センニチコウは属の中に約46種があり、園芸でも様々な種と品種が親しまれています。このページでは幾つかの種と、38種類の園芸品種を紹介しています。
上記の他にも、このページでは育て方へのリンクや購入方法のリンクなども用意しているため、そちらもよければご活用下さい。
■目次
■ケイトウの特徴や園芸品種



- 原産:熱帯アフリカ/熱帯アジア
- 学名:ケイトウ(Celosia argentea)
- 別名:ノゲイトウ/プルームドコックスコム(plumed cockscomb)/シルバーコックスコム(silver cock’s comb)
- 開花時期:6月~11月
- 花の色:赤色・桃色・橙色・黄色・紫色・緑色・白色
- 葉の色:緑色・暗紫色・赤紫色
- 生活形:一年草/多年草(短命)
- 草丈:約30~100cm
- バイオーム:亜熱帯乾燥林・乾燥性灌木地・サバンナ
- 誕生花:8月4日/8月29日/9月5日
- 花言葉:気取り/オシャレ/風変わり
- 用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/背が高い花/切り花/ドライフラワー/プリザーブドフラワー/種から育てる植物
- 購入方法:ケイトウを楽天で購入
●ケイトウとは!?
ケイトウの学名は Celosia argentea 、別名では「ノゲイトウ」「プルームドコックスコム(plumed cockscomb)」「シルバーコックスコム(silver cock’s comb)」とも呼ばれる一年草もしくは短命の多年草です。
ケイトウの原産地は定まっておらず一般的に熱帯アフリカもしくは熱帯アジア(インド・ネパール)と考えられています。自生地は草原や、人の手が入る荒れ地や道端や耕作地などに多いです。
●ケイトウの語源(由来)
- Celosiaの由来:古代ギリシア語で「燃えた」「乾燥した」を意味する「κήλεος(kḗleos)」からきており、花の形が燃えているように見える事に由来します。
- argenteaの由来:ラテン語で「銀色」を意味しており、野生種の花の色に由来します。
- ケイトウの由来:ケイトウは漢字で「鶏頭」と書き、花の形が鶏の頭のトサカに似てる所に由来します。
●ケイトウの特徴(魅力)
- 開花期間:ケイトウは種類や播種時期でもかわりますが初夏頃から秋頃まで長く花を咲かせます。そのため、長期間にわたり花を楽しみたい人に好まれます。
- ケイトウの花の比較:ケイトウ(Celosia argentea)には3種類の変種があり、それぞれ花房には大きな特徴の違いがあります。そのため、用途などに合わせて品種などを選ぶとよいでしょう。
トサカケイトウ(Celosia argentea var. cristata):花序は帯化して花軸が変形した不定形となり、花房の形は鶏冠系・久留米系に更に細かく分類する事ができます。鶏冠系は基本的に扇状でトップが波打ち、久留米系は球形(脳状)になりトップが細かく波打ちます。園芸では、花房が大きく豪華でしっかりとしている事から、切り花などのフラワーアレンジメントの素材として栽培される事が多いです。
フサゲイトウ(Celosia argentea var. plumosa):花序は穂状花序が総状に高密度に配置されている穂状総状花序になる。花房の形はふさふさとした羽毛状で、また炎が燃え上がっているようにも見える円錐形をしている。園芸では、花房にボリューム感があり沢山の花を咲かせる事からお庭の花壇で利用されたり、また花を収穫して切り花として利用されることもあります。
ヤリゲイトウ(Celosia argentea var. spicata):花序は穂状花序または穂状花序が疎らに配置される穂状総状花序になる。花房の形は槍形になり、穂状花序が総状に疎らに配置されるため槍形の花がたくさん咲きます。園芸では、花房が小さくて疎らにバランスよく離れて開花するため、主役の花を引き立てる名脇役の花として利用できます。また開花期間も長くて花材も沢山とれるためフラワーアレンジメントの素材としても重宝されます。
カラーリーフ:葉の色はふつう緑色ですが、園芸品種の中には暗紫色・赤紫色の葉色をもっている品種もあります。そのため、好みの色やお庭の雰囲気などに合わせて葉色の選択が出来るところも魅力です。
フラワーアレンジメント:花は収穫して切り花として楽しまれたり、またドライフラワーにしてスワッグやリース等のアレンジメントの素材として利用される事もあります。
花壇の背景:ケイトウは草姿が行儀よく直立して高さ100cmまで成長するため、高性品種を選べば花壇の中で高さを出す植物として利用する事ができます。
- 花壇の縁取り:ケイトウは株が基本的に暴れずにコンパクトに成長して、苗を安価で揃えやすいです。そのため、花壇の外縁に沿って並べることで、簡単に美しい花壇の縁どりをつくることができます。
寄せ植え:株は行儀よく直立して高さを出すことが出来ます。そのため、花壇・植木鉢の中で形態の異なる様々な植物を組み合わせて美しくデザインしながら楽しむことができます。
地被植物:ケイトウは地面を覆いたい場所に、草丈の低い品種の種をばら撒きしたり、小苗を移植したりする事で、地被植物(グランドカバー)として利用する事ができます。
毛氈花壇:ケイトウは草丈が低くて、花が大きく色がハッキリとしており、種子から苗を大量に揃えられます。そのため、広い面積の花壇の中にイラストや模様を描くように植物を植えて装飾することが出来ます。
- 苗の増殖:種子から簡単に苗を増やせるため、広い面積の花壇や庭を埋めるのに役立ちます。
- 食用:アフリカや東南アジアの一部の地域では葉野菜として栽培されており、茹でるなどして食べられています。
●ケイトウの生活形と形態
生活形・茎の形態

