ベゴニア(シュウカイドウ)は属の中に約1500種がありますが、一般に園芸で親しまれている種は幾つかの種とその園芸品種です。例えば、ベゴニア(センパフローレンス)は春から秋まで長く花が咲きシェードガーデンの花壇でよく活躍しています。またレックスベゴニアは観葉植物として親しまれており、葉の形が渦巻くようなハート形で葉の中に美しい模様があります。
ベゴニア(シュウカイドウ)属の種ごとの育て方は写真か育て方をクリックすると出てくる為よかったらそちらをご覧下さい!
このページでは主な種の種類と特徴、園芸品種の種類と特徴を紹介しています。
目次
- ベゴニア(センパフローレンス)の特徴
- 球根ベゴニアの特徴
- リーガスベゴニアの特徴
- ベゴニア(ボリビエンシス)の特徴
- レックスベゴニアの特徴
- ベゴニア(マクラータ)の特徴
- シュウカイドウの特徴
- ビック ベゴニアの特徴
- ベゴニア(ペアルケイ)の特徴
- その他の品種
ベゴニア属の種の簡易比較
種 | 比較 |
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センパフローレンス | 分類:多年草 開花期間:4月~11月(理想的な環境では周年) 草丈:10~40cm 花の形:集散花序・平開 耐寒性:弱い 特徴:ベゴニア(センパフローレンス)は、開花期間が春から晩秋頃までと長いため、花を長く楽しみたい人に好まれている植物です。また耐陰性が高い事から、シェードガーデンで楽しめる、数少ない花の1つとして上げられる事が多い植物でもあります。 |
球根ベゴニア | 分類:多年草 開花期間:5月~11月 葉の形:左右非対称・心形 花の大きさ:最大15cm 花の形:一重咲き・八重咲き 耐寒性:弱い 特徴:球根ベゴニアは地面の下に不定形な球根を持っている所、15種類にも分類される花の形の豊富さや最大15cmに達する事もある花の大きさ等が魅力的な植物です。強い日差しや暑さ寒さにあまり強くないため、屋内で育てられる事が多い植物になります。 |
リーガスベゴニア | 分類:多年草 開花期間:10月~翌年5月(品種によっては周年) 葉の形:やや左右非対称・心形 花の形:一重咲き・八重咲き 耐寒性:弱い 特徴:リーガスベゴニアは、短日植物のため冬に花が咲く冬咲きのベゴニアとして知らていましたが、現在は四季咲きのベゴニアとの交配が進み理想的な環境では周年咲く品種もあります。花は球根ベゴニアと同様に華やかで魅力的です。 |
ボリビエンシス | 分類:多年草 開花期間:4月~11月 草姿:斜上・枝垂れる 葉の形:左右非対称・披針形 花の形:鐘形・細長い 耐寒性:弱い 特徴:ベゴニア(ボリビエンシス)は、茎が斜上または湾曲しながら枝垂れるためハンギング仕立てなどで親しまれる事が多い植物です。開花期間が長く、細長い葉の形と花の形からシャープでかっこいい印象を感じさせる事が出来ます。 |
レックスベゴニア | 分類:多年草 葉の大きさ: 約10~30cm 葉の形:左右非対称・心形・不定形 花の形:一重咲き 耐寒性:弱い 特徴:レックスベゴニアは、キングベゴニア(Begonia rex)を元に交配が重ねられて作られた品種群です。一般的に葉を鑑賞する目的で栽培されており、カラジュームを思わせるような葉の大きさ・形・色が魅力的な植物になります。 |
マクラータ | 分類:多年草 葉の大きさ: 平均15~20cm 葉の形:左右非対称・心形・披針形 花の形:一重咲き 耐寒性:弱い 特徴:ベゴニア(マクラータ)は、葉の形と向きが盾を構えてるようなカッコイイ外観をしており、葉の中に入る水玉模様が女の子が着たり使ったりするワンピースや傘等を想像させる可愛らしい植物です。 |
シュウカイドウ | 分類:多年草 開花期間:6月~9月 葉の形:左右非対称・心形 花の形:一重咲き 耐寒性:強い 特徴:シュウカイドウは他のベゴニアと比較して冬の寒さに強い特徴があります。日本にも自生しているため、たまに見かける事もあり、葉腋から横に向かって湾曲するように桃色の花を沢山咲かせています。そのため、優雅でロマンチックな雰囲気を感じさせる植物です。 |
ビック ベゴニア | 分類:多年草 開花期間:4月~11月(理想的な環境では周年) 草丈:30~80cm 花の形:集散花序・平開 耐寒性:弱い 特徴:ビックベゴニアは、センパフローレンス種を大きくしたバージョンのベゴニアです。草丈・葉・花の全てにおいて大きいため存在感が強く立派な雰囲気があり、それ以外は開花期間や成長習慣などセンパフローレンスと同様です。 |
ペアルケイ | 分類:多年草 開花期間:6月~9月 草丈:15~30cm 耐寒性:弱い 特徴:ベゴニア(ペアルケイ)は塊茎をもつベゴニアの種では唯一黄色の花を咲かせる植物です。またシャープでカッコイイ、ハートのような形の葉と、稲妻が走ったかのような濃い緑色と黄緑色の2色の葉色が魅力的です。 |
ベゴニア(センパフローレンス)の特徴や園芸品種
- 原産:
- 学名:Begonia × semperflorens
- 草丈:約10~40cm
- 分類:多年草
- 開花時期:4月~11月(理想的な環境では周年)
- 花色:赤色●桃色●白色〇
- 葉色:緑色●黒色●
- 耐暑性:強い
- 耐寒性:弱い
- 誕生花:2月3日・5月15日
- 花言葉:親切・片思い・愛の告白
- 用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/日陰植物
- 購入方法:ベゴニア(センパフローレンス)を楽天で購入
ベゴニア(センパフローレンス)とは!?
ベゴニア(センパフローレンス)は学名Begonia × semperflorens、ククラタ種(B.cucullata)を含む幾つかの種との交雑種で、別名では「シキザキベゴニア」や「ワックスベゴニア(wax begonia)」等とも呼ばれる多年草です。
ベゴニア(センパフローレンス)の語源(由来)
- 属名のBegoniaはフランス領の役人であり自然主義者だったMichel Bégon (1638–1710)への献名です。
- 種小名のsemperflorensはラテン語で「四季咲き」「常時開花する」を意味しており、花が常に咲いている事に由来しています。
ベゴニア(センパフローレンス)の特徴(魅力)
- ベゴニア(センパフローレンス)は、多肉質でぷにぷにした茎葉や、水で濡れたような光沢のある葉色、コンパクトに成長する習慣、開花期間の長さや、耐陰性がある所などが魅力的な植物です。
- そのため、園芸では花壇の縁取りとして利用されたり、シェードガーデンなどに利用されたり、また花を長く楽しみたい人などに好まれる植物です。
- 草姿は地面を覆うようにドーム状に盛り上がる傾向が強く、草丈は10~40cm程度までにしか成長しません。そのため、花壇に並べて縁取りなどとして利用される事が多いです。
- 葉は肉質で丸みを帯びているため可愛らしく、また水に濡れたような光沢があり、光が反射するととても美しいです。そのため、カラーリーフとして楽しむ事も出来ます。
- 葉の色はふつう緑色をしていますが、黒葉をもつ品種もあります。そのため、品種を選ぶことで重厚感と落ち着きのあるカラーリーフとして楽しむ事も可能です。
- 開花期間がとても長く、理想的な環境では周年、通常は春から晩秋まで花が咲きます。そのため長く花を楽しみたい人におすすめの植物です。
- 花は雌雄異株、雌雄異株は雄花と雌花の2種類の花がそれぞれ別個体に生じます。
- 花は品種によりますが直径が約2~5cm、ふつうは葉よりも小さく、光沢のある葉と比べて控えめなため、花の華やかさよりも葉の美しさに目が引かれる傾向にあります。
- ベゴニア(センパフローレンス)は耐陰性があるため、シェードガーデンなどで利用されることがあります。
ベゴニア(センパフローレンス)の草丈は約10(~40)cm、草姿はドーム状、茎は分枝が多く、分枝は斜上します。茎は多肉質、茎の色は緑色または赤みを帯びるか褐色になります。
葉序は互生葉序、葉色は緑色または黒色か暗褐色、葉身の形は卵形または広卵形、葉縁部分に鋸歯があります。
花序は集散花序、花の直径は約2(~5)cm、雌雄異株のため雄花を咲かせる雄株と雌花を咲かせる雌株にわかれる。雄花は花被片が4個あり雄蕊は多数、雌花は花被片が5個ある。
ベゴニア(センパフローレンス)の園芸品種の紹介
