ロベリア(ミゾカクシ)は属の中に約441種があり、園芸でも様々な種と品種が親しまれています。このページでは5種類の原種と、いくつかの園芸品種等を紹介しています。
上記の他にも、このページでは育て方や購入する際のリンクも用意しています。よければ、そちらもご活用ください。
■目次
■ロベリア(ミゾカクシ)属の簡易比較

学名:Lobelia erinus
生活形:多年草
草丈:約10~20cm
開花:5月~10月※主な開花期は5月~6月
花色:青色・紫色・赤色・桃色・白色
葉色:緑色
草姿:匍匐型・分枝型
備考:草姿が匍匐性で、株元から多くの直立した茎を出し、茎は途中で倒れて横にマット状に広がる傾向があります。そのため、園芸では地被植物や枝垂れる植物として仕立てられており、春から秋の開花期になると花絨毯をつくります。

学名:Lobelia × speciosa
生活形:多年草
草丈:約50~100cm
開花:8月~10月
花色:赤色・桃色・紫色・白色
葉色:緑色
草姿:叢生型
備考:整然と直立に茎が何本も並ぶ行儀の良い草姿と、個々の花が大きくて華やかで、また穂状に並ぶ豪華な花姿が魅力です。そのため、園芸ではお庭の花壇で奥行きと立体感を演出する植物として栽培される他、池の周辺で沼沢植物として栽培出来ます。

学名:Lobelia cardinalis
生活形:多年草
草丈:約100~150cm
開花:8月~10月
花色:赤色・桃色・白色
葉色:緑色
草姿:叢生型
備考:湿潤な水辺などに自生しており、整然と直立に茎が何本も並ぶ行儀の良い草姿と、真紅の鮮やかな花が穂状に並ぶ豪華な花姿が魅力です。

学名:Lobelia sessilifolia
生活形:多年草
草丈:約50~100cm
開花:8月~10月
花色:紫色・青紫色
葉色:緑色
草姿:叢生型
備考:湿潤な草原や水辺などに自生しており、整然と直立に茎が何本も並ぶ行儀の良い草姿と、紫色の花が穂状に並ぶ豪華な花姿が魅力です。
■ロベリア(ミゾカクシ)属の主な種と園芸品種の紹介
●主な原種
ルリミゾカクシ



ルリミゾカクシとは!
ルリミゾカクシ(学名: Lobelia erinus)は 、単に「ロベリア」と呼ばれたり、また別名では「ロベリア・エリヌス」「ルリチョウソウ」「ルリチョウチョウ」「エッジングロベリア(edging lobelia)」「トレーリングロベリア(trailing lobelia)」とも呼ばれるキキョウ科ロベリア属の多年草です。
ルリミゾカクシの原産地は南アフリカと熱帯アフリカにあり、自生地は山地の斜面や沿岸地域などにあります。
ルリミゾカクシの特徴
- ルリミゾカクシの魅力:この植物は、草姿が匍匐性で、株元から多くの直立した茎を出し、茎は途中で倒れて横にマット状に広がる傾向があります。そのため、園芸では地被植物や枝垂れる植物として仕立てられており、春から秋の開花期になると扇形をした個性的な花が、株を覆うように咲くため美しい花絨毯を楽しめます。
- 草姿:生育型は匍匐型になり、茎の種類は直立茎または横臥茎で、一般的に直立した後に倒れて地面を横に広がります。そのため、地表をマット状に広がったり、壁面を下垂する性質があります。
- 葉の特徴:葉は楕円形から線形で、上部にいくほどに葉の幅は狭くなり小さくなります。
- 花の特徴:開花期は5月~10月頃、最盛期は5月~6月頃にあり、開花が一段落したタイミングで切り戻しを繰り返す事で何度も花を楽しめます。花序は総状花序または円錐花序を形成して、株を覆うようにたくさんの花が咲きます。花の形は唇形で裂片が5枚あり、特に下唇の3枚の裂片が扇形に広がるのが特徴で個性的な外観となります。花の色は青色・紫色・赤色・桃色・白色と多彩で、特に青色が人気ですが、栽培する際は自身の好みの色を選べる点も魅力となります。
