- 原産:スペイン/カナリア諸島
- 科:キク(asteraceae)
- 属:モクシュンギク(Argyranthemum)
- 種:モクシュンギク/フルテスケンス(frutescens)
- 英名:マーガレット(marguerite)
- 別名:マーガレット・デイジー(marguerite daisy)/パリス・デイジー(Paris daisy)
- 品種:ウォーターメロン
- 開花時期:11月~6月(3月~5月に最も多く開花する)
- 花の色:桃色●橙色●黄色●
- 葉の色:緑色●
- 分類:多年草
- 草丈:約20~40cm
- 誕生花:2月1日/4月1日/9月3日/11月22日
- 花言葉:信頼/誠実/貞節/恋占い/真実の愛/心に秘めた愛/優しい想い出/真実の友情/私を忘れないで
- 用途:開花期間長い/切り花
目次 | ||
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花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
マーガレット(ウォーターメロン)とは!?
マーガレット(ウォーターメロン)は、熱に対して強い耐性があり、矮化剤を使わなくても強く枝分かれしてコンパクトな草姿をつくる習慣(決まりのように繰り返す癖)がある『モリンバ』シリーズの1品種です。花は一重咲きで、メロンの果肉を思わさる様な鮮やかな橙色の筒状花(雄蕊は黄色)と果物の桃を思わせる様な桃色の花弁からなり、発色の良い花は、元気が出るようなカラフルなお庭や、甘くロマンチックな雰囲気のお庭などによくあいます。草姿は丸みを帯び、草丈は約20~40cmと背が低くコンパクトなため、鉢植えでも育てやすく、また花壇に並べると縁どりにも利用できます。
マーガレット(モクシュンギク)とは!?
マーガレット(モクシュンギク)は学名Argyranthemum frutescens、別名では「マーガレット・デイジー(marguerite daisy)」や「パリス・デイジー(Paris daisy)」とも呼ばれるカナリア諸島原産の多年草です。
マーガレット(モクシュンギク)の語源(由来)
- 属名のArgyranthemumはギリシャ語で「銀」を意味する「argyros」と、ギリシャ語で「花」を意味する「anthemom」の2語からなり、輝くように咲く花に由来します。
- 種小名のfrutescensはラテン語で「低木状の」を意味しており茎が木質化する事に由来します。
- 英名のmargueriteはギリシャ語で「真珠」を意味しており、恐らく純白の花が真珠を連想させる所からきています。
- モクシュンギクの由来は茎が「木(モク)質化」して、葉が「春菊(シュンギク)」を思わせる様な形をしている所からきています。
マーガレット(モクシュンギク)の特徴(魅力)
- マーガレット(モクシュンギク)は開花期間が長く秋から翌春にかけて長く開花が見られる所が魅力の植物です。
- ただし開花が最もよく見られるのは早春から晩春です。
- 花は頭花が散房状に集まり咲くため株表面に沢山の花が並び株を覆い尽くすように花が開花します。
- 頭花は舌状花と筒状花の小花が組み合わさっており、構成や小花の形などで【一重咲き・八重咲き・丁字咲き(アネモネ咲き)】などの花姿をつくります。
- 一重咲きは中央に筒状花あり外周に花弁(舌状花)が1列に並びます。
- 八重咲きは花弁(舌状花)が幾重にも重なります。
- 丁字咲き(アネモネ咲き)は中央の筒状花が長いため中央部が盛り上がる個性的な花姿をつくります。
- マーガレット(モクシュンギク)の花は昆虫の蜜源となるため開花期になると花の周りを元気に飛び回る蜜蜂や優雅に飛び回るアゲハ蝶などの姿が観察出来ます。
