ヘデラ属は約19種があり、園芸でも様々な種と品種が親しまれています。このページでは4種類の原種と、55種類の園芸品種を紹介しています。
上記の他にも、このページでは育て方や購入する際のリンクも用意しています。よければ、そちらもご活用ください。
■目次
■ヘデラ属の簡易比較

学名:Hedera helix
生活形:常緑ツル植物
全長:約20~30m
開花:8月~11月
花色:緑色・黄色
葉色:緑色・黄色・クリーム色・白色
生育型:ツル型
備考:ツルを様々な仕立て方で楽しめる点や、葉に深い切れ込みが入り楓の葉に似たシャープなカッコ良さを感じさせる点にあります。仕立て方には、壁面や資材などに誘引し這わせてツル植物として楽しんだり、吊り鉢やスタンド鉢に植えて枝垂れさせたり、地面を這わせて地被植物として利用されたり、トピアリー仕立てにされたり、その活用法は多岐にわたります。さらにヘデラの葉は見た目がよいのはもちろん、歴史的建造物や絵画などのモチーフによく登場し、洗練された雰囲気を演出するのに役立っています。また、葉の色は緑色の他に黄色や白色がありカラーリーフとして栽培できる点も人気がある理由の一つです。本種は非常に強健で、初心者でも簡単に栽培できます。耐陰性が非常に高く、屋外のシェードガーデンで楽しんだり、またインドアグリーンとして屋内で楽しんだりできます。特に空気中の有害物質を葉で吸着する効果があるとされるため、インドアグリーンとして育てると、部屋の空気を清浄に保つ効果も期待できるでしょう。このように、多種多様な楽しみ方ができる所が、ヘデラ・ヘリックスの高い人気を支える大きな要因と言えます。

学名:Hedera canariensis
生活形:常緑ツル植物
全長:約20~50cm
開花:8月~11月
花色:緑色・黄色
葉色:緑色・黄色・白色
生育型:ツル型
備考:近縁で人気の高いヘデラ・ヘリックスよりも強健で栽培がしやすく、生育旺盛で地表や壁面などの被覆力が高い所にあります。葉のサイズは約5~20cmになり、葉縁部の切れ込みは浅めです。そのため、ヘデラ・ヘリックスと比べると葉の存在感はありますが、シャープさがなく装飾性は劣ります。生育型はツル型のため、様々な仕立て方で楽しめます。例えば、壁面や資材などに誘引し這わせてツル植物として楽しんだり、吊り鉢やスタンド鉢に植えて枝垂れさせたり、地面を這わせて地被植物として利用されたり、トピアリー仕立てにされたりされ、その活用法は多岐にわたります。日照条件は日向・半日影・明るい日陰と適応範囲が広いため、環境を選ばず栽培できる点も魅力でしょう。

学名:Hedera colchica
生活形:常緑ツル植物
全長:約20~30m
開花:8月~11月
花色:緑色・黄色
葉色:緑色・黄色・白色
生育型:ツル型
備考:近縁で人気の高いヘデラ・ヘリックスと比べて葉のサイズが大きめで、葉縁部に入る切れ込みが少なく全縁になる傾向があり、また温暖な気候で他のヘデラ属の種と比べて成長が早い傾向にあります。生育型はツル型のため、様々な仕立て方で楽しめます。例えば、壁面や資材などに誘引し這わせてツル植物として楽しんだり、吊り鉢やスタンド鉢に植えて枝垂れさせたり、地面を這わせて地被植物として利用されたり、トピアリー仕立てにされたりされ、その活用法は多岐にわたります。日照条件は日向・半日影・明るい日陰と適応範囲が広いため、環境を選ばず栽培できる点も魅力でしょう。

学名:Hedera rhombea
生活形:常緑ツル植物
全長:約10m
開花:8月~11月
花色:緑色・クリーム色
葉色:緑色・黄色・白色
生育型:ツル型
備考:この植物は、日本にも自生しているウコギ科ヘデラ属の在来種になり森林などで見ることが出来ます。近縁で人気の高いヘデラ・ヘリックスと比べると葉縁部への切れ込みが殆どなく装飾性が劣る傾向があるため、栽培されることが少ないですが、幾つかの園芸品種は葉の色が緑色・黄色と複色になるためカラーリーフとして楽しまれます。生育型はツル型のため、様々な仕立て方で楽しめます。例えば、壁面や資材などに誘引し這わせてツル植物として楽しんだり、吊り鉢やスタンド鉢に植えて枝垂れさせたり、地面を這わせて地被植物として利用されたり、トピアリー仕立てにされたりされ、その活用法は多岐にわたります。日照条件は日向・半日影・明るい日陰と適応範囲が広いため、環境を選ばず栽培できる点も魅力でしょう。
■ヘデラ属の主な種と園芸品種の紹介
ヘデラ・ヘリックス