- 地被植物:ルリミゾカクシは、株が匍匐して地表をマット状に広がる性質があり、また種まきをして株を増やすことで容易に広範囲を覆うことが出来るため、主に地被植物(グランドカバー)として利用されています。開花期には花が株を覆うように咲くため花絨毯となり、特に広範囲をこの植物で覆うと美しい花が視界に広がるため景観植物にもなります。ただし、耐踏圧性はないため歩行者のいない場所で利用する必要があり、また多年草ですが耐寒性が弱くて冬に枯れることが多いため園芸分類では一年草として扱われます。
- 枝垂れ植物:ルリミゾカクシは、株が匍匐性で茎はやや盛り上がりながら下垂する性質があります。そのため、ハンギング鉢などに植えると鉢縁から溢れるように盛り上がりながら枝垂れる草姿が鑑賞できたり、またロックガーデンや石垣の側に植えると岩肌を被覆するように枝垂れる草姿が鑑賞できたりします。
- 花壇の縁取り:ルリミゾカクシは、株が匍匐して地表をマット状に広がる性質があるため花壇の縁どりとして利用しやすい植物です。
ルリミゾカクシの園芸品種の紹介
アズーロコンパクト・シリーズ
学名:Lobelia erinus ‘azzurro-compact’
花の色:青色・桃色・白色
葉の色:緑色
草丈:約15~20cm
株張り:約40~60cm
備考:耐夏性があり、夏の暑さなどで株が衰退しにくく、4月から10月にかけて花も咲き続きやすい。花姿はふんわりとしていて、株を覆うように咲き誇るため、非常に豪華な印象を与えます。花の色は品種により花の色がかわります。
アズーロコンパクトの品種
- スカイブルー:花の色は青紫色
- スノーホワイトスノー:花の色は白色
- ブルーウィズアイ:花の色は青紫色で喉部に白色の斑が入る
- ウルトラマリン:花が高密度に咲き、花の色は濃い青色
- ピンク:花の色は桃色
スカイフォール・シリーズ
学名:Lobelia erinus ‘skyfall’
花の色:青色・白色
葉の色:緑色
草丈:約15~30cm
株張り:約30~60cm
備考:耐夏性があり、夏の暑さなどで株が衰退しにくく、4月から10月にかけて花も咲き続きやすい。セルフクリーニングの性質があり、花がらは自ら落ちるため基本的に花がら摘みは不要です。ただし、切り戻ししないと茎が間延びして花が咲きにくくなる場合もあります。茎は細く華奢で、密でありながら空間があるため、綿のようなふんわりとし草姿をしています。花は株を覆うようにたくさん咲くため、花姿は非常に豪華です。花の色は品種により変わり、インディゴアイ(青色・白色)とアクアブルー(水色)の2品種があります。
空色てふてふ
学名:Lobelia erinus cv.
花の色:青色・白色
葉の色:緑色
草丈:約20~30cm
受賞:ジャパンフラワーセレクション2016~2017ガーデニング部門 ベスト・フラワー(優秀賞)およびニューバリュ―特別賞
備考:栄養系で、耐夏性があり、強健で育てやすく、夏の暑さなどで株が衰退しにくく、4月から10月にかけて花も咲き続きやすい。花の色は青色・白色で、花冠喉部に白色の斑がはいる。
空色てふてふの品種
- 青色ブルー:花の色は青色と白色で、花冠喉部に白色の斑が入る。そのため、青色を見てるような爽やかな雰囲気を醸し出します。
- もくもくホワイト:花の色は白色で、明るさや清楚を感じさせる品種です。
リチャードソニー
学名:Lobelia erinus ver.richardsonii
同義語:Lobelia richardsonii
花の色:青紫色
葉の色:緑色
草丈:約10~20cm
備考:株は匍匐性に広がり、春から晩秋にかけて青紫色の花を長く咲かせます。
ロベリア・スペシオサ
ロベリア・スペシオサとは!
