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原産:南アフリカ 科:ハマミズナ(Aizoaceae) 属:アプテニア(Aptenia) 種:コルディフォリア(cordifolia) 別名:アプテニア・コルディフォリア 開花時期:5月~7月・9月~11月 花の色:赤色●桃色● 葉色:緑色●白色〇 分類:多年草(短命) 草丈:約15cm 草姿:這性 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
アプテニア(ハナツルソウ)は学名Aptenia cordifolia、別名「アプテニア・コルディフォリア」とも呼ばれる南アフリカ原産の多年草(短命)です。非常に矮性で茎を這うように伸ばしカーペット状に広がる草姿をしており、花壇のグランドカバーや鉢植えにして縁から溢れるように枝垂れる草姿を鑑賞する目的で育てられます。多肉質で光沢のある葉は常緑でカラーリーフとして美しく、また春と秋に咲く色鮮やかな赤色の花とは補色関係にあり美しいコントラストをつくります。
開花時期は晩春から夏・秋、花色は赤色や桃色があり直径約1.5cmの花を単生もしく腋生に咲かせる。草姿は這性で高さ約15cm × 幅は約60cmまで成長します。葉色は緑色か白色、葉身は腎臓形もしくは卵形か楕円形で対生葉序につきます。
アプテニア(ハナツルソウ)は這うように広がる草姿から花壇のグランドカバーとして植えられたり、また鉢植えやハンギングバスケットに植えられ鉢縁から溢れるように枝垂れる優美な草姿や花姿が楽しまれます。多肉質で光沢のある緑色の葉はナチュラルなカラーリーフとしての魅力があり、また所々に咲く色鮮やかな赤色の花が単調さを感じさせずに目を引き存在感を感じさせます。
アプテニア(ハナツルソウ)は挿し木や播種、節から根が出た部分を株分けする事により増やせます。育てる際は夏の暑さに耐えますが過湿を嫌うため長雨や水のやりすぎに注意が必要です。また寒さにも弱いため冬越しする場合は霜が降りる前に保護が必要でしょう。