ハナカンザシの特徴
原産:オーストラリア 科:キク(asteraceae) 属:ローダンセ(Rhodanthe) 種:アンテモイデス(anthemoides) 別名:ローダンセ・アンテモイデス 分類:多年草 草丈:15cm~30cm 草姿:直立 開花時期:2月~5月 花の色:白色〇 葉色:緑色● 花言葉:「思いやり」「温順」「変わらぬ思い」「明るい性格」 誕生花:2月26日 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
ハナカンザシは学名Rhodanthe anthemoides、別名「ローダンセ・アンテモイデス」とも呼ばれるオーストラリア原産の多年草です。非常に矮性で最大30cmの高さに直立する茎は群生する様に広がり最大約60cmまで成長します。花はふんわり紙の手触りがある純白の総苞と黄色の筒状花からなり、花(頭花)はドライフラワーの様に長持ちして1ヶ月以上咲き続けます。
開花時期は早春~晩春(開花株は年末頃から流通)、桃色の蕾から白色の総苞と黄色の筒状花の合わさる八重咲きする花(頭花)を単頂花序に咲かせます。草姿は直立で高さ約15(30)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は線形もしくは披針形、葉序は互生葉序につきます。
ハナカンザシは直立する茎を群生させてこんもりと低く茂らせる草姿をしており、花壇では縁どりとして利用されたり、寄せ植えの素材としても魅力です。雪の様に美しい純白の花は、穢れを感じさせない明るく清潔感のあるお庭によく合い、何色の花とでも違和感なく合わせる事ができます。
またドライフラワーとして利用する場合は花の付いた茎を根元から切りとり、根元を輪ゴムで止め、涼しい環境で数日吊るして置くと完成します。
ハナカンザシは播種もしくは挿し木によって繁殖されます。多年草ですが通常は夏の高温多湿及び強い乾燥と暑さに耐えられず枯れてしまうため一年草として扱われます。また冬の寒さにもやや弱く強い霜の降りる地域では屋外に置くと枯れる可能性があります。
ハナカンザシの育て方