![]() | ||
原産:ボリビア/ペルー/アルゼンチン 科:シュウカイドウ(Begoniaceae) 属:シュウカイドウ/ベゴニア(Begonia) 種:ボリビエンシス(boliviensis) 別名:ボリビアン ベゴニア(Bolivian begonia) 開花時期:4月~11月 花の色:赤色●橙色●白色〇 葉色:緑色● 分類:多年草 草丈:30~45cm | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ベゴニア(ボリビエンシス)は学名Begonia boliviensis、別名「ボリビアン ベゴニア(Bolivian begonia)」とも呼ばれるボリビア及びペルー、アルゼンチン原産の多年草です。ベゴニア(Begonia)の属名の由来はフランス領カナダ総督だったミシェル・べゴンからきており、種小名のボリビエンシス(boliviensis)はラテン語で「ボリビアの」を意味しており自生地に由来しています。
ベゴニア(ボリビエンシス)は地面下に塊茎をもち、優雅に下垂する美しい草姿と嘴を連想させる様な細長い橙色の花が魅力です。他の一般的なベゴニアと比べて花弁や葉は細く、特に葉は左右非対称な個性的な葉の形で光沢があり魅力的です。
園芸では下垂する美しい草姿と長期に渡り開花する色鮮やかな花を鑑賞する目的で、鉢植えやハンギングバスケット等に植えられ育てられます。園芸品種には、赤みがかる鮮やかな橙色の花を咲かせる「ボンファイアー(bonfire)」やウェディングドレスを連想させる様な下向きに咲く純白の花を咲かせる「ボッサノバ ピュアホワイト(Bossa Nova Pure White)」等があり、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。※その他の種や園芸品種は下のリンクから見れます。
開花時期は春から晩秋、花色は橙色や赤色、白色があり、個々の花は鐘形をしており花弁が4枚(4数花)です。草姿は這性で高さは約30(45)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は緑色で光沢があり、葉身は披針形で葉縁に鋸歯があり、葉序は互生葉序につきます。
ベゴニア(ボリビエンシス)は挿し木や播種により増やす事が出来ます。育てる際は夏の高温多湿や強い日差しを苦手にしており、また冬の寒さにとても弱いため管理に注意が必要です。