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原産:ヨーロッパ 科:ツツジ(ericaceae) 属:ギョリュウモドキ/カルーナ(Calluna) 種:ギョリュウモドキ/ブルガリス(vulgaris) 別名:ギョリュウモドキ 花の色:赤色●桃色●紫色●白色〇 葉色:緑色● 分類:常緑低木 草丈:20cm~60cm 草姿:直立 開花時期:6月~10月(12月~3月) 誕生花:10月17日 花言葉:「自立」「誠実」「旅立ち」 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
カルーナは学名Calluna vulgaris、別名「ギョリュウモドキ」とも呼ばれるヨーロッパ原産の常緑低木です。箒を逆向きにした様なふさふさとした樹形は地際でよく分枝する枝が株立ち状に伸びる事で作られ、通常は初夏から晩秋(1部品種では冬から早春)に花が咲きます。花は穂状で円筒形の小花が密に付き、赤色や桃色等のポップな花がお庭を明るく彩ります。
開花時期は初夏から晩秋(冬から早春)、花色は桃色や赤色、紫色や白色があり、4個の萼片と4(5)個ある花弁は基部で合着もしくは合着しない小花を総状花序に咲かせます。樹形は基部でよく分枝して直立し高さは約20(60)cm × 幅は30(50)cmまで成長します。葉色は緑色や黄色、葉身は鱗片状で互生葉序につきます。
カルーナは矮性でふさふさと直立に茎が伸びる草姿をしており、花壇の前方に植えて縁どりやグランドカバーを作ったり、寄せ植えの素材に使ったりと幅広く利用する事ができます。花色は赤色や桃色、白色等があり、ふんわりとした桃色の花は可愛らしくロマンティックなお庭によく合い、赤色や濃い桃色の花はガリーポップな明るいお庭によく合うでしょう。
カルーナは播種や株分けで増やす事が出来ますが、半熟枝を挿し木する事で増やします。冬の寒さに強い一方で、夏の暑さや多湿を苦手にしているため夏越しする場合は管理に注意が必要でしょう。