- 草丈:約30~100cm
- 生育型:直立型
- 直立型:主軸がハッキリとして直立している。
- 茎の種類:直立茎・斜上茎
- 直立茎:茎がほとんど垂直に伸びる。
- 斜上茎:茎は斜めに伸びる。
- 茎の毛:無毛
- 茎の色:緑色・赤色・赤紫色
葉の形態
- 葉序:対生葉序
- 葉柄:有柄
- 葉柄の長さ:0.5~1.5cm
- 葉身の長さ:約5~15cm
- 葉身の概形:楕円形・披針形・卵形
- 葉の縁部分:全縁
- 葉の色:緑色・暗紫色・赤紫色
花の形態


- 花序: 穂状花序・穂状総状花序(円錐花序)・不定形(帯化)
- 穂状花序:花序軸の節に花柄のない花を直接つける。
- 穂状総状花序(円錐花序):花序軸に複数の穂状花序が総状に配置されます。※穂状総状花序は見た目が円錐形にもなるため円錐花序と呼ばれることもあります。
- 不定形:花序軸が帯化しており、形が扇状に広がり波打った形になります。奇形化した花序軸に花柄のない花が咲くため、不定形の花序となります。
- 苞:苞・小苞
- 苞・小苞:花序の中の単一の花の基部に苞と小包が合わせて3枚ついている。
- 苞の数:3枚
- 苞の長さ:0.3~0.6cm
- 苞の形:披針形
- 苞の色:白色・紫色・桃色・赤色
- 苞・小苞:花序の中の単一の花の基部に苞と小包が合わせて3枚ついている。
- 花:花托・花被片(萼片・花弁)・雄蕊・雌蕊で構成されています。
- 花被片:萼片と花弁をまとめたものになる。苞の内側にあり雄蕊と雌蕊を囲い保護している。
- 花被片の数:5枚
- 花被片の長さ:約0.6~1cm
- 花被片の形:披針形
- 花被片の色:赤色・桃色・橙色・黄色・紫色・緑色・白色の範囲であり、基部は白色をしてる傾向にある。
- 雄蕊:偽副冠(staminal cup)※花糸の基部が広がる事で、雄ずい群の下部で融合してカップ状になっており、花糸の中ほどから上で分離します。
- 雄蕊の数:5本
- 雌蕊:1本
- 花被片:萼片と花弁をまとめたものになる。苞の内側にあり雄蕊と雌蕊を囲い保護している。
果実・種子の形態
- 果実の分類:胞果
※植物の形態についてはこちらのページも参考にしてください。
■ケイトウのフラワーアレンジメント
切り花の作り方

