ネメシアは属の中に約60種がありますが、一般に園芸で親しまれている種は幾つかの種とその園芸品種です。例えば、単にネメシアとも呼ばれるネメシア・ストルモサは園芸品種が豊富で、がま口を開いたポーチのような花の形が特徴的な一年草です。またケイランサスは仮面やうさぎの耳を想像させるような花の形をしており、フルティカンス種は多年草タイプのネメシアのため管理がしっかりしていれば毎年花を咲かせることが出来ます。
ネメシア属の種ごとの育て方は写真か育て方をクリックすると出てくる為よかったらそちらをご覧下さい!
このページでは主な種の種類と特徴、園芸品種の種類と特徴を紹介しています。
目次
ネメシアの特徴や園芸品種
- 原産:南アフリカ
- 学名:Nemesia strumosa
- 草丈:約30~40cm
- 分類:一年草
- 開花時期:3月~6月
- 花色:赤色●桃色●橙色●黄色●紫色●黒色●白色〇
- 葉色:緑色●
- 耐暑性:普通
- 誕生花:3月17日/4月12日/8月25日
- 花言葉:正直・過去の思い出・包容力
- 用途:
- 購入方法:ネメシアを楽天で購入
ネメシアとは!?
ネメシアは学名Nemesia strumosa、別名では「ケープジュエル(Cape jewels)」や「ポーチネメシア(pouch nemesia)」とも呼ばれる一年草です。原産地は南アフリカ、自生地は砂浜などにあります。園芸では広く親しまれている植物ですが、自生地では準絶滅危惧種に指定されています。
ネメシアの語源(由来)
- 属名のNemesiaは、この植物に似ている別の植物のギリシャ語名「nemesion」に由来していると言われています。
- 種小名のstrumosaはラテン語で「こぶ状の突起」を意味する「struma」からきており、花弁に膨らみがある所に由来します。
ネメシアの特徴(魅力)
- ネメシアは広義には属全体の名称ですが、狭義にはストルモサ種のことをさしています。
- ネメシア・ストルモサは一年生タイプで、葉が細くシャープな外観をしている所や、がま口を開けたポーチのような花が茎頂に集まり花房をつくる所、花の基部付近に黒色の班がはいる傾向がある所をなどが特徴になる植物です。
- 草姿は直立、下部でよく分枝して複数の茎が立ち上がります。
- 葉の形は細く披針形をしていて、株の下部に集まる傾向があります。そのため、野暮ったい印象を与えにくく、洗練された雰囲気を演出することができます。
- 花序は総状花序、総状花序は節ごとに花がつきますが、頂部に密に集まる傾向があるため、茎の先端で花房のように咲きます。
- 花の色は単色から複色まで様々で、多くの場合で花の中心部に黒色の班が入ります。
- 花の形は通常はポーチを想像させる形、または近縁の他のネメシアのように下唇が少し膨らむ金魚草の花のような形をしているため、個性的な外観をしています。
ネメシアの草丈は約30(~40)cm、草姿は直立、茎は下部でよく分枝して直立します。葉序は対生葉序、葉身は披針形、葉縁部分には鋸歯があります。花序は総状花序、総状花序は花が節ごとにつきますが、茎の末端に花が集まるため頂部では球状の外観をつくります。花の形は仮面状花冠、仮面状花冠は上唇と下唇があり、上唇は裂片が4個、下唇は中心部が膨らみ縁部分の中央が浅裂しています。花の色は紫色・青色・赤色・桃色・黄色・橙色・白色で、喉部に黒色の班があります。果実は蒴果です。
ネメシアの園芸品種の紹介
ネメシア(フルティカンス)の特徴や園芸品種
- 原産:南アフリカ
- 学名:Nemesia fruticans
- 草丈:約30~60cm
- 分類:多年草
- 開花時期:2月~4月・8月~10月
- 花色:桃色●黄色●紫色●白色〇
- 葉色:緑色●
- 耐暑性:普通
- 耐寒性:弱い
- 誕生花:3月17日/4月12日/8月25日
- 花言葉:正直・過去の思い出・包容力
- 用途:開花期間長い
- 購入方法:ネメシア(フルティカンス)を楽天で購入
ネメシア(フルティカンス)とは!?