ヘデラ・ヘリックスとは!
ヘデラ・ヘリックス(学名: Hedera helix)は、別名で「アイビー(ivy)」「コモン・アイビー(common ivy)」「イングリッシュ・アイビー(English ivy)」「ヨーロピアン・アイビー(European ivy)」とも呼ばれているウコギ科ヘデラ属の常緑つる植物です。
ヘデラ・ヘリックスの原産地はヨーロッパとトルコで、自生地は温帯の森林の林床や岩場や崖地などで見られます。
ヘデラ・ヘリックスの特徴
- ヘデラ・ヘリックスの魅力:この植物の魅力は、ツルを様々な仕立て方で楽しめる点や、葉に深い切れ込みが入り楓の葉に似たシャープなカッコ良さを感じさせる点にあります。仕立て方には、壁面や資材などに誘引し這わせてツル植物として楽しんだり、吊り鉢やスタンド鉢に植えて枝垂れさせたり、地面を這わせて地被植物として利用されたり、トピアリー仕立てにされたり、その活用法は多岐にわたります。さらにヘデラの葉は見た目がよいのはもちろん、歴史的建造物や絵画などのモチーフによく登場し、洗練された雰囲気を演出するのに役立っています。また、葉の色は緑色の他に黄色や白色がありカラーリーフとして栽培できる点も人気がある理由の一つです。本種は非常に強健で、初心者でも簡単に栽培できます。耐陰性が非常に高く、屋外のシェードガーデンで楽しんだり、またインドアグリーンとして屋内で楽しんだりできます。特に空気中の有害物質を葉で吸着する効果があるとされるため、インドアグリーンとして育てると、部屋の空気を清浄に保つ効果も期待できるでしょう。このように、多種多様な楽しみ方ができる所が、ヘデラ・ヘリックスの高い人気を支える大きな要因と言えます。
- 草姿:生育型はツル型で、茎の種類はツル、ツルの全長は約20~30mに達し、基本的に柔軟で他物がない場合は地表を這い、樹木や岩などがある場合は、ツルから発生する気根のうち付着根を他物に付着させて、自らを他物に固定しながら上へと成長します。
- 葉の特徴:葉の概形は成長段階や品種により大きな差異が見られます。同個体でも若い茎につく幼葉や若葉は切れ込みが深くなる傾向があり、成熟した茎の成葉は切れ込みが浅いか無くなる傾向があります。一般的なヘデラ・ヘリックスは葉縁部が掌状浅裂または掌状中裂し、広卵形または心形を呈します。ただし、園芸品種の中には、より切れ込みの深い掌状深裂や掌状全裂もあり、また切れ込みが全くない卵形・心形・腎形・三角形・鉾形なども見られます。葉の色はふつう緑色ですが、品種によっては黄色や白色もあるため、カラーリーフとしても楽しめます。
- 花の特徴:開花時期は晩夏から秋、花序は散形花序で、小花が球状に集まります。小花は非常に小さく、緑色をしていて、鑑賞価値はほとんどありませんが、蜜が非常に多いため蜜蜂などの昆虫がよく訪れます。
- 果実の特徴:果実時期は10月~3月頃、果実の種類は液果で、黒色の球形をしています。この果実は、鳥の食べ物が少なくなる冬に実るため、野鳥にとって貴重な食料源となっています。
- ツル植物:ヘデラ・ヘリックスは生育型がツル型で、他物を支えながら成長する植物です。ツルは節から発生する気根(付着根)を他物に付着させて、自らを固定しながら上へと成長します。そのため、ツル植物として仕立て栽培する場合は、樹木に這わせたり、凹凸のある壁面に這わせたり、また資材(ヘゴ支柱・ココスティック・パネル)を準備して、これらに誘引して栽培されます。ただし、気根(付着根)が物体に浸透もしくは付着して張り付くため、岩壁や木造などの構造物を劣化させる可能性があります。そのため、壁面などに直接誘引せずに、ワイヤーやパネルなどを利用して保護されることもあります。
- 地被植物:ヘデラ・ヘリックスは、ツルが匍匐して地表をマット状に広がるため、地被植物(グランドカバー)として利用する事ができます。本種の魅力は、非常に強健で初心者でも簡単に栽培しやすい点や、日陰の庭で栽培できる点、また葉が美しいため地被植物として利用すればエレガントな雰囲気を醸し出せる点にあります。ただし、耐踏圧性はないため歩行者のいない場所で利用する必要があります。
- 枝垂れ植物:ヘデラ・ヘリックスは、茎が非常に柔軟で地表を張ったり、壁面から真っ直ぐ下に下垂する性質があります。そのため、吊り鉢やスタンド鉢などに植えると、鉢縁から滝のように枝垂れる優美な姿が鑑賞できます。
- トピアリー:ヘデラ・ヘリックスをトピアリーとして仕立てる場合は、トピアリーフレームを準備し、これにツルを誘引します。トピアリーフレームはショップで購入できる他、針金を使って好みの形に作成することができます。
- ロックガーデン:ヘデラ・ヘリックスは、自生地が森林の中の岩場や崖地などにもあり、岩場の表面を被覆したり、崖をツルで登ったりしています。そのため、日陰のロックガーデンの中で活用する事も可能です。
- バタフライガーデン:ヘデラ・ヘリックスの花は蜜が非常に豊富なため、蜜源として蜜蜂などの昆虫がよく訪れます。そのため、昆虫と共生したお庭を作りたい人におすすめの植物の一つとなります。
- フラワーアレンジメント:ヘデラ・ヘリックスは茎・葉を葉物として切り花やアレンジメントの素材に利用する事ができます。ヘデラの茎・葉をアレンジメントの中に加えると、花の美しさを自然に引き立てたり、また茎が枝垂れる姿が優美な流れを生み出すことができます。
- シェードガーデン:ヘデラ・ヘリックスは耐陰性があるため、日光が当たらず間接光しか入らないような明るい日陰まで栽培が可能です。
- インドアグリーン:ヘデラ・ヘリックスは、森林の林床などに自生しており、非常に高い耐陰性があります。そのため、屋内の太陽の間接光しか届かない場所でも栽培する事が可能です。また太陽の光が当たらないような環境でも、最低500Luxあれば枯らさずに栽培可能になり、また2500~15000Luxあれば健康な成長を促し育てる事が可能となります。適切な範囲の光量の元で育てる事で、茎が徒長して葉が疎らになったり、葉色が薄くなったり、ストレスで斑が消えるなどのリスクを減らす事ができます。
- 空気清浄効果:ヘデラ・ヘリックスは密閉された空間の中で、シックハウス症候群(目のチカチカ・鼻水・喉の痛みや咳)を引き起こす有害物質を、葉で吸着し除去すると考えられています。そのため、観葉植物と栽培すると健康な生活にも寄与するでしょう。
- ギリシャ神話:ヘデラは、ギリシャ神話の中で豊穣とブドウ酒と酩酊の神であるディオニューソスが誕生した際に現れて、彼を炎から守ったと伝えられています。この伝承から、ヘデラはディオニューソスと深く関連付けられており、ディオニューソスはヘデラをよく身に付けていました。また、ディオニューソスの信者たちは、儀式においてヘデラの冠を着用し、ヘデラが酩酊状態においても理性と冷静さを保つ力を持つと考えられていました。
- 結婚式:ヘデラは古くから結婚と深く結びついています。例えば、結婚を司る女神(ヘラ)の祭壇の装飾に用いられる事が多いです。また、かつては司祭が新婚夫婦にヘデラの蔓を贈る伝統がありました。ヘデラは永遠の愛、不滅、忠誠、絆を象徴する植物とされています。この象徴性は現代でも受け継がれており、結婚式のブーケや装飾などの様々な場面で利用されています。
ヘデラ・ヘリックスの園芸品種の紹介
- ウィリー
- オスカル
- キプロス
- ゴールデンチャイルド
- ゴールデンファイヤー
- ゴールデンリング
- グリーンチュチュ
- グレーシャー
- こぐまの足音
- コックルシェル
- こはる
- こもれび
- 小雪
- サーク
- ジェイク
- 白雪姫
- シルバーチャーミー
- スイートハート
- 翠雲(すいうん)
- スターンテイラー
- スペチュリィ
- セシリア
- タイニーフェザー
- タイニーブッシュ
- ダックフット
- 天使のささやき
- ニューミニシルバー
- バースデーハート
- ハーモニー
- ハーレキン
- ハロー
- ピーターパン
- ピッツバーグ
- ピュアフレンチ
- プリティーマミー
- ホワイトワンダー
- ホワイトリップル
- ミニ・エスター
- モナリザ
- ムーンライト
- 雪の踊子
- 雪の華
- 雪の妖精
- 雪ほたる
- ライトフィンガー
- ラパン
- リサ
- リトルスター
- ローラ
ウィリー
学名:Hedera helix ‘willy’
葉の形:掌状浅裂
葉の色:緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉のサイズは小振りで、葉縁部の切れ込みが浅く、5個の裂片に丸みを感じさせるため、かっこよさの中に可愛らしさも感じさせる品種です。葉の色は緑色を基調として、白色の覆輪が入るため、明るさと清潔感を感じさせ、エレガントなお庭などによくあいます。
オスカル
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状中裂
葉の色:緑色
全長:100cm~
備考:カミソウ園芸さんのオリジナル品種です。葉は小振りで、葉縁部が緩く波打つため、可愛らしさの中に優美さを感じさせる品種です。
キプロス