ロベリア・スペシオサ(学名: Lobelia × speciosa)は 、別名では「宿根ロベリア」「カーディナル・フラワー(Cardinal Flower)」とも呼ばれるキキョウ科ロベリア属の多年草です。
ロベリア・スペシオサは、野生に自生している原種ではありません。ベニバナサワギキョウ(学名: Lobelia cardinalis)と、ロベリア・シフィリティカ(学名: Lobelia siphilitica)の交雑種と考えられています。
ロベリア・スペシオサの特徴
- ロベリア・スペシオサの魅力:この植物は、整然と直立に茎が何本も並ぶ行儀の良い草姿と、個々の花が大きくて華やかで、また穂状に並ぶ豪華な花姿が魅力です。そのため、園芸ではお庭の花壇で奥行きと立体感を演出する植物として栽培される他、池の周辺で沼沢植物として栽培出来ます。また耐寒性も非常に高いため、主に乾燥に注意して管理すれば基本的に育てやすい点も魅力です。
- 草姿:生育型は叢生型です。地面下にある根茎から複数の直立茎が真っ直ぐと伸びて高さ約50~100cmまで成長します。そのため、株の概形は、高さがあり整然とした行儀の良い群生をつくります。
- 花の特徴:開花期は8月~10月頃、花序は総状花序を形成して、花軸を覆うようにたくさんの花が咲き、ボリューム感のある花穂となります。花の形は唇形で裂片が5枚あり、上唇の2枚の裂片は披針形で、下唇の3枚の裂片は楕円形で扇形に広がります。雄蕊は5本で花糸の部分で合着して筒状になっており、花冠筒部から上側に突出して上唇より目立ち、花の見た目に独特な個性を与えています。花の色は鮮やかな赤色ですが、園芸品種の中には桃色や紫色や白色の花もあります。
ロベリア・スペシオサの園芸品種の紹介
タニア

学名:Lobelia × speciosa ‘tania’
花の色:赤紫色(桃色)
葉の色:緑色
草丈:約70~100cm
備考:鮮やかな赤紫色(桃色)の花と、紫色を帯びた緑色の葉が魅力の品種です。
ハドスペン パープル

学名:Lobelia × speciosa ‘hadspen purple’
花の色:紫色
葉の色:緑色
草丈:約60cm
備考:株の高さが60cmほどと矮性で鉢植え中やスモールガーデンなどで栽培しやすい。鮮やかな紫色の花は高貴で上品な雰囲気を感じさせる品種です。
ファンスカーレット

学名:Lobelia × speciosa ‘fan scarlet’
花の色:赤色
葉の色:緑色・暗紫色
草丈:約50~70cm
備考:耐病性・耐候性に優れており、開花期間が長い点が魅力です。花は鮮やかな赤色で、葉は暗紫色をしており、開花期間以外もシックで落ち着いた雰囲気があるカラーリーフとして楽しめます。
ベニバナサワギキョウ

ベニバナサワギキョウとは!
