原産:南アフリカ 科:キク(asteraceae) 属:オステオスペルマム(osteospermum) 種:ハイブリッド(hybrid) 品種: 開花時期:4月~11月(周年) 花色:桃色●橙色●青色●黄色●紫色●白色〇 葉色:緑色● 分類:多年草 草丈:30cm~50cm 草姿:分枝 花言葉:「元気」「無邪気」「変わらぬ愛」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
オステオスペルマムは近縁にあるアフリカキンセンカ属との属間雑種や種同士の自然交雑や交配によるハイブリッド種が数多くあり、現在園芸で親しまれるオステオスペルマムの多くは、これらハイブリッド種の園芸品種です。草姿は分枝で通常高さは膝の当たりまで成長して同程度横に広がりこんもりと茂り、葉はやや肉質で楕円形もしくはヘラ形です。非常に開花期間が長く霜の降りない保護された地域では冬も花を咲かせる事があります。花形や花色が非常に豊富で通常舌状花と筒状花のシングル咲きですが、筒状花の長いものやダブル咲きする品種等もあります。
開花時期は春から晩秋、花色は青色や紫色、桃色や橙色、黄色や白色があり舌状花と筒状花があわさる直径5cm~8cmの花(頭花)を咲かせます。草姿は分枝でこんもり茂り高さは30(50)cm × 幅は約30(50)cmまで成長して、葉は肉質で楕円形もしくはヘラ形をしており互生葉序につきます
オステオスペルマム(ハイブリッド種)は通常高さより横への広がりが良く、花壇の縁沿いや中央、鉢植えに植えるとこんもりとドーム状に茂る草姿や美しい花姿を鑑賞できます。花色は品種により桃色や紫色、黄色等がありお庭の雰囲気に合わせて可愛らしくロマンティックなお庭に桃色の花を選んだり、落ち着いた気品のあるお庭に紫色の花を選んだり、元気でカラフルなお庭には黄色の花を選ぶ等すると良いでしょう。
オステオスペルマム(ハイブリッド種)は夏の暑さや乾燥に強く生育期間中は低メンテナンスで育てることが出来ます。一方で冬の寒さには弱く、いくつかの品種では-10℃までの低温に耐えるものの基本的に霜に当たると枯れる半耐寒性の植物です。冬越しさせる際は管理に注意が必要でしょう。
オステオスペルマム属の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。