育て方・楽天で購入 ダブルアップ・シリーズは、ミニバラのように花が八重咲きするため、一重咲きのベゴニアよりも華やかな雰囲気を演出する事が出来るシリーズです。シリーズの中には花の色に合わせて「レッド」「ローズ」「ピンク」「ホワイト」があるため、お庭の雰囲気に合わせて品種も選べます。 草姿はドーム状、株は高さ20~45cm、株の幅は20~40cmに成長します。 | 育て方・楽天で購入 ダブレット・シリーズは、葉の色が濃いオリーブ色から黒色をしているため、非常に落ち着いた雰囲気のあるカラーリーフが楽しめます。また花は八重咲きでミニバラのような上品な花姿をしているため、華やかな雰囲気を演出する事が出来る所も魅力です。シリーズの中には花の色に合わせて「レッド」「ローズ」「ピンク」「ホワイト」があります。草姿はドーム状、株は高さ30~40cm、株の幅は30~40cmに成長します。 |
育て方・楽天で購入 アンバサダー・シリーズは、生育旺盛で下部からよく分枝します。そのため茎葉が密で沢山の花を咲かせ、ボール状の整った草姿になります。種子から育てられるため自前で苗を沢山を作りやすく、大量植栽がしやすいです。花は一重咲き、花の色はシリーズの中の品種により赤色・桃色・白色があり、雌蕊・雄蕊が色鮮やかな黄色をしています。そのため、強い対比がうまれカラフルな配色が楽しめます。耐熱性に優れて、乾燥にも比較的に強いため夏に株が弱りにくく花をしっかり咲かせる事が出来ます。草姿はドーム状、株は高さ30cm、株の幅は30cmに成長します。 | タネのタキイ 楽天市場店 育て方・楽天で購入 ナイトライフ・シリーズは、初期生育が早く、早咲き性がある所と、殆ど黒色に見えるブロンズリーフが楽しめる所、種子から育てられるため大量植栽のために苗を作りやすい所などが魅力的な園芸シリーズです。そのため、花を早くから楽しみたい人、ブロンズリーフをカラーリーフとして楽しみたい人、大量植栽で花壇にナイトライフ・シリーズを並べたい人などにおすすめの品種です。花は一重咲き、花の色はシリーズの中の品種により赤色・桃色・白色があり、雌蕊・雄蕊が色鮮やかな黄色をしています。そのため、強い対比がうまれカラフルな配色が楽しめます。葉は左右非対称な卵形、葉の色は殆ど黒色にみえる暗褐色、葉表面は濡れたような光沢があります。草姿はドーム状、株は高さ20~30cm、株の幅は20~30cmに成長します。 |
タネのタキイ 楽天市場店 育て方・楽天で購入 フィオナ・シリーズは、花の中心部で花弁が何枚も重なりボール状になる可愛らしい半八重咲きの花姿と、従来の八重咲き品種と比べて早咲き性がある所、分枝力に優れコンパクトに成長する習慣などが特徴の園芸シリーズです。花は半八重咲き、花の色はシリーズの中の品種により赤色・桃色・白色があります。葉は左右非対称な卵形、葉の色は緑色、葉表面は濡れたような光沢があります。草姿はドーム状、株は高さ15~25cmに成長します。 | タネのタキイ 楽天市場店 育て方・楽天で購入 スプリントプラス・シリーズは、早咲きの性質があるため従来の品種よりも早くから花が楽しめます。分枝が良いため茎葉が密にコンパクトに成長する習慣があり、沢山の花を咲かせることが出来ます。花の色や草姿など均一性が高く高品質な苗をつくりやすくなっています。花は一重咲き、花の色はシリーズの中の品種により赤色・桃色・白色があり、雌蕊・雄蕊が色鮮やかな黄色をしています。そのため、強い対比がうまれカラフルな配色が楽しめます。葉は左右非対称な卵形、葉の色は緑色、葉表面は濡れたような光沢があります。草姿はドーム状、株は高さ20~30cmに成長します。 |
球根ベゴニアの特徴や園芸品種
- 原産:
- 学名:Begonia × Tuberhybrida
- 草丈:約20~60cm
- 分類:多年草
- 開花時期:5月~11月
- 花色:赤色●桃色●橙色●黄色●白色〇
- 葉色:緑色●黒色●
- 耐暑性:普通
- 耐寒性:弱い
- 誕生花:12月8日・12月20日
- 花言葉:親切・丁寧・片思い・愛の告白
- 用途:開花期間長い/日陰植物
- 購入方法:球根ベゴニアを楽天で購入
球根ベゴニアとは!?
球根ベゴニアは学名Begonia × Tuberhybrida、塊茎をもつ複数の種(B. boliviensis × B. pearcei × B. davisii)が交配されて生まれた雑種の多年草です。
球根ベゴニアの語源(由来)
- 属名のBegoniaはフランス領の役人であり自然主義者だったMichel Bégon (1638–1710)への献名です。
- 種小名のTuberhybridaは「球根」を意味する「tuber」と「雑種」を意味する「hybrida」の二語で構成されており、球根をもっていて雑種である事に由来します。
球根ベゴニアの特徴(魅力)
- 球根ベゴニアは、その名前からも分かる通り地面下に球根(塊茎)を持っています。花は大きさが最大15cmに達する事があり、花の形は13種類にも分類されている事からも分かる通り、園芸では華やかな花を鑑賞する目的で育てられています。
- 草姿は直立、茎は肉質なためぷにぷにとした可愛らしさがあり、茎の色は緑色だったり赤みを帯びていたりします。
- 葉は左右非対称で渦巻くような外観をしており、基部が凹み先端が尖る心形です。個性的な形状をしている事からファンシーリーフとして楽しむことも出来ます。
- 葉の色はふつう緑色をしていますが、黒葉(暗褐色)をもつ品種もあります。そのため、品種を選ぶことで重厚感と落ち着きのあるカラーリーフとして楽しむ事も可能です。
- 開花期間がとても長く、晩春頃から晩秋頃まで花が咲きます。そのため長く花を楽しみたい人におすすめの植物です。
- 花は小輪から大輪まで様々な大きさがあり、直径が最大15cmに達する事もあります。そのため、華やかな花を楽しみたい人などに人気が高いです。
- 花の形は一重咲きから八重咲きまであり、バーモント大学では花の形を13種類に分類しています。そのため、個性的な花を楽しめる所も魅力です。
球根ベゴニアの草丈は約20(~60)cm、塊茎の大きさは直径が約3~4cm、塊茎の形は不定形、茎は直立、茎の質感は多肉質、茎の色は緑色または赤みを帯びるか淡褐色になります。
葉序は互生葉序、葉色は緑色または暗紫色、葉身の長さ約5(~15)cm、葉身の形は左右非対称な心形(先端が尖り・基部が凹む)、葉縁部分に鋸歯があります。
花序は腋生または集散花序、花の直径は最大15cm、花の形は一重咲きから八重咲きまで多様にあり、バーモント大学では花の形を13種類に分類しています。
球根ベゴニアの園芸品種の紹介
育て方・楽天で購入 フォーチュン ベゴニア・シリーズは、大輪で薔薇のように八重咲きする花姿が魅力的な球根ベゴニアの中の園芸シリーズです。花は直径が約6~12cm、雌雄同株のため雄花と雌花は別にあり、雄花は八重咲き、雌花は一重咲きになります。開花は冷涼な地域では晩春頃から秋の終わりごろまで続き、暖地や平地では秋から冬にかけて美しい花を見せてくれる所が魅力です。 | |
育て方・楽天で購入 ノンストップ・シリーズは、花は直径10cmに達する事もあり大きく、花の形が完全八重咲きで、薔薇を思わせるような華やかな花姿をしている所、夏の間もほぼノンストップで開花が続き、晩秋頃まで花を咲かせ続ける所などが特徴のシリーズです。シリーズの中には花の色に合わせて「レッド」「オレンジ」「ピンク」「ホワイト」などの色があるため、お庭の雰囲気に合わせて品種選びが出来ます。 草姿は直立、株は高さ約25cm、幅は約30cmに成長します。 | タネのタキイ 楽天市場店 花は大きく直径10cmに達する事もあり、花の形は完全八重咲きで、薔薇を思わせるような花姿をしています。そのため、華やかで豪華な雰囲気を演出することが出来ます。開花は夏の間もほぼノンストップで続き、晩秋頃まで花を咲かせ続けます。 |
リーガスベゴニアの特徴や園芸品種
- 原産:
- 学名:Begonia × hiemalis
- 草丈:約25~50cm
- 分類:多年草
- 開花時期:10月~翌年5月(品種によっては周年)
- 花色:赤色●桃色●橙色●黄色●白色〇
- 葉色:緑色●茶色●黒色●
- 耐暑性:普通
- 耐寒性:弱い
- 誕生花:12月8日・12月20日
- 花言葉:親切・丁寧・片思い・愛の告白
- 用途:開花期間長い/日陰植物
- 購入方法:リーガスベゴニアを楽天で購入
リーガスベゴニアとは!?