- 収穫:切り花の収穫は花が十分水分を含んでいる朝の涼しい時間帯もしくは夕方におこないましょう。
- 花材の選び方:完全に花が開いていて、茎がある硬くなったものを選びましょう。茎が柔らかいケイトウは切り花にすると萎れやすいです。
- 水揚げ:葉は水揚げを悪くするため必要な分を除いて茎から全て取り外します。茎の切り口は水切りを行います。
- 花を生ける:花瓶の中に水を入れて花を生けます。
- 管理:直射日光を避けた15~20度の涼しい環境で管理すると日持ちがよくなります。また徐々に水揚げが悪くなるため、必要に応じて水切りを再度して水換えをしましょう。管理の方法にも左右されますが日持ちは7~10日程度です。
水切り法
水切り法とは、切り花の切り口を水の中に付けた状態で切り戻しを行い、切り口の更新を行う水揚げ方法です。
水切りは、特定の植物または特定の条件を除いた、殆どの植物に行われている、最も一般的な水揚げ方法になります。
水切りは、水の中で茎を切るため導管内に気泡が入りにくいメリットがあります。また水切りを行うことで「微生物」「空気」「その他」が原因で詰まっている茎を取り除くため、切り口からの水揚げ正常に戻ります。
水切りの方法
切り花の切り口を水の中に浸けます。水の中につけた状態で、切口の根元から上に1~5cm程度を取り除くつもりで、ハサミを使って斜めにカットします。
切り口部分を斜めにすることで、吸水部分が広がり、水揚げの効果が高まります。
ドライフラワーの作り方

- 準備:花材・麻紐・洗濯物干しを準備します。※花材は花が十分に開花している物を選んで下さい。
- 花材の下処理:花材が大きい状態のままでは乾燥に時間がかかったり、綺麗に乾燥しなかったりします。そのため花材を使いやすい大きさに切り分けて大きさを調整しましょう。花材の下葉は基本的に不要で、束ねる時などに邪魔になるため、茎の下部の不要な葉は落とします。
- 花材を束ねる:花材を1本または2~3本程度で束ねて、麻紐で茎の下部分をくくり固定しましょう。※花材を多く束ね過ぎると花材同士がくっついて乾燥した時に歪んだり、花材同士がくっつく事で風通しが悪くなり乾燥までに時間がかかり色落ちが進んだりします。
- 植物を吊るす:花材を逆さまにして、洗濯物干しに掛けたり、壁と壁の間に麻紐を張ってその間に花材を吊るしましょう。花材同士を密着させると風通しが悪くなり乾燥までに時間がかかり色落ちが進む事があるため、花材同士は離して乾かします。
- 管理する時の注意点:花は紫外線の影響で色褪せが進み痛みやすいため直射日光が当たる場所は避ける。多湿環境では乾燥までに時間がかかるため、風通しのよい部屋などに花を吊るして自然乾燥させたり、エアコン・除湿機を利用して部屋の湿度を減らす。またサーキュレーターで部屋全体の空気を循環させて花材を素早く乾燥させることも出来ます。
- 完成までの時間:温度・湿度・風通し等で変化しますが、普通は約1~2週間です。
- 完成後:花材として一時保管するか、スワッグやリース等のフラワーアレンジメントに利用できます。
■ケイトウの園芸品種を三種類に分類して紹介
★トサカケイトウ
サカタプライド (ver.2)
学名:Celosia argentea var. cristata cv.
花の色:赤色
葉の色:緑色
草丈:約50~100cm
備考:サカタプライドを改良して花房のヘッドと草姿が改善された品種です。早生久留米系になり、種まきから70日程度で花が収穫出来て、花房の形は、トップが細かく折りたたまれた球状になります。花の色は鮮やかな赤色をしており、派手さや華やかさがあるため、カラフルなお庭や、情熱的な印象を感じさせるロマンチックなお庭などによくあいます。
周防
学名:Celosia argentea var. cristata cv.
花の色:赤色
葉の色:緑色・赤褐色・赤色
草丈:約50~100cm
備考:茎・葉の色が赤色から赤褐色をしているため、カラーリーフとしても楽しめる品種です。花房の形は久留米系になり、トップが細かく折りたたまれた球状になり、サイズは10cm程度です。
イエロークイーン
学名:Celosia argentea var. cristata ‘yellow queen’
花の色:黄色
葉の色:緑色
草丈:約60~100cm
備考:花房の形は久留米系になり、トップが細かく折りたたまれた球状になります。花の色は発色のよい蛍光イエローになり、明るさや元気の良さを感じさせる品種となります。
オレンジクイーン