ベニバナサワギキョウ(学名: Lobelia cardinalis)は 、別名では「ロベリア・カーディナリス」「カーディナルフラワー(cardinal flower)」とも呼ばれるキキョウ科ロベリア属の多年草です。
ベニバナサワギキョウの原産地は北アメリカ、中央アメリカ、コロンビアにあり、自生地は湿潤な湿地や河岸、河畔の水辺などにあります。
ベニバナサワギキョウの特徴
- ベニバナサワギキョウの魅力:この植物は、湿潤な水辺などに自生しており、整然と直立に茎が何本も並ぶ行儀の良い草姿と、真紅の鮮やかな花が穂状に並ぶ豪華な花姿が魅力です。そのため、園芸ではお庭の花壇で奥行きと立体感を演出する植物として栽培される他、池の周辺で水生植物または沼沢植物として栽培出来ます。また耐寒性も非常に高いため、主に乾燥に注意して管理すれば基本的に育てやすい植物です。
- 草姿:生育型は叢生型です。地面下にある根茎から複数の直立茎が真っ直ぐと伸びて高さ約100~150cmまで成長します。そのため、株の概形は、高さがあり整然とした行儀の良い群生をつくります。
- 花の特徴:開花期は8月~10月頃、花序は総状花序を形成して、花軸を覆うようにたくさんの花が咲き、ボリューム感のある花穂となります。花の形は唇形で裂片が5枚あり、上唇の2枚の裂片は線形で、下唇の3枚の裂片が扇形に広がります。雄蕊は5本で花糸の部分で合着して筒状になっており、花冠筒部から上側に突出して上唇より目立ち、花の見た目に独特な個性を与えています。花の色は鮮やかな赤色ですが、園芸品種の中には桃色や白色の花もあります。
ベニバナサワギキョウの園芸品種の紹介
サワギキョウ

サワギキョウとは!
サワギキョウ(学名: Lobelia sessilifolia)は 、別名では「ロベリア・セシリフォリア」とも呼ばれるキキョウ科ロベリア属の多年草です。
サワギキョウの原産地は日本、朝鮮半島、中国、ロシア東部にあり、自生地は湿潤な草原や湿地などにあります。
サワギキョウの特徴
- サワギキョウの魅力:この植物は、湿潤な草原や水辺などに自生しており、整然と直立に茎が何本も並ぶ行儀の良い草姿と、紫色の花が穂状に並ぶ豪華な花姿が魅力です。そのため、園芸ではお庭の花壇で奥行きと立体感を演出する植物として栽培される他、池の周辺で水生植物または沼沢植物として栽培出来ます。また耐寒性も非常に高いため、主に乾燥に注意して管理すれば基本的に育てやすい植物です。
- 草姿:生育型は叢生型です。地面下にある根茎から複数の直立茎が真っ直ぐと伸びて高さ約50~100cmまで成長します。そのため、株の概形は、高さがあり整然とした行儀の良い群生をつくります。
- 花の特徴:開花期は8月~10月頃、花序は総状花序を形成して、花軸を覆うように咲き、スラリとした花穂となります。花の形は唇形で裂片が5枚あり、上唇の2枚の裂片は線形で、下唇の3枚の裂片が扇形に広がります。雄蕊は5本で花糸の部分で合着して筒状になっており、花冠筒部から上側に突出して上唇より目立ち、花の見た目に独特な個性を与えています。花の色は紫色で上品な雰囲気を感じさせます。
サワギキョウの園芸品種の紹介
ロベリア・シフィリティカ
ロベリア・シフィリティカとは!