- マーガレット(モクシュンギク)の花は「好き」「嫌い」と1枚ずつ花弁を千切り、花弁が無くなった時の言葉で想い人の気持ちを占う「恋占いの花」として、古くから利用されてきた事で知られています。
- マーガレット(モクシュンギク)は切り花としての人気も高く、管理の方法などでも日持ちが変わりますが花瓶の中で約5~10日たのしめます。
- 茎は枝分かれがとてもよく、丸みを帯びた草姿をつくる傾向にあります。
- 茎は若い時は緑色ですが成熟すると木質化します。
- 葉は非常に細く羽状に裂けているためレースの編み物の様な上品な外観をつくります。
- マーガレット(モクシュンギク)は多年草ですが、冬の寒さに弱いため冬越しする場合は霜対策などが必要であり、また夏も高温多湿を苦手にしているため夏越しする際は土壌の排水性を高めたり雨に当たらないようにするなどの対策がいります。
マーガレット(モクシュンギク)の草丈は約20(~80)cm、草姿はよく枝分かれして丸みを帯びており、茎の色は緑色で成熟すると薄褐色に木質化します。葉序は互生葉序、葉色は緑色(白粉を帯びる)、葉身の大きさは長さ約5(~12)cm、幅は約2(~6)cm、葉身は2~3回羽状全裂、小葉は線形もしくは披針形です。花序は頭状散房花序、頭状散房花序は約4(~30)個の頭花が散房花序に咲く複合花序です。頭花は舌状花と筒状花で構成されており、舌状花の色は白色・桃色・赤色・黄色・橙色があり、筒状花の色は黄色もしくは橙色か赤色です。果実は痩果(果実は成熟すると乾燥して裂開せず、中に1個の種子を包みます)です。
マーガレット(モクシュンギク)の切り花の楽しみ方
- マーガレット(モクシュンギク)の収穫は朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 収穫は一輪以上が開花したタイミングで行いましょう。
- 水揚げは水切りもしくは湯揚げか燃焼を行いましょう。
- 花瓶に水と一緒に延命剤(抗菌成分・栄養入り)を入れましょう。
- 延命剤の効果によって蕾が開きやすくなったり茎の腐敗が防げて日持ちが長くなります。
- 花瓶の中に水揚げした切り花を生けて飾ります。
- 管理場所は出来るだけ低温環境(糖の消費や蒸散が抑えられる)に置くと日持ちがよくなります。
- 管理は必要に応じて数日ごとに水切りもしくは湯揚げか燃焼で水揚げを行い、水換えも同時に行いましょう。
- 日持ちは管理の方法でも左右されますが5~10日程度です。
水切り法
水切り法とは、切り花の切り口を水の中に付けた状態で切り戻しを行い、切り口の更新を行う水揚げ方法です。
水切りは、特定の植物または特定の条件を除いた、殆どの植物に行われている、最も一般的な水揚げ方法になります。
水切りは、水の中で茎を切るため導管内に気泡が入りにくいメリットがあります。また水切りを行うことで「微生物」「空気」「その他」が原因で詰まっている茎を取り除くため、切り口からの水揚げ正常に戻ります。
水切りの方法
切り花の切り口を水の中に浸けます。水の中につけた状態で、切口の根元から上に1~5cm程度を取り除くつもりで、ハサミを使って斜めにカットします。
切り口部分を斜めにすることで、吸水部分が広がり、水揚げの効果が高まります。
湯揚げ法
湯揚げ法とは、切り花の切り口をお湯の中と冷水につけて、吸水を改善する水揚げ方法です。※水切りなどをしても、水揚げが上手くいかない場合等に行われます。
湯揚げは、導管内にある空気を熱で膨張させて外に押し出す効果があり、また熱のショックで一気に吸水する効果があります。またお湯で熱するため、切り口部分の雑菌が死滅して、微生物の影響が抑えられます。
湯揚げの方法
- お湯(約60~100度)と冷水を準備します。
- 切り花の花や葉が湯気で弱らないように、新聞紙で切り花を覆います。ただし、切り口の部分はお湯につけるため、茎の下部は新聞紙から出しておきましょう。
