ローズマリーは属の中に約5種がある地中海沿岸地方原産の低木です。一般に園芸では葉にねっとりした香りがあり料理やアロマテラピー等で利用されるオフィシナリス種とその園芸品種が育てられています。
ローズマリーは夏の暑さや冬の寒さに強いですが、長雨等によるジメジメした過湿を苦手にしていまるため土質や場所に注意して育てる必要があるでしょう。
種毎の育て方は写真か育て方をクリックすると出てくるためそちらで確認して下さい。
このページでは種の種類と特徴、園芸品種の種類と特徴を記載しています。
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原産:地中海沿岸地方
学名:Rosmarinus officinalis
草丈:約60cm~180cm
分類:常緑低木
開花時期:11月~5月
花色:紫色●白色〇
葉色:灰緑色●
耐暑性:強い
耐寒性:強い
誕生花:1月21日/5月9日
花言葉:「貞節」「親切」「思い出」「私を忘れないで」「静かな力強さ」
特徴:ローズマリーは学名Rosmarinus officinalis、別名「メイテツコウ」とも呼ばれる地中海沿岸地方原産の常緑低木です。樹形は品種により立性もしくは半匍匐性か匍匐性の性質に分かれ、分枝がとてもよくふさふさとした樹形になります。またローズマリーの葉にはねっとり絡むような独特な香りがあり、その香りは脳の働きを高め記憶力を高める効果があるとも言われており、他にもアロマテラピーで使われたり、新鮮な葉や乾燥させた葉を香辛料としてお肉料理等に臭い消しとして使われる事があります。花が少なくなる晩秋から晩春にかけ長期間咲く淡い紫色の上品な花は気品がありエレガンスなお庭によく合うでしょう。
開花時期は晩春から翌年の晩春まで、紫色もしくは白色の唇形の小花を穂状(複総状花序)に咲かせます。樹形は品種により立性もしくは半匍匐性か匍匐性に茂り高さは約60(180)cm × 幅は60(180)cmまで成長します。葉色は灰緑色、葉身は多肉質で線形、葉序は対生葉序につきます。
ローズマリーは品種により直立に茎が伸びる品種や這うように茎が伸びる品種があります。直立に伸びる品種では花壇の後方で背景のアクセントとして利用したり、匍匐性の品種では花壇のグランドカバーや鉢植えにして縁から溢れるように枝垂れる優美な草姿を鑑賞する目的で利用することが出来ます。爽やかで清涼感のある灰緑色の美しい葉と、晩秋から晩春に咲く上品で落ち着きのある紫色の花は、気品あるエレガンスな雰囲気のお庭によく合うでしょう。
ローズマリーは播種によっても増やせますが通常は最も簡単な挿し木によって増やされます。夏の暑さや冬の寒さに強いですが、長雨等によるジメジメした過湿を苦手にしています。
![]() ローズマリー(トスカーナブルー)は非常に高性で茎は真っ直ぐ直立して群生する様に茂った樹形をつくります。花が少なくなる晩秋から晩春にかけて咲く花を透明感を感じさせる澄んだ青紫色をしておりスマートでカッコ良さを感じさせるお庭に良く合うでしょう。高さは約180cm × 幅は120cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q | ![]() ローズマリー(フォックステール)は半匍匐性で通常高さよりも広がりが良く、狐の尻尾の様なふさふさとした枝を何本も伸ばしてこんもりした樹形をつくります。花の少なく晩秋から晩春にかけて咲く花は淡い紫色で気品があり優雅な雰囲気をつくります。高さは約60(90)cm × 幅は120(180)cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q |
![]() ローズマリー(カプリ)は優美に枝垂れさせる匍匐性の茎を何本も伸ばしふさふさとした樹形をつくり、淡い紫色の気品ある花を咲かせる園芸品種です。高さは約30cm × 幅は60cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q | ![]() マリンブルー (´・ω・)p楽天で購入q |