エリカは属の中に850を越える種があり南アフリカを中心にヨーロッパ等を原産とする常緑低木もしくは高木です。一般に園芸では冬に見頃を迎え春まで楽しめるカルネア種やダーレンシス種、暖地でも育てやすく地植えすると2m近くなるジャノメエリカ、スズランを連想させる様な可愛らしい花を株を覆うほどに咲かせるスズランエリカ等が親しまれています。
エリカは種(主にヨーロッパ原産かアフリカ原産)によって寒さや暑さに対する耐性がことなり、また剪定のやり方も変わってきます。育てる際は注意が必要でしょう。
種毎の育て方は写真か育て方をクリックすると出てくるためそちらで確認して下さい。
このページでは種の種類と特徴、園芸品種の種類と特徴を記載しています。
![]() 開花時期:2月(12月)~4月 | ![]() 開花時期:11月~4月 | ![]() 開花時期:1月~4月 |
![]() 開花時期:6月~9月 | ![]() 開花時期:2月~4月 | ![]() 開花時期:3月~5月 |
![]() 開花時期:7月~10月 | ![]() 開花時期:11月~3月 | ![]() 開花時期:12月~6月 |
原産:ヨーロッパ
学名:erica carnea
草丈:約15cm~25cm
分類:常緑低木
開花時期:2月(12)~4月
花色:赤色●桃色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:普通
耐寒性:強い
誕生花:8月5日/12月23日
花言葉:「孤独」「博愛」「寂しさ」「良い言葉」「幸福な愛」「心地よい言葉」
特徴:エリカ(カルネア)は学名erica carnea、別名「ウィンターヒース(winter heath)」や「スプリングヒース(spring heath)」とも呼ばれるヨーロッパ原産の常緑低木です。
エリカ(カルネア)の最大の特徴(魅力)は非常に背が低く地面に沿って広がる樹形にあり、冬から春にかけては鈴を連想させる様な可愛らしい花を咲かせます。園芸では一般的に可愛らしい花を観賞する目的で花木として育てられたり、地面を被覆するグランドカバーとして利用されたり、背の低い生垣として花壇の縁どり等に使われる事もあります。園芸品種には、降り積もる雪を連想させる様な純白の花が魅力的な「スプリングウッド ホワイト(springwood white)」や開花が早く淡い桃色の花を咲かせる「(december red)」等があり、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。
開花時期は冬から春、花色は桃色や赤色、白色があり、個々の小花は長さが4~6mmの鐘形で、花序は小花が穂状に集まり総状花序につきます。樹形はカーペット状に広がり高さ約15(45)cm × 幅は30(60)cmまで成長します。葉色は緑色や黄色、葉身は針形、葉序は輪生葉序です。
エリカ(カルネア)は挿し木する事で増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で、夏の暑さや多湿をやや苦手にしているため夏越しする場合は管理に注意が必要でしょう。
学名:erica × darleyensis
草丈:約30~60cm
分類:常緑低木
開花時期:11月~4月
花色:桃色●白色〇
葉色:緑色●黄色●
耐暑性:普通
耐寒性:強い
誕生花:8月5日/12月23日
花言葉:「孤独」「博愛」「寂しさ」「良い言葉」「幸福な愛」「心地よい言葉」
特徴:エリカ(ダーレンシス)は学名erica × darleyensis、ヨーロッパ原産のカルネア種(E.carnea)とエリゲナ種(E.erigena)が交雑して生まれた交雑種の常緑低木です。
エリカ(ダーレンシス)の最大の特徴(魅力)は開花期間の長さや、枝にビッシリと付く桃色(白色)のぷっくりした可愛らしい花、地面を被覆する様にドーム状に広がる樹形にあります。
園芸では一般的にコンパクトに鉢植えで楽しまれたり、地面を被覆するグランドカバーとして利用されたり、背の低い生垣として花壇の縁どり等に使われる事もあります。園芸品種には、降り積もる雪を連想させる様な純白の花が魅力的な「ホワイトパーフェクション(White Perfection)」や黄色の葉と桃色の花とのコントラストがポップで明るい「エバゴールド(eva gold)」等があり、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。
開花時期は晩秋から春、花色は桃色や白色があり、個々の小花は長さが4~6mmの鐘形で、花序は小花が穂状に集まり総状花序につきます。樹形はドーム状に広がり高さ約30(60)cm × 幅は60(90)cmまで成長します。葉色は緑色や黄色、葉身は針形もしくは線形で、葉序は輪生葉序につきます。
エリカ(ダーレンシス)は挿し木する事で増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で、夏の暑さや多湿をやや苦手にしているため夏越しする場合は管理に注意が必要でしょう。