学名:Hedera helix cv.
葉の形:三角形
葉の色:灰緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉の色は灰緑色を基調として、白色の脈斑が入り、葉の中に大理石のような模様ができます。そのため、エレガントな雰囲気やラグジュアリーな雰囲気を醸し出すお庭などによくあいます。また葉の概形は三角形で葉縁部かな切れ込みがほとんど無いところも特徴です。
ゴールデンチャイルド

学名:Hedera helix ‘golden child’
葉の形:掌状中裂
葉の色:緑色・黄色
全長:100cm~
備考:葉は掌状中裂で、5個の裂片は先端がシャープで洗練されたカッコ良さを感じさせます。葉の色は緑色を基調とした黄色の覆輪が入ります。
ゴールデンファイヤー
学名:Hedera helix ‘golden Fire’
葉の形:卵形・鉾形
葉の色:緑色・黄色
全長:100cm~
備考:葉の概形が卵形から鉾形をしていて、やや差異があり、全体的に丸みのある可愛らしい見た目をしています。葉の色は緑色を基調として、黄色の覆輪が入り、明るく元気の良さを感じさせるカラーリーフとして楽しめます。
ゴールデンリング
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状中裂
葉の色:緑色・黄色
全長:100cm~
備考:葉の色は緑色を基調として、葉縁部に黄色の覆輪が入り、リング状になります。そのため、明るさや元気の良さを感じさせるカラーリーフとして楽しめます。
グリーンチュチュ
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状中裂・掌状浅裂
葉の色:緑色
全長:100cm~
備考:葉縁部が縮れたように細かくフリルし、優美でお洒落な見た目をしている品種です。
グレーシャー

学名:Hedera helix ‘glacier’
葉の形:掌状浅裂・掌状中裂
葉の色:灰緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉の色は灰緑色を基調として、白色の覆輪が入ります。そのため、上品な印象を添えるカラーリーフとして楽しめる品種です。
こぐまの足音

学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状中裂
葉の色:緑色
全長:100cm~
備考:一般的なヘデラと比べて、葉全体に膨らみがあり、また葉裂片の部分にも丸みがあります。そのため、可愛らしい印象を感じさせる品種です。
コックルシェル
学名:Hedera helix ‘cockle shell’
葉の形:倒広卵形
葉の色:緑色
全長:100cm~
備考:葉の見た目が貝殻に似ている事から名付けられており、葉の概形は広倒卵形で、葉縁部に浅い切れ込みが入ります。全体的に丸みがあり、可愛らしい印象を添える品種となります。
こはる
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状浅裂
葉の色:灰みを帯びる青緑色・白色
全長:100cm~
備考:浦島農園さんオリジナルの品種です。葉は灰みを帯びる青緑色を基調として、白色の覆輪が入ります。
こもれび
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状浅裂
葉の色:灰緑色・白色
全長:100cm~
備考:浦島農園さんオリジナルの品種です。節間が短くコンパクトに成長する。葉は掌状中裂し、裂片が尖るためシャープな外観を呈します。葉の色は灰緑色を基調として、白色の覆輪が入ります。
小雪

