キンギョソウは属の中に約21種があ|多年草もしくは一年草です。一般に園芸では園芸品種が多く花色が豊富なキンギョソウや横へと広がるヒスパニカム種等が親しまれます。
キンギョソウは夏の高温多湿を苦手にしており、多年草ですが多くの場合で夏に枯れてしまいます。一方で寒さには強く冬越しは比較的容易です。
種毎の育て方は写真か育て方をクリックすると出てくるためそちらで確認して下さい。
このページでは種の種類と特徴、園芸品種の種類と特徴を記載しています。
![]() | ![]() |
原産:南ヨーロッパ/北アフリカ
学名:Antirrhinum majus
草丈:約15cm~100cm
分類:短命多年草/一年草
開花時期:4月~6月
花色:赤色●桃色●黄色●橙色●青色●紫色●白色〇
葉色:緑色●黒色●
誕生花:4月15日/7月2日
花言葉:「おしゃべり」「でしゃばり」「おせっかい」「図々しい」「騒々しい」
特徴:キンギョソウは学名Antirrhinum majus、別名「スナップドラゴン」や「アンテリナム・マユス」とも呼ばれる南ヨーロッパ及び北アフリカ原産の短命の多年草もしくは一年草です。園芸品種が多く重厚なダークカラーやふんわり柔らかなパステルカラー、原色に近いビビットカラー等の豊富な花色があり、分枝の殆どない垂直に伸びる茎に、下唇が盛り上がった個性的な小花(仮面状唇形)を穂状に咲かせます。
開花時期は春から初夏、花色は赤色や桃色、黄色や橙色、紫色や青色、白色があり下唇が盛り上がる長さ3cm~5cmの小花(仮面状唇形)を穂状(総状花序)に咲かせます。草姿は直立で高さは約15(100)cm × 幅は15(30)cmまで成長します。葉色は緑色や黒色、葉身は楕円形もしくは卵形か披針形、葉序は対生葉序と互生葉序につきます。
キンギョソウは高さ15cm程の矮性品種から100cmに達する高性な品種まであり、それぞれ矮性品種であれば花壇の縁どりや寄せ植えの素材に利用したり、高性品種であれば花壇の背景を彩るディスプレイや切り花として利用されます。また花色やトーンの種類も豊富にあり、気品のあるお庭であればダークレッドの品種を選んだり、カラフルで明るいお庭であればビビットカラーの赤色や黄色の品種を選ぶ等すると良いでしょう。
キンギョソウは種まきによって増やすことが出来ます。多年草ですが夏の高温多湿に弱く通常花が咲いた後に枯れてしまうため一年草として扱われる事があります。一方で冬の寒さには強く越冬は比較的容易です。
![]() ブロンズドラゴン (´・ω・)p楽天で購入q | ![]() ダンシングクイーン (´・ω・)p楽天で購入q |
![]() ロイヤルブライド (´・ω・)p楽天で購入q | ![]() リュミエールシフォン (´・ω・)p楽天で購入q |
![]() ブラックプリンス (´・ω・)p楽天で購入q |
原産:スペイン
学名:Antirrhinum hispanicum
草丈:約20cm~30cm
分類:多年草
開花時期:春・秋
花色:桃色●黄色●白色〇
葉色:緑色●
特徴:宿根キンギョソウ(ヒスパニカム)は学名Antirrhinum hispanicum、スペイン原産の短命の多年草です。一般的なキンギョソウと比較して高さよりも広がりが良く茎は倒れ横臥しており、花は春と秋に咲き下唇の盛り上がった個性的な小花(仮面状唇形)を穂状に咲かせます。
開花時期は春と秋、花色は桃色、黄色や白色で下唇が盛り上がる小花(仮面状唇形)を穂状(総状花序)に咲かせます。草姿は直立で高さは約20(30)cm × 幅は30(60)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は円形もしくは卵形か披針形、葉序は対生葉序もしくら互生葉序につきます。
宿根キンギョソウ(ヒスパニカム)は種まきによって増やすことが出来ます。短命の多年草ですが夏の高温多湿に弱く通常花が咲いた後に枯れてしまうため一年草として扱われる事があります。一方で冬の寒さには強く越冬は比較的容易です。