サルビア(ブルーフレーム)の特徴
原産:北アメリカ 科:シソ(Lamiaceae) 属:サルビア(salvia) 種:パキフィラ(pachyphylla) 品種:ブルーフレーム(blue frame) 開花時期:7月~9月 花の色:紫色● 葉色:緑色●灰色● 分類:常緑低木 草丈:約60cm 誕生花:10月5日/11月5日/12月18日 花言葉:「知恵」「尊敬」「家族愛」「良い家族」「燃える思い」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
サルビア(ブルーフレーム)は熟成したワインを連想させる様な美しい苞葉と、薄紫色の花が魅力的な園芸品種です。
開花時期は初夏から秋、花色(苞葉)は紫色、個々の小花は唇形で、花序は小花が集まり輪状集散花序に花が咲きます。草姿は直立で高さは約60cm × 幅は60cmまで成長します。葉色は緑色もしくは灰色、葉身は卵形もしくはヘラ形、葉序は対生葉序につきます。
サルビア(パキフィラ種)の最大の特徴(魅力)は着物を連想させる様な紫色の苞葉と、灰色(灰緑色)をした美しい葉色にあり、2色の美しい色合いは非常に相性よく優雅でエレガントな雰囲気を作ります。花は紫の苞葉の中から唇形の薄紫色の小さな花が咲き、節を囲う様に小花が集まり円形に咲く個性的な花姿を作ります。
サルビア(パキフィラ種)は自生地では乾燥に非常に強く栄養の少ない不毛な地でも育ち長寿命の常緑低木と知られていますが、長雨等によるジメジメした過湿環境を苦手にしているため日本では夏越し等、育てるのに苦労するかもしれません。
サルビア(パキフィラ種)は挿し木により増やす事が出来ます。育てる際は乾燥に強い一方で長雨等によるジメジメとした過湿を苦手にしているため注意が必要です。夏の暑さや冬の寒さには耐えます。
サルビアの主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
サルビア(ブルーフレーム)の育て方