ヒメキンギョソウの特徴
原産:モロッコ 科:オオバコ(Plantaginaceae) 属:リナリア(Linaria) 種:ビパルティータ(bipartita) 別名:リナリア・ビパルティータ/ムラサキウンラン 開花時期:4月~7月 花の色:赤色●桃色●紫色●黄色●白色〇 葉色:緑色● 分類:一年草 草丈:20cm~60cm 草姿:直立 誕生花:3月5日/4月10日 花言葉:「この恋に気付いて」「幻想」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ヒメキンギョソウは学名Linaria bipartita、別名「リナリア・ビパルティータ」や「ムラサキウンラン」とも呼ばれるモロッコ原産の一年草です。分枝の殆どない直立する茎は横への広がりが殆どなくコンパクトな草姿をしており、高さを出す寄せ植え等に向きます。キンギョソウを小さくした様な下唇が盛り上がる個性的な小花(仮面状唇形)は穂状に咲き洗練された魅力をもっています。
開花時期は春から夏、花色は赤色や桃色、紫色や黄色、白色があり長さ約2cmの下唇が盛り上がる小花(仮面状唇形)を穂状(総状花序)に咲かせます。草姿は直立で高さは約20(60)cm × 幅は10(30)cmまで成長します。葉色は緑色、葉形は線形もしくは長楕円形で互生葉序につきます。
ヒメキンギョソウは垂直に茎が伸びるコンパクトな草姿をしており、花壇のボーダーを作ったり高さを出す寄せ植えの素材に使ったりと幅広く利用する事ができます。花色は赤色や黄色等の原色に近い色やパステル調の柔らかな色まであり、品種によって明るい原色の花色だったらカラフルでコントラストのあるお庭にパステル調の柔らかな花色ならロマンティックなお庭等に植えるといいでしょう。
リナリアの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
ヒメキンギョソウの育て方