ネメシア(フルティカンス)は学名Nemesia fruticans、別名では「ケープ・スナップドラゴン(Cape snapdragon)」や「モーブ・ネメシア(mauve nemesia)」とも呼ばれる多年草です。原産地は南アフリカにあり、自生地は草原や岩の隙間などです。
ネメシア(フルティカンス)の語源(由来)
- 属名のNemesiaは、この植物に似ている別の植物のギリシャ語名「nemesion」に由来していると言われています。
- 種小名のfruticansはラテン語で「低木の」を意味する「frutex」からきています。
ネメシア(フルティカンス)の特徴(魅力)
- ネメシア(フルティカンス)は、茎や葉が細く華奢な外観をしており、金魚草のような花が茎の頂部に集まるように咲く個性的な花姿が特徴の植物です。
- 草姿は直立、下部でよく分枝して複数の茎が立ち上がります。
- 葉の形は細く披針形をしていて、株の下部に集まる傾向があります。そのため、野暮ったい印象を与えにくく、洗練された雰囲気を演出することができます。
- 開花期間は主に春の始まりですが、夏の終わり頃から秋頃に咲くこともあります。
- 花序は総状花序、総状花序は節ごとに花がつきますが、頂部に密に集まる傾向があるため、茎の先端で花房のように咲きます。
- 花は金魚草のように、下唇の中心部が膨らむ形をしており、また花の後方に長い距が伸びます。そのため、個性的な印象を与えやすいです。
- 花の色は単色から複色まで様々で、また多くの場合で下唇の膨らみ部分に黄色のスポットが入ります。黄色のスポットは恐らく花蜜標識として働いており、昆虫に蜜のある場所を示しています。
- ネメシア(フルティカンス)は夏の暑さ・冬の寒さともに苦手にしています。そのため、育てる際は管理に注意が必要です。
ネメシア(フルティカンス)の草丈は約30(~60)cm、草姿は直立、根は木質、茎は下部でよく分枝して直立します。葉序は対生葉序、葉身は披針形、葉縁部分には鋸歯があります。花序は総状花序、総状花序は花が節ごとにつきますが、茎の末端に花が集まるため頂部では球状の外観をつくります。花の形は仮面状花冠、仮面状花冠は上唇と下唇と距があり、上唇は裂片が4個、下唇は中心部が膨らみ縁部分の中央が浅裂しており、後ろ側に距が伸びます。花の色は紫色・青色・桃色・黄色・白色で、下唇の膨らみ部分に黄色の班がはいります。果実は蒴果です。
ネメシア(フルティカンス)の園芸品種の紹介
アロマンス・シリーズ
イングの森 バニラシトロンは、花の色が白色と黄色で、下唇と上唇の基部が黄色、他の部分が白色をしています。黄色と白色は、開放感のある砂浜や、爽やかなレモンの色、太陽の輝きなどを想像させる色になります。そのため、開放的で明るい印象を与えたいお庭、清潔感を感じさせたいお庭などにピッタリな品種になります。 | イングの森 バニラチェリーは、花の色が赤紫色と黄色、花冠の膨らみ部分が黄色になっています。黄色と赤紫色の組み合わせは、ブルーベリーソースのかかるケーキの色や、夜のネオンサインなどを想像させる色です。そのため、甘いお菓子を想像させるスイーツガーデンや、夜の街を想像させるようなカラフルなお庭などにピッタリな品種です。 |
イングの森 ハニーピーチは、花の色が薄い紫色・黄色・橙色の三色で構成されています。紫色・黄色・橙色の三色の組み合わせは、ブルーベリー・バナナ・蜂蜜などが入る甘いスイーツを想像させたり、可愛らしさ元気の良さなどを表現することが出来ます。そのため、甘いお菓子をテーマにするスイーツガーデンや、カラーをテーマにするカラフルガーデンなどにピッタリな品種です。 | イングの森 ライチグループは、花の色が赤紫色・白色・黄色の三色で構成されています。赤紫色・白色・黄色の三色の組み合わせは、ベリー・バナナ・ホイップなどの甘いスイーツを想像させたり、可愛らしさ元気の良さなどを表現することが出来ます。そのため、甘いお菓子をテーマにするスイーツガーデンや、カラーをテーマにするカラフルガーデンなどにピッタリな品種です。 |
その他の品種
ネメシア(ケイランサス)の特徴や園芸品種
- 原産:南アフリカ
- 学名:Nemesia Cheiranthus
- 草丈:約20~40cm
- 分類:一年草
- 開花時期:3月~6月
- 花色:橙色●黄色●紫色●白色〇
- 葉色:緑色●
- 耐暑性:普通
- 用途:
- 購入方法:ネメシア(ケイランサス)を楽天で購入
ネメシア(ケイランサス)とは!?
