シクラメン(コウム)の特徴
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原産:コーカサス地方 科:サクラソウ(Primulaceae) 属:シクラメン(Cyclamen) 種:コウム(coum) 別名:イースターン ソーブレッド(eastern sowbread) 開花時期:12月~4月 花の色:桃色●紫色●白色〇 葉色:緑色●白色〇 分類:多年草 草丈:10~15cm 草姿:ロゼット状 花言葉:「内気」「憧れ」「気後れ」「はにかみ」 誕生花:1月14日/12月7日/12月10日 | ||
花壇土 | 鉢土 | 水やり |
肥料 | 剪定 | 夏越し |
冬越し | 増やし方 | 病気 |
シクラメン(コウム)は学名Cyclamen coum、別名「イースターン ソーブレッド(eastern sowbread)」とも呼ばれコーカサス地方を原産とする多年草です。
シクラメン(コウム)は特徴は殆ど円状の丸みを帯びたハート形の可愛らしい葉にあり、また花も同様に個々の花弁が他のシクラメンと比べて丸みを帯びています。地面下にある塊茎は小さく6.5cmを超えて成長する事は殆どなく、葉は地面に埋まる塊茎の成長点から出る根生葉のみで、花茎よりも短い葉柄を伸ばし中央から外側に向かい優雅に葉を広げます。
開花時期は冬から春、花色は桃色や紫色、白色があり、個々の花は下向きに開花し花弁が5個あり上に反り返る、花序は茎頂に花が1個だけ単頂花序に咲きます。草姿はロゼット状で扁球の形をした塊茎がありから高さ約10(15)cm × 幅は役15(30)cmまで成長します。葉色は緑色で白色の班が入り、葉身は心形(腎臓形)で、葉序は根生葉につきます。
シクラメン(コウム)は一般的に種まきで増やされますが、秋に球根を分割して増やす事も可能です。育てる際は一般的に鑑賞用として育てられているシクラメン(C.persicum)と違い、寒さに強く屋外で容易に越冬する事が出来ますが、ただし夏の高温多湿は苦手なため管理に注意が必要です。
シクラメン属の主な種と園芸品種は下のリンクから紹介しています。
シクラメン(コウム)の育て方