- 切り口の根元から上に1~5cm程度を取り除くつもりで、ハサミを使って斜めにカットします。
- お湯(約60~100度)の中に切り口を付けて、切り口から空気が出てこなくなるのをまちます。お湯につける時間はおおよそ20~60秒です。
- お湯から切り花を出して、そのまま冷水の中に2時間程度浸けて水揚げします。
- 水揚げが終わったら必要に応じて水切りを行い花瓶に生けて楽しみます。
燃焼法
燃焼法とは、切り花の切り口の先端を火で炙り炭化させた後に、冷水に漬けて、吸水を改善する水揚げ方法です。※水切りなどをしても、水揚げが上手くいかない場合等に行われます。
燃焼は、導管内にある空気を熱で膨張させて外に押し出す効果があり、また熱のショックで一気に吸水する効果があります。また火で熱するため、切り口部分の雑菌が死滅して、微生物の影響が抑えられます。
燃焼は湯揚げと原理が似ていますが、燃焼な向いているのは、茎が硬く水揚げが悪い花材等に向きます。水分を多く含んでいて柔らかい茎の花材には向きません。
燃焼の方法
- 切り花の花や葉が熱気で弱らないように、濡れた新聞紙で切り花を覆います。ただし、切り口の部分は火につけるため、茎の下部は濡れた新聞紙から出しておきましょう。
- 切り口の根元から上に1~5cm程度を取り除くつもりで、ハサミを使って斜めにカットします。
- 切り口の先端(約1~3cm)を火で炙り、炭化するまで待ちます。
- 切り口が炭化したら、火から離して、冷水の中に2時間程度浸けて水揚げします。
- 水揚げが終わったら必要に応じて水切りを行い花瓶に生けて楽しみます。
マーガレット(モクシュンギク)の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
マーガレットの種類とおすすめの品種の紹介【2021】
マーガレット(ウォーターメロン)の育て方
花壇の土づくり
日当たり
マーガレット(ウォーターメロン)は日光のよく当たる場所で最も生産性が高まり沢山の花を咲かせます。そのため直射日光が6時間以上あたる日向が理想です。また直射日光が3時間から5時間の半日影までで育てられます。
土壌のPH
マーガレット(モクシュンギク)は土壌のPH6.5~7.5の間を好みます。PHが低すぎると生育不良になる可能性が高くなります。そのため植付け前にPHを診断して、PHが低い場合は苦土石灰を入れる等してPHの改善を行いましょう。
作土層
マーガレット(ウォーターメロン)がしっかり根を張り健康な成長するには、十分な深さの作土層(表層にある柔らかな土)が必要です。深さ約30cmまでスコップを使い穴を掘り、根張りを邪魔したり保水性や栄養の保持を悪くする石やゴミ等を取り除いておきましょう。
土壌の土質
マーガレット(ウォーターメロン)は通気性と排水性がよく適度に肥沃な土壌を好みます。逆に、水捌けの悪い粘土質な土壌では、雨が降った際に浸水したりジメジメとした過湿が続きやすく根腐れや真菌性の病気にかかりやすくなります。また有機物が多く入り過ぎる土壌でも夏に蒸れてしまい株が弱る原因となります。そのため、植え付け前にしっかり土壌診断を行い改善してから植え付けを行いましょう。
- 土を掘る時に土が硬い場合は作土層が十分でない可能性があります。
- スコップで土を深くまで掘り返し石等を取り除きます。
- 土を適度に濡らして手にとり握って土塊を作り通気性・保水性を診断します。
- 手のひらを開き土の塊がバラバラと崩れる場合は通気性と排水性の高い砂壌土や砂土に近い土壌です。栄養の乏しい土壌や乾燥に強い植物にむきます。必要に応じて田土や黒土などを入れ土壌を改善しましょう。
- 手のひらを開いても土の塊は崩れず、土塊を軽く指で押すと崩れる場合は通気性と保水性のバランスが良い壌土に近い土壌です。幅広い植物に向く土壌です。