学名:Hedera helix ‘duckfoot’
葉の形:掌状中裂
葉の色:緑色・白色
全長:100cm~
備考: 葉の色は緑色を基調として、やや幅が広めの白色の覆輪が入り、葉に雪が積もっているような色彩効果をうみだします。そのため、明るさや清潔感を感じさせる品種です。
サーク

学名:Hedera helix ‘Sark’
葉の形:心形(ハート形)
葉の色:緑色
全長:100cm~
備考:愛を象徴するような、ハート形の葉が、可愛らしさやロマンチックな雰囲気を添える事ができる品種です。
ジェイク
学名:Hedera helix ‘Jake’
葉の形:心形・腎形・掌状浅裂
葉の色:黄色・黄緑色
全長:100cm~
備考:葉の概形が心形・腎形・掌状浅裂をしていて、やや差異があり、全体的に丸みのある可愛らしい見た目をしています。葉の色は成熟度などで黄色または黄緑色をしており、明るく元気な印象を添えるカラーリーフとして楽しめる品種です。
白雪姫

学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状中裂・掌状深裂
葉の色:白色(クリーム色)・緑色
全長:100cm~
備考:幼葉・若葉の色が白色またはクリーム色をしているため、柔らかで優しい印象を添えるカラーリーフとして楽しめます。また成葉になると、緑色へと変化するため白色の葉と緑色の葉のコントラストも楽しめます。
シルバーチャーミー
学名:Hedera helix cv.
葉の形:腎形
葉の色:灰緑色・薄い白緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉のサイズは非常に小振りで、葉先端が丸いハート形をしていて、可愛らしい見た目をしています。また、葉の色は灰緑色・薄い白緑色・白色の複色で、灰緑色を基調としながら、白色の覆輪と、モザイク状の薄い白緑色の斑がはいります。そのため、上品でエレガントな印象を添えるカラーリーフとしても楽しめます。
スイートハート
学名:Hedera helix ‘sweetheart’
葉の形:心形
葉の色:緑色
全長:100cm~
備考:愛を象徴するような、ハート形の葉が、可愛らしさやロマンチックな雰囲気を添える事ができる品種です。
翠雲(すいうん)
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状中裂
葉の色:緑色
全長:100cm~
備考:葉の概形は掌状中裂で、葉裂片が5~7個あり、葉縁部が縮れたように細かくフリルします。そのため、遊び心のある、ユニークな葉姿が楽しめる品種です。
スターンテイラー
学名:Hedera helix ‘Sterntaler’
葉の形:掌状中裂
葉の色:濃い緑色・黄緑色
全長:100cm~
備考:ゴールドスターンの枝変わり品種です。葉の色は幼葉や若葉ほどに明るい黄緑色をしていて、成熟した成葉では濃い緑色をしています。
スペチュリィ
学名:Hedera helix ‘SUPECHURII’
葉の形:掌状中裂
葉の色:緑色
全長:100cm~
備考:ヘデラの中で最小の葉と言われている品種です。葉の大きさは2~3cmほどと小指の先ほどの大きさしかなく、ミニチュアで可愛らしい印象を与えます。ただし、茎の太さは一般的なヘデラと変わらないため、繊細さは感じにくいかもしれません。
セシリア

学名:Hedera helix ‘Caecilia’
葉の形:掌状浅裂・掌状中裂
葉の色:緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉縁部が緩く波打って、フリル状になるため、優美な雰囲気を感じさせる品種です。葉の色は緑色を基調として、白色の覆輪が入るため、明るさや清潔感を感じさせるカラーリーフとしても楽しめます。
タイニーフェザー
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状中裂
葉の色:灰みの青緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉は掌状中裂・掌状深裂で、5個の裂片は細長く先端が尖りシャープで洗練されたカッコ良さを感じさせます。葉の色は灰みの青緑色を基調として白色の覆輪が入ります。そのため、モダンで洗練された雰囲気を添えるカラーリーフとして楽しめる品種です。
タイニーブッシュ
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状中裂・掌状深裂
葉の色:緑色
全長:100cm~
備考:葉は小振りで緻密な見た目をしており、非常に高密度に沢山の葉がつきます。そのため、ブッシュ状でありながら、繊細な印象も与えます。葉の概形は掌状中裂・掌状深裂で、5個の裂片は細長く先端が尖りシャープで洗練されたカッコ良さを感じさせるため、エレガントでカッコ良さを感じさせるお庭などによく合うでしょう。
ダックフット

学名:Hedera helix ‘duckfoot’
葉の形:掌状中裂
葉の色:緑色
全長:100cm~
備考:葉の形は掌状中裂、5個の裂片は丸みがあるため、アヒルの足のような可愛らしさを感じさせる品種です。
天使のささやき
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状中裂
葉の色:灰みの青緑色・白色
全長:100cm~
備考:浦島農園さんオリジナル品種で、ヘデラ(ルーテシア)からの枝変わりです。節間が短いため高密度に葉がつき、葉は非常に小振りで可愛らしさを感じさせます。葉は掌状中裂し、シャープなカッコ良さもあり、葉の縁部と裂片に沿うように入る白色の覆輪がカッコ良さを感じさせる品種です。
ニューミニシルバー
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状中裂
葉の色:灰みの青緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉のサイズは非常に小ぶりで可愛らしさがあり、また小さな鉢植えの中でも楽しみやすいです。一方で、葉は掌状中裂し、5個の裂片は先端が尖りシャープなため洗練されたカッコ良さを感じさせます。葉の色は灰みの青緑色を基調として白色の覆輪が入ります。そのため、モダンで洗練された雰囲気を添えるカラーリーフとして楽しめる品種です。
バースデーハート

