
開花時期は晩春から夏、花色は黄色や橙色等があり、個々の花は直径と長さが約7~8cmで花弁の様に見える5個の萼と中央に5個の円筒型の花弁と5個の後ろに突き出る距があります。草姿はロゼット状で直立に茎を伸ばし高さは約60(90)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は緑色、1~2回三出複葉して、葉序は根出葉もしくは互生葉序になります。
アクレギア(クリサンサ)は株分けや種により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で夏の高温多湿を苦手にしているため注意が必要でしょう。また基本的に短命のため定期的な株の更新が必要です。
アクレギア(デンバーゴールド)は最大70cmまで伸びる長く細い華奢な茎の先に、萼片から花弁、雄蕊まで全てが鮮やかな黄色をしたフレッシュな花を咲かせる魅力的な園芸品種です。高さは約70cm × 幅は約50cmまで成長します。 | イエロークィーン (´・ω・)p楽天で購入q |
原産:シベリア/モンゴル/中国
学名:Aquilegia viridiflora
草丈:約15~50cm
開花時期:4月~6月
花色:緑色●紫色●茶色●
分類:多年草(宿根草)
耐寒性:強い
耐暑性:普通
誕生花:5月14日/5月29日/6月2日
花言葉:「愚か」「勝利への決意」「心配して震えている」「あの方が気がかり」
特徴:クロバナオダマキは学名Aquilegia viridiflora、別名「アクレギア・ヴィリディフローラ」とも呼ばれるシベリア及びモンゴル、中国原産の多年草(宿根草)です。種小名のヴィリディフローラ(viridiflora)はラテン語で「緑色の花の」を意味しています。
クロバナオダマキの最大の特徴(魅力)はカフェを連想させる様な落ち着いた雰囲気のある花色にあり、花には黄緑色の萼片(5個)と茶色がかった紫色の花弁(5個)と距(5個)があります。葉はシダ植物や扇を連想させる様な装飾的な葉の形をしていますが、自生地では雑草として扱われる事もある様です。春から伸びる茎は最大50cmまで伸び枝分かれしながら3~7個の花を咲かせます。
開花時期は春から初夏、花色は紫色や茶色、黄色があり、個々の花は花弁の様に見える5個の萼と中央に5個の円筒型の花弁と5個の後ろに突き出る距があり下向きに咲きます。草姿はロゼット状で直立に茎を伸ばし高さは約15(50)cm × 幅は約15(30)cmまで成長します。葉色は緑色、1~2回三出複葉して、葉序は根出葉もしくは互生葉序になります。
クロバナオダマキは株分けや種により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で夏の高温多湿を苦手にしているため注意が必要でしょう。また基本的に短命のため定期的な株の更新が必要です。
クロバナオダマキ(チョコレート ソルジャー)は、チョコやコーヒーを連想させる様な落ち着いた花色が魅力的な園芸品種です。花は花弁や距が紫みを帯びた茶色で、萼片は黄緑色と2色の花色をもちます。高さは約30cm × 幅は約30cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q |
原産:日本/東アジア/ロシア
学名:Aquilegia flabellata var. pumila
草丈:約10~30cm
開花時期:4月~5月
花色:青色●紫色●黄色●白色〇
分類:多年草(宿根草)
耐寒性:強い
耐暑性:普通
誕生花:5月14日/5月29日/6月2日
花言葉:「愚か」「勝利への決意」「心配して震えている」「あの方が気がかり」
特徴:ミヤマオダマキは学名Aquilegia flabellata var. pumila、別名「ヒメオダマキ」や「オダマキ・プミラ」とも呼ばれる日本及び東アジア、ロシアが原産の多年草(宿根草)で、日本では北海道から本州中部地方以北に分布して高山帯の砂礫地や草地等に自生しています。和名「ミヤマオダマキ」の由来は深山(ミヤマ)に咲くオダマキという意味からきており、また種小名のプミラ(pumila)はラテン語で「小さい/低い」を意味します。
ミヤマオダマキの最大の特徴(魅力)は背が低くくこんもりと広がる草姿と、後方に突き出る距が内向きにクルンと曲がる個性的な花の形にあります。葉はシダ植物や扇を連想させる様な葉の形をしており、地面を被覆する様に下部でフサフサと茂ります。茎は最大30cmまで伸び何回か枝分かれしながら1~5個の花を咲かせ、花は直径が約3cmあり外周に萼片(5個)に中央に花弁(5個)、後ろに突き出て内側にカールする距(5個)あります。
開花時期は春から晩春、花色は青色や紫色、黄色や白色等があり、個々の花は花弁の様に見える5個の萼と中央に5個の円筒型の花弁と5個の後ろに突き出る距があり下向きに咲き、1つの茎に1~5個の花を咲かせます。草姿はロゼット状で直立に茎を伸ばし高さは約10(30)cm × 幅は約10(30)cmまで成長します。葉色は緑色、1~2回三出複葉して、葉序は根出葉もしくは互生葉序になります。
ミヤマオダマキは株分けや種により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で夏の高温多湿を苦手にしているため注意が必要でしょう。また基本的に短命のため定期的な株の更新が必要です。
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原産:日本
学名:Aquilegia buergeriana
草丈:約30~60cm
開花時期:6月~8月
花色:紫色●黄色●