ネメシア(ケイランサス)は学名Nemesia Cheiranthus、別名では「ロングイアード・ネメシア(long-eared nemesia)」とも呼ばれる一年草です。原産地は南アフリカ、自生地は砂地などにあります。
ネメシア(ケイランサス)の語源(由来)
- 属名のNemesiaは、この植物に似ている別の植物のギリシャ語名「nemesion」に由来していると言われています。
- 種小名のCheiranthusは古代ギリシア語で「手」を意味する「Cheir」と、古代ギリシア語で「花」を意味する「anthus」の2語で構成されており、手のような形をしている花の形に由来します。
ネメシア(ケイランサス)の特徴(魅力)
- ネメシア(ケイランサス)は「仮面」や「うさぎの耳」を想像させるような個性的な花の形が特徴の一年生の植物です。
- 草姿は直立、茎の色は緑色から暗紫色をしています。
- 葉の形は細く披針形をしていて、株の下部に集まる傾向があります。そのため、野暮ったい印象を与えにくく、洗練された雰囲気を演出することができます。
- 花序は総状花序、総状花序は節ごとに花がつきますが、頂部に密に集まるように咲く傾向があります。
- 花の形は仮面状花冠、仮面状花冠は上唇と下唇で構成されています。上唇は裂片が4個で、裂片が細長く線形をしています。下唇は中心部が盛り上がるように膨らみ中央に楕円形の突起が二個とびだしています。そのため、エスニックな国の仮面を想像させたり、またうさぎの耳を想像させることがあります。従って、個性的な花が好きな人に人気のある植物です。
- 花の色は白色・紫色・黄色・橙色の四色で構成されています。そのため、とてもカラフルです。
ネメシア(ケイランサス)の草丈は約20(~40)cm、草姿は直立、茎の色は緑色または暗紫色です。葉序は対生葉序、葉身は披針形または卵形、葉縁部分には鋸歯があります。
花序は総状花序、総状花序は節ごとに一個つきますが、茎頂に花が集まる傾向もあります。花の形は仮面状花冠、仮面状花冠は上唇と下唇があります。上唇は裂片が4個、裂片の形は細長い線形です。下唇は広く縁部分の中央に浅い切れ込みがあり、中心部は膨らみ二個の楕円形の突起があります。花の色は紫色・黄色・橙色・白色、上唇は白色で基部が紫色になり、下唇は黄色で突起が橙色をしています。
ネメシア(ケイランサス)の園芸品種の紹介
宿根ネメシアの特徴や園芸品種
- 原産:南アフリカ
- 学名:Nemesia caerulea
- 草丈:約30~60cm
- 分類:多年草
- 開花時期:5月~10月(夏場は多くの場合開花が止まる)
- 花色:赤色●桃色●橙色●黄色●紫色●青色●緑色●黒色●白色〇
- 葉色:緑色●黄色●赤色●桃色●紫色●青色●橙色●白色〇黒色●灰色●
- 耐暑性:普通
- 耐寒性:普通
- 誕生花:3月17日・4月12日・8月25日
- 花言葉:正直・過去の思い出・包容力
- 用途:開花期間長い
- 購入方法:宿根ネメシアを楽天で購入
宿根ネメシアとは!?