学名:Hedera helix ‘birthdayheart’
葉の形:心形
葉の色:緑色
全長:100cm~
備考:愛を象徴するような、ハート形の葉が、可愛らしさやロマンチックな雰囲気を添える事ができる品種です。
ハーモニー
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状浅裂・掌状中裂・掌状深裂・掌状全裂
葉の色:緑色・黄緑色・黄色
全長:100cm~
備考:葉の形は一株の中でも大きな差異があり、概形は掌状浅裂・掌状中裂・掌状深裂・掌状全裂などがあります。葉の色は若葉では明るい黄色または黄緑色をしている事が多いですが、成熟すると緑色へと変化します。
ハーレキン

学名:Hedera helix ‘harlekijn’
葉の形:掌状浅裂
葉の色:緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉の縁部分に沿うように白色の帯状の斑が入ります。そのため、緑色の葉の中に、イラストを描いたような個性的な葉色が楽しめる品種です。
ハロー
学名:Hedera helix ‘hallo’
葉の形:掌状複葉・掌状深裂・掌状中裂
葉の色:緑色
全長:100cm~
備考:葉の形は一株の中でも大きな差異があり、従来のヘデラでは見られないような掌状全裂の葉も見られます。そのため、ユニークな品種を好む人に好まれます。
ピーターパン
学名:Hedera helix ‘peter pan’
葉の形:横広楕円形(掌状浅裂)
葉の色:緑色
全長:100cm~
備考:葉のサイズは非常に小振りで、葉は横側に広い楕円形をしており、葉縁部が掌状に浅裂し、全体として丸っぽい外観をしています。そのため、インテリアとして飾ると、非常に可愛らしい印象を添えることが出来る園芸品種です。
ピッツバーグ
学名:Hedera helix ‘pittsburgh’
葉の形:掌状複葉・掌状深裂・掌状中裂
葉の色:緑色
全長:100cm~
備考:強健で成長が早く、壁面緑化やグランドカバーなどに利用するのにおすすめの品種です。またヘデラ特有の掌状に裂けるお洒落な葉が、エレガントな雰囲気を感じさせます。
ピュアフレンチ

学名:Hedera helix ‘pure french’
葉の形:掌状中裂
葉の色:黄緑色・緑色
全長:100cm~
備考:幼葉・若葉を中心に葉の色は黄緑色をしていて、フレッシュな印象を添えるカラーリーフとして楽しめます。成葉は緑色へと変化するため、一株の中で複数の色が組み合わさり、グラデーションもたのしめます。
プリティーマミー
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状深裂
葉の色:緑色・白色
全長:100cm~
備考:浦島農園さんオリジナル品種です。葉の概形は掌状深裂し、5個の裂片は先端が尖り、シャープな見た目をしています。葉の色は緑色を基調として、葉縁部に白色の覆輪が入るため、明るい印象を添えるカラーリーフとしても楽しめます。
ホワイトワンダー

学名:Hedera helix ‘white wonder’
葉の形:掌状浅裂
葉の色:緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉のサイズは小振りで、葉縁部の切れ込みが浅く、5個の裂片に丸みを感じさせるため、可愛らしさを感じさせる品種です。葉の色は緑色を基調として、白色の覆輪が入るため、明るさと清潔感を感じさせ、エレガントなお庭などによくあいます。
ホワイトリップル

学名:Hedera helix ‘white ripple’
葉の形:掌状中裂・掌状深裂
葉の色:灰緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉は掌状中裂で、5個の裂片は先端がシャープで洗練されたカッコ良さを感じさせます。また葉の色は灰緑色を基調として、白色の覆輪が入ります。そのため、上品な印象を添えるカラーリーフとして楽しめる品種です。
ミニ・エスター
学名:Hedera helix ‘mini esther’
葉の形:掌状中裂・掌状深裂
葉の色:灰緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉のサイズは小振りで、葉縁部の切れ込みが深く、5個の裂片に尖るため、シャープなカッコ良さを感じさせる品種です。葉の色は灰緑色を基調として、白色の覆輪が入るため、明るさと清潔感を感じさせ、エレガントなお庭などによくあいます。
モナリザ
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状深裂
葉の色:灰緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉のサイズは小振りで、葉縁部の切れ込みが深く、5個の裂片は細長く尖るため、シャープなカッコ良さを感じさせる品種です。葉の色は灰緑色を基調として、白色の細い覆輪が入るため、明るさと清潔感を感じさせ、エレガントなお庭などによくあいます。
ムーンライト
学名:Hedera helix ‘moonlight’
葉の形:掌状浅裂
葉の色:緑色・黄緑色
全長:100cm~
備考:葉縁部が緩やかに大きく波打つため、フリルドレスのような優美な外観をしています。葉の色は明るい黄緑色を基調として、葉縁部に緑色の斑が入るため、フレッシュで若々しい印象を添えるカラーリーフとして楽しめる品種です。
雪の踊子

