ホワイトレースフラワー(アンミ)は属の中に約6種がありヨーロッパ及び南西アジア、北アフリカが原産の一年草もしくは二年草です。一般に園芸では春から初夏に咲きふんわりと繊細な花姿が魅力のマユス種、夏から秋にかけボリューミーで大きな花を咲かせるビスナガ種が親しまれています。
ホワイトレースフラワー(アンミ)は毎年秋もしくは春に種が撒かれて花が咲いた後に枯れる一年草として育ち、夏の暑さや冬の寒さをやや苦手にしています。
種毎の育て方は写真か育て方をクリックすると出てくるためそちらで確認して下さい。
このページでは種の種類と特徴、園芸品種の種類と特徴を記載しています。
![]() ①マユス 開花時期:5月~6月 | ![]() ②ビスナガ 開花時期:7月~9月 |
原産:エジプト
学名:Ammi majus
草丈:約50cm~100cm
分類:一年草
開花時期:5月~6月
花色:白色〇桃色●
葉色:緑色●
耐暑性:弱い
耐寒性:普通
誕生花:3月15日
花言葉:「可憐な恋」「繊細」
特徴:ホワイトレースフラワーは学名Ammi majus、 別名「ドクゼリモドキ」や「アンミ・マユス」とも呼ばれるエジプト原産の一年草です。ロゼット状で分枝が良い茎は広がりの少ない草姿をしており、直径7cm~10cmの豪華な白色の花を細い茎の上で支え可憐で繊細な花姿を魅せます。
開花時期は晩春~初夏、花色は白色もしくは桃色、直径約5mmの小花を直径約7cm~10cmの半球状(複散形花序)に咲かせます。草姿はロゼット状で分枝が良く高さは約50(100)cm × 幅は約30(50)cmまで成長します。葉色は緑色、小葉をは披針形か線形で1・3回羽状深裂して互生葉序につきます。
ホワイトレースフラワーは高性で分枝が良いですが広がりの少ない草姿をしており、花壇の中央や後方に植えると他の草花の邪魔をする事なく腰の辺りまでの高さを出す背景の彩りとして働きます。天使を思わせる様な純白の美しい花は、明るく輝きがあり清潔感のあるお庭によく合い、また何色の花とでも違和感なく合わせる事ができます。ドライフラワーとする場合は花が3分の2以上咲いたタイミングで花穂を切り、茎の下を輪ゴム等で括り逆さに吊るして乾燥させて使いましょう。
ホワイトレースフラワーは春撒きもしくは秋撒きによる播種によって繁殖されます。苗で冬を越し、花が終わり夏の暑さで枯れてしまう一年草です。
![]() ホワイトレースフラワー(ダラ)は高性で、花色が濃い赤色から桃色、白色の気品ある半球状の花を咲かせる園芸品種です。高さは約90(120)cm × 幅は約30(50)cmまで成長します。 (´・ω・)p楽天で購入q | ![]() グレースランド (´・ω・)p楽天で購入q |
原産:ヨーロッパ/北アフリカ/アジア
学名:Ammi visnaga
草丈:約90cm~120cm
分類:一年草
開花時期:7月~9月
花色:白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:普通
耐寒性:普通
誕生花:3月15日
花言葉:「可憐な恋」「繊細」
特徴:アンミ(ビスナガ)は学名Ammi visnaga、 別名「イトバドクゼリモドキ」や「ホワイトレースフラワー」とも呼ばれるヨーロッパ及び北アフリカ、アジアが原産の一年草です。ロゼット状で分枝が良い茎は高性で広がりが少なく、細く裂けた葉のついた繊細な草姿を作ります。また晩春から咲く花はドクゼリモドキと比べると、アンミ(ビスナガ)は開花時期が遅く、花はボリューミーで直径10cm~15cmの豪華な花姿を作ります。
開花時期は晩春~初夏、白色の小花を直径約10cm~15cmの半球状(複散形花序)に花を咲かせます。草姿はロゼット状で分枝が良く高さは約90(120)cm × 幅は約30(50)cmまで成長します。葉色は緑色、小葉を線形で1・3回羽状深裂して互生葉序につきます。
アンミ(ビスナガ)は高性で分枝が良いですが広がりの少ない草姿をしており、花壇の中央や後方に植えると他の草花の邪魔をする事なく腰の辺りまでの高さを出す背景の彩りとして働きます。天使を思わせる様な純白の美しい花は、明るく輝きがあり清潔感のあるお庭によく合い、また何色の花とでも違和感なく合わせる事ができます。ドライフラワーとする場合は花が3分の2以上咲いたタイミングで花穂を切り、茎の下を輪ゴム等で括り逆さに吊るして乾燥させて使いましょう。
アンミ(ビスナガ)は春撒きもしくは秋撒きによる播種によって繁殖されます。苗で冬を越し、花が終わり夏の暑さで枯れてしまう一年草です。
![]() アンミ(ビスナガ) (´・ω・)p楽天で購入q |