宿根ネメシアは学名Nemesia caerulea、別名では「ウンランモドキ」や「ネメシア・カエルレア」とも呼ばれる多年草です。原産地は南アフリカにあります。
宿根ネメシアの語源(由来)
- 属名のNemesiaは、この植物に似ている別の植物のギリシャ語名「nemesion」に由来していると言われています。
- 種小名のcaeruleumはラテン語で「青色」や「空色」を意味しており、花色に由来しています。
宿根ネメシアの特徴(魅力)
- 宿根ネメシアは、その名前からも分かる通り多年草で、花の色が一般的に青紫色をしており、金魚草のような個性的な花が、茎の頂部に集まり咲く個性的な花姿が特徴です。
- 草姿は直立、下部でよく分枝して複数の茎が立ち上がります。
- 開花期間は晩春頃から秋にかけて、ただし夏の暑さに強くないため、夏の間は開花が止まることが多いです。
- 花序は総状花序、総状花序は節ごとに花がつきますが、頂部に密に集まる傾向があるため、茎の先端で花房のように咲きます。
- 花は金魚草のように、下唇の中心部が膨らむ形をしています。そのため、個性的な印象を与えやすいです。
- 宿根ネメシアは夏の暑さ・冬の寒さともに苦手にしています。そのため、育てる際は管理に注意が必要です。
宿根ネメシアの草丈は約30(~60)cm、草姿は直立、茎は下部でよく分枝します。葉序は対生葉序、葉身は卵形または披針形、葉縁部分には鋸歯があります。花序は総状花序、総状花序は花が節ごとにつきますが、茎の末端に花が集まるため頂部では球状の外観をつくります。花の形は仮面状花冠、仮面状花冠は上唇と下唇があり、上唇は裂片が4個、下唇は中心部が膨らみ縁部分の中央が浅裂します。花の色は紫色・桃色・黄色・白色で、下唇の膨らみ部分に黄色の班がはいります。果実は蒴果、種子は翼があります。
宿根ネメシアの園芸品種の紹介
その他の園芸品種
育て方・楽天で購入 セブンスヘブン・シリーズは、種子から育てられるネメシアでは初めてバイカラーの色をもっているシリーズです。種子から成長するタイプでは、従来のネメシアと比べて分枝力が高いため、茎葉が密になり、花の数も多いです。また四季咲き性があるため、年に何度も花が楽しめる所も魅力です。シリーズの中には様々な花色があります。そのため、お庭の雰囲気や好みで品種(色)が選べます。 | GardenShop LaCotto 育て方・楽天で購入 メーテル・シリーズは、四季咲き性が高く1年のうちに何度も花が楽しめる所や、花に甘く心地よい香織がある所、耐寒性が高めで冬越しがしやすい所などの特徴がある園芸シリーズです。シリーズの中には様々な花色があるため、お庭の雰囲気や好みで品種(色)が選べる所も魅力です。 |
育て方・楽天で購入 ピンクレモネードは、花に甘く心地よい香りがあり、明度の高いパステル調の柔らかな花色が可愛らしい雰囲気をつくる園芸品種です。開花時期は秋・冬・春と長く、花の形は仮面状花冠、花の色は上唇が明度の高い薄い紫色、下唇が明度の高い黄色と橙色です。明度の高い紫色と黄色と橙色は、ブルーベリーソースやクリームや蜂蜜の色を想像させるため、甘いお菓子をテーマにしたスイーツガーデンや、パステル調の柔らかな花色が可愛らしい雰囲気をつくるためメルヘンチックガーデンなどにもおすすめです。 | タネのタキイ 楽天市場店 育て方・楽天で購入 ポエトリィ・ミックスは、種子から始められるため苗を沢山つくり大量植栽がしやすいです。また摘芯をしなくても分枝が良いため、茎数の多いボリュームのある株をつくることが出来る所も魅力です。花には甘い香りがあり、早春頃から春にかけて沢山の花を咲かせます。花の色はミックスのため、種子によって桃色・紫色・白色のいずれかの花が開花します。 |