リーガスベゴニアは学名Begonia × hiemalis、1891年にフランスの育種家がB. socotranaとB. dregeiを交配したのが始まりと伝えられています。
その後、1950年にドイツの育種家Otto Riegerが品種改良したものが素晴らしかったため、彼が育種したものが市場を席巻しました。そのため、現在でもこの植物は彼の名前をとってリーガスベゴニアと呼ばれています。またその他の名前では「ベゴニア・ヒエマリス」や「エラチオール・ベゴニア(Elatior begonia)」等とも呼ばれたりもしています。
リーガスベゴニアの語源(由来)
- 属名のBegoniaはフランス領の役人であり自然主義者だったMichel Bégon (1638–1710)への献名です。
- 種小名のhiemalisはラテン語で「冬」を意味する「hiems」から派生しており、冬に花が咲く事に由来しています。
リーガスベゴニアの特徴(魅力)
- リーガスベゴニアは、冬咲きのベゴニアとして知られており、開花期間の長さや、球根ベゴニアと同様の美しく華やかな花姿が魅力的な植物です。
- 草姿は直立、茎は肉質なため可愛らしさがあり、茎の色は緑色だったり赤みを帯びていたりします。
- 葉はやや左右非対称で渦巻くような外観をしており、基部が凹み先端が尖る心形です。個性的な形状をしている事からファンシーリーフとして楽しむことも出来ます。
- 葉の色はふつう緑色をしていますが、黒葉(暗褐色)をもつ品種もあります。そのため、品種を選ぶことで重厚感と落ち着きのあるカラーリーフとして楽しむ事も可能です。
- 開花は一般的に短日植物だったため冬頃に咲いていましたが、四季咲きの植物との交配が進み、現在では周年咲くものもあるようです。そのため長く花を楽しみたい人におすすめの植物になります。
- 花は小輪から大輪まで様々な大きさがあり、花の形も一重咲きから八重咲きまで様々です。どちらにしても、花がとても美しい所が魅力です。
リーガスベゴニアの草丈は約25(~50)cm、塊茎はある場合とない場合があります。茎は直立、茎の質感は多肉質、茎の色は緑色または赤みを帯びます。
葉序は互生葉序、葉色は緑色または暗褐色、葉身の形はやや左右非対称な心形(先端が尖り・基部が凹む)、葉縁部分に鋸歯があります。
花序は腋生または集散花序、花の形は一重咲きから八重咲きまであります。
リーガスベゴニアの園芸品種の紹介
マスダグリーン楽天市場店 育て方・楽天で購入 ボリアス・シリーズは、分枝力が優れているため茎葉が密になり、花の数も多いです。また花は直径10cm程度になり大きいため、強い存在感があり、八重咲きする花姿が華やかな雰囲気を演出する園芸シリーズです。株は高さ30cm程度です。 | 育て方・楽天で購入 ヘイリーピーチは、理想的な環境では花が周年咲き、多花性で次々と花を咲かせるところ、花の形が半八重咲きで華やかな所、オレンジからオレンジピンクの花色が明るく可愛らしい印象を与える所などが魅力的な園芸品種です。 |
育て方・楽天で購入 コスモノアは、花がとても大きく、半八重咲きするため、とても豪華で華やかな花姿をしており、鮮やかな黄色とライムグリーンの二色の花色が明るく爽やかな雰囲気を演出する魅力的な園芸品種です。 | 育て方・楽天で購入 ベルセバは、理想的な環境では花が周年咲き、多花性で次々と花を咲かせるところ、花の形が八重咲きで華やかな所、桃色の花色が柔らかで可愛らしい印象を与える所などが魅力的な園芸品種です。 |
育て方・楽天で購入 バルコス・シリーズは、オランダのコッペ社が育種した園芸シリーズです。理想的な環境では周年花が咲く能力があり、優れた分枝力で沢山の花を咲かせます。花は大輪で薔薇のように八重咲きするため華やかで豪華な雰囲気を演出します。 |
ベゴニア(ボリビエンシス)の特徴や園芸品種
- 原産:ボリビア/アルゼンチン
- 学名:Begonia boliviensis
- 草丈:約30~50cm
- 分類:多年草
- 開花時期:4月~11月
- 花色:赤色●橙色●白色〇
- 葉色:緑色●
- 耐暑性:普通
- 耐寒性:弱い
- 用途:開花期間長い/枝垂れる植物/日陰植物/エスニックガーデン
- 購入方法:ベゴニア(ボリビエンシス)を楽天で購入
ベゴニア(ボリビエンシス)とは!?
ベゴニア(ボリビエンシス)は学名Begonia boliviensis、別名では「ボリビアン ベゴニア(Bolivian begonia)」とも呼ばれる多年草です。原産地はボリビアおよびアルゼンチンにあり、アンデス山脈の雲霧林に自生しています。
ベゴニア(ボリビエンシス)の語源(由来)
- 属名のBegoniaはフランス領の役人であり自然主義者だったMichel Bégon (1638–1710)への献名です。
- 種小名のboliviensisはラテン語で「ボリビアの」を意味しており自生地に由来しています。
ベゴニア(ボリビエンシス)の特徴(魅力)
- ベゴニア(ボリビエンシス)は、球根ベゴニアの交配に使われた最初の植物として知られており、茎が湾曲しながら枝垂れて成長する習慣と、細くシャープな印象を与える葉の形、シャープな花被片をもつ鮮やかな赤橙色の花が特徴的な植物です。
- 草姿は斜上に広がるか湾曲して枝垂れる傾向があるため、ハンギングバスケットなどに植えられて優雅に茎葉が枝垂れる様子が楽しまれる事が多いです。
- 葉は左右で面積が異なり非対称で渦巻くような外観をしており、細長い披針形をしています。シャープでカッコイイ形状をしている事からファンシーリーフとして楽しむことも出来ます。
- 開花期間がとても長く、晩春頃から晩秋頃まで花が咲きます。そのため長く花を楽しみたい人におすすめの植物です。
- 花は鐘形、花被片は細長く狭楕円形に伸びているため、シャープでカッコイイ印象を与えます。また鮮やかな赤橙色の花色が異国情緒を感じさせるエスニックな雰囲気を演出します。
ベゴニア(ボリビエンシス)の草丈は約30(~50)cm、塊茎の形は不定形、茎は斜上または湾曲して垂れ下がる傾向があり、茎の質感は多肉質、茎の色は緑色または赤みを帯びるか淡褐色になります。
葉序は互生葉序、葉色は緑色または暗褐色、葉身の長さ約5(~15)cm、葉身の形は左右で面積の異なる非対称な披針形、葉縁部分に鋸歯があります。
花序は腋生または集散花序、花の形は鐘形、花被片は5個の一重咲きまたは八重咲き、花被片の形は細長い狭楕円形、花の色は赤橙色です。
ベゴニア(ボリビエンシス)の園芸品種の紹介
育て方・楽天で購入 ボンファイアーは、茎が湾曲して優雅に広がる習慣がある事からハンギング仕立てなどにされる事が多く、鮮やかな赤橙色の花が燃え上がる炎を想像させる魅力的な園芸品種です。赤橙色の美しい花は、南国の完熟した甘いフルーツや、スパイスの効いた刺激的な印象を与えたりします。そのため、南国をイメージさせる様なカジュアルで温かみのあるお庭や、インドやメキシコをテーマにしたエスニックガーデンなどにおすすめの品種です。 | タネのタキイ 楽天市場店 育て方・楽天で購入 サンフランシスコは、優れた耐熱性と乾燥に耐性がある事から、夏の間も株が弱りにくく、沢山の花を咲かせる事が出来ます。また茎は湾曲して優雅に広がる習慣がある事からハンギング仕立てなどにされる事が多く、橙色の花が暖かく開放的な雰囲気をつくる魅力的な園芸品種です。橙色の鮮やかな花色は「太陽」のエネルギーや、「南国」の陽気さなどを連想させる明るい色です。そのため、開放感のあるカジュアルなお庭や、複数の色(青色・黄色等)が入ったカラフルなお庭などによくあうでしょう。 |
園芸専門店 さいじょう緑花 育て方・楽天で購入 サマーウィング・シリーズは、優れた分枝力があり沢山の茎が伸びるため茎葉が密で、沢山の花を咲かせます。また茎は湾曲して優雅に広がる習慣がある事からハンギング仕立てなどにされる事が多い園芸シリーズです。 | 育て方・楽天で購入 ピュアホワイトは、茎が湾曲して優雅に広がる習慣がある事からハンギング仕立てなどにされる事が多く、コーラル色から桃色の花を咲かせる魅力的な園芸品種です。 |
レックスベゴニアの特徴や園芸品種
- 原産:
- 学名:Begonia × rex cultorum
- 草丈:約30~50cm
- 分類:多年草
- 開花時期:6月~9月
- 花色:赤色●桃色●白色〇
- 葉色:緑色●黄色●赤色●桃色●紫色●橙色●白色〇黒色●灰色●
- 耐暑性:普通
- 耐寒性:弱い
- 誕生花:10月13日・10月31日
- 花言葉:片思い・愛の告白・愛される喜び
- 用途:カラーリーフ/グランドカバー/日陰植物/アンティークガーデン/アリスガーデン/スイーツガーデン/魔女の庭/エスニックガーデン/カラーガーデン
- 購入方法:レックスベゴニアを楽天で購入
レックスベゴニアとは!?
