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科:シュウカイドウ(Begoniaceae) 属:シュウカイドウ/ベゴニア(Begonia) 種:球根ベゴニア(Tuberhybrida) 英名:球根ベゴニア(Tuberous begonias) 開花時期:6月~11月 花の色:赤色●桃色●黄色●橙色●白色〇 葉色:緑色● 分類:多年草 草丈:15~30cm 誕生花:9月28日/10月18日 花言葉:「片思い」「丁寧」「愛の告白」「親切」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
球根ベゴニアは学名Begonia × Tuberhybrida、アンデス山脈に自生するボリビエンシス種(B.boliviensis)やペルーに自生するダビシー種(B.davisii)等が交配されてうまれた雑種の多年草です。
球根ベゴニアは、その名前からもわかる通り地面下に直径3~5cmの球根(塊茎)をもつタイプのベゴニアです。ベゴニアの中でも最も華々しいグループとして見られており、花は直径5~15cmと大輪のものは非常に豪華で花色も青色と紫色を除く殆どの色があり、また花の形もシングル咲き(S)やフリル咲き(Fr)、バラ咲き(R)等があり、13グループに分けられる程に豊富な花形があります。
園芸では、寒さや暑さに弱い事から管理のしやすい鉢植えのまま育てられる事が多く、室内や玄関先等で楽しまれます。園芸品種には、種子から成長して直径10cmの八重咲きの花を咲かせる「ノンストップ シリーズ」や這うように広がるハンギングバスケット等に植えれば枝垂れる様な草姿が見られる「イルミネーション シリーズ」等があり、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。※その他の種や園芸品種は下のリンクから見れます。
開花時期は初夏から晩秋、花色は桃色や赤色、黄色や橙色、白色があり、個々の花は通常5~15cmで花弁が4枚(4数花)もしくは八重咲きします。草姿は直立もしくは這性で高さは約15(30)cm × 幅は約25(50)cmまで成長します。葉色は緑色で光沢があり、葉身は腎臓形もしくは卵形で葉縁に鋸歯があり、葉序は互生葉序につきます。
球根ベゴニアは挿し木や分球、播種により増やす事が出来ます。育てる際は夏の高温多湿や冬の寒さに弱いため管理に注意が必要です。