ディアスキアは属の中に約65種があり南アフリカを原産とする多年草です。一般に園芸では高さよりも横への広がりが良く矮性なバーベラエ種、高性で垂直に茎が伸び横への広がり少ないパーソナタ種等が親しまれます。
ディアスキアは夏の高温多湿を苦手にしており、また寒さにも弱く強い霜に当たると枯れる恐れがあります。多年草として育てる場合は管理に注意が必要でしょう。
種毎の育て方は写真か育て方をクリックすると出てくるためそちらで確認して下さい。
このページでは種の種類と特徴、園芸品種の種類と特徴を記載しています。
![]() 開花時期:5月~11月 | ![]() 開花時期:5月~11月 |
③その他の種や園芸品種 |
原産:南アフリカ
学名:Diascia barberae
草丈:約15~30cm
分類:多年草(短命)
開花時期:5月~11月
花色:赤色●桃色●橙色●紫色●白色〇
葉色:緑色●
耐暑性:普通
耐寒性:普通
誕生花:9月12日
花言葉:「無邪気」「私を信じて」「私を許して」
特徴:ディアスキア(バーベラエ)は学名Diascia barberae、 別名「ニカクソウ」とも呼ばれる南アフリカ原産の短命の多年草です。通常高さよりも横への広がりが良く、分枝の良い茎はやや無秩序な草姿になりやすいものの、春から霜がおりる頃までの長期間に渡り株を覆うように沢山の小花(唇形)を穂状に咲かせ花壇やプランターを彩る事が出来ます。
開花時期は晩春から晩秋、花色は赤色や桃色、橙色や紫色、白色があり、後ろに距が突き出た唇形の小花を総状花序に咲かせます。草姿は直立で高さ約15(30)cm × 幅は約30(50)cmまで成長します。葉色は緑色で光沢があり、葉身は卵形、葉序は対生葉序につきます。
ディアスキア(バーベラエ)は矮性でこんもりと広がる草姿をしており、花壇では前方に植えるとグランドカバーとして縁どりを作り、プランターに植えると鉢縁から溢れる様に茂る草姿と花姿を鑑賞する事が出来ます。花色は淡い桃色や橙色等のふんわりした品種が多くロマンティックなお庭に良く合います。
ディアスキア(バーベラエ)は春に種を撒くか晩春から初夏に挿し木を行う事で増やす事が出来ます。夏の高温多湿が苦手で長雨等でジメジメとした環境になる事を苦手にしており、冬の寒さにも弱く強い霜に当たると枯れる恐れがあります。また多年草ですが、短命のため多くの場合は一年草の様に育てられます。
原産:南アフリカ
学名:Diascia personata
草丈:約60~90cm
分類:多年草(短命)
開花時期:5月~11月
花色:桃色●
葉色:緑色●
耐暑性:普通
耐寒性:普通
誕生花:9月12日
花言葉:「無邪気」「私を信じて」「私を許して」
特徴:ディアスキア(パーソナタ種)は学名Diascia personata、 南アフリカ原産の短命の多年草です。一般的なディアスキアと比べて高性で垂直に何本も茎が伸びて、春から霜が降りる頃まで色鮮やかな桃色の花がお庭に美しい背景を作ります。
開花時期は晩春から晩秋、唇形をした桃色の小花を総状花序に咲かせます。草姿は直立で高さ約60(120)cm × 幅は約30(60)cmまで成長します。葉色は緑色で光沢があり、葉身は卵形で鋸歯があり、葉序は対生葉序につきます。
ディアスキア(パーソナタ種)は花壇の中央から後方に植えると草丈が腰から胸の辺りまで伸び、晩春から晩秋にかけ桃色の美しい花がフェミニンな雰囲気が漂う可愛いらしい背景を作ります。
ディアスキア(パーソナタ種)は春に種を撒くか晩春から初夏に挿し木を行う事で増やす事が出来ます。夏の高温多湿が苦手で長雨等でジメジメとした環境になる事を苦手にしており、冬の寒さにも弱く強い霜に当たると枯れる恐れがあります。また多年草ですが、短命のため多くの場合は一年草の様に育てられます。
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ディアスキア(ディアモンテ)は草姿が殆ど乱れなく美しいドーム状の形状をとり、春から秋にかけ殆ど休みなく沢山の花を咲かせるおすすめのシリーズです。シリーズには赤みの入る橙色の花を咲かせる「コーラルローズ」や色鮮やかな桃色の花を咲かせる「ラベンダーピンク」等があります。 (´・ω・)p楽天で購入q |