レックスベゴニアは学名Begonia × rex cultorum、別名では「ペインテッドリーフ ベゴニア(painted-leaf begonia)」や「レックス カルトラム」とも呼ばれている多年草です。
レックスベゴニアは、インド原産のキングベゴニア(Begonia rex)を元にして、複数の種(B. annulata・B. cathayana・B. decora・B. diadema・B. dregei・B. grandis・B. hatacoa・B. palmata等)が交配されて作られた品種群になります。
レックスベゴニアの語源(由来)
- 属名のBegoniaはフランス領の役人であり自然主義者だったMichel Bégon (1638–1710)への献名です。
- 品種群の名前であるrex cultorumは、レックス種(Begonia rex)が栽培された(cultorum)という意味があり、レックス種を元にして交配され栽培された事に由来します。
レックスベゴニアの特徴(魅力)
- レックスベゴニアとは、インド原産のキングベゴニア(Begonia rex)が元になり交配が重ねられて育種された品種群です。一般的に葉を鑑賞する目的で栽培されており、カラジュームを思わせるような葉の大きさ・形・色が魅力的な植物です。
- 草姿は叢生、根茎は水平に伸び、茎を伸ばして葉や花をつけます。
- 葉柄は茎と比べて長くなる傾向があり、葉柄は直立または斜上に伸びて、葉を上向きに広げるため、葉がとても鑑賞しやすく、観葉植物として魅力的です。
- 葉の形は心形、一般的な心形ではなく左右が非対称で、葉の基部の両端が渦巻くような形となるため、螺旋を思わせる形となり、非常にお洒落でかっこいいファンシーリーフとして楽しめます。
- 葉は青色を除いた殆どの色があり基本的に複色です。葉の中には様々な模様が描かれる事が多く、層状の模様・丸いスポット・放射状の模様・螺旋模様等が作られます。そのため、ユニークな印象を与えるカラーリーフとして人気があります。
- レックスベゴニアも花を咲かせますが、葉と比べてあまり目立たないためあまり重要視されません。雌雄同株で花被片が4個ある花または5個ある花を咲かせます。
- レックスベゴニアを栽培する上で大切なことは、強い直射日光に当てないことです。強い直射日光に当てると、葉焼けを引き起こしたり、退色したりしてしまい葉の美しさが損なわれるだけではなく、株が弱る原因にもなります。
レックスベゴニアの草丈は約30(~50)cm、草姿は叢生、根茎は太く水平に伸びます。葉序は互生葉序または根生葉、葉色は殆どの色があり普通は複色、葉身の長さ約10(~30)cm、葉身の形は左右非対称な心形、心形は葉の先端が尖り基部が凹み、また基部の両端が凹みを包むように渦巻く傾向にあります。花序は集散花序、花は雌雄同株、花の形は花被片が4個または5個が平開します。
※レックスベゴニアは様々な種と交配しているため一概ではありません。例えば根茎がない品種もあります。
レックスベゴニアの園芸品種の紹介
楽天で購入・楽天で購入 エスカルゴは、その名前からも分かる通りカタツムリの殻を想像させるような螺旋形の葉の形が特徴です。葉の色は殆ど黒色に見える黒色と白色(シルバー)の二色で構成されており、葉の中心から外側に向かって濃い緑色・白色・濃い緑色の模様が出来ます。そのため、シックでカッコイイいい印象を与えるカラーリーフとして楽しめます。また、葉の裏面は赤色をしている事から、葉縁部分が赤色になる事もあるようです。 |
育て方・楽天で購入 ベニトチバは、葉に掌状の深い切れ込みが入り、また先端がシャープでギザギザと尖っています。葉の尖った外観は、ドラゴンの爪や獣の爪を想像させたり、また危険で刺激的な印象を与えるため、カッコ良さを演出するファンシーリーフとして楽しむことが出来ます。葉の色は、全体的にメタリックな光沢があり、シルバーから薄らピンク色に染まっています。そのため、高級感を感じさせてラグジュアリーな雰囲気を演出したり、またモダンな雰囲気を演出する事が可能です。 | レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 ファンタジーは、 葉の基部付近が強く巻き、カタツムリの殻を想像させるように強い螺旋をつくります。そのため個性的な雰囲気をつくるファンシーリーフとして楽しめます。葉の色は白色・緑色・濃い緑色(黒色)の三色で構成されており、葉の中心部から外側に向かい白色から緑色、緑色から濃い緑色と層状に班が入り、また葉全体に小さな星班も入ります。そのため、清潔感や自然な雰囲気を感じさせるカラーリーフとしても楽しめる品種です。 |
レイテストプランツ 黒色と赤色の組み合わせは、高級品の配色などに使われたり、また深い闇や血の色などを想像させるため魔王城などの配色に使われたりします。そのため、ラグジュアリーで上品な雰囲気をつくるお庭や、魔王の城を思わせるようなミステリアスなお庭、チャーミングで魅惑的な雰囲気を演出するお庭などにピッタリな品種です。 | 育て方・楽天で購入 葉の色は、白色にも見える明度の高いライムグリーンと赤ピンク色の二色で構成されており、葉の中心から外側に向かって赤ピンク・ライムグリーン・赤ピンクの模様が出来ます。そのため、甘いスイーツをテーマにするスイーツガーデンや、可愛いをテーマにするお庭などにおすすめの品種です。 |
LAND PLANTS 楽天市場店 育て方・楽天で購入 エンバーは、葉の中心部から黒色・桃色・白色と層状の模様をつくり、悪戯っぽさや可愛らしさを表現するような葉色をしている園芸品種です。株は高さ約25cmまで成長します。 | レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 吉日は、葉の色が白色と濃い緑色で構成されており、葉脈を中心に入る染みのような濃い緑色の班が独特な模様をつくり出す園芸品種です。濃い緑色と白色の組み合わせは、清潔感や自然な雰囲気を感じさせるインテリアに使われたり、高級品の配色などに使われたりします。そのため、ナチュラルで飾らないお庭や、モダンでカッコイイ雰囲気のお庭などによく合う品種になるでしょう。 |
レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 フロスティは、葉の色が白色と濃い緑色で構成されており、葉脈に濃い緑色の脈班が入り独特な模様をつくり出す園芸品種です。濃い緑色と白色の組み合わせは、清潔感や自然な雰囲気を感じさせるインテリアに使われたり、高級品の配色などに使われたりします。そのため、ナチュラルで飾らないお庭や、モダンでカッコイイ雰囲気のお庭などによく合う品種になるでしょう。 | レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 紅サンゴは、葉の色が明度の低い濃い赤色と黒色の二色で構成されており、葉脈に黒色の脈班が入り独特な模様をつくり出す園芸品種です。黒色と赤色の組み合わせは、高級品の配色などに使われたり、また深い闇や血の色などを想像させるため魔王城などの配色に使われたりします。そのため、ラグジュアリーで上品な雰囲気をつくるお庭や、魔王の城を思わせるようなミステリアスなお庭、チャーミングで魅惑的な雰囲気を演出するお庭などにピッタリな品種です。 |
レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 ストロベリードレスは、葉の形がハートを思わせるような可愛らしい形をしており、葉の葉縁部分がフリルドレスのように波打つため、優雅な雰囲気を演出する事が出来ます。葉の色は赤色(赤紫色)と白色(クリーム色)の二色で構成されており、葉縁部分に白色(クリーム色)の帯状の班が入ります。赤紫色と白色は、甘いホイップクリームと甘酸っぱいベリーソースを想像させる事があります。そのため、お菓子をテーマにしたスイーツガーデンや、可愛いをテーマにしたお庭などにおすすめの品種です。 | レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 金環は、葉の色が白色・赤紫色・黒色の三色で構成されており、葉の葉脈は黒色、葉の中心部から外側に向かい葉色が赤紫色から白色へと変化します。赤紫色・白色・黒色は、甘酸っぱいベリーソースやホイップ、チョコレートなどを想像させます。そのため、甘いお菓子をテーマにしたスイーツガーデンや、可愛いをテーマにしたお庭などにピッタリな品種です。 |
園芸ネット プラス 育て方・楽天で購入 インカナイトは、葉の色が明度の低い濃い赤色と黒色の二色で構成されており、葉の葉縁部分に黒色の幅広の覆輪が入ります。黒色と赤色の組み合わせは、深い闇と炎の色を想像させたり、高級品の配色などに使われたりします。そのため、怪しい雰囲気のあるファンタジー世界をテーマにしたお庭や、ラグジュアリーで高級感のあるお庭や、チャーミングで魅惑的な雰囲気を演出するお庭などにピッタリな品種になります。 | レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 ベネチアンレッドは、葉の色が赤色と殆ど白色に見えるクリーム色の二色で構成されており、葉の葉縁部分に黄緑色の覆輪が入ります。赤色とクリーム色の組み合わせは、甘い果物やクリーム色の色を想像させることが出来ます。そのため、スイーツをテーマにするお庭や、可愛いをテーマにするお庭などによく合う品種です。 |
レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 メリークリスマスは、葉の色が緑色・白色・赤色・黒色の四色で構成されており、葉の中心部から黒色・赤色・白色・緑色と層状に班が入り、綺麗な模様をつくります。赤色・白色・緑色の三色は、クリスマスカラーとして広く認識されているため、クリスマスシーズンにピッタリな品種となるでしょう。 | 育て方・楽天で購入 イブニンググローは、葉の色がクリーム色・赤紫色・黒色の三色で構成されており、葉の葉脈は黒色、葉の中心部から外側に向かい葉色が赤紫色からクリーム色へと変化します。赤紫色・クリーム色・黒色は、甘酸っぱいベリーソースやホイップ、チョコレートなどを想像させます。そのため、甘いお菓子をテーマにしたスイーツガーデンや、可愛いをテーマにしたお庭などにピッタリな品種です。 |
レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 グリーンディライトは、葉の葉縁部分に強い切れ込みが入り、先端がシャープに尖ります。葉の尖った外観は、危険で刺激的な印象を与えるため、カッコ良さを演出するファンシーリーフとして楽しむことが出来ます。葉の色は濃い緑色と白色の二色で構成されており、葉の中心部から外側に向かい、濃い緑色・白色・濃い緑色と層状の班が入り、美しい模様が出来ます。濃い緑色と白色の組み合わせは、清潔感や自然な雰囲気を感じさせるインテリアに使われたり、高級品の配色などに使われたりします。そのため、ナチュラルで飾らないお庭や、モダンでカッコイイ雰囲気のお庭などによく合う品種になるでしょう。 | 育て方・楽天で購入 シーサーペントは、葉の葉縁部分がギザギザと尖りシャープでカッコイイ外観をしており、葉の色は黒地(緑地)に赤色の班が入ります。黒色と赤色の組み合わせは、高級品の配色などに使われたり、また深い闇や血の色などを想像させるため魔王城などの配色に使われたりします。そのため、ラグジュアリーで上品な雰囲気をつくるお庭や、魔王の城を思わせるようなミステリアスなお庭、チャーミングで魅惑的な雰囲気を演出するお庭などにピッタリな品種です。 |
レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 ミスターガーデンは、葉の中に桃色の可愛らしい水玉模様が入ります。葉の色は桃色と黒色、桃色と黒色は、桃色の子供っぽさや女性らしさ、黒色の落ち着きと大人っぽさを演出する事が出来ます。そのため、悪戯っぽく小悪魔的な雰囲気を感じさせるコケティッシュガーデンや、可愛いをテーマにするお庭などによくあいます。 | レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 かぐや姫は、葉の色が白色・緑色・赤ピンク色の三色で構成されており、葉脈が濃い緑色、葉の中心部から外側に赤ピンク色、葉全然が白色をしており、しばしば葉全体が薄らピンク色に染まります。白色・緑色・赤ピンク色の三色は、上品さと可愛らしさを演出することが出来ます。そのためロマンチックガーデンなどにおすすめの品種です。 |
レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 シースプライトは、葉の色がクリーム色・黒色・薄い紫色の三色で構成されており、中心部の葉脈が黒色、葉の縁部分が薄い紫色をしています。クリーム色・黒色・薄い紫色の三色は、スイーツのクリームやチョコレート、ベリーなどを想像させるため、甘いお菓子をテーマにしたスイーツガーデンや、可愛いをテーマにしたお庭などにピッタリな品種です。 | 園芸ネット プラス 育て方・楽天で購入 アークティックブリーズは、葉の質感がメタリックで金属のような雰囲気があり、葉の色は葉表面が銀色と葉裏面が赤紫色をしています。そのため、シャープでスタイリッシュな印象を与えるカッコイイ園芸品種です。 |
レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 キャンディストライプスは、葉の形が他のレックスベゴニアと比べて丸みを帯びていて可愛い外観をしています。葉の色は黒色(濃い緑色)と桃色、桃色と黒色は、桃色の子供っぽさや女性らしさ、黒色の落ち着きと大人っぽさを演出する事が出来ます。そのため、悪戯っぽく小悪魔的な雰囲気を感じさせるコケティッシュガーデンや、可愛いをテーマにするお庭などによくあいます。 | レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 雪風は、葉のいろが白色・緑色・赤紫色の三色で構成されています。 |
レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 茜姫は、葉の色が赤色と黒色の二色で構成されており、葉脈の周りと葉の縁部分を中心に黒色の散班が入ります。赤色と黒色の組み合わせは、深い闇と炎の色を想像させたり、高級品の配色などに使われたりします。そのため、怪しい雰囲気のあるファンタジー世界をテーマにしたお庭や、ラグジュアリーで高級感のあるお庭や、チャーミングで魅惑的な雰囲気を演出するお庭などにピッタリな品種になります。 | レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 タンバリンは、葉の色が赤色と黒色の二色で構成されており、葉脈の部分が黒色、しばしば葉の中に白色の円環状の模様があらわれます。赤色と黒色の組み合わせは、深い闇と炎の色を想像させたり、高級品の配色などに使われたりします。そのため、怪しい雰囲気のあるファンタジー世界をテーマにしたお庭や、ラグジュアリーで高級感のあるお庭や、チャーミングで魅惑的な雰囲気を演出するお庭などにピッタリな品種になります。 |
レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 花吹雪は、葉の色が緑色・赤色・黒色・白色の四色で構成されており全体的に明度が低く暗い色合いをしています。そのため、ダークで怪しい雰囲気を演出することが出来る園芸品種です。 | レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 らんまんは、葉の色が赤紫色・黒色・クリーム色の三色で構成されています。赤紫色・黒色・クリーム色の組み合わせは、ベリーやチョコやクリームの色を想像させることが出来ます。そのため、スイーツをテーマにするお庭や、可愛いをテーマにするお庭などによく合う品種です。 |
レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 夕空は、葉の色の明度が全体的に高く淡いクリーム色と赤紫色の二色で構成されています。赤紫色とクリーム色の組み合わせは、ベリーやクリームの色を想像させることが出来ます。そのため、スイーツをテーマにするお庭や、可愛いをテーマにするお庭などによく合う品種です。 | 育て方・楽天で購入 レモンティーは、葉の色が赤紫色をしており、紅茶の色を想像させるような園芸品種です。赤紫色は「上品さ」「優雅さ」を想像させる色です。そのため、優雅をテーマにするエレガントガーデンや、高級感のあるラグジュアリーガーデンにおすすめの品種です。 |
レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 いろどりは、葉の色が濃い緑色(黒色)・白色・赤紫色で構成されており、葉脈と近辺が濃い緑色、葉脈間が白色、またしばしば葉全体が赤紫色を帯びてきます。濃い緑色と白色の組み合わせは、清潔感や自然な雰囲気を感じさせるインテリアに使われたり、高級品の配色などに使われたりします。また葉が赤紫色に染まると、上品さも演出されます。そのため、ナチュラルで飾らないお庭や、モダンでカッコイイ雰囲気のお庭などによく合う品種になるでしょう。 | レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 紅彩は、葉の色が緑色・白色・赤色・黒色の四色で構成されており、葉の中心部から黒色・赤色・白色・緑色と層状に班が入り、美しい模様をつくります。特に赤色・白色・緑色の三色は、クリスマスカラーとして広く認識されているため、クリスマスシーズンにピッタリな品種となるでしょう。 |
レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 アバランチは、葉の表面に光沢がありメタリックな質感があり、殆ど銀色に見えるシルバーグリーンと濃い緑色の二色で構成されており、葉脈が濃い緑色をしています。銀色と濃い緑色は、高級品の配色やモダンなインテリアなどで採用される事が多い配色です。そのため、高級感を感じさせてラグジュアリーな雰囲気のお庭や、またモダンな雰囲気のお庭などにピッタリな品種になります。 | 園芸ネット プラス 育て方・楽天で購入 リマラブは、葉の葉縁部分に虎柄のような暗褐色の模様が出来るため、個性的な雰囲気をつくる園芸品種です。 |
プランツ フルル 育て方・楽天で購入 ビスタは、葉の色が赤紫色と黒色の二色で構成されており、葉の中心部から外側にかけて黒色・赤紫色・黒色と層状の模様が作られます。そのため、重厚的でカッコイイ雰囲気をつくる園芸品種です。黒色と赤紫色の組み合わせは、高級品の配色などに使われたり、また深い闇や血の色などを想像させるため魔王城などの配色に使われたりします。そのため、ラグジュアリーで上品な雰囲気をつくるお庭や、魔王の城を思わせるようなミステリアスなお庭、チャーミングで魅惑的な雰囲気を演出するお庭などにピッタリな品種です。 | レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 ウズカエデは、葉の葉縁部分に浅い切れ込みが入り先端がシャープに尖るためギザギザしており、また葉の基部付近が強く巻きカタツムリを想像させるような螺旋を描きます。そのため、カッコ良さと個性的な雰囲気をつくるファンシーリーフとして楽しめます。葉の色は白色にも見える明度の高いライムグリーンと赤ピンク色の二色で構成されており、葉の中心から外側に向かって赤ピンク・ライムグリーン・赤ピンクの模様が出来ます。そのため、甘いスイーツをテーマにするスイーツガーデンや、可愛いをテーマにするお庭などにおすすめの品種です。 |
緑の風yamashoku 育て方・楽天で購入 フォレストキングは、葉の色が濃い緑色と黒色(暗褐色)の二色で構成されており、葉の中心から外側に向かって黒色・濃い緑色・黒色の層状の模様が出来ます。そのため、深い森などを想像させて、落ち着いた雰囲気を演出する事ができる品種です。 | 園芸ネット プラス 育て方・楽天で購入 マオリヘイズは、葉の色が全体的に明度の高いパステル調で、クリーム色と薄い赤紫色で構成されています。明度の高い赤紫色とクリーム色は、ブルーベリーソースやクリームの色を想像させるため、甘いお菓子をテーマにしたスイーツガーデンや、パステル調の柔らかな葉色が可愛らしい雰囲気をつくるためメルヘンチックガーデンなどにおすすめの品種です。 |
レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 カーリーマウンテンヘイズは、葉の色がクリーム色と赤紫色の二色で構成されており、葉の中心から外側に向かって赤紫色・クリーム・赤紫色の層状の模様が出来ます。そのため、甘いスイーツをテーマにするスイーツガーデンや、可愛いをテーマにするお庭などにおすすめの品種です。 | 園芸ネット プラス 育て方・楽天で購入 インカフレームは、葉全体に光沢があり、明度が低めの濃い赤色をしています。濃い赤色は、上品な赤ワインやお洒落な口紅の色を連想させます。そのため、華やかでありながら円熟して落ち着いた雰囲気のあるお庭や、エレガントで気品のあるお庭などにおすすめの品種です。 |
育て方・楽天で購入 チャイナカールは、葉の葉縁部分に浅い切れ込みが入りギザギザとしているためカッコよく、また葉の基部付近が強く巻きカタツムリを想像させるような螺旋を描きます。そのため、カッコ良さと個性的な雰囲気をつくるファンシーリーフとして楽しめます。葉の色は、黒色(濃い緑色)と白色または赤紫色の三色で構成されており、葉の中心部から外側に黒色から白色(赤紫色)、白色(赤紫色)から黒色と層状に班が入ります。そのため、上品さやシャープなカッコ良さを感じさせるカラーリーフとして楽しめる品種です。 | 育て方・楽天で購入 春眠は、葉の葉縁部分にフリルがついたように波打っており、優雅な外観をしています。葉の色はクリーム色と赤色で構成されており、葉縁部分は赤色をしています。クリーム色と赤色は、女性が好む色で、お洒落な洋服や甘いお菓子の配色につかわれます。そのため、可愛らしさをテーマにしたお庭や、お菓子をテーマにしたスイーツガーデンなどにおすすめの品種です。 |
育て方・楽天で購入 モーニングデューは、葉の表面に粉雪や粉砂糖をまぶしたようや白色の散班がはいる所が特徴です。葉の色は緑色・赤紫色・白色の三色で構成されており、葉の中心部が赤紫色、葉の外側が緑色、葉全体に白色の散班がはいります。 |
ベゴニア(マクラータ)の特徴や園芸品種
- 原産:中央・南アメリカ
- 学名:Begonia maculata
- 草丈:約50~100cm
- 分類:多年草
- 開花時期:6月~9月
- 花色:桃色●白色〇
- 葉色:緑色●赤色●白色〇
- 耐暑性:普通
- 耐寒性:弱い
- 用途:カラーリーフ/日陰植物
- 購入方法:ベゴニア(マクラータ)を楽天で購入
ベゴニア(マクラータ)とは!?