学名:Celosia argentea var. cristata ‘orange Queen’
花の色:橙色
葉の色:緑色
草丈:約80~120cm
備考:花房の形は久留米系になり、トップが細かく折りたたまれた球状になります。花のサイズは10cm程度と大きく豪華で、花の色は鮮やかな橙色をしています。
ファイアリーレッド
学名:Celosia argentea var. cristata cv.
花の色:赤色
葉の色:緑色
草丈:約50~100cm
備考:花房の形は久留米系になり、トップが細かく折りたたまれた球状になり、花のサイズは10cm程度と大きく豪華です。花の色は赤橙色をしており、高温期になるとより花色が鮮やかになります。
久留米ローズ
学名:Celosia argentea var. cristata cv.
花の色:桃色
葉の色:緑色
草丈:約60cm
備考:分枝力が高く花上がりもよく開花期間が長い。花房の形は久留米系になり、トップが細かく折りたたまれた球状になります。花の色は発色のよい蛍光ピンクになり、明るさや可愛らしさを感じさせる品種となります。
アーリーローズ
学名:Celosia argentea var. cristata ‘early rose’
花の色:濃い桃色
葉の色:緑色
草丈:約80cm
備考:早咲き性があり、種まきから開花までが70cm程度と早い。花房の形は久留米系になり、トップが細かく折りたたまれた球状になり、花のサイズは10cm程度と大きく豪華です。花の色は濃い桃色をしており、色褪せがしにくく切り花に向いている品種です。
かがやき

学名:Celosia argentea var. cristata cv.
花の色:濃い赤色
葉の色:緑色
草丈:約80cm
備考:花房の形は久留米系になり、トップが細かく折りたたまれた球状になり、花のサイズは10cm程度と大きく豪華です。花の色は赤色で、夏場も色褪せがしにくい品種です。
紅貴
学名:Celosia argentea var. cristata cv.
花の色:赤色
葉の色:緑色
草丈:約60~100cm
備考:分枝力が高く花上がりもよく開花期間が長い。また茎も硬く花もちがいいため、切り花に重宝される。花房の形は久留米系になり、トップが細かく折りたたまれた球状になります。花の色は鮮やかな赤色をしており、華やかな印象を感じさせる。
ドラキュラ