ロベリア・シフィリティカ(学名: Lobelia siphilitica)は 、別名では「オオロベリアソウ」とも呼ばれるキキョウ科ロベリア属の多年草です。
ロベリア・シフィリティカの原産地はアメリカ合衆国にあり、自生地は湿潤な草原や湿地、河岸などにあります。
ロベリア・シフィリティカの特徴
- ロベリア・シフィリティカの魅力:この植物は、湿潤な草原や水辺などに自生しており、整然と直立に茎が何本も並ぶ行儀の良い草姿と、紫色の花が穂状に並ぶ豪華な花姿が魅力です。そのため、園芸ではお庭の花壇で奥行きと立体感を演出する植物として栽培される他、池の周辺で水生植物または沼沢植物として栽培出来ます。また耐寒性も非常に高いため、主に乾燥に注意して管理すれば基本的に育てやすい植物です。
- 草姿:生育型は叢生型です。地面下にある根茎から複数の直立茎が真っ直ぐと伸びて高さ約50~120cmまで成長します。そのため、株の概形は、高さがあり整然とした行儀の良い群生をつくります。
- 花の特徴:開花期は8月~10月頃、花序は総状花序を形成して、花軸を覆うように咲き、スラリとした花穂となります。花の形は唇形で裂片が5枚あり、上唇の2枚の裂片は披針形で上側に湾曲しており、下唇の3枚の裂片が披針形で水平に並びます。雄蕊は5本で花糸の部分で合着して筒状になっており、花冠筒部から上側に突出して、花の見た目に独特な個性を与えています。花の色は紫色で上品な雰囲気を感じさせます。
ロベリア・シフィリティカの園芸品種の紹介
●その他の品種
ジャンヌ・シリーズ
魅力:ゲブラナガトヨさんオリジナル品種です。耐暑性に優れており、栽培しやすく、春から秋にかけて夏もほとんど休まず花を咲かせ続ける。花数も多く、株を覆うように花が咲き誇るため、花姿は非常に豪華になる。
草姿:生育型は匍匐型または分枝型になり、草丈は約20~30cm、茎の種類は直立茎または横臥茎で、一般的に直立した後に倒れて地面を横にこんもりと広がります。
花の特徴:開花期は3月から10月、 開花が一段落したタイミングで切り戻しを繰り返す事で何度も花を楽しめます。花序は総状花序または円錐花序を形成して、株を覆うようにたくさんの花が咲きます。花の形は唇形で裂片が5枚あり、特に下唇の3枚の裂片が扇形に広がるのが特徴で個性的な外観となります。花の色は品種によりかわります。
地被植物:茎は直立後に倒れて広がる性質があるため、こんもり盛り上がる地被植物として利用されています。ただし、耐踏圧性はないため歩行者のいない場所で利用する必要があり、また多年草ですが耐寒性が弱くて冬に枯れることが多いため園芸分類では一年草として扱われます。
枝垂れ植物:株が匍匐性で茎はやや盛り上がりながら下垂する性質があります。そのため、ハンギング鉢などに植えると鉢縁から溢れるように盛り上がりながら枝垂れる草姿が鑑賞できたり、またロックガーデンや石垣の側に植えると岩肌を被覆するように枝垂れる草姿が鑑賞できたりします。
花壇の縁取り:株が匍匐して地表をマット状に広がる性質があるため花壇の縁どりとして利用しやすい植物です。
ジャンヌシリーズの品種
- インパルス:花の色は濃い青色と白色で、花冠喉部に白色の斑がはいる。そのため、男性的なカッコ良さと落ち着いた雰囲気がある。
- ベル:花の色は白色の単色です。明るく清楚な雰囲気があり、エレガントな雰囲気のお庭や、エントランスガーデンにピッタリな品種となる。
- しずく:花の色は水色と白色で、花の中に独特な斑がはいります。そのため、空や湖面をみてるような爽やかな雰囲気を感じさせる品種です。
アーリースプリング・シリーズ

魅力:その名前が示す通り、他のロベリアの植物と比べて開花が早くから始まり、また耐夏性も向上しており、開花期間が長い所が魅力です。花数も多く、株を覆うように花が咲き誇るため、花姿は非常に豪華になる。