![]() エリカ(クラマーズ ロート)は比較的に背が低くコンパクトな樹形をしており、落ち着きを感じさせる青銅色の葉と明るい桃色の花との対比が美しい園芸品種です。高さ約45cm × 幅は60cmまで成長します。 | ![]() ダーレンシス(シルバーシュメルツ) (´・ω・)p楽天で購入q |
原産:南アフリカ
学名:erica canaliculata
草丈:約60~200cm
分類:常緑低木
開花時期:1月~4月
花色:赤色●桃色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:普通
耐寒性:普通
誕生花:2月15日/11月25日/12月18日
花言葉:「希望」「優美」「寂しさ」「愛らしい姫」
特徴:エリカ(ジャノメエリカ)は学名erica canaliculata、別名「エリカ・カナリクラータ」や「チャネルト ヒース(channelled heath)」とも呼ばれる南アフリカ原産の常緑低木です。
エリカ(ジャノメエリカ)の最大の特徴(魅力)は鈴を連想させる様なぷっくりとした可愛らしい花姿と比較的に背が高い樹形にあります。樹形は直立で分枝がよく通常栽培されるものは高さは2m迄ですが、南アフリカの自生地では5mに達する事もあるようです。花は花糸が長く茶色の雄蕊(葯)が中央から突出して目立ち、1箇所から3個ずつ束生に小花を付けながら円錐状に花穂つけボリュームある花姿を作ります。
園芸では比較的に耐暑性に優れ地植えにすると殆ど手をかけずに育てられるため、可愛らしい花を鑑賞する目的で花木として育てられる事がおおく、コンパクトに鉢植えで育てられ、植え寄せ植え等で楽しまれる事もあります。園芸品種には、白色の清楚な花が咲く「アルバ(Alba)」や、淡く優しい桃色の花がロマンティックな雰囲気をつくる「ロゼア(rosea)」等があり、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。
開花時期は冬から春、花色は桃色や白色があり、個々の小花は鐘形(長さが約4mmあり花先が4裂して雄蕊の葯(茶色)が突出して目立つ)、花序は小花が3個ずつ束生して穂状に集まり円錐花序状に花が咲きます。樹形は直立で分枝がよく高さ約60(180)cm × 幅は60(120)cmまで成長します。葉色は緑色や黄色、葉身は針形もしくは線形(4~6mm)、葉序は輪生葉序か対生葉序です。
エリカ(ジャノメエリカ)は挿し木する事で増やす事が出来ます。育てる際は夏の暑さに比較的耐える一方で冬の寒さに弱いため屋外での管理に注意が必要でしょう。
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原産:西ヨーロッパ
学名:erica cinerea
草丈:約30cm~60cm
分類:常緑低木
開花時期:6月~9月
花色:赤色●桃色●白色〇
葉色:緑色●黄色●
耐暑性:普通
耐寒性:強い
誕生花:8月5日/12月23日
花言葉:「孤独」「博愛」「寂しさ」「良い言葉」「幸福な愛」「心地よい言葉」
特徴:エリカ(ベルヒース)は学名erica cinerea、別名「エリカ・キネレア」や英名「ベルヒース(bell heather)」とも呼ばれる西ヨーロッパ原産の常緑低木で、種小名のキネレア(cinerea)はラテン語で「灰色」を意味しています。
エリカ(ベルヒース)の最大の特徴(魅力)は鈴を連想させる様な可愛らしい花姿と、地面を被覆する様にドーム状に広がる樹形にあります。また花は非常に豊富な蜜を生産する事で知られており、開花期間中は蜜蜂がよく集まり、その蜜から生産される「ヘザーハニー(heather honey)」と呼ばれる蜂蜜は風味豊かでとても美味しいです。
園芸では一般的に可愛らしい花を観賞する目的で花木として育てられたり、地面を被覆するグランドカバーとして利用されたり、背の低い生垣として花壇の縁どり等に使われる事もあります。園芸品種には、紫色の花が咲く「アトロプルプレア(atropurpurea)」や、黒紫色の花が上品で風格漂う「ベルベットナイト(velvet night)」等があり、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。
開花時期は初夏から晩夏、花色は桃色や紫色、白色があり、個々の小花は壺形で、花序は小花が穂状に集まり総状花序につきます。樹形はドーム状に広がり高さ約15(45)cm × 幅は30(60)cmまで成長します。葉色は緑色や黄色、葉身は針形、葉序は輪生葉序か対生葉序です。
エリカ(ベルヒース)は挿し木する事で増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で、夏の暑さや多湿をやや苦手にしているため夏越しする場合は管理に注意が必要でしょう。
![]() エリカ(ベルヒース) |
原産:南アフリカ
学名:erica formosa
草丈:約30~60cm