学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状中裂・掌状深裂
葉の色:白色(クリーム色)・緑色
全長:100cm~
備考:幼葉・若葉の色が白色またはクリーム色をしているため、柔らかで優しい印象を添えるカラーリーフとして楽しめます。また成葉になると、緑色へと変化するため白色の葉と緑色の葉のコントラストも楽しめます。
雪の華
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状中裂・掌状深裂・掌状全裂
葉の色:白色(クリーム色)・緑色
全長:100cm~
備考:白雪姫の枝変わり品種で、葉縁部が全裂する事があります。葉は、幼葉と成葉が、白色の花弁のような色の美しい色彩をしており、白色を基調として緑色の砂子斑が入る。
雪の妖精
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状中裂・掌状深裂・掌状全裂
葉の色:緑色・クリーム色・白色
全長:100cm~
備考:葉の概形は掌状中裂・掌状深裂・掌状全裂で、5~7個の裂片は細長く先端が尖り、また捻れるため独特でユニークな外観となります。また幼葉・若葉の色が白色またはクリーム色をしているため、柔らかで優しい印象を添えるカラーリーフとして楽しめます。また成葉になると、緑色へと変化するため白色の葉と緑色の葉のコントラストも楽しめます。
雪ほたる
学名:Hedera helix cv.
葉の形:腎臓形・掌状浅裂
葉の色:緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉のサイズは小振りで、葉縁部の切れ込みが非常に浅く、5個の裂片に丸みを感じさせるため、可愛らしさを感じさせる品種です。葉の色は緑色を基調として、白色の覆輪が入るため、明るさと清潔感を感じさせ、エレガントなお庭と可愛らしいお庭によくあいます。
ラパン
学名:Hedera helix cv.
葉の形:卵形・掌状中裂・掌状深裂
葉の色:緑色・白色
全長:100cm~
備考:浦島農園さんのオリジナル品種です。葉の形は一株の中でも大きな差異があり、概形は卵形・掌状浅裂・掌状中裂・掌状深裂などがあります。葉の色は緑色を基調に、葉縁部に幅広が広い白色の覆輪が入ります。
ライトフィンガー
学名:Hedera helix ‘light finger’
葉の形:掌状深裂
葉の色:緑色・黄緑色・黄色
全長:100cm~
備考:葉は掌状深裂で、5個の裂片は細長く先端がシャープで洗練されたカッコ良さを感じさせます。葉の色は成熟度ど変化し、黄色または黄緑色から緑色をしていて、一株の中で複数の色の葉が混ざり合い、グラデーションをつくりだします。
リトルスター
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状浅裂・掌状中裂
葉の色:灰みの青緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉は掌状中裂し、裂片は尖りシャープな見た目をしているため、カッコイイ印象を感じさせます。また葉の色は灰みの青緑色を基調として白色の覆輪が入るため、モダンで洗練された雰囲気を添えるカラーリーフとして楽しめる品種です。
リサ
学名:Hedera helix cv.
葉の形:卵形・掌状浅裂
葉の色:灰緑色・薄い白緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉は全体的に丸みがあるため可愛らしい外観をしており、一株の中で差異が大きく、葉縁部に切れ込みのない卵形、掌状に浅く切れ込みのあるものなどが混在します。葉の色は灰緑色を基調として、薄い白緑色と白色の斑が入り、明るく清潔感のあるカラーリーフとして楽しめる品種です。
ローラ
学名:Hedera helix cv.
葉の形:掌状浅裂
葉の色:灰緑色・薄い白緑色・白色
全長:100cm~
備考:葉のサイズは小振りで、葉縁部の切れ込みが浅く、5個の裂片に丸みを感じさせるため、可愛らしさを感じさせる品種です。葉の色は濃緑色を基調として、白色の覆輪が入り、光で照らされているような美しいコントラストが、明るさと上品さを感じさせます。
オカメヅタ


オカメヅタとは!
オカメヅタ(学名: Hedera canariensis)は、別名で「大葉ヘデラ」「ヘデラ・カナリエンシス」「カナリアン・アイビー(Canarian ivy)」「カナリーアイランド・アイビー(Canary Island ivy)」「マデイラ・アイビー(Madeira ivy)」とも呼ばれているウコギ科ヘデラ属の常緑つる植物です。
オカメヅタの原産地はカナリア諸島で、自生地は温帯の森林の林床や岩場や崖地などで見られます。
オカメヅタの特徴
- オカメヅタの魅力:この植物の魅力は、近縁で人気の高いヘデラ・ヘリックスよりも強健で栽培がしやすく、生育旺盛で地表や壁面などの被覆力が高い所にあります。葉のサイズは約5~20cmになり、葉縁部の切れ込みは浅めです。そのため、ヘデラ・ヘリックスと比べると葉の存在感はありますが、シャープさがなく装飾性は劣ります。生育型はツル型のため、様々な仕立て方で楽しめます。例えば、壁面や資材などに誘引し這わせてツル植物として楽しんだり、吊り鉢やスタンド鉢に植えて枝垂れさせたり、地面を這わせて地被植物として利用されたり、トピアリー仕立てにされたりされ、その活用法は多岐にわたります。日照条件は日向・半日影・明るい日陰と適応範囲が広いため、環境を選ばず栽培できる点も魅力でしょう。
- 草姿:生育型はツル型で、茎の種類はツル、ツルの全長は約20~50mに達し、基本的に柔軟で他物がない場合は地表を這い、樹木や岩などがある場合は、ツルから発生する気根のうち粘着物を分泌する付着根を他物に付着させて、自らを他物に固定しながら上へと成長します。
- 葉の特徴:葉のサイズは約5~20cmと非常に大きく存在感がある。葉の概形は生育段階で差異があり、若い茎につく幼葉や若葉は掌状浅裂または掌状中裂する広卵形または心形を呈し、成熟した茎につく成葉は葉縁部に基本的に切れ込みがない広卵形または心形を呈します。葉の色はふつう緑色ですが、品種によっては黄色や白色もあるため、カラーリーフとしても楽しめます。
- 花の特徴:開花時期は晩夏から秋、花序は散形花序で、小花が球状に集まります。小花は非常に小さく、緑色をしていて、鑑賞価値はほとんどありませんが、蜜が非常に多いため蜜蜂などの昆虫がよく訪れます。
- 果実の特徴:果実時期は10月~3月頃、果実の種類は液果で、黒色の球形をしています。この果実は、鳥の食べ物が少なくなる冬に実るため、野鳥にとって貴重な食料源となっています。
- ツル植物:オカメヅタは生育型がツル型で、他物を支えながら成長する植物です。ツルは節から発生する気根(付着根)を他物に付着させて、自らを固定しながら上へと成長します。そのため、ツル植物として仕立て栽培する場合は、樹木に這わせたり、凹凸のある壁面に這わせたり、また資材(ヘゴ支柱・ココスティック・パネル)を準備して、これらに誘引して栽培されます。ただし、気根(付着根)が物体に浸透もしくは付着して張り付くため、岩壁や木造などの構造物を劣化させる可能性があります。そのため、壁面などに直接誘引せずに、ワイヤーやパネルなどを利用して保護されることもあります。
- 地被植物:オカメヅタは、ツルが匍匐して地表をマット状に広がるため、地被植物(グランドカバー)として利用する事ができます。本種の魅力は、非常に強健で初心者でも簡単に栽培しやすい点や、日陰の庭で栽培できる点、また葉が美しいため地被植物として利用すればエレガントな雰囲気を醸し出せる点にあります。
- 枝垂れ植物:オカメヅタは、茎が非常に柔軟で地表を張ったり、壁面から真っ直ぐ下に下垂する性質があります。そのため、吊り鉢やスタンド鉢などに植えると、鉢縁から滝のように枝垂れる優美な姿が鑑賞できます。
- ロックガーデン:オカメヅタは、自生地が森林の中の岩場や崖地などにもあり、岩場の表面を被覆したり、崖をツルで登ったりしています。そのため、日陰のロックガーデンの中で活用する事も可能です。
- シェードガーデン:オカメヅタは耐陰性があるため、日光が当たらず間接光しか入らないような明るい日陰まで栽培が可能です。
- インドアグリーン:オカメヅタは、森林の林床などに自生しており、非常に高い耐陰性があります。そのため、屋内の太陽の間接光しか届かない場所でも栽培する事が可能です。また太陽の光が当たらないような環境でも、最低500Luxあれば枯らさずに栽培可能になり、また2500~15000Luxあれば健康な成長を促し育てる事が可能となります。適切な範囲の光量の元で育てる事で、茎が徒長して葉が疎らになったり、葉色が薄くなったり、ストレスで斑が消えるなどのリスクを減らす事ができます。
オカメヅタの園芸品種の紹介
バリエガータ
学名:Hedera canariensis ‘variegata’
葉の形:広卵形
葉の色:灰緑色・白色
全長:約400~600cm
備考:葉の色は灰緑色を基調として、白色の覆輪が入ります。そのため、上品で明るい雰囲気を添えるカラーリーフとして楽しめる品種です。
ヘデラ・コルシカ

