ホシギキョウ(アルペンホワイト)の特徴
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原産:クロアチア/ボスニア/ヘルツェゴビナ 科:キキョウ(Campanulaceae) 属:カンパニュラ/ホタルブクロ(Campanula) 種:ホシギキョウ/ポシャルスキアナ(poscharskyana) 品種:アルペンホワイト(alpen white) 開花時期:5月~7月 花の色:白色〇 葉色:緑色● 分類:多年草 草丈:15cm 誕生花: 花言葉: | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ホシギキョウ(アルペンホワイト)は純白の花が株全体を覆うように咲きウェディングブーケを連想させる魅力的な園芸品種です。茎は地面を這うように広がりながら星の形をした小花を穂状に咲かせ開花期には株を覆う程に沢山の花が見られます。
開花時期は晩春から夏、花色は白色、個々の花は直径約2.5cmの鐘形で深く5裂して、花序は小花が穂状に集まり総状花序に花を咲かせます。草姿は這性で高さは約15cm × 幅は60cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は心形(腎臓形)で葉縁に鋸歯があり、葉序は互生葉序につきます。
ホシギキョウの最大の特徴(魅力)は、花先の先が尖り星の様な形を作る花と、地面を被覆する様に広がる草姿にあります。茎は途中までは地面を匍匐する様に広がりますが、途中から上向きに成長して花を開花させます。
園芸では管理がしやすい鉢植えにして下垂する美しい草姿を鑑賞したり、また花壇や植え込みの縁どりとして利用するといいでしょう。園芸品種には、開花茎と萼が赤紫色に染まり薄桃色(薄紫色)の花を咲かせる「リスドゥガン バラエティ(Lisduggan Variety)」や純白の清楚な花が咲きウェディングを連想させる「アルペン ホワイト」等があり、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。
ホシギキョウは挿し木や株分け、播種により増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強いですが、夏の高温多湿をやや苦手にしているため夏越しの管理には注意が必要です。
ベルフラワーの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ホシギキョウ(アルペンホワイト)の育て方