分類:常緑低木
開花時期:2月~4月
花色:赤色●桃色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:普通
耐寒性:普通
誕生花:8月15日/9月16日
花言葉:「幸せな愛」
特徴:スズランエリカは学名erica formosa、別名「エリカ・フォルモサ」とも呼ばれる南アフリカ原産の常緑低木です。
スズランエリカは高さが60cm迄と背が低くくコンパクトで、分枝が多くフサフサとした樹形を作り、冬から春にかけてスズランを連想させる様な可愛らしい花を咲かせる低木です。個々の花には光沢と8つの溝があり、非常に多花性です。
園芸では比較的に耐暑性に優れ地植えにすると殆ど手をかけずに育てられるため、可愛らしい花を鑑賞する目的で花木として育てられる事がおおく、コンパクトに鉢植えで育てられ、植え寄せ植え等で楽しまれる事もあります。園芸品種には、白色の清楚な花が咲く「アルバ(Alba)」や、淡く優しい桃色の花がロマンティックな雰囲気をつくる「ロゼア(rosea)」等があり、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。
開花時期は冬から春、花色は白色、個々の小花はツボ形(8本の溝がある)、花序は小花が3個ずつ茎の頂部につく。樹形は直立で分枝がよく高さ約30(60)cm × 幅は30(60)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は針形もしくは線形、葉序は輪生葉序か対生葉序です。
スズランエリカは挿し木する事で増やす事が出来ます。育てる際は夏の暑さに比較的耐える一方で冬の寒さに弱いため屋外での管理に注意が必要でしょう。
![]() スズランエリカ |
原産:東・北アフリカ/地中海沿岸地方
学名:erica arborea
草丈:約120~400cm(700cm)
分類:常緑低木
開花時期:3月~5月
花色:白色〇
葉色:緑色●黄色●
耐暑性:普通
耐寒性:普通
誕生花:8月5日/12月23日
花言葉:「孤独」「博愛」「寂しさ」「良い言葉」「幸福な愛」「心地よい言葉」
特徴:エリカ(エイジュ)は学名erica arborea、別名「エリカ・アルボレア」や「ツリーヒース(tree heath)」等とも呼ばれる東・北アフリカ及び地中海沿岸地方原産の常緑低木です。
エリカ(エイジュ)の最大の特徴(魅力)は幹が太く最大7mに達する高性な樹形と、株いっぱいに咲き誇る蜂蜜の様な香りがする白色の花にあり、白色の小花が穂状に集まり更に円錐状に花穂が集まり咲く姿は非常にボリューミーで圧巻の花姿を作り出します。また、観賞用以外としても木が非常に硬く燃えにくいため、木材として喫煙パイプやナイフの柄等に利用されます。
園芸ではボリュームある豪華な花を観賞する目的で庭木として育てられたり、枝が密に茂る事から生垣として境界を囲うのに利用される事もあります。園芸品種には、鮮やかなライムグリーンの葉が魅力的な「エストレラゴールド(estrella gold)」や高さが2m程度と矮性で香りの良い白色の花を咲かせる「アルピナ(alpina)」等があります。それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。
開花時期は早春から晩春、花色は白色、個々の小花は鐘形で、花序は小花が穂状に集まり円錐花序につきます。樹形は直立で分枝がよく高さ約250(400/野生に自生するものは700)cm × 幅は約100(200)cmまで成長します。葉色は緑色や黄色、葉身は線形もしくは針形、葉序は輪生葉序につきます。
エリカ(エイジュ)は挿し木する事で増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さや夏の暑さをやや苦手にしているため管理に注意が必要でしょう。
エリカ(アルバーツゴールド)は一般的な種と比較すると高さが2m程度と矮性で、色鮮やかな美しい黄色の葉をもち長さ30cm程度の白色の花穂を付ける園芸品種です。アルバーツゴールドの美しいイエローリーフは花のない時期もカラーリーフとして楽しめますが、白色の花との相性もよく、開花期間中は朝日で照らされた様な輝く美しさを感じさせます。 (´・ω・)p楽天で購入q |
原産:ヨーロッパ
学名:erica vagans
草丈:約30cm~75cm
分類:常緑低木
開花時期:7月~10月
花色:赤色●桃色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:普通
耐寒性:強い
誕生花:8月5日/12月23日
花言葉:「孤独」「博愛」「寂しさ」「良い言葉」「幸福な愛」「心地よい言葉」
特徴:エリカ(ヴァガンス)は学名erica vagans、別名「コーニッシュヒース(Cornish heath)とも呼ばれるヨーロッパ原産の常緑低木です。