草姿:生育型は匍匐型または分枝型になり、草丈は約15~25cm、茎の種類は直立茎または横臥茎で、一般的に直立した後に倒れて地面を横にこんもりと広がります。
花の特徴:開花期は3月から8月、 開花が一段落したタイミングで切り戻しを繰り返す事で何度も花を楽しめます。花序は総状花序または円錐花序を形成して、株を覆うようにたくさんの花が咲きます。花の形は唇形で裂片が5枚あり、特に下唇の3枚の裂片が扇形に広がるのが特徴で個性的な外観となります。花の色は品種によりかわります。
地被植物:茎は直立後に倒れて広がる性質があるため、こんもり盛り上がる地被植物として利用されています。ただし、耐踏圧性はないため歩行者のいない場所で利用する必要があり、また多年草ですが耐寒性が弱くて冬に枯れることが多いため園芸分類では一年草として扱われます。
枝垂れ植物:株が匍匐性で茎はやや盛り上がりながら下垂する性質があります。そのため、ハンギング鉢などに植えると鉢縁から溢れるように盛り上がりながら枝垂れる草姿が鑑賞できたり、またロックガーデンや石垣の側に植えると岩肌を被覆するように枝垂れる草姿が鑑賞できたりします。
花壇の縁取り:株が匍匐して地表をマット状に広がる性質があるため花壇の縁どりとして利用しやすい植物です。
アーリースプリングシリーズの品種
- ピンク:花の色は淡い桃色です。そのため、女性的な可愛らしさがあり、またロマンチックな雰囲気をお庭の中に添えることができます。
- スカイブルー:花の色は水色と白色で、花冠喉部に白色の斑がはいります。そのため、空や湖面をみてるような爽やかな雰囲気を感じさせる品種です。
- ダークブルー:花の色は濃い青色と白色で、花冠喉部に白色の斑がはいります。
ホワイトエール
魅力:ロベリア(ホワイトエール)は、茎が細く華奢で、直立しながら横へと倒れて広がるため、草姿がふんわりとしたドーム状の外観となります。そのため、園芸で仕立てる際は、花壇の縁どりとして利用されたり、枝垂れる植物としてハンギング仕立てで利用されたりします。開花期間は早春から晩秋と非常に長く、花の形は扇形をして個性的な外観を呈します。華奢な茎と疎らに咲く花は、可憐な雰囲気があり、楚々とした印象を与えるナチュラルなお庭によく合うでしょう。
草姿:生育型は匍匐型になり、草丈は約30~40cm、茎の種類は直立茎または横臥茎で、一般的に直立した後に倒れて地面を横に広がります。そのため、地表をマット状に広がったり、壁面を下垂する性質があります。
花の特徴:開花期は3月から12月、最盛期は5月~6月頃にあり、開花が一段落したタイミングで切り戻しを繰り返す事で何度も花を楽しめます。花序は総状花序または円錐花序を形成して、株を覆うようにたくさんの花が咲きます。花の形は唇形で裂片が5枚あり、特に下唇の3枚の裂片が扇形に広がるのが特徴で個性的な外観となります。花の色は白色です。
地被植物:株が匍匐して地表をマット状に広がる性質があるため、主に地被植物(グランドカバー)として利用されています。開花期には花が株を覆うように咲くため花絨毯となり、特に広範囲をこの植物で覆うと美しい花が視界に広がるため景観植物にもなります。ただし、耐踏圧性はないため歩行者のいない場所で利用する必要があり、また多年草ですが耐寒性が弱くて冬に枯れることが多いため園芸分類では一年草として扱われます。
枝垂れ植物:株が匍匐性で茎はやや盛り上がりながら下垂する性質があります。そのため、ハンギング鉢などに植えると鉢縁から溢れるように盛り上がりながら枝垂れる草姿が鑑賞できたり、またロックガーデンや石垣の側に植えると岩肌を被覆するように枝垂れる草姿が鑑賞できたりします。
花壇の縁取り:株が匍匐して地表をマット状に広がる性質があるため花壇の縁どりとして利用しやすい植物です。
ホワイトエール