学名:Celosia argentea var. cristata ‘dracula’
花の色:濃赤色
葉の色:緑色・赤色
草丈:約20~40cm
備考:葉の色は緑色または赤色になり、太陽光にしっかり当たることで、血を想像させるような赤色へと変わります。花房の形は鶏冠系の扇状になり、濃赤色の花色との組み合わせで優雅な印象を感じさせます。
コロナ
学名:Celosia argentea var. cristata cv.
花の色:濃黄色・濃い赤色
葉の色:緑色
草丈:約60~100cm
備考:分枝力が高く花上がりもよく開花期間が長い。花房の形は久留米系になり、トップが細かく折りたたまれた球状になります。花の色は濃黄色・濃い赤色の2からなり、花房の中で平面を区切るように色が分かれる。そのため、従来のケイトウとは違ったユニークな花色が楽しめます。
スプリンググリーン
学名:Celosia argentea var. cristata ‘spring green’
花の色:黄緑色
葉の色:緑色
草丈:約60~100cm
備考:花房の形は鶏冠系の扇状になる。花の色はケイトウでは珍しい黄緑色をしているため、開花期間中は花を見ることで自然でフレッシュな印象を感じさせます。
ネオ・オレンジ
学名:Celosia argentea var. cristata ‘neo orange’
花の色:橙色・赤橙色
葉の色:緑色
草丈:約70~100cm
備考:花房の形は鶏冠系の扇状になり、花の色は鮮やかな橙色(赤橙色)をしているため、太陽を見ているような温かさと明るさを感じさせる品種です。花冠は太く風雨に強いため屋外でも楽しみやすい。長日条件での影響を受けにくいため開花期間が長い。花の色は鮮やかな橙色になり、太陽を見ているような温かさと明るさを感じさせる品種です。
ネオ・ゴールド
学名:Celosia argentea var. cristata ‘neo gold’
花の色:黄色・山吹色
葉の色:緑色
草丈:約70~100cm
備考:花房の形は鶏冠系の扇状になり、花の色は鮮やかな黄色(山吹色)をしているため、黄金を見ているような高級感やラグジュアリー感を感じさせる品種です。花冠は太く風雨に強いため屋外でも楽しみやすい。長日条件での影響を受けにくいため開花期間が長い。花の色は鮮やかな橙色になり、太陽を見ているような温かさと明るさを感じさせる品種です。
ネオ・レッド
学名:Celosia argentea var. cristata ‘neo red’
花の色:赤色
葉の色:緑色
草丈:約70~100cm
備考:花房の形は鶏冠系の扇状になり、花の色は鮮やかな赤色をしているため、派手さや情熱的な愛情を感じさせる品種です。花冠は太く風雨に強いため屋外でも楽しみやすい。長日条件での影響を受けにくいため開花期間が長い。花の色は鮮やかな橙色になり、太陽を見ているような温かさと明るさを感じさせる品種です。
ネオ・ローズ
学名:Celosia argentea var. cristata ‘neo rose’
花の色:ローズ色(赤ピンク色)
葉の色:緑色
草丈:約70~100cm
備考:花房の形は鶏冠系の扇状になり、花の色はローズ色(赤ピンク色)をしているため、女性的な可愛らしさや上品さを感じさせる品種です。花冠は太く風雨に強いため屋外でも楽しみやすい。長日条件での影響を受けにくいため開花期間が長い。花の色は鮮やかな橙色になり、太陽を見ているような温かさと明るさを感じさせる品種です。
コンサーティーナ・ミックス
学名:Celosia argentea var. cristata ‘Concertina’
花の色:暗赤色・濃赤色・濃赤紫色・桃色・黄色
葉の色:緑色
草丈:約20~25cm
備考:株は矮性な一方で、花房が大きいため玩具のようなユニークな花姿が楽しめる品種です。また矮性なため、スモールガーデンや鉢植えの中で楽しみやすくなっています。花房の形は鶏頭系と久留米系の中間のような外環をしており、ヘッドの部分は細かく波打ちます。花の色は種子がミックスのため暗赤色・濃赤色・濃赤紫色・桃色・黄色の範囲でランダムな花が咲きます。
★フサゲイトウ
キモノ混合

学名:Celosia argentea var. plumosa ‘kimono’
花の色:赤色・桃色・黄色・橙色・紫色
葉の色:緑色
草丈:約15~20cm
備考:株は矮性な一方で大きく豪華な花房を咲かせます。多粒撒きで密植栽培がしやすく、鉢植えの中で沢山の株を育てられるため、狭い空間の中でカラフルな色彩効果を生み出すことが出来ます。花の色は種子が混合のため赤色・桃色・黄色・橙色・紫色の範囲で変化があります。
フランマ・シリーズ
学名:Celosia argentea var. plumosa ‘Franma’
花の色:赤色・桃色・橙色
葉の色:緑色・ブロンズ色(一部品種)
草丈:約40~50cm
受賞:2022 AAS受賞
備考:早咲き性があり、種まきから開花まで早い。分枝力が高くコンパクトに成長して、沢山の花を咲かせます。花の色褪せが少なく花を長く楽しめる。耐熱性・耐湿性に優れており花壇でのパフォーマンスも抜群です。
フランマ・シリーズの品種
- ブライトレッド:花の色は明るい赤色の単色になり、派手で色鮮やかなためカラーをテーマにするカラフルなお庭などによくあいます。
- オレンジ:花の色は橙色の単色、そのため太陽をみてるような明るさと温かさを感じさせる品種です。
- ローズ:花の色は赤ピンク色の単色、そのため女性的な可愛らしさや派手さを感じさせる品種です。
- レッドウィズブロンズリーフ:花の色は赤色の単色、また葉の色はブロンズ色をしているためカラーリーフとしても楽しめます。
ドラゴンゴンズブレス