エリカ(ヴァガンス)は高さ幅ともに75cmまで成長して扇状に広がるような樹形を作り、夏から秋にかけて茶色の雄蕊が突き出た鈴の様な可愛らしい花を穂状に咲かせ所が魅力です。園芸では一般的に可愛らしい花を観賞する目的で花木として育てられたり、地面を被覆するグランドカバーとして利用されたり、背の低い生垣として花壇の縁どり等に使われる事もあります。園芸品種には、高さが35cm程度と矮性でコンパクトな樹形をした「リオネンス(Lyonnesse)」や、高さが30cm程度で幅広く広がり鮮やかな桃色の花を咲かせる「ミセス DF マックスウェル(mrs df maxwell)」等があり、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。
開花時期は夏から秋、花色は赤色や桃色、白色があり、個々の小花は鐘形で、花序は小花が穂状に集まり総状花序につきます。樹形はドーム状に広がり高さ約30(75)cm × 幅は30(75)cmまで成長します。葉色は緑色や黄色、葉身は針形もしくは線形、葉序は輪生葉序か対生葉序につきます。
エリカ(ヴァガンス)は挿し木する事で増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で、夏の暑さや多湿をやや苦手にしているため夏越しする場合は管理に注意が必要でしょう。
原産:南アフリカ
学名:erica cerinthoides
草丈:約30~150cm
分類:常緑低木
開花時期:11月~3月
花色:橙色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:普通
耐寒性:弱い
誕生花:8月5日/12月23日
花言葉:「孤独」「博愛」「寂しさ」「良い言葉」「幸福な愛」「心地よい言葉」
特徴:エリカ(ファイヤーヒース)は学名erica cerinthoides、別名「エリカ・セリントイデス」や「ファイヤーエリカ(fire erica)」とも呼ばれる南アフリカ原産の常緑低木です。
エリカ(ファイヤーヒース)はサンゴを連想させる様な美しいシルエットの茎葉と、花の少ない冬に咲く橙色のポップな可愛らしい花姿にあります。茎は最大1.5m迄の高さになる事があり、しばしば不規則に曲がる事で独特な樹形を見せます。花は一般的なエリカと比べると細長く、短毛で覆われており、葉も同様に白色の短毛で覆われています。また一般的な種と比べるとファイヤーヒースは耐寒性が低く霜に耐えられないため、園芸では通常鉢植えにして屋内で楽しまれます。
エリカ(ファイヤーヒース)は火事の後に再度芽吹く数少ないエリカとして知られています。火で燃えた株はコンパクトになり開花が刺激されて沢山の花を付けるようになると言われ、一方で株が燃えないまま数年経った株は、茎が木質化して葉が少なくなり花の数が少なくなると言われています。
開花時期は冬から春、花色は橙色や白色等があり、個々の小花は筒形で、花序は幾つかの小花が束生しながら頂部に短く穂状に咲きます。樹形は直立で分枝がよく高さ約30(150)cm × 幅は30(100)cmまで成長します。葉色は緑色、葉身は針形もしくは線形、葉序は輪生葉序です。
エリカ(ファイヤーヒース)は挿し木する事で増やす事が出来ます。育てる際は夏の暑さに比較的耐える一方で冬の寒さに弱いため屋外での越冬は難しいかもしれません。
![]() エリカ(ファイヤーヒース) |
原産:南アフリカ
学名:erica gracilis
草丈:約30cm~60cm
分類:常緑低木
開花時期:12月~6月
花色:赤色●桃色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:普通
耐寒性:強い
誕生花:8月5日/12月23日
花言葉:「孤独」「博愛」「寂しさ」「良い言葉」「幸福な愛」「心地よい言葉」
特徴:エリカ(グラキリス)は学名erica carnea、別名「ピンクベルヘザー(Pink bell heather)」とも呼ばれるヨーロッパ原産の常緑低木です。
エリカ(グラキリス)は枝分かれがとてもよくフサフサとした箒を連想させる様な樹形を作り、高さは最大60cmまで成長します。冬から初夏にかけて可愛らしい鈴形の小花を枝に下から上までビッシリと付け、花色は園芸品種により、上品な赤色の花を咲かせる「レッド(red)」や濃いピンクの花を咲かせる「ダークピンク(dark pink)」等があり、それぞれお庭の雰囲気に合わせて品種を選ぶと良いでしょう。
開花時期は冬から春、花色は桃色や赤色、白色があり、個々の小花は鐘形で、花序は小花が穂状に集まり総状花序につきます。樹形は直立で高さ約30(60)cm × 幅は30(45)cmまで成長します。葉色は緑色や黄色、葉身は針形、葉序は輪生葉序です。
エリカ(グラキリス)は挿し木する事で増やす事が出来ます。育てる際は冬の寒さに強い一方で、夏の暑さや多湿をやや苦手にしているため夏越しする場合は管理に注意が必要でしょう。
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