ベゴニア(マクラータ)は学名Begonia maculata、別名では「ポルカドット・ベゴニア(polka dot begonia)」や「ベゴニア バンブー(begonia bambou)」とも呼ばれる多年草です。原産地は中央・南アメリカにあり、自生地は熱帯雨林の中にあります。
ベゴニア(マクラータ)の語源(由来)
- 属名のBegoniaはフランス領の役人であり自然主義者だったMichel Bégon (1638–1710)への献名です。
- 種小名のmaculataはラテン語で「斑紋のある」「斑点のある」を意味しており、葉に入る白色のスポットに由来しています。
ベゴニア(マクラータ)の特徴(魅力)
- ベゴニア(マクラータ)は、葉の形と角度が盾を想像させる外観をしており、また葉の中に入る白色の水玉模様が水玉のワンピースや水玉の傘を想像させるため可愛らしい印象を与える植物です。
- 茎は直立、高さ100cmまで成長する事があり、互生に葉を交互につけます。
- 葉はとても大きく平均15~20cmあるため、存在感が強く立派です。また葉の形は心形または披針形をしていてシャープな外観をしており、左右が非対称で面積が異なります。
- 葉は盾を構えるように横に向いてつくため、とてもカッコイイです。
- 葉の色は緑色・白色・赤色(赤紫色)の三色で構成されています。葉の表面は緑色と白色で水玉模様ができるため、可愛らしい雰囲気を演出する事が出来ます。
- ベゴニア(マクラータ)は花を咲かせますが、葉と比べてあまり目立たないため重要視されません。雌雄同株で白色または桃色の花を咲かせます。
- ベゴニア(マクラータ)を栽培する上で大切なことは、強い直射日光に当てないことです。強い直射日光に当てると、葉焼けを引き起こしたり、退色したりしてしまい葉の美しさが損なわれるだけではなく、株が弱る原因にもなります。
ベゴニア(マクラータ)の草丈は約50(~100)cm、茎は直立、茎の質感は多肉質、茎の色は緑色です。葉序は互生葉序、葉の色は表面が緑色と白色で丸い白色の斑点が入り、裏面は赤色または赤紫色、葉身の長さは平均で15(~20)cm、葉身の形は左右非対称な心形または披針形、葉の表面はワックスを塗ったような光沢があります。花序は集散花序、花は雌雄同株、花の色は白色または桃色です。
ベゴニア(マクラータ)の園芸品種の紹介
シュウカイドウの特徴や園芸品種
- 原産:中国/マレー半島
- 学名:Begonia grandis
- 草丈:約30~70cm
- 分類:多年草
- 開花時期:6月~9月
- 花色:赤色●桃色●白色〇
- 葉色:緑色●赤色●
- 耐暑性:普通
- 耐寒性:強い
- 誕生花:9月10日
- 花言葉:親切・丁寧・未熟・片思い・愛の告白
- 用途:日陰植物
- 購入方法:シュウカイドウを楽天で購入
シュウカイドウとは!?
シュウカイドウは学名Begonia grandis、別名では「ベゴニア・グランディス」や「ヨウラクソウ」等とも呼ばれる多年草です。原産地は中国およびマレー半島にあり、日本でも江戸時代に園芸用として持ち込まれたものが帰化しており、本州・四国・九州の湿度の高い山野に自生しています。
シュウカイドウの語源(由来)
- 属名のBegoniaはフランス領の役人であり自然主義者だったMichel Bégon (1638–1710)への献名です。
- 種小名のgrandisはラテン語で「大きい」「偉大な」を意味しています。
- シュウカイドウの由来は中国名の「秋海棠」からきています。
シュウカイドウの特徴(魅力)
- シュウカイドウは、近縁のベゴニアと比べて耐寒性が高い事からハーディベゴニアとも呼ばれています。茎は直立、葉腋から伸びる花序が湾曲するように横に広がり、淡いピンク色の花を優雅に咲かせる所が特徴の植物です。
- 地面下に塊茎を持っており、寒さの厳しい地域では地上部が枯れ、塊茎で越冬します。
- 花は葉腋から花軸が伸びて集散花序に咲かせます。花軸は横に湾曲するように広がるため、優雅な印象を与える事があります。
- 花は雌雄同株、雌花は花被片が5個あり、雄花は花被片が4個あります。
- 葉は左右で面積が異なる非対称な心形です。心形は基部が凹み先端が尖るためハートの形をしており、可愛らしい印象を与える事が出来ます。
- 葉の色は、表面が緑色で、裏面が赤色または赤褐色です。裏面の葉脈は鮮やかな赤色をしています。
- 葉腋にはムカゴが出来るため、ムカゴから株を増やす事も可能です。
シュウカイドウの草丈は約30(~70)cm、塊茎の形は不定形、茎の伸び方は直立、茎の質感は多肉質、茎の色は緑色または赤みを帯びます。
葉序は互生葉序、葉色は表面が緑色で裏面が赤色または赤褐色、葉身の長さ約5(~15)cm、葉身の形は左右で面積の異なる非対称な心形です。
花序は腋生または集散花序、集散花序は葉腋から出て湾曲するように横に広がります。花は雌雄同株、雄花は花被片が4個(2個が小さい)、雌花は花被片が5個(2個が小さい)、花の色は桃色または白色です。果実は蒴果(複数の心皮からなり果皮が裂開して種子を放出する)です。
シュウカイドウの園芸品種の紹介
ビック ベゴニアの特徴や園芸品種
- 原産:
- 学名:Begonia × benariensis・begonia x semperflorens-cultorum
- 草丈:約30~80cm
- 分類:多年草
- 開花時期:4月~11月(理想的な環境では周年)
- 花色:赤色●桃色●白色〇
- 葉色:緑色●黒色●
- 耐暑性:普通
- 耐寒性:強い
- 用途:開花期間長い/カラーリーフ/グランドカバー/日陰植物
- 購入方法:ビック ベゴニアを楽天で購入
ビック ベゴニアとは!?
