アリウム(アトロプルプレウム種)の特徴
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原産:ヨーロッパ 科:ヒガンバナ(Amaryllidaceae) 属:アリウム(allium) 種:アトロプルプレウム(atropurpureum) 品種: 花の色:紫色● 分類:球根 草丈:50cm~100cm 草姿:ロゼット 開花時期:5月~6月 花言葉:「正しい主張」「くじけない心」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
アリウム(アトロプルプレウム種)は高性で、小花の中央にブルーベリーの果実の様な子房をもち半球状に咲くハンガリー及びバルカン半島、トルコ原産の球根植物です。
開花時期は初夏から夏、黒みの強い紫色の小花を直径約5cmの半球状(散形花序)に咲かせます。草姿はロゼットで高さは最大約100cm × 幅は約30cmまで成長し、葉は細長い剣形です。
アリウム(アトロプルプレウム種)の黒みを帯びる紫色の怪しげな花は、ダークファンタジーの魔王のお城に出てきそうな雰囲気があります。また切り花としても花持ちがよく、ドライフラワーにすると装飾的な見た目を長期間保存できます。
アリウム(アトロプルプレウム種)は寒さに強い一方で、夏の高温多湿をやや苦手にしておりジメジメとした環境では、球根が腐れる事もあるため管理には注意が必要です。
アリウムの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
アリウム(アトロプルプレウム種)の育て方