- 手のひらを開いても土の塊が崩れず、指で押しても崩れる感じがない場合は粘土質で水捌けが悪い土壌の可能性があります。必要に応じて排水性・通気性を高める用土(川砂・パーライト等)を混和しましょう。
- 土壌に入る有機物の量を診断しましょう。土の色を見て、有機物が沢山入る肥沃な土の場合は有機物(腐植)が多く含むため土の色が黒っぽくなります。一方で有機物(腐植)が少ない場合は土の色が薄くなります。
- 土壌の状態とバランスを見ながら、2割から3割を目安に堆肥(腐葉土・バーク堆肥等)を土壌に混和しましょう。
鉢土づくり
日当り
マーガレット(ウォーターメロン)は日光のよく当たる場所で最も生産性が高まり沢山の花を咲かせます。そのため直射日光が6時間以上あたる日向が理想です。また直射日光が3時間から5時間の半日影までで育てられます。
培養土
マーガレット(ウォーターメロン)は培養土は通気性の高い草花の培養土で育てられます。自作する場合は通気性が良く適度に肥沃な培養土で育てましょう。
- 赤玉土(小粒・中粒)+腐葉土=7:3
- 赤玉土(小粒・中粒)+パーライト+腐葉土=4:2:4
水やりの仕方
地植え
マーガレット(ウォーターメロン)は乾燥に強いため、地植えしている場合は極端に乾燥する場合を除いて、基本的には降水のみで育てられます。ただし土の中に指を入れて湿り気がない場合、葉や茎が萎れている場合は直ちに水やりを行いましょう。
鉢植え
マーガレット(ウォーターメロン)を鉢植えで育てる場合は土の乾燥が早くなるため、定期的な水やりが必要になります。ただし水やりを行い過ぎてジメジメとした環境が続くと根腐れしてしまうため、土の表面(数cm)が乾いてきたタイミングで水やりを行うといいでしょう。
肥料の与え方
マーガレット(ウォーターメロン)は植え付け時に元肥を入れて、生育期間中(秋・冬・春)も定期的に追肥を与えます。
元肥の与え方
- 元肥は苗の植え付け時に与える肥料の事です。
- 肥料は肥効が長く続く緩効性肥料を選び、成分は山型肥料(リン酸が多い)を選びましょう。
- 元肥の与え方は土壌に均一に混ぜこむ全面施肥で行ます。
追肥の与え方
- 追肥は生育期間中に行う肥料です。
- マーガレットは成長が止まる夏を除いて、秋から冬にかけて追肥を定期的に与えます。
- 追肥は肥料の効きが早い速効性肥料(化成肥料)もしくは、緩やかに長く効く緩効性肥料を選びましょう。
- ふつうは液肥を定期的に与えます。
- 肥料の与え方は生育が活発な秋と春、生育が緩やかな冬で変わります。
- 秋と春は7~10日の頻度で水やりの際に液肥を一緒に与えましょう。
- 冬は2週間に1度の頻度で薄めた液肥を水やりの際に一緒に与えます。
剪定のやり方
マーガレット(ウォーターメロン)の剪定は生育初期に行う摘芯と、開花期間中に行う花がら摘み、生育期間中の早春・初夏・秋に行う切り戻し剪定の3つがあります。
摘芯
マーガレットの摘芯は必ず必要な作業ではありませんが、生育初期に摘芯することで、茎の数が増えて密度の高いコンパクトな草姿を作ったり、花の数を増やしたりすることが出来ます。ただし摘芯する事で開花が遅れたり、花が小さくなったり、茎の長さが短くなり切り花に使いにくくなるかもしれません。目的に合わせておこないましょう。
摘芯のやり方は、定植から数ヶ月の幼苗の時期に行います。茎の成長点を指で摘みとり分枝を促しましょう。
花がら摘み
マーガレットは種を採らない場合は花がら摘みを行いましょう。何故なら枯れた花を残すと見た目が悪いばかりか、種の生成のためにエネルギーが使われて株が弱り寿命が短くなったり、蕾にエネルギーが送られずに開花が進まなかったりするからです。開花を促進するためには、こまめな花がら摘みが重要です。
花がら摘みのやり方は開花期間中に個々の花をこまめに摘み、全体的に花が終わってきたら花序(花茎)ごとハサミで切り戻します。