ビック ベゴニアは学名Begonia × benariensisまたはbegonia x semperflorens-cultorum、別名では「ベゴニア・ベナリエンシス」とも呼ばれる多年草です。
ドイツのべナリー社がセンパフローレンス(begonia x semperflorens)を元にして交配して作出されたベゴニアです。学名からも分かる通りビックベゴニアは雑種またはセンパフローレンスの品種群として扱われたり、それぞれの立場で主張されたりしています。
ビック ベゴニアの語源(由来)
- 属名のBegoniaはフランス領の役人であり自然主義者だったMichel Bégon (1638–1710)への献名です。
- 種小名のbenariensisはドイツのべナリー社が由来になります。
ビック ベゴニアの特徴(魅力)
- ビック ベゴニアは、人気の高いセンパフローレンス種と比べて草丈・葉・花のサイズが著しく大きな所が特徴です。それ以外は開花期間や成長習慣などは殆どセンパフローレンス種と同じになります。
- 草姿は地面を覆うようにドーム状に盛り上がる傾向が強く、草丈は30~80cm程度に成長します。そのため、花壇に並べて縁取りとしたり、ボリュームを出す目的などで利用される事が多いです。
- 葉は肉質で丸みを帯びているため可愛らしく、また水に濡れたような光沢があり、光が反射するととても美しいです。そのため、カラーリーフとして楽しむ事も出来ます。
- 葉の色はふつう緑色をしていますが、黒葉をもつ品種もあります。そのため、品種を選ぶことで重厚感と落ち着きのあるカラーリーフとして楽しむ事も可能です。
- 開花期間がとても長く、理想的な環境では周年、通常は春から晩秋まで花が咲きます。そのため長く花を楽しみたい人におすすめの植物です。
- 花は直径が約3~7.5cmと大きいですが、葉も巨大です。また葉は光沢があり目立つため、相対的に花の華やかさよりも葉の美しさに目が引かれる傾向にあります。
- ビック ベゴニアは耐陰性があるため、シェードガーデンなどで利用されることがあります。
ビック ベゴニアの草丈は約30(~80)cm、草姿はドーム状、茎は分枝が多く、分枝は斜上します。茎は多肉質、茎の色は緑色または赤みを帯びるか淡褐色になります。葉序は互生葉序、葉色は緑色または黒色か暗褐色、葉身の形は卵形または広卵形、葉縁部分に鋸歯があります。花序は集散花序、花の直径は約3(~7.5)cm、花の色は赤色・桃色・白色があります。
ビック ベゴニアの園芸品種の紹介
タネのタキイ 楽天市場店・楽天で購入 ビッグ・レッドブロンズリーフ | タネのタキイ 楽天市場店・楽天で購入 ビッグ・レッドブロンズリーフ |
ベゴニア(ペアルケイ)の特徴や園芸品種
- 原産:ボリビア
- 学名:Begonia pearcei
- 草丈:約15~30cm
- 分類:多年草
- 開花時期:6月~9月
- 花色:黄色●
- 葉色:緑色●赤色●
- 耐暑性:普通
- 耐寒性:弱い
- 用途:カラーリーフ/枝垂れる植物/日陰植物/エスニックガーデン
- 購入方法:ベゴニア(ペアルケイ)を楽天で購入
ベゴニア(ペアルケイ)とは!?
ベゴニア(ペアルケイ)は学名Begonia pearcei、1864年にボリビアのアンデス山脈で発見された多年草です。ベゴニア(ペアルケイ)は、球根ベゴニア(Begonia × Tuberhybrida)の交配で重要な役割を果たした種として知られています。
ベゴニア(ペアルケイ)の語源(由来)
- 属名のBegoniaはフランス領の役人であり自然主義者だったMichel Bégon (1638–1710)への献名です。
- 種小名のpearceiは、この植物の発見者でヨーロッパにこの植物を紹介した植物収集家のRichard Pearceへの献名です。
ベゴニア(ペアルケイ)の特徴(魅力)
- ベゴニア(ペアルケイ)は、球根ベゴニアの交配に使われた植物のひとつとして知られており、葉の形が左右非対称でシャープなハート形をしている所、葉脈が明度の高い黄緑色をしている所、塊茎をもつベゴニアの種の中では唯一黄色の花を咲かせる所などが特徴になります。
- 茎は横へと広がる傾向があり、下垂する事もあります。そのため、ハンギングバスケットなどに植えられて優雅に茎葉が枝垂れる様子が楽しまれる事もあります。
- 葉は左右で面積が異なる非対称なハート形をしており、全体的にシャープでカッコイイ形状をしている事からファンシーリーフとして楽しむことも出来ます。
- 葉の色は、葉全体が濃い緑色で、葉脈が明度の高い黄緑色をしています。濃い緑色と黄緑色はコントラストが強く、稲妻やネオンが発光しているように見えることがあります。そのため、個性的な雰囲気をつくるカラーリーフとして楽しめます。
- 花は塊茎をもつベゴニアの種の中では唯一黄色の花を咲かせます。雌雄同株で、雄花は花被片が4個、雌花は花被片が5個の花を咲かせます。
ベゴニア(ペアルケイ)の草丈は約15(~30)cm、塊茎の形は不定形、茎は直立または斜上か湾曲して広がる傾向があり下垂する事もあります。茎の質感は多肉質、茎の色は緑色または赤みを帯びるか淡褐色になります。
葉序は互生葉序、葉色は葉表面が濃い緑色で葉脈が黄緑色、葉裏は赤色から赤紫色、葉身の形は左右で面積の異なる非対称な心形、葉縁部分に鋸歯があります。
花序は腋生または集散花序、花は雌雄同株、雌花は花被片は5個、雄花は4個、花被片の色は黄色です。
ベゴニア(ペアルケイ)の園芸品種の紹介
その他の園芸品種
木立ち性ベゴニア
木立ち性ベゴニアとは、根茎や球茎をもたず、茎が立ち上がるベゴニアです。茎は木のように立ち上がるものもあれば、センパフローレンス種のようによく分枝してこんもり盛り上がりながら成長するものもあります。増殖は、一般的に挿し木で増やす事が多いです。
産直花だん屋 育て方・楽天で購入 リッチモンデンシスは、非常に生育逢瀬で、一株で高さ幅ともに60cmまで成長することがあり、分枝がとてもよく盛り上がりながら成長する習慣があります。そのため、花壇の中に植えると一株でボリュームを出し、また大鉢に入れると盛り上がりながら枝垂れる草姿が見られます。開花は一般的に春頃から秋、理想的な環境では周年咲きます。花序は集散花序、花の色は赤ピンクと白色で構成されており、中心部から外側に向かうにつれて段階的に色が濃くなり白色から赤ピンクへと変わります※花被片の裏は濃いピンクです。葉の形は左右非対称な披針形、葉の色は濃い緑色、葉表面は濡れたような光沢があります。草姿は叢生、分類は木立性ベゴニア、株は高さ約30~60cm、株の幅は約30~60cmに成長します。 | |
charm 育て方・楽天で購入 ビビアンヒルはBegonia ‘Jumbo Jet’とBegonia dregei var. partitaの交配で作出された品種です。葉は水平に近い形でつく傾向があり、葉の形は細長くシャープなハート形、オリーブグリーンに白の水玉模様がはいります。そのため、一般的にカラーリーフとして楽しまれます。花は雌雄同株、房状に赤色の花を咲かせます。草姿は直立、株は高さ50cmまで成長します。 | charm 育て方・楽天で購入 アイボピクタは、笹を想像させるような直立する茎と細長い葉が特徴です。葉は細長い披針形、葉の色は緑色に白色の水玉模様がはいります。そのため、可愛らしい印象をあたえるカラーリーフとして楽しめます。開花は夏から秋、花は白色または赤桃色です。草姿は直立、株は高さ50cmまで成長します。 |
charm 育て方・楽天で購入 マグダレン・マディソンはBegonia ListadaとBegonia echinosepalaの交配で作出された品種です。葉は毛深くビロードを思わせる質感があり、明度の高い黄緑色の葉脈がネオンサインのように発光しているようにも見える所が特徴です。草姿は直立、株は高さ40cmまで成長します。葉は斜めに盾を構えるようにつく傾向があり、葉の形は左右非対称な披針形、葉の色は濃い緑色に黄緑色の葉脈があり、裏面は赤色、葉表面は毛が生えています。花の色は白色または薄い桃色です。 | 緑の風yamashoku 育て方・楽天で購入 そよ風は葉の中に入る水玉模様が可愛らしいワンピースや傘などを想像させる木立ベゴニア系の園芸品種です。草姿は直立、葉は斜めまたは水平につく傾向があり、葉の形は左右非対称な披針形、葉の色は緑色に白色の班が入ります。花の色は薄い桃色です。 |
charm 育て方・楽天で購入 流れ星は天使の翼や構えられた盾を想像させるような葉の形と、葉の中に入る可愛らしい白色の水玉模様が魅力的な花郷園オリジナルの品種です。開花時期は四季咲き、花序は集散花序、集散花序は垂れ下がるように咲く傾向があるため、シャンデリアのような見た目となり、桃色の花がロマンチックな雰囲気を演出します。草姿は直立、株は高さ30~50cmと非常にコンパクトで、葉は斜め下または下向きにつく傾向があり、葉の形は左右非対称な披針形、葉の色は緑色に白色の班が入ります。 | charm 育て方・楽天で購入 マジックカーペットは、茎や葉が毛深く、葉の葉脈から子株を発生させる事があるコダカラベンケイのような個性的な品種です。花は集散花序、花の色は白色から薄い桃色です。 |