ヘデラ・コルシカとは!
ヘデラ・コルシカ(学名: Hedera colchica)は、別名で「コルシカキヅタ」「ペルシアンアイビー(Persian ivy)」「コルキス・アイビー(colchis ivy)」とも呼ばれているウコギ科ヘデラ属の常緑つる植物です。
ヘデラ・コルシカの原産地はトルコとコーカサス地方で、自生地は温帯の森林の林床や岩場などで見られます。
ヘデラ・コルシカの特徴
- ヘデラ・コルシカの魅力:この植物は、近縁で人気の高いヘデラ・ヘリックスと比べて葉のサイズが大きめで、葉縁部に入る切れ込みが少なく全縁になる傾向があり、また温暖な気候で他のヘデラ属の種と比べて成長が早い傾向にあります。生育型はツル型のため、様々な仕立て方で楽しめます。例えば、壁面や資材などに誘引し這わせてツル植物として楽しんだり、吊り鉢やスタンド鉢に植えて枝垂れさせたり、地面を這わせて地被植物として利用されたり、トピアリー仕立てにされたりされ、その活用法は多岐にわたります。日照条件は日向・半日影・明るい日陰と適応範囲が広いため、環境を選ばず栽培できる点も魅力でしょう。
- 草姿:生育型はツル型で、茎の種類はツル、ツルの全長は約20~30mに達し、基本的に柔軟で他物がない場合は地表を這い、樹木や岩などがある場合は、ツルから発生する気根のうち付着根を他物に付着させて、自らを他物に固定しながら上へと成長します。
- 葉の特徴:葉の概形は一般的に心形・卵形・広卵形です。葉縁部は生育段階で差異があり、若い茎につく幼葉や成葉は葉縁部の切れ込みが浅く入り掌状浅裂になる傾向があり、成熟した茎につく成葉は葉縁部に切れ込みが無い。葉の色はふつう緑色ですが、品種によっては黄色や白色もあるため、カラーリーフとしても楽しめます。
- 花の特徴:開花時期は晩夏から秋、花序は散形花序で、小花が球状に集まります。小花は非常に小さく、緑色をしていて、鑑賞価値はほとんどありません。
- ツル植物:ヘデラ・コルシカは生育型がツル型で、他物を支えながら成長する植物です。ツルは節から発生する気根(付着根)を他物に付着させて、自らを固定しながら上へと成長します。そのため、ツル植物として仕立て栽培する場合は、樹木に這わせたり、凹凸のある壁面に這わせたり、また資材(ヘゴ支柱・ココスティック・パネル)を準備して、これらに誘引して栽培されます。ただし、気根(付着根)が物体に浸透もしくは付着して張り付くため、岩壁や木造などの構造物を劣化させる可能性があります。そのため、壁面などに直接誘引せずに、ワイヤーやパネルなどを利用して保護されることもあります。
- 地被植物:ヘデラ・コルシカは、ツルが匍匐して地表をマット状に広がるため、地被植物(グランドカバー)として利用する事ができます。本種の魅力は、非常に強健で初心者でも簡単に栽培しやすい点や、日陰の庭で栽培できる点、また葉が美しいため地被植物として利用すればエレガントな雰囲気を醸し出せる点にあります。
- 枝垂れ植物:ヘデラ・コルシカは、茎が非常に柔軟で地表を張ったり、壁面から真っ直ぐ下に下垂する性質があります。そのため、吊り鉢やスタンド鉢などに植えると、鉢縁から滝のように枝垂れる優美な姿が鑑賞できます。
- ロックガーデン:ヘデラ・コルシカは、自生地が森林の中の岩場や崖地などにもあり、岩場の表面を被覆したり、崖をツルで登ったりしています。そのため、日陰のロックガーデンの中で活用する事も可能です。
- シェードガーデン:ヘデラ・コルシカは耐陰性があるため、日光が当たらず間接光しか入らないような明るい日陰まで栽培が可能です。
- インドアグリーン:ヘデラ・コルシカは、森林の林床などに自生しており、非常に高い耐陰性があります。そのため、屋内の太陽の間接光しか届かない場所でも栽培する事が可能です。また太陽の光が当たらないような環境でも、最低500Luxあれば枯らさずに栽培可能になり、また2500~15000Luxあれば健康な成長を促し育てる事が可能となります。適切な範囲の光量の元で育てる事で、茎が徒長して葉が疎らになったり、葉色が薄くなったり、ストレスで斑が消えるなどのリスクを減らす事ができます。
ヘデラ・コルシカの園芸品種の紹介
キヅタ