魅力:ロベリア(ホワイトエール)は、茎が細く華奢で、直立しながら横へと倒れて広がるため、草姿がふんわりとしたドーム状の外観となります。そのため、園芸で仕立てる際は、花壇の縁どりとして利用されたり、枝垂れる植物としてハンギング仕立てで利用されたりします。開花期間は早春から晩秋と非常に長く、花の形は扇形をして個性的な外観を呈します。華奢な茎と疎らに咲く花は、可憐な雰囲気があり、楚々とした印象を与えるナチュラルなお庭によく合うでしょう。
草姿:生育型は匍匐型になり、草丈は約30~40cm、茎の種類は直立茎または横臥茎で、一般的に直立した後に倒れて地面を横に広がります。そのため、地表をマット状に広がったり、壁面を下垂する性質があります。
花の特徴:開花期は3月から12月、最盛期は5月~6月頃にあり、開花が一段落したタイミングで切り戻しを繰り返す事で何度も花を楽しめます。花序は総状花序または円錐花序を形成して、株を覆うようにたくさんの花が咲きます。花の形は唇形で裂片が5枚あり、特に下唇の3枚の裂片が扇形に広がるのが特徴で個性的な外観となります。花の色は白色です。
地被植物:株が匍匐して地表をマット状に広がる性質があるため、主に地被植物(グランドカバー)として利用されています。開花期には花が株を覆うように咲くため花絨毯となり、特に広範囲をこの植物で覆うと美しい花が視界に広がるため景観植物にもなります。ただし、耐踏圧性はないため歩行者のいない場所で利用する必要があり、また多年草ですが耐寒性が弱くて冬に枯れることが多いため園芸分類では一年草として扱われます。
枝垂れ植物:株が匍匐性で茎はやや盛り上がりながら下垂する性質があります。そのため、ハンギング鉢などに植えると鉢縁から溢れるように盛り上がりながら枝垂れる草姿が鑑賞できたり、またロックガーデンや石垣の側に植えると岩肌を被覆するように枝垂れる草姿が鑑賞できたりします。
花壇の縁取り:株が匍匐して地表をマット状に広がる性質があるため花壇の縁どりとして利用しやすい植物です。
レオン・シリーズ
園芸ネット プラス・ミニホワイト
園芸ネット プラス・ブルースプラッシュ
園芸ネット プラス・ミニブルー
魅力:ロベリア(レオン・シリーズ)は、茎が細く華奢で、基本的に何本もの茎が直立して成長する習慣があり、直立後に横に広がり草姿がふんわりとしたドーム状の外観となります。そのため、園芸で仕立てる際は、花壇の縁どりとして利用されたり、枝垂れる植物としてハンギング仕立てで利用されたりします。開花期間は早春から晩秋と非常に長く、花の形は扇形をして個性的な外観を呈します。華奢な茎と疎らに咲く花は、可憐な雰囲気があり、楚々とした印象を与えるナチュラルなお庭によく合うでしょう。
草姿:生育型は匍匐型・分枝型になり、草丈は約30~40cm、茎の種類は直立茎または横臥茎で、一般的に直立した後に倒れて地面を横に広がります。そのため、地表をマット状に広がったり、壁面を下垂する性質があります。
花の特徴:開花期は4月から10月、最盛期は5月~6月頃にあり、開花が一段落したタイミングで切り戻しを繰り返す事で何度も花を楽しめます。花序は総状花序または円錐花序を形成して、株を覆うようにたくさんの花が咲きます。花の形は唇形で裂片が5枚あり、特に下唇の3枚の裂片が扇形に広がるのが特徴で個性的な外観となります。花の色は品種により青色・紫色・水色・白色があります。
地被植物:茎は直立後に倒れて広がる性質があるため、地被植物として利用されています。開花期には花が株を覆うように咲くため花絨毯となり、特に広範囲をこの植物で覆うと美しい花が視界に広がるため景観植物にもなります。ただし、耐踏圧性はないため歩行者のいない場所で利用する必要があり、また多年草ですが耐寒性が弱くて冬に枯れることが多いため園芸分類では一年草として扱われます。
花壇の縁取り:株が匍匐して地表をマット状に広がる性質があるため花壇の縁どりとして利用しやすい植物です。