エリゲロン(スタローン)の特徴
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原産:メキシコ 科:キク(asteraceae) 属:エリゲロン(Erigeron) 種:カルビンスキアヌス(karvinskianus) 品種:スタローン(stallone) 開花時期:4月~12月 花の色:白色〇桃色● 分類:多年草 草丈:20cm 草姿:分枝 花言葉:「遠くから見守ります」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
エリゲロン(スタローン)は非常に矮性で広がりがよく、白色と柔らかな桃色のツートンカラーの花が魅力的な園芸品種です。
開花時期は春から晩秋、白色から桃色へと色変わりする舌状花と黄色の筒状花のあわさる花(頭状花序)を咲かせます。草姿は分枝でこんもりドーム状に茂り高さは約20cm × 幅は約60cmまで成長して、葉は披針形もしくは線形で互生葉序です。
エリゲロン(カルビンスキアヌス種)は花壇の縁沿いや中央に植えるとこんもりとドーム状に茂る草姿や花姿を鑑賞でき、コンクリートの亀裂や岩壁の隙間等でも容易に育てられます。また横へと大きく広がるため雑草を抑制するグランドカバーとしても利用できます。生育旺盛で這うように伸びる茎の節から不定根が出て侵襲的に広がる事がありますが、その場合は育ち過ぎた所を切り戻したり間引きをしてバランスをとって下さい。白色から桃色へと色変わりする花はふんわりとした可愛らしさがあり、甘くロマンティックなお庭にや明るく元気になるようなカラフルなお庭によく似合うでしょう。
エリゲロン(カルビンスキアヌス種)は雑草として扱われる事もあるほど丈夫で育てやすい植物です。暑さや寒さにも強く枯れる心配が殆どありません。
エリゲロン属の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
エリゲロン(スタローン)の育て方