分類:多年草(宿根草)
耐寒性:強い
耐暑性:普通
誕生花:5月14日/5月29日/6月2日
花言葉:「愚か」「勝利への決意」「心配して震えている」「あの方が気がかり」
特徴:ヤマオダマキは学名Aquilegia buergeriana、別名「アクレギア・ブエルゲリアナ」とも呼ばれる日本原産の多年草(宿根草)で、北海道から九州迄に分布して山地の草地や林縁等に自生しています。和名「ヤマオダマキ」の由来は山(ヤマ)に咲くオダマキという意味からきています。
ヤマオダマキの最大の特徴(魅力)はスラリと伸びる茎頂に咲く紫色と黄色の2色の個性的な花色にあり、花は下向きに距を上に突き出す個性的な花姿をしています。葉はシダ植物や扇を連想させる様な装飾的な葉の形をしており、地面を被覆する様に下部でフサフサと茂ります。茎は最大60cmまで伸び何回か枝分かれしながら1~数個の花を咲かせ、花は直径が約3~3.5cmあり外周に紫色の萼片(5個)に中央に黄色の花弁(5個)、後ろに突き出る距(5個)はやや内側に巻きます。
開花時期は初夏から晩夏、花色は紫色や黄色があり、個々の花は花弁の様に見える5個の萼と中央に5個の円筒型の花弁と5個の後ろに突き出る距があり下向きに咲きます。草姿はロゼット状で直立に茎を伸ばし高さは約30(60)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は緑色、1~2回三出複葉して、葉序は根出葉もしくは互生葉序になります。
ヤマオダマキは株分けや種により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で夏の高温多湿を苦手にしているため注意が必要でしょう。また基本的に短命のため定期的な株の更新が必要です。
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原産:メキシコ
学名:Aquilegia skinneri
草丈:約30~60cm
開花時期:5月~7月
花色:黄色●赤色●橙色●
分類:多年草(宿根草)
耐寒性:強い
耐暑性:普通
誕生花:5月14日/5月29日/6月2日
花言葉:「愚か」「勝利への決意」「心配して震えている」「あの方が気がかり」
特徴:アクレギア(スキンネリ)は学名Aquilegia skinneri、別名「メキシカンコロンバイン(Mexican columbine)」や「スキナーズコロンバイン(Skinner’s columbine)」とも呼ばれる北アメリカ原産の多年草(宿根草)です。種小名のクリサンサ(chrysantha)はラテン語で「黄色の花の」を意味しており、花色に由来します。
アクレギア(スキンネリ)の最大の特徴(魅力)はトロピカルで個性的な花色と花の形にあり、花は萼片と距が赤色で花弁と雄蕊が黄色の2色の花色をしています。株は高さ幅ともに60cm程度でこんもりと茂り、下部でシダ植物や扇を連想させる様な装飾的な葉を茂らせます。
開花時期は晩春から夏、花色は黄色や橙色等があり、個々の花は花弁の様に見える5個の萼と中央に5個の円筒型の花弁と5個の後ろに突き出る距があります。草姿はロゼット状で直立に茎を伸ばし高さは約30(60)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は緑色、1~2回三出複葉して、葉序は根出葉もしくは互生葉序になります。
アクレギア(スキンネリ)は株分けや種により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で夏の高温多湿を苦手にしているため注意が必要でしょう。また基本的に短命のため定期的な株の更新が必要です。
アクレギア(テキーラサンライズ)は赤色の萼片と黄色の花弁の2色の対比が、ポップで明るくカラフルなお庭におすすめの園芸品種です。高さは約60cm × 幅は約45cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q |
原産:ヨーロッパ
学名:Aquilegia Atrata
草丈:約30cm~60cm
開花時期:5月~7月
花色:紫色●黒色●
分類:多年草(宿根草)
耐寒性:強い
耐暑性:普通
誕生花:5月14日
花言葉:「愚か」「勝利への決意」
特徴:オダマキ(アトラタ種)は学名Aquilegia atrata、別名「ダークコロンバイン(dark columbine)」とも呼ばれるヨーロッパ原産の短命の多年草(宿根草)です。
オダマキ(アトラタ種)は、その別名「ダークコロンバイン」からも分かる通り、殆ど黒色をした紫色の花が特徴です。葉は基部から出てくる葉(根生葉)と茎につく葉(茎葉)があり多くは下部付近でフサフサと茂り、シダ植物を連想させる様な上品な草姿をつくります。茎は最大60cmまで伸び幾つかに枝分かれして頂部で下向きに花を咲かせます。
開花時期は晩春から夏、花色は紫色から黒色、個々の花は花弁の様に見える5個の萼と中央に5個の円筒型の花弁、5個の後ろに突き出る距があります。草姿はロゼットで直立に茎を伸ばし高さは約60cm × 幅は約30cmまで成長します。葉色は緑色、1~2回三出複葉して、葉序は根出葉もしくは互生葉序になります。
オダマキ(アトラタ種)は株分けや種により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で夏の高温多湿を苦手にしているため注意が必要でしょう。また基本的に短命のため定期的な株の更新が必要です。
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