切り戻し
マーガレットは定期的に切り戻しを行わないと、茎が長く伸びて密度の低い外観を作ったり、茎が古くなる事で全体的な成長が衰えたり、花数が少なくなったります。そのため多くの場合は、定期的に剪定を行い新しい成長を促します。切り戻しを行うことで、高さを抑えたり、茎の数を増やして密度の高いコンパクトな草姿を作ったり、花数を増やしたりすることが出来ます。
切り戻しのやり方は成長が始まる早春と、開花が一段落する初夏、夏の暑さが収まってくる秋(9月~10月)の3回、もしくは初夏と秋の2回行います。切り戻しは茎の長さの1/3~1/2を目安に行います。ただし葉のない場所まで強く切り戻すと残された茎がそのまま枯れこむため、必ず茎に葉が残るように切り戻し剪定しましょう。
夏越しする方法
マーガレット(ウォーターメロン)は夏の暑さに耐えますが、多湿を苦手にしており、特に暑さと多湿のストレスが組み合わさる高温多湿を苦手にしています。そのため必要に応じた夏越し対策が必要です。
マーガレットの夏越し対策
- 高温多湿になる場所を避けて管理しましょう。
- 病気や根腐れの原因となる多湿を避けましょう。
- 鉢植えの場合は長雨に当たらない場所に移動して、地植えの場合は雨の当たりにく場所で育てるといいでしょう。
- 土壌の土質が粘土質だったり腐植が多い場合は、植え付けの前にパーライトや川砂などを混ぜて土壌改善を行っておきましょう。
- 周辺より高い場所に植え付けを行うと土壌の排水性が高くなり、水分が停滞しにくくなります。
- 空気の流れの良い場所で管理しましょう。周りが壁に囲まれていたり、草が繁茂してる場所で管理すると空気が停滞して湿気が溜まりやすくなります。
- 複合的なストレス(日差し・暑さ・乾燥)がかかる環境は避けましょう。
- 一日中日向にある植物は【午後からの暑さ・強い日差し・乾燥】の複合ストレスを強く受け植物へのダメージが酷くなる傾向にあります。基本的には午前中のみ日が当たり午後から日陰になるような環境に移動しましょう。
- 必要に応じて強い日差しと暑さを避けるために遮光ネットを利用しましょう。
- 病気や根腐れの原因となる多湿を避けましょう。
冬越しする方法
Hardiness:9b~11a
マーガレット(ウォーターメロン)は軽い霜であれば耐えられる事があるため、暖地であれば地植えで育てられる事があります。ただし基本的に霜が降りると枯れてしまうため、必要に応じて冬越し対策が必要になります。
マーガレットの冬越し対策
- 軽い霜が降りる地域であらば、霜対策として腐葉土などでマルチングをしたり、不織布などを被せるとよいでしょう。
- 支柱を立ててビニールを被せるとより対策効果が上がります。
- 鉢植えで育てている場合は、霜の当たらない軒下に移動したり、凍結が心配な場合は屋内や温室に移動したりするとよいでしょう。
挿し木や株分けで増やす
マーガレットは挿し木によって増やす事ができます。
マーガレットの挿し木の方法
- マーガレットの挿し木時期は晩春から初夏が適します。
- 挿し穂の茎は弾力があり健康な部分をカットしましょう。
- 挿し穂 の長さ約7~10cmにわけします。
- 挿し穂の下部の葉を取り除き上部の葉を残します。
- 挿し穂の切り口を水の中に30分程浸けて水揚げを行います。
- 挿し穂用の無菌の培養土を準備します。
- 水揚げしたら挿し穂の切り口を下にして培養土の中に挿します。
- 明るい日陰で土壌が完全に乾燥しない様に水やりを行いながら管理しましょう。
播種で増やす
マーガレットの種蒔の方法
播種時期:
発芽適温:約
発芽日数:
発芽条件:
植物の病気
マーガレットの病気
- 立枯病
- 菌核病
- 青枯病
- 萎凋病
- 根頭がんしゅ病
マーガレットの害虫
- アブラムシ
- ヨトウムシ