育て方・楽天で購入 サンサシア・シリーズは、開花期間の長さや分枝力の高さ、豊富に咲く花が魅力的な園芸シリーズです。花は春と秋に咲き、分枝力が高く沢山の茎が立ち上がるため沢山の花を咲かせます。シリーズの中には花の色に合わせて「サンサシア・リトルチェリー」「サンサシア・リトルココ」「サンサシア・リトルオレンジ」等があり、お庭の雰囲気に合わせて品種選びが出来る所も魅力でしょう。 | 育て方・楽天で購入 プリティープリーズ・シリーズは、花の色が二色で構成されるバイカラーのみの園芸シリーズです。種子から始められるため苗を沢山つくり大量植栽がしやすく、分枝力に優れているため茎葉が密で、沢山の花を咲かせます。また草丈が30cm程度にしかならない矮性品種のため、管理がしやすい所も魅力です。 |
育て方・楽天で購入 エッセンシャル・シリーズは、その名前からも分かる通り、花に強烈な甘い香りがあります。また開花期間が春から秋と長く、耐暑性が高いことから夏の間も株が弱りにくい所が魅力です。 | 育て方・楽天で購入 レモンパイは、分枝力が高く茎が直立に何本も伸びるため茎葉が密で、また花の数が多くなります。そのため、開花期間中は華やかな花姿が楽しめます。花は甘く心地よい香りがあり、花の色は明度の高いパステル調で薄い紫色・黄色・橙色・白色の四色で構成されています。そのため、メルヘンチックな雰囲気を演出したり、ふわふわとした甘いお菓子を想像させます。草姿は直立、株は高さ約15~20cmです。 |
育て方・楽天で購入 チョコバナナは、分枝力が高く茎が直立に何本も伸びるため茎葉が密で、また花の数が多くなります。そのため、開花期間中は華やかな花姿が楽しめます。開花は秋から始まり翌春頃まで、花は甘く心地よい香りがあり、花の色は明度の低い濃い青紫色と黄色です。黄色と濃い青紫色の組み合わせは、果物のブルーベリーとバナナ、夜のネオンサインなどを想像させる色です。そのため、甘いお菓子を想像させるスイーツガーデンや、夜の街を想像させるようなカラフルなお庭などにピッタリな品種になります。草姿は直立、株は高さ約20~30cmです。 | 育て方・楽天で購入 クリームパイは、分枝力が高く茎が直立に何本も伸びるため茎葉が密で、また花の数が多くなります。そのため、開花期間中は華やかな花姿が楽しめます。開花は秋から始まり翌春頃まで、花は甘く心地よい香りがあり、花の色は白色と黄色、黄色と白色は、開放感のある砂浜や、爽やかなレモンの色、太陽の輝きなどを想像させる色になります。そのため、開放的で明るい印象を与えたいお庭、清潔感を感じさせたいお庭などにピッタリな品種になります。草姿は直立、株は高さ約15~40cmです。 |
育て方・楽天で購入 レモンスカッシュは、分枝力が高く茎が直立に何本も伸びるため茎葉が密で、また花の数が多くなります。そのため、開花期間中は華やかな花姿が楽しめます。開花は秋から始まり翌春頃まで、花は甘く心地よい香りがあり、花の色は白色と黄色で下唇が黄色、上唇が白色です。黄色と白色は、開放感のある砂浜や、爽やかなレモンの色、太陽の輝きなどを想像させる色になります。そのため、開放的で明るい印象を与えたいお庭、清潔感を感じさせたいお庭などにピッタリな品種になります。草姿は直立、株は高さ約15~20cmです。 |