charm 育て方・楽天で購入 ミヌティフォリアは学名Begoniaminutifolia、種小名が「小さい葉」を意味しているように、多くのベゴニアと比較して葉が小さい所が特徴です。また茎の赤色と、葉の緑色のコントラストも魅力になります。分類は木立性ベゴニア、草姿は叢生、株は高さ約30cmに成長します。 | タネのタキイ 楽天市場店 育て方・楽天で購入 ドラゴンウィング・シリーズは、茎が柔軟で湾曲するように広がる性質があります。そのため、ハンギングバスケットや大鉢の中に植えて、シャンデリアのように優雅に枝垂れる草姿に仕立てられるのが一般的です。開花は晩春頃から秋頃まで、暑さに強いため、夏の間も殆ど株が弱ることなく花を咲かせ続けます。花序は集散花序、花の色は品種によって赤色・桃色・白色があります。葉の形は左右非対称な披針形、葉の色は緑色、葉表面は濡れたような光沢があります。草姿は叢生、分類は木立性ベゴニア、株は高さ約30~45cm、株の幅は約30~45cmに成長します。 |
育て方・楽天で購入 ベノーサは学名Begonia venosa、ブラジルが原産の多年草です。ベノーサはビロードを思わせるような毛深い葉をもっている所が特徴で、その葉を鑑賞する目的で観葉植物として育てられています。開花は理想的な環境では周年、花序は集散花序、花の色は白色です。葉序は互生葉序、葉身は左右非対称な心形、葉の色は緑色、葉表面に白色の毛が密生します。分類は木立性ベゴニア、草姿は直立(矢竹型)、株は高さ約50~100cmに成長します。 | 緑の風yamashoku 育て方・楽天で購入 ジニーは、茎・葉・花が全体的に毛深く、重厚感や上品さを感じさせる濃い緑色と赤紫色の二色の葉色、可愛らしい印象を与える赤ピンクと薄い桃色の二色の花色が特徴の品種です。園芸では主に観葉植物として室内などで楽しまれます。開花は一般的に春頃から秋、花序は集散花序、花の色は赤ピンクと薄い桃色です。葉序は互生葉序、葉の形は左右非対称な披針形、葉の色は表面が濃い緑色、裏面が赤紫色、葉は斜め下に垂れ下がるようにつきます。草姿は直立、分類は木立性ベゴニア、株は高さ約30~60cmに成長します。 |
緑の風yamashoku 育て方・楽天で購入 ミセスハシモトは、大きく存在感のある光沢のある葉と、シャンデリアのように垂れ下がりながら咲く花が特徴的な園芸品種です。開花は春から秋、花序は集散花序、集散花序は垂れ下がるように咲く傾向があり、花の色は品種により白色または桃色があります。葉序は互生葉序、葉の形は左右非対称な披針形、葉の色は表面が濃い緑色、葉表面は濡れたような光沢があり、葉は斜め下に垂れ下がるようにつきます。草姿は直立(矢竹型)、分類は木立性ベゴニアです。 | プランツ フルル 育て方・楽天で購入 ダンシングガールは、シャンデリアのように垂れ下がりながら咲く桃色または白色の花と、水玉模様が入る葉が、可愛らしい雰囲気をつくる園芸品種です。開花時期は四季咲き、花序は集散花序、集散花序は垂れ下がるように咲く傾向があるため、シャンデリアのような見た目となり、桃色または白色の花がロマンチックな雰囲気を演出します。草姿は直立、分類は木立ち性ベゴニア、葉は水平または先端が垂れ下がり下向きにつく傾向があり、葉の形は左右非対称な卵形、葉の色は緑色(淡い褐色)に白色の班が入ります。 |
根茎性ベゴニア
- レックスベゴニア
- その他の種と雑種の園芸品種
根茎性ベゴニアとは、根茎を形成しながら成長するベゴニアです。葉の形や色が多様な傾向があり、主に葉を楽しむ目的で育てられます。増殖は、一般的に葉挿しや株分けで増やす事が多いです。
charm 育て方・楽天で購入 タイガーは葉の中に蛍の光を想像させるような黄緑色の班が入る根茎性ベゴニアの中の一品種です。葉の形は左右非対称な卵形または心形、葉縁部分に白色の毛が髭のように生えています。葉の色は褐色と黄緑色で葉の中に丸い黄緑色の班が不規則に入ります。花の色は白色です。 | 育て方・楽天で購入 マッソニアーナは学名Begonia masoniana、中国とベトナム北部を原産とする根茎性ベゴニアです。葉の形はレックスベゴニア等と比べて丸みを帯びた可愛らしい外観をしており、葉は全体的に凹凸があるため皺が寄っているように見え、赤みを帯びた毛が生えています。葉の色は緑色と黒色(暗褐色)の二色で構成されており、葉の葉脈を中心に黒色の班が入ります。また葉に入る黒色の模様から英名では「アイロンクロス・ベゴニア(iron cross begonia)」等と呼ばれる事もあるようです。草姿は叢生、株は高さ30~50cmに成長します。 |
園芸ネット プラス 育て方・楽天で購入 ジャングルブラックは学名Begonia × erythrophylla ‘jungle black’、ビーフステーキベゴニア(Begonia × erythrophylla)と呼ばれる雑種のベゴニアの中の一品種です。葉は全体的に丸みを帯びた可愛らしい外観をしており、艶消しがされた革製品のような質感をもっています。葉の色は、表面が殆ど黒色に見える明度の低い濃い緑色、裏面が明度の低い暗赤色です。黒色と赤色の組み合わせは、深い闇と炎の色を想像させたり、高級品の配色などに使われたりします。そのため、怪しい雰囲気のあるファンタジー世界をテーマにしたお庭や、ラグジュアリーで高級感のあるお庭や、チャーミングで魅惑的な雰囲気を演出するお庭などにピッタリな品種になります。草姿は叢生、根茎をもった根茎性ベゴニア、株は高さ約30~50cmに成長します。 | 育て方・楽天で購入 フロステッドスターは、他のベゴニアとは一線を画すような個性的な葉の形が特徴です。一個の葉が複数の小葉で構成されており、掌状に狭楕円形の形をした小葉が並びます。葉の色は緑色と白色と赤色の三色で構成されており、葉縁部分に赤色の覆輪が入り、葉の中に小さな点状の白色の散班が入ります。そのため、粉雪や粉砂糖を掛けたような優しい葉色が楽しめます。草姿は叢生、根茎性ベゴニアです。 |
育て方・楽天で購入 シルバージュエルは葉の形がレックスベゴニア等と比べて丸みを帯びた可愛らしい外観をしており、葉は全体的に凹凸があるため皺が寄っているように見えます。葉の色は、濃い緑色と白色で構成されており、葉脈周辺に白色の班が入ります。濃い緑色と白色の組み合わせは、清潔感や自然な雰囲気を感じさせるインテリアに使われたり、高級品の配色などに使われたりします。そのため、ナチュラルで飾らないお庭や、モダンでカッコイイ雰囲気のお庭などによく合う品種になるでしょう。分類は根茎性ベゴニア、株は高さ約30cmに成長します。 | レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 ハタコアシルバーは学名Begonia hatacoa ‘Silver’、ハタコアの園芸品種です。葉全体に光沢があり、シルバーグリーンの美しい葉色をしている所が特徴で、モダンで洗練された雰囲気がある所が魅力です。そのため、上品さのあるシックなお部屋などによくあいます。草姿は直立、分類は根茎性ベゴニア、茎は直立して、株は高さ約30~60cmに成長します。 |
レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 メリーゴーランドは、葉の形が丸く「蓮の葉」を想像させるような可愛らしい形をしており、葉の中には黒色のまだら模様が入り、茎葉に白色の毛が生える所が特徴です。葉の色は濃い緑色と黒色で構成されており、葉の中に不規則なまだら模様が入ります。濃い緑色と黒色の組み合わせは、深い森の色や高級品の配色などに使われます。そのため、自然で落ち着いた雰囲気を演出したい時や、モダンでラグジュアリーな雰囲気を演出したい時などにおすすめです。草姿は叢生、分類は根茎性ベゴニアです。 | レイテストプランツ 育て方・楽天で購入 コンキフォリア・ルブリマクラは学名Begonia conchifolia var. rubrimacula、コンキフォリアの変種です。葉の形は盾形、盾形は丸い形で葉柄が葉身の中心部近くにつき「蓮の葉」を想像させるような可愛らしい形をしています。葉の色は緑色と赤色、葉柄がつく所が赤くなる所が特徴です。花序は集散花序、花の色は白色です。分類は根茎性ベゴニア、株は高さ約15~30cmに成長します。 |
球根性ベゴニア
球根性ベゴニアとは、地面下に球茎をもっているベゴニアの総称です。
育て方・楽天で購入 サザーランディは学名Begonia sutherlandii、別名では「サザーランド・ベゴニア(Sutherland begonia)」とも呼ばれるタンザニアが原産の多年草です。サザーランディは、茎が湾曲しながら垂れ下がり成長する習慣があります。そのため、園芸ではハンギング仕立てで育てられる事が多いです。開花は夏から秋、花序は集散花序、花の色は橙色または赤色、雌蕊や雄蕊は黄色です。葉序は互生葉序、葉身は左右非対称な心形、葉の色は緑色、葉脈は赤色です。分類は球根性ベゴニア、草姿はカスケード状、株は高さ約15~30cmに成長します。 |