学名:Celosia argentea var. plumosa ‘dragon’s breath’
花の色:赤色
葉の色:赤色・赤紫色・暗紫色
草丈:約60~80cm
備考:花房は赤色で、穂状花序が非常に細く、円錐状に配置されています。そのため、ドラゴンが炎のブレスを吐いたようなユニークな外観をしています。葉の色は赤色・赤紫色・暗紫色の範囲であるため、華やかな印象や重厚感を感じさせるカラーリーフとして楽しめる品種です。
八千代混合
学名:Celosia argentea var. plumosa cv.
花の色:赤色・桃色・黄色・橙色
葉の色:緑色
草丈:約80cm
備考:花房は円錐形で、羽毛のようにふさふさとした外観をしている。花の色は種子がミックスのため赤色・桃色・黄色・橙色の範囲で変化があります。
ライオンハート・シリーズ

学名:Celosia argentea var. plumosa cv.
花の色:赤色・桃色・黄色・紫色
葉の色:緑色・黄土色・紫色
草丈:約30~100cm
備考:花房は細くてふさふさと円錐状に配置されています。そのため、ライオンの鬣のような豪華な外観をしています。花の色は品種により赤色・桃色・黄色・紫色などがあり、また葉の色も品種により緑色・黄土色・紫色があります。そのため、好みに合わせて品種が選べる所も魅力です。
ライオンハート・シリーズの品種
- 紫の鬣:花の色は赤ピンク色、葉の色は黄土色から紫色をしています。そのため、可愛らしい花と美しいカラーリーフを同時に楽しめます。
- 亜麻色の鬣:花の色は薄い桃色、葉の色は黄土色から紫色をしています。そのため、可愛らしい花と美しいカラーリーフを同時に楽しめます。
- キメラの髭:花の色は黄色・橙色の2色の複色、花の中に橙色の花がランダムに入ります。
- 白の鬣:花の色は白色をしています。
- 紫色の鬣:花の色は赤紫色、葉の色は黄土色から紫色をしています。そのため、可愛らしい花と美しいカラーリーフを同時に楽しめます。
★ヤリゲイトウ
フラミンゴフェザー

学名:Celosia argentea var. spicata ‘flamingo feather’
花の色:桃色・淡い桃色・銀色
葉の色:緑色
草丈:約50~100cm
備考:株は分枝がよく花上がりがとても良い。花房は槍形でをしていて、花の色は桃色(淡い桃色)から銀色へと変化します。そのため、可愛らしと上品さを感じさせる品種です。
セルウェイ・ミックス
学名:Celosia argentea var. spicata cv.
花の色:赤色・桃色・黄色・橙色・紫色・白色
葉の色:緑色
草丈:80~100cm
備考:花房の形はヤリ形で、円錐状に頂部で集まる傾向があるため、ボリュームのよい花姿が楽しめます。花の色は種子がミックスのため赤色・桃色・黄色・橙色・紫色・白色の範囲で変化があります。
ホルン
学名:Celosia argentea var. spicata cv.
花の色:濃い桃色・淡い桃色・銀色
葉の色:緑色
草丈:約120cm
備考:株は高性で高さ120cmまで成長するため、花壇の背景として利用したり、アレンジメントの素材として利用しやすい品種です。花の色は濃い桃色・淡い桃色・銀色と変化するため、可愛らしさの中に上品さを感じさせる品種です。