キヅタとは!
キヅタ(学名: Hedera rhombea)は、別名で「フユヅタ」「ジャパニーズ・アイビー(Japanese ivy)」とも呼ばれているウコギ科ヘデラ属の常緑つる植物です。
キヅタの原産地は日本と台湾と朝鮮半島で、自生地は温帯の森林の林床や林縁などで見られます。
キヅタの特徴
- キヅタの魅力:この植物は、日本にも自生しているウコギ科ヘデラ属の在来種になり森林などで見ることが出来ます。近縁で人気の高いヘデラ・ヘリックスと比べると葉縁部への切れ込みが殆どなく装飾性が劣る傾向があるため、栽培されることが少ないですが、幾つかの園芸品種は葉の色が緑色・黄色と複色になるためカラーリーフとして楽しまれます。生育型はツル型のため、様々な仕立て方で楽しめます。例えば、壁面や資材などに誘引し這わせてツル植物として楽しんだり、吊り鉢やスタンド鉢に植えて枝垂れさせたり、地面を這わせて地被植物として利用されたり、トピアリー仕立てにされたりされ、その活用法は多岐にわたります。日照条件は日向・半日影・明るい日陰と適応範囲が広いため、環境を選ばず栽培できる点も魅力でしょう。
- 草姿:生育型はツル型で、茎の種類はツル、ツルの全長は約10mに達し、基本的に柔軟で他物がない場合は地表を這い、樹木や岩などがある場合は、ツルから発生する気根のうち付着根を他物に付着させて、自らを他物に固定しながら上へと成長します。
- 一般的な概形は広卵形・卵形・披針形です。葉縁部は生育段階で差異があり、若い茎につく幼葉や成葉は葉縁部の切れ込みが浅く入り掌状浅裂になる傾向があり、成熟した茎につく成葉は葉縁部に切れ込みが無くなり葉幅も狭くなる。
- 葉の特徴:葉の概形は一般的に広卵形・卵形・披針形です。葉縁部は生育段階で差異があり、若い茎につく幼葉や成葉は葉縁部の切れ込みが浅く入り掌状浅裂になる傾向があり、成熟した茎につく成葉は葉縁部に切れ込みが無くなり葉幅も狭くなる。葉の色はふつう緑色ですが、品種によっては黄色や白色もあるため、カラーリーフとしても楽しめます。
- 花の特徴:開花時期は秋から冬、花序は散形花序で、小花が球状に集まります。小花は非常に小さく、緑色をしていて、鑑賞価値はほとんどありません。
- ツル植物:キヅタは生育型がツル型で、他物を支えながら成長する植物です。ツルは節から発生する気根(付着根)を他物に付着させて、自らを固定しながら上へと成長します。そのため、ツル植物として仕立て栽培する場合は、樹木に這わせたり、凹凸のある壁面に這わせたり、また資材(ヘゴ支柱・ココスティック・パネル)を準備して、これらに誘引して栽培されます。ただし、気根(付着根)が物体に浸透もしくは付着して張り付くため、岩壁や木造などの構造物を劣化させる可能性があります。そのため、壁面などに直接誘引せずに、ワイヤーやパネルなどを利用して保護されることもあります。
- 地被植物:キヅタは、ツルが匍匐して地表をマット状に広がるため、地被植物(グランドカバー)として利用する事ができます。本種の魅力は、非常に強健で初心者でも簡単に栽培しやすい点や、日陰の庭で栽培できる点にあります。
- 枝垂れ植物:キヅタは、茎が非常に柔軟で地表を張ったり、壁面から真っ直ぐ下に下垂する性質があります。そのため、吊り鉢やスタンド鉢などに植えると、鉢縁から滝のように枝垂れる優美な姿が鑑賞できます。
- シェードガーデン:キヅタは耐陰性があるため、日光が当たらず間接光しか入らないような明るい日陰まで栽培が可能です。
- インドアグリーン:キヅタは、森林の林床などに自生しており、非常に高い耐陰性があります。そのため、屋内の太陽の間接光しか届かない場所でも栽培する事が可能です。また太陽の光が当たらないような環境でも、最低500Luxあれば枯らさずに栽培可能になり、また2500~15000Luxあれば健康な成長を促し育てる事が可能となります。適切な範囲の光量の元で育てる事で、茎が徒長して葉が疎らになったり、葉色が薄くなったり、ストレスで斑が消えるなどのリスクを減らす事ができます。